宝塚記念ハズレ馬券解説
昨日は昼過ぎに少し雨が降ったけど、そもそもが暑すぎたので、馬場が悪くなる程ではなかった。
夜も少し怪しい雲行きやったけど、今朝になったら好天で、6月にしてはメチャクチャ暑かった。
今日のチケットは当初外れてたけど、立ち見席の先着順で何とか取れて生観戦できたんだが、観客数がハンパない。
4万人くら来てたらしいが、とにかくどこもかしこも大行列。
ビールにジュースの自販機に馬券の券売機も長い長い列やった。
ここまで入れてるんやったらもう通常の200円の入場券にしてくれや。
いつまで500円も払わすんじゃ、儲けすぎやろJRA。
ということで宝塚記念。
8Rの特別戦から観に行ったが、1勝クラスの1800m戦で1分46秒2の好位抜け出し。
9Rの2勝クラスの1400m戦が1分20秒5で逃げ切り。
ということは2200mの宝塚記念は2分10秒5くらいと想定した、前は要注意。
今回調教で良く見えた馬は1にヒシイグアス、2にデアリングタクト、3にディープボンド、4に同じくらいにオーソリティにウインマリリンにパンサラッサ、いや最も良く見えたというならグロリアムンディ(笑)。
ま、これはダート馬なので流石に買えん。
そんで馬場は前が有利で後方からでは届かない、しかし逃げ争いが熾烈になりそうなのでその一列後ろを狙いたい。
パンサラッサが逃げ宣言してるが、ハナ奪ったらペース落とすかもしれんし、何が何でもタイトルホルダーが行くかもしれんし、ひょっとしたらアフリカンゴールドが主張するかもしれんし。
とにかくこの先行勢の直後に付けたい。
◎ヒシイグアス:大阪杯はとても買えるような追い切りではなかったが、それでも4着に差してきたから驚いた。今回は叩いたことで一変してる。ある程度前に付けられるし、鋭い決め手もある。レーンJは早めに動くようなイメージがあるのでそれも良い。距離の2200mなんて心配するのもバカらしい。必ず差し込んできてくれるイメージしかない。
〇ディープボンド:デアリングタクトとどっちか迷ったがデアリングタクトはもう一走欲しいかと思ったので、ディープボンドを最後の最後に上に取った。枠が遠いが逃げ馬の次に位置取りする馬なのでそこも心配ない。何より阪神2.3.0.0というのが心強い。
▲パンサラッサ:何が何でも行くと行ってるし、行けばしぶといのは周知の事実。この馬こそ距離1ハロン長いかもしれんが、前半スローで後半からピッチ上げていくいつもの競馬ができたら一発あっても何ら不思議ではない。
△デアリングタクト:前走の1年ぶりで距離の足りないマイル戦で伸びない内を通っての5着は復活を思わせる走りやったが、できればもう一度使いたい所。追い切りからかなり良くなってるのは感じたが、相手はヴィクトリアマイルよりだいぶ強いので4番手。
△オーソリティ:取り消しになっちゃったけど、調子は良さそうに見えた。左回りの方が走るというが、右回りでも勝ってるし、最内枠やからラチに沿って走らせるやろと思ったが残念。
△タイトルホルダー:この馬って天皇賞(春)の時も買いたいような動きじゃなかったんだけど圧勝しちゃった。今回は前走よりも動きは軽快、けど問題はそこじゃなくて、逃げれなかった時は崩れる可能性があるってことなんよな。パンサラッサにハナ叩かれてどんなレースするか…なので印は下の方になった。
×エフフォーリア:前回はイマイチな動きやったが、今回は動いてた、というか動かされてた。秋天の時のような感じじゃないんよな。ブリンカーがいきなり効くのか知らんが、来たとしても3着か、たぶんないと思うけど。
アフリカンゴールド:楽逃げできん以上イラン。
メロディーレーン:今回の調教で×が付いた唯一の馬。
アイアンバローズ:相手が強すぎる。
ステイフーリッシュ:可もなく不可もなく、外国で勝つより日本で勝つ方が今や難しい。
マイネルファンロン:ミルコJが乗ってもなー。
ウインマリリン:自らぐいぐい進むような調教での走りやったが、近走の成績では買いにくい。
アリーヴォ:大阪杯はかなり特殊なレースやったので、大阪杯からはヒシイグアス以外イラン。
キングオブコージ:この馬の走り時が分からん。
グロリアムンディ:追い切り超抜も芝ではねぇ。
ギベオン:前に行ってどこまで。
ポタジェ:これは全く動けてなかったし大阪杯勝っててもイラン、あのレースの再現性はかなり低い。
馬券はヒシイグアスから馬単、3連複はディープボンド、3連単はパンサラッサとの2頭軸。
スタートが速かったのはタイトルホルダー、ヒシイグアスも好スタートで内に切れ込んでタイトルホルダーをマークかよしよし。しかし二の脚押せ押せでパンサラッサがハナを奪い1角で差を広げにかかる。1角から2角で4馬身くらいタイトルホルダーに差を付ける。そのタイトルホルダーから2馬身後ろにアフリカンゴールドにディープボンドが併走。3馬身後ろにウインマリリン、この2馬身後ろの内側を獲ったレーンJ流石や、ここが今日の勝利のポジションや。ここにギベオンとマイネルファンロンが併走。この次にエフフォーリアなんだが、もはや手綱が動いてる、ダメだなこりゃ。デアリングタクトとステイフーリッシュが続く。後方集団の先頭がポタジェでメロディーレーンにアイアンバローズが団子、グロリアムンディが続いてキングオブコージも待機策か、最後方がアリーヴォ。1000m通過が何と57秒6と完全なオーバーペース、阪神競馬場でも歓声が上がったくらい。3角から4角で手綱を動かすのはディープボンドの和田J、おそらく勝負所でタイトルホルダーの前に出たかったんやろうな。直線でパンサラッサは勢いをなくし、変わってタイトルホルダーが先頭に立って後続を突き放しにかかる。しかしそこから馬群を割ってヒシイグアスが追ってくる、この時のワタシのダミアンコールはハンパじゃなかった。タイトルホルダーの脚色が衰えたら交わせる勢いやった、んやけどそのタイトルホルダーが失速することなくそのままゴールしちゃって、超ハイペースでそのまま走り切ったもんやから、2分9秒7というレコードが出てしまった。上がり36秒1はそうかと思うけど、あのペースで行って上がり3位やからこの馬のスピードとスタミナは尋常じゃない。唯一のハナ叩かれたらもろいという弱点すらなくなったんやから、凱旋門賞行っちゃって行っちゃって。少ないドゥラメンテ産駒からこんな強い馬が出たんやからまたその血は続く、素晴らしい。2馬身差の2着のヒシイグアスはこれ以上ないレース運びで上がり最速の35秒9で迫ろうとしたが、勝った馬が脚色衰えんのだからしょうがない。負けは覚悟したので問題は3着、ディープボンドが3着なら3連複が当たるが!? ワタシはディープボンドが残したかと思ったが、リプレイではデアリングタクトがハナ差交わしてた、がちょーん。デアリングタクトは上がり2位の36秒0で後方勢から唯一差し込んできたから流石や。陣営も言ってたようやけど秋はもっと良くなる、秋天にJCに楽しみが広がる走りやった。4着のディープボンドはどう乗ったら勝てんのやろうな。大雨っていう天の恵み待ちか??? 1馬身3/4差の5着に何と14番人気のマイネルファンロンが先行して耐え抜いた、ミルコJ魅せるな。ハナ差6着に1番人気のエフフォーリア、道中から手応え怪しく最後は一応伸びてきたみたいに見えるが勝ち負け全然関係ない所やからな。エピファネイア産駒の古馬になってからの成績がイマイチとは言われてることやが、デアリングタクトが走ってる訳やから、早くももう終わっちゃったんかな。1馬身1/4差の7着にウインマリリン、やはり調子は良かったみたいや、自分の競馬はできたが相手が揃いすぎた。アタマ差8着に逃げたパンサラッサが残っちゃったからこの馬やっぱ強いな。こんなペースじゃなくて距離も2000mやったら全然勝ち負けでしょ。2馬身差の9着にステイフーリッシュ、海外でさんざん頑張ったからもうええやろ、最後香港使って勝て。大阪杯組はやはり大敗で勝ち馬のポタジェが11着、アリーヴォは14着。最下位は故障したのかキングオブコージやった。
あうー、痛いハナ差やった。
しかし調教でメッコ付けた馬がここまで走ってくれたから、予想の仕方は間違えてない。
先週と今週で負けが込んでしまったが、いつものことやが来週から回収する。
しかし小倉でCBC賞とは違和感ありありやな。
久しぶりに大観衆で競馬観た。
楽しかったが、マスクしてない人が散見されたのも仕方ないことか。
今日はメチャメチャ暑かったしな。
ホントいつまで続くマスク生活よ。
仕事で九州に行くようになったので、どこかのタイミングで小倉競馬場行きたいな。
けど今週は出張なしでこっちで仕事しまっさー。
最近のコメント