佐賀の山奥の秘境ラーメン「一光軒」さんの大盛ラーメン600円
「山口お好み屋」さんの続き。
本命はこっちのラーメン屋さんだったんだが、「お好み屋」さんで度肝抜かれちゃったんで、こんな凄いのが二度はないだろと思ったら二度続いた、すげぇ、いやがばい佐賀(また適当な)。
ということで、このラーメン屋さんは佐賀と唐津を結ぶ相知厳木線という県道?350号の町切という交差点にある。
昼間行けば車がぎょーさん停まってるので嫌でも目に付くと思う。
駐車場はそんなに広くないが、店内もそれ程広くないので、これっで十分回ってるのであろう。
・一光軒:大盛ラーメン600円
すぐそばにJR唐津線というのが走っており、最寄り駅は北に岩屋という駅があるが、歩いて来る客は居らんやろ、と言いながら中学生みたいな子供らが何故か11時半に並んでたのだが。
11時半から営業で、ワタシはお好み焼き食べてから行ったので少し出遅れてしまった。
着いたら外でその子供達が3人くらい並んでたのでその後になった。
けれども10分も待たずに店内に入れてもらい、その後すぐに客席に座れたのでそこから撮った一枚がこれ。
ラーメンなので回転早いんやろうな。
さー、どんなメニューかいな、すげーシンプルでラーメンとチャーシューメンしかない。
バリエーションは大盛か、それにしてもラーメン550円って価格破壊やな。
大盛にしちゃうよそりゃ、600円やもん。
あと、ごはんもあるがおにぎりもある。
外で待ってる時から豚骨臭が凄かったんだが、濃厚そうなのはホント臭いで分かるよ。
注文してから10分くらい掛かったのはおそらく麺が博多ラーメンみたいな極細麺じゃないからだと思う。
っと、出てきましたよ、大盛ラーメン、確かに丼一杯々々に入ってるわ。
このラーメンが濃厚そうなのは色で分かる、そこにチャーシュー3枚に海苔にネギが緑で彩がええやないか。
丼の隣のレンゲが置いてるざるそばのつゆ入れるような器には紅生姜が入ってる、これどこかで見たな。
それこそ唐津の「竜里」さんまんまやん、結局味的にも似てたので何か関係あんのかな???
どうでもええ話やが、ワタシは紅生姜をラーメンに入れるの嫌い、スープが濁るから。
だからこうして別出ししてくれるのはありがたい、余談。
んじゃ、麺からいただきます、細めながらも少し太めの麺やな、ずずず~~~。
うむ、加水率低めの麺はピンとしててしっかりした食感、ムチっとしてる。
ここに絡むスープ凄いな、ではスープをいただくぞ、ぞぞぞ~~~。
うひょ、見かけ以上に超濃いわ、このスープ。
醤油ダレは若干濃いめで甘い要素がない硬派なド豚骨、臭いっちゃ臭いんやけど、これが美味しいというのが九州愛よ。
そんでこのラーメン熱い、なかなか減らん。
大盛なだけあって麺のボリュームもあるので食べ応えありよ。
チャーシューはこれも醤油の味とか付いてない、肉そのもののストレート、ぶれんなー。
結局濃い濃いと思いながらスープまで全部完食。
最後見てよこれ、骨まで溶けてるよ。
佐賀で何軒かラーメン食べたけど、こういう骨までな濃い店が多いような気がする。
そんで麺も極細系じゃなくて弱細めのストレート。
これがひょっとしたら佐賀のラーメンの王道スタイルなんかと思ってみたり。
いやー、この店凄いよ。
九州愛のある人は食べに行って損はない。
近くに観光する所もあるのでJRの18きっぷででも行っちゃえ!!!
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