しまなみ海道を走ろう/GWツーリング5月2日
話は前後するが、GWにツーリング行ってきたって話。
今治は「焼豚玉子飯」食べた後、まさかそこから酒呑む訳にもいかず(うどん10玉に焼豚玉子飯も食べてるし無理)、もちろん思いつきで走ったので宿を予約する訳もなし。
いつもはカプセルホテルか24時間サウナを探すが、そのいずれも今治駅前にはない。
しゃーないので巨大ネットカフェを警察に紹介してもらった(味方に付ければ心強いぞ!)。
バイクで5分ほど走った所にあるネカフェで漫画をこれでもかってくらい読んでソフトクリーム食べ食べ、リクライニングでうつらうつらと寝た。
まぁ、2000円もかかってないから何でも許す、全然OKでしょう。
では4年ぶりのしまなみ海道を走ってみよう!
明石海峡大橋~大鳴門橋、瀬戸大橋より断然しまなみ海道の方がワタシゃ好きだね。
そんなにスピード出す訳じゃないから安全だし、なんつったって海と島がきれい。
この日は9時前には出発したので朝がまだまだ寒くて往生したが、ぼらぼら走るには丁度良い。
お昼には尾道ラーメンが食べれることでしょう。
しまなみ海道は今治~大島~伯方島~大三島~生口島(ここからが広島県ね、画像は生口島に入った所の瀬戸田PAです)~因島~向島~尾道、ってなってて、ゆっくり走っても1時間もあれば余裕。
で、前回行った時は尾道から入って大三島で一旦下りて国宝がたんまりある大山祇神社へ行って源平の頃の展示物を見て感動した訳だ。
源義経・頼朝の鎧(国宝)とか木曾義仲の甲冑もあったような…。
今回は逆からだけど、スルーできないおもしろそうな物があった。
それが因島の因島水軍城と本因坊秀策の生誕地と墓。
因島水軍とはつまりは村上水軍のことでこれまた源平の頃から瀬戸内を掌握してた訳だ。南北朝や戦国時代まで活躍したとは聞くね。
まぁ、そこらへんはテケトーに画像で楽しんでちょ。
では本因坊秀策。
これはもう「ヒカルの碁」の影響ですね。
うんちくにもあるが、本因坊戦で19戦19勝無敗であったという話。
漫画ではこの秀策こと虎次郎に平安の天才棋士である藤原佐為が乗り移ってたことになってる訳だ。
すんごい古い話かと思ってたけど(平安の棋士が乗り移るんやもん)、意外と最近の話で幕末の動乱期に近いですね。
こんな感じでお墓もちゃーんと残っております。
そういやうろ覚えだけど佐為が消えた後、ヒカルが因島の秀策の跡地を巡るって話があった。
いや、それが頭に残ってたから急遽村上水軍と併せて因島で下りたんだけどね。
おっと、この時間で既に11時過ぎちゃった、GW中の尾道のラーメン屋さんは大行列なんだよ、急がないと。
ってんで、向島に行くために因島大橋だけ渡ったが、この橋だけで750円も取っちゃうのはあまりにも理不尽だ! ここまでは2900円とそれでも高いけど、非日常の世界ってことで許すが、この走れば3分で渡れちゃう橋で750円はねえだろー。
ま、言うても詮無いことなのでこれ以上は言わん、いやまた後から言う(どないやねん)。
そんでここからは地元の友人情報の混んでないが美味しい尾道ラーメン屋さん情報に基づきラーメン屋さんのハシゴをするのであった。
次回、尾道ラーメン三部作に続く(いつになることやら…)。
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