2024年12月22日 (日)

有馬記念ハズレ馬券解説

 火・水・木と東京に行ってて、金曜は姫路まで行ってと、とにかく移動がハード過ぎた。
 疲れてたのか、東京の人の多さか、最後の姫路が効いたか、とにかく金曜の昼くらいからこりゃヤバいというくらいに身体の調子が良くなくなってきた。
 結局、金曜の夜から発熱して、喉が痛くなることはなく咳もなかったが、熱だけが38度くらいに上がって悪寒が酷くて暖かくして薬飲んで寝た、相当疲れてたと見た。
 夜中かなり汗が出たが、一晩で治る訳もなし、昨日は朝から37度超の熱があったが、年末やらにゃいかんことを午前中こなして、午後から薬飲んでこたつ競馬。
 その薬が利いたか37度切るか切らないかまで下がったので、夕方買い物してから家で呑んじゃったんだが、もちろんそれが良かろうはずがない。
 今朝に反動が来て、38度8分まで上がっちゃった。
 でも不思議としんどくないのよ、熱だけ高いって感じで。
 しかしそうも言うてられんので、朝ごはん食べて薬飲んで寝てたら37度台に下がって今に至る(37度4分)。

 こんだけしんどいと言ってるのに、明日は日帰りで出張、近所ちゃうで、長崎は諫早やで。
 今週で仕事終わりやっちゅうのにギリギリになって来てくれという(つか呼び出しやなこりゃ)。
 簡単に言うけど長崎まで行くって相当なのよ、飛行機は往復で6万くらいするし、フライトの時間も全然合わんし、なので新幹線で行くしかなく、片道750kmを5時間掛けて行くんだよ。
 帰りは16時くらいに諫早駅に着くであろうから、家に着くのは21時くらいか。
 なので明日はグッドコンディションに戻さなければ行かん訳だ。
 とにかく今夜は酒呑まずに薬飲んで早めに寝ます。

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 と、スルーしたい有馬記念であるが、ドウデュースの回避で少々興味が失せた感はある。
 馬場は外差しが決まってきたような感じはあるが、いかんせんこのレースも逃げ馬不在。
 ドウデュースならマクってきてその勢いでゴールしちゃうんやろうけど、そうもいかんようになったので練り直し。
 やっぱり枠は内が大事でしょ、最後方一気はないのなら、先行抜け出しを狙うか。

 ◎ダノンデサイル:菊花賞は負けて強しの競馬でしょ。普通あれだけ悲惨な展開になってそのまま負けても仕方ないのに盛り返して6着まで来たのはこの馬の力。最内枠でロスなく回れるし、ベラジオを行かせて番手に構えて直線で抜け出す。あれえ、勝つイメージしかない(笑)。
 〇ベラジオオペラ:4歳馬ってこれ一頭だけってどうよ。層薄いな、4歳馬。とにかく逃げるかもという展開利に尽きる。調教も良く動いてたし、スロー必至なので距離もこなせそう。このレベルでは3着以内には来そう。
 ▲アーバンシック:この馬も枠ええとこ引いた。しかし菊花賞は力で勝ったと言うより全てが上手く行って勝ったって感じやから過信は出来ん。クリストフJもそう乗れてるとは思えんのに毎回1番人気やねんから、買わない人には美味しいな(昨日はナムラクレアに思いっきりやられたが)。
 △スターズオンアース:一度使っての上昇を期待。去年みたいな競馬をしてくれたら今年も馬券圏内に入っておかしくない。
 △スタニングローズ:前走久しぶりの復活勝。今回距離も長いし相手も強いがとにかく前に行って抜け出す馬を買いたいのでこれも該当するだろ。
 △ディープボンド:-14kgと絞れたのはワタシは良いと思った。何かが噛み合えば激走あってええ。この馬も先行馬やしな。一発あるならこれやろ。

 ブローザホーン:宝塚記念で生涯最高のパフォーマンスしちゃったからな。
 ローシャムパーク:そもそもこの馬はGⅠ級じゃなくてGⅡレベルでしょ。
 レガレイラ:最後方から上がり最速で5着くらいか。
 プログノーシス:終わったディープ。
 ジャスティンパレス:これも終わったディープ。
 シュトルーヴェ:格が上がったら通用しとらん。
 ダノンベルーガ:まだまだ良くなってこんね。
 ハヤヤッコ:前走が奇跡の走り、そうそうあんなこと起こらんだろ。
 シャフリヤール:これは終わってないディープかもしれんが、藤原厩舎的にぶっつけでは走らんだろ。

 馬券はダノンデサイルから馬単、3連複はベラジオオペラ、3連単はアーバンシックとの2頭軸。

 スタートでどんと遅れたのがプログノーシス、とんと遅れたのがアーバンシック。逃げようとしたベラジオオペラを内から主張してダノンデサイルがハナを奪う、うーんそう来たか。超スローの前残りか、それもありか。前2頭に続いてスターズオンアースとディープボンドが行ってくれたしスタニングローズも、こりゃどれか一頭来るやろ。と思いきや、レガレイラがスタート決めて内枠にすっぽり入ってんのよ、うーん。アーバンシックは遅れを取り戻して先行集団に加わるがスローペースに折り合い欠いてる、しめしめ。1000mを1分02秒9という想定通りの超スロー、このまま淡々と逃げ切っちゃうのか??? スローなのでハヤヤッコが早め進出、見せ場作るやん。向こう正面くらいでもまだ折り合いに苦心してるように見えるアーバンシックとローシャムパーク。それを横目に外からシャフリヤールがすーっと上がって行く。逆にスターズオンアースは内で静かに沈んでいく、あらら。3角から4角でダノンデサイルはちょい気合い付け、後ろの馬は軒並み手応えが悪い。ベラジオは勝負としても、ディープボンドにハヤヤッコは終戦。外からシャフリヤールがここが勝負と派手なアクションで追ってくるんだが、レガレイラの余力が凄い。戸崎Jの手が動いてないもんな。直線の入口で追い出してシャフリヤールと併せ馬になるが、まだダノンデサイルは2馬身の差を付けてるしベラジオは呑まれそう、これじゃダノンが勝ってもシャフリヤールもレガレイラも勝ってないやん、と頭をかすめた瞬間に坂を越えたら一気に交わされて1-2着は際どいハナ差でレガレイラが3歳牝馬で有馬記念を勝つという偉業を成し遂げた。シャフリヤールは16番枠じゃなかったら逆転してたかもしれんがそれは鱈とレバーや。レガレイラは中山がよほど合うんかな、スタート決めたのも良かったし、スローだったのも脚が溜まって良かったんやろう。5番人気と10番人気決着やから馬連2万に馬単3万も納得やわ、この組み合わせは想像付かん。1馬身半差の3着にダノンデサイルで、ベラジオの2番手じゃあかんかったんかな。これは乗り手のインスピレーションもあるんやろう、しゃーない。半馬身差4着にベラジオオペラでラストまだ脚伸ばしてたからよく走ってる。3/4馬身差5着には一応掲示板に載ったがジャスティンパレス、馬券に絡む走りではなかったな。アタマ差6着にアーバンシックで、出遅れがあったとしても不甲斐ない、来年出直しやね。BC2着帰りのローシャムパークは7着、スタニングローズは8着、穴で狙ったディープボンドは13着でスタニングロースは故障したんかと思わせる14着で最下位がハヤヤッコやった。
 
 最大のタラレバはドウデュースが出てたら楽勝やったってことかな。
 去年の2歳女王で皐月もダービーもローズもエリ女も負け続けてここで勝つんやからな、競馬は難しい。
 シャフリヤールはBC帰りでよく走ったが、これ引退レースじゃないの???
 マカヒキの二の舞はさせんで欲しいもんよ。


 と言う訳で全く惜しくもなかった有馬記念、結果を見て悔しくもなかったわ。
 しかし昨日と今日でノーホーラは痛い。
 これはホープフルSを当てねばならん、狙いはエピちゃん産駒のジョバンニ。
 エリキングに連敗中やが、先にGⅠ勝って来年のクラシックで待っとるで。

 

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2024年12月15日 (日)

朝日杯FSハズレ馬券解説

 先週は京都で開催された阪神JF。
 もちろん家で馬券を買ったが、あまりに的外れすぎてアゲる気も失せた。
 そんで先週の日曜は一歩も外に出ることなく、今日もまだ一歩も外に出ていない。
 しかし今日はクリーニングを取りに行かねばならんので、外には出るんだが。

 しかし腕達者なジョッキーは馬を見抜く目も違うね。
 というのも中京メインのコールドムーンSを勝ったフリームファクシ、去年のきさらぎ賞の勝ち馬。
 そこから不振が続いてたが、前走乗ったミルコJが「この馬はダートが絶対に良い」と進言したらしい。
 そこで今回のダート初挑戦となったんだが、そのコメントを読んだワタシはフリームファクシから買ってレースを見たが、前半戦付いて行けてたので、これは!? と思ったが、直線に入ったらぶっち切りのワンサイドゲーム。
 59kgながら上がり最速の36秒0で4馬身差の圧勝やもん、これは来年のフェブラリーS出れたら面白い、賞金足らんと思うけど。
 今日の当たりはこれだけやったので、ミルコJごっそさんやった。
 しかし裏開催に乗ってる場合じゃないよ、ミルコJ。
 もっと活躍して欲しいと思うのはワタシだけではあるまい。

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 今週も2歳GⅠ、朝日杯FS。
 イマイチ今年の2歳戦はピンと来ない、先週もピンと来てなかったけど。
 馬場は内は荒れてるけど、インに突っ込む馬もそう居なく自然外に出す。
 ペースもあるけど、大外一気というのもなさそうなので、好位からの抜け出しか。

 ◎パンジャタワー:距離は多少不安も、あの坂路の上がり11秒7見たらそんなもん吹っ飛ぶ。京王杯は鮮やかな差し切りやったが、前にも行けるスピードはある。これといった逃げ馬不在でペースも上がらんだろうから距離も持つと見たので、先行抜け出しやってくれるでしょう。
 〇アルテヴェローチェ:サウジアラビアRCはハマりすぎたような勝ち方やったが、時計も速かったし信用しても良いのかな。この馬も坂路なかなか動いてた。しかし今日の馬体重が+14kg、パドックでのテンション高くて、この時点で止めときゃ良かったよ(でも当たってないけど)。
 ▲トータルクラリティ:新潟2歳Sで2着のコートアリシアンから買ってたんだが、直線で交わして勝ったと思ったのに、そこから二枚腰で差し替えすという離れ業をやってのけた。ウッドの追いも悪くなかったので、勝つ可能性ありの単穴。
 △ニタモノドウシ:この馬も無敗馬、札幌のレコードは驚きの時計。しかし川田Jが乗らないのが気になる。
 △アドマイヤズーム:その川田Jが選んだ馬。この馬の坂路も圧巻の動きやった。前走の勝ち時計も上々で、番手から抜け出しの楽勝。枠も良いし、同じ競馬されたら勝つのこの馬やん。何でここから買わんかったんか、やっぱ未勝利勝ち上がりやったからやろうな。
 △ミュージアムスマイル:距離伸ばして連勝してるのにマイルに戻すの??? 負けてるのマイル戦なんですけど。しかし坂路の上がりも出てるし、全てのレースで最速上がり出してるし、それなりのポジション獲れそうやから押さえた。
 △エイシンワンド:小倉2歳S獲らせてもらったから追っかけてる馬。併せ馬でギリギリ折り合って、最後離したら伸びてた。一発穴ならこれかと。

 ダイシンラー:デイリー杯の3着では弱い。岩田父のことをフォローするつもりはないが、移動中でスマホ使用禁止は現実的にちょっと難しくないか??? 新幹線も飛行機も今やスマホンでしょ。
 ランスオブカオス:新馬戦は突き抜けて強い内容やったが、新馬戦やからな。
 コスモストーム:ダート馬では。
 アルレッキーノ:これが逃げるんか、追い切りもパドックも気が抜けたような感じやった。
 クラスペディア:まだ勝ったことがないという。小倉2歳でええ目見せてもらったが、流石にここでは。
 エルムラント:それともこれが逃げる???
 テイクイットオール:エリキングに完敗。
 タイセイカレント:サウジアラビア2着もあのレースは勝ち馬だけやろ。

 馬券はパンジャタワーから馬単、3連複はアルテヴェローチェ、3連単はトータルクラリティとの2頭軸。

 スタートは外枠が速いかと思ったが、じわっと内枠の2頭がハナを奪う。ダイシンラーを行かせてアドマイヤズームは2番手に控え、クラスペディアは退いてこれでダイシンラーのスローペースになってもた。先行集団にトータルクラリティでスタート後手踏んだミュージアムスマイルが盛り返して喰らい付く。パンジャタワーはハナに行くかと思ったが、折り合い重視に切り替えたか、先行集団の真ん中くらい。そのケツにアルテヴェローチェでエイシンワンドが続き、ニタモノドウシはこの集団の最後で折り合い付かず。一頭ぽつんがエルムラント。最初の600mを35秒4、こりゃスローだわ、前残り確実。マクリ掛けてくる馬も居らず、すんなり直線を向いた時点で川田Jは勝ちを確信したそうだ、凄いな。直線追い出すとダイシンラーを交わして、ミュージアムスマイルが懸命に脚を伸ばすが逆に引き離されて、2番手から上がり最速の33秒6やから後ろからではどないしようもない。
スローペースやったから勝ち時計は1分34秒1と目立ったもんではなかったが、2馬身半差の完勝やからたいしたもんや。競馬が巧いし馬が完成されてるな。来年は距離延長か、2000mまでは走れそう、ゴール前全然余裕やったし。2着のミュージアムスマイルが上がり2位の33秒8でその他の馬は34秒台だったのは何でだろ。スローの上がり勝負やから最後方から上がり最速トライアルやりそうな馬が居ても良かったのに。勝った馬は強く見えたが実はレースレベルはたいしたことなかったとか??? ホープフルでどんな馬が出てくるかやね。2馬身半差の3着は上がり3位の34秒0で後ろから差し込んできたランスオブカオス、GⅠ初騎乗の吉村Jようやった。んで2馬身差の4着にスローで逃げたダイシンラーやもん、有力馬どないなっとんねん。3/4馬身差の5着に1番人気のアルテヴェローチェで12番人気のダイシンラーを交わせんかったんやからデブやったってことか。クビ差6着にまだ勝ったことがないクラスペディアが善戦。ニタモノドウシは後方からイン突きも当然伸びず9着。ワタシの本命馬パンジャタワーはポジションは悪くなかったが、直線でサッパリ伸びず12着、うーん、分からん。二枚腰のトータルクラリティはアドマイヤズームをマークする形で進んだが、直線で全く伸びず13着、どゆこと??? エイシンワンドの14着はしゃーないとして。
 
 あー、今日のレースはよう分からん。
 すっきりせんので酒でも呑むとするか(いつも呑んでるくせにぃ)。


 来週はいよいよ有馬記念。
 昔はユタカ大先生は敵やったが、今は良き友よ。
 ハーツクライの最高傑作になれるか、ドウデュースを応援したい。
 ほとんど決着付いてる馬ばっかりなのでやっぱ相手はダノンデサイルになるんか。
 なら3着で穴を狙うとするか。
 有馬記念当たった記憶もなくなりそうなので、今回は当てて年越したい。
 

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2024年12月 1日 (日)

チャンピオンズCハズレ馬券解説

 免許更新し忘れてて、明日から無免許になる所で、今日急ぎ午前中に免許更新センターにバイクで行った。
 寒いかと思いきや、メチャメチャええ天気で、苦じゃなかった。
 排気量に関係なくバイクは楽しいなと改めて思った次第。
 あ、ちなみにスクーターはバイクじゃないのでそこんとこヨロシク。

 で、午後からはホットカーペットにこたつでグダグダ。
 昨日からこたつ布団出したので、これから毎日ホットカーペットで寝ることとなる(布団で寝ろや)。

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 さー、今日から12月、これから残り一月はあっちゅう間。
 もう冬の中京開催やもんね。
 一発目は砂のチャンピオンを決めるチャンピオンズC。
 7Rの同距離の3勝クラスの決着タイムが1分51秒9だったので、1分50秒半ばくらいか。
 去年は逃げたレモンポップに鈴を付けに行く馬が居なかったのでワンサイドなレースになってしまったが、今年は枠こそ2番やったが、行きそうな馬が多いと思ったので、前じゃなくて後ろからの差し決着で予想した、これが全く当たらず。

 

 ◎サンライズジパング:前走は凄い長い脚を使って勝ち切った。坂路の動きも悪くなかったし、ペースが上がればこの馬のナタの切れ味で前を呑み込んでもええ。2kg軽い56kgってのも買い材料。
 〇ペプチドナイル:坂路で圧巻の動き、ラスト余裕の11秒9よ。前を行かせてその後ろから差してくる、フェブラリーSはフロックじゃない。
 ▲セラフィックコール:CWでなかなかの動き。去年のみやこSなんてド派手なレースで、まさかこんなに低迷するとは思わんかった。休み明けの方が一発ありそうな気がするので、やっぱり後ろから買うならこれやろ。
 △ガイアフォース:これも坂路で抜群の動き。大外枠がどうかも、前崩れでこの馬が差してくる可能性もあるやろ。
 △ウィルソンテソーロ:ついにJBCでJPNⅠ勝っちゃったが、あれは川田Jの超勝負騎乗。けど言っちゃ悪いがJBCより相手はかなり強い、どこまで差し込んでこれるか。
 △レモンポップ:ウッドで動いてたな、これ。内のクラウンプライドに外からミトノオーとそんなに楽な展開にはならんだろうと思い、印を下げた。参った参った参りました。
 △クラウンプライド:Pで圧巻の動き。コリアCは毎度メチャクチャ強いが、どうして中央では結果出んのかね。差し決着と言いながらこの馬が思い切って行ったらコリアCの再現ないのか、なかった。

 ハギノアレグリアス:シリウスSの59.5kgでの勝利は瞠目に値する。しかしGⅠ級ではないんだよなー。
 ペイシャエス:前走の武蔵野Sにはがっかり。
 ドゥラエレーデ:行く馬多そうなので自分の競馬出来ずに終わる。
 テーオードレフォン:この馬も前に行ってペース上げて欲しいねぇ。
 アーテルアストレア:差し馬やけど、ちょっと家賃が高いかな。
 ミトノオー:行け行け、何が何でも行け。
 ミックファイア:全く通用せんだろ。
 スレイマン:大崩れはないんだが圧倒的な強さもない。
 グロリアムンディ:10着くらいか。

 馬券はサンライズジパングから馬単流し、3連複はペプチドナイル、3連単はセラフィックコールとの2頭軸。

 ゲートが開いて飛び出したのがレモンポップ、外からミトノオーがハナを奪うかと思いきや、レモンポップ譲らず、あたー。クラウンプライドが3番手でペプチドナイルはレモンポップを徹底マークやな。サンライズジパングは中団からじわりと上がって行く、そうやそれや。セラフィックコールは馬群の中で脚を溜めてると信じたい。ウィルソンテソーロとドゥラエレーデらも同じ位置。1000mを1分00秒8と思った程流れてないやん、不味い。3角から4角にかけて進出していくサンライズジパング、勝ちに行ってくれてるやん、そやそや。直線に入って突き放すレモンポップ、またこのパターンか。ペプチドナイルが追い出して捕まえに行くがなかなか縮まらん。サンライズジパングが来るかと思いきや、弾ける感じがない。その外から飛んで来たのがウィルソンテソーロ、最速の上がり36秒2で差し切る勢いやったがハナ差届かず、レモンポップが着差以上の完勝。1分50秒1か、いやー、参りました、レモンポップ強かった。展開どうのこうのではなくレースを自分で作って自分で勝ち切る強さがあった。チャンピオンズC連覇で引退とはどんだけ格好ええねん。坂井Jにはフォーエバーヤングもいるし、当分坂井Jの天下が続くのか。ウィルソンテソーロは思った以上に強かった、あの流れで突っ込んでくるなんて地力がないと出来ん。東京大賞典が楽しみや、ちょっと強行軍か??? 1馬身半差の3着に何とドゥラエレーデ、道中もインベタで最後も最内突いて後方から一気に距離詰めてペプチドナイルを交わして3着浮上、こんな走りも出来るんか、これぞライアンマジックや。3/4馬身差の4着にしぶとくこれまたペプチドナイルを競り落としたハギノアレグリアスが入った。ハナ差5着にペプチドナイル、実力は出し切った感じ。半馬身差の6着にサンライズジパングで、もう一伸びなかったな。でも勝負に行ってくれたので負けて満足じゃ。クビ差7着にウィルソンテソーロ並の豪脚、上がり36秒3でアーテルアストレアが来たが、最速上がりコンテストになってしまったな。クラウンプライドは直線半ばで失速して11着、セラフィックコールは全く見せ場なく12着、ガイアフォースは枠も展開も合わずにしても負けすぎのブービーやった。

 しかし去年のチャンピオンズCと同じ1-2-3とは驚いた。
 去年よりレースレベルが上がってると思ったがそうでもなかったという…。
 いや、強い馬が強い競馬をしたって事で納得しました。


 来週から2歳GⅠか。
 まった当たらなさそうなレースや。
 ならば中日新聞杯と思ったが、これも当たる気せんので、エリカ賞で来年の大物でも探します。
 ワタシのことは探さないで下さい。

 

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2024年11月24日 (日)

JC当たり馬券解説

 先週から急に寒くなって、一応フローリングからホットカーペットを敷いたけど、電気は入れてないので、今朝も寒くて目が覚めた(酔って寝るので布団で寝てない)。
 今日は午前中外出てたけど、ウチで13度やからホント寒くなった。
 まぁ、11月も24日なので当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

 先週末は久々に名古屋行きで土曜の晩はは岐阜に泊まり、昼から名古屋に行って久しぶりに名古屋メシを堪能した。
 岐阜では夜は「水谷」さんで美味すぎる串焼きを食べて、昨日は朝からアイスコーヒー400円にトーストに赤だしにグラタンに(何故グラタン???)ゆで卵と果物が付いてくるという超絶モーニングを食べた。
 その後「スガキヤ」さんに行き、更に屋台ラーメンを食べて〆にあんかけスパ食べた。
 それは良いんだが、またしてもJRの今度は新幹線の遅延に巻き込まれて、夕方には大阪に着くはずが、20時着になってしまった。
 本当に最近JRとの相性は悪い。

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 そんなことはどうでもええ、今日はJC。
 先週のマイルCSも凄い外国馬が来たけど、今回も頭数は少ないが凄い馬が来た。
 いつもなら外国馬=消し、で分かりやすいJCやけど、今回は馬券に入れておかんとあかんか。

 今日の芝のレースを見てたんだが、内の逃げ馬が結構残るような、そして大外一気で差し切った馬が居ないのでは。
 今回のレースは逃げ馬不在でおそらくドゥレッツァが行くのではないかと思うが、速い展開にはならんだろう。
 ドウデュースが位置を獲りに行く訳ないし、それでも差し切るとは思うが、相手はちょっと考えんといかんのかな。

 ◎ドウデュース:最終追いでは攻めてはなかったが、先週爆裂時計が出てるので、今回は折り合い重視って感じ。使って良くなるという馬なので秋天よりええとは言わんが同等に走れるであろう。前走から400m距離伸びるけどマイナスなんて思ったことないし、とにかく前残りをどう差し切るか。観てる方はハラハラするやろうけど。
 〇ジャスティンパレス:追い切りしっかり動いてた。前走狭い所突っ込んでの4着やから、流石に同じ轍は踏むまい。ドウデュースより前に位置するやろうから、早めに踏んでいって勝負に行くやろう。3着以内には入るのではないか。
 ▲オーギュストロダン:ジャスティンパレスに勝ちはないけど、この馬は勝ちがあるかもしれん。だって天皇賞で戦った組にドウデュースが負けようがない。結構調教こなしてるみたいやったので、それ程速くならなさそうなので、ライアンマジックでアタマまであるか、ないと思うけど競馬に絶対はないのでな。
 △ドゥレッツァ:追い切りでメチャ良かったのこれとチェルヴィニア。宝塚記念でソールオリエンスが、秋天でタスティエーラが、となると三冠目の菊を勝ったこの馬がここで走るんちゃうの。この馬がペースを握ってのスローやったら警戒は必要。
 △シンエンペラー:これ良くなってるよな。勝つイメージはないけど、2着までやったら来る可能性あり。ダービーでは突っ込んできたけどそれ以前は好位から競馬してたし、坂井Jは前行かせて粘り込ませるの巧いからな。
 △チェルヴィニア:ここで通用する程の強さとは思わんが、調教の動きと何と言っても54kgでしょう。
 △スターズオンアース:510kg超えてたら買うつもりはなかったが、500kgで出てきたので外から早めに上がって行かれたら怖いなと。ただやっぱ皮膚一枚大きいかなと思った。
 
 ゴリアット:キングジョージ勝った馬がJCに来るんか、すげー。でもたぶん馬場は合わんと思うが、スローペースと先行できる強みがあるので少し危険。
 ブローザホーン:前走の京都大賞典は酷いデキで出てきて大敗して、今回も全然良くなかった。この馬こそ凱旋門賞に行くべき。
 シュトルーヴェ:まぁ、参加賞やろう。
 ダノンベルーガ:この馬も酷いな、9着とは驚いた、最下位争いかと思ってたから。
 カラテ:この馬8歳でも坂路の動きは見るべき物がある、よう買わんけど。
 ソールオリエンス:忘れてたがこの馬もメチャクチャ動き良かったが、距離は長いし馬場は乾いてるし、好走の条件全くない。
 ファンタスティックムーン:3頭の外国馬の中でこれが一番鈍足っぽい。

 馬券はドウデュースから馬単、3連複はジャスティンパレス、3連単はオーギュストロダンとの2頭軸。

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 だけど、競馬に絶対がある場合もある、ドウデュース1着固定で前で競馬する怖そうな馬を2着にしてフォーメーションを組んだがこれが正解やった。

 スタートは出たドウデュースやったが、ユタカ大先生は下げてごちゃつかんように外を走らせる作戦。折り合い微妙やったけど堪えてると見た。坂井Jの作戦やったらしいが、スローペースになるのは分かってたので前に行って、後から行く馬が居たらその後ろに構える戦方だったそうだ、作戦ドンピシャ。しかし何故かソールオリエンスが続いて行っちゃった、この馬は溜めて溜めて大外一気じゃないと通用せんと思うんだが。スターズオンアースも大外枠ながら前に付け、チェルヴィニアが5番手くらい。ここにゴリアットも入って先行集団。中団にジャスティンパレスにドゥレッツァにオーギュストロダンであったが、ビュイックJは菊花賞のレースを当然見てたやろうから向こう正面くらいで先に動いてハナを奪う、やっぱりな。で、この時の1000m通過タイムが1分02秒2、想像より遅すぎる、秋天より遅いやん、やべっ(と一瞬)。ドウデュースはそれでも折り合い重視で一番ケツから追走、怖いレースするな。3角から4角で動き始めたドウデュース、その動きがスムーズだったので勝ったかと。馬群に揉まれることなくスムーズに4角回って直線に向いたらもらったも同然。ここでまたドウデュースは倍速で動いて、唸るような手応えで200mで先頭に並び掛けた、速っっっ。このスローペースやからドゥレッツァが粘るのは分かるが、一旦退いたシンエンペラーがまた盛り返してきたのは驚いた。ドゥレッツァが思いの外抵抗したが競り落としてクビ差ゴールしたが、勝ち時計何と2分25秒5。最初の1000mを1分00秒くらいと思ってたので、そこを2秒遅れた分そのまま2秒遅くなった感じ。だけど凄いのがドウデュースの上がりでまた今回も32秒台で上がり最速、驚異の32秒7!!! 上がり2位のシンエンペラーが33秒1やからまたしてもダントツの上がり。こうなると去年は勝ってるけどラストランの中山ではやはり去年みたいなマクリが必要やろうな。完全に勝負付けは済んでるので後は中山コースとの戦いと今年のダービー馬との戦いか。2着はワタシは勢いからシンエンペラーやと思ったんやが、ドウデュースの陰で見にくい。結果ドゥレッツァと2着同着という結果やったが、ワタシの馬券的には3連単はどっちも2-3着に入れてるし、馬単もどっちも買ってるから少し馬単の配当が下がったが無問題でしょう。2馬身半差の4着にドウデュースに併せようとしたチェルヴィニアであったが、付いて行ける訳もなく、それでも4着やったからこの馬も強い。アタマ差5着にジャスティンパレスで、進路がどうこうとか言うよりこの馬弱くなったんちゃうかと思った。所謂終わったディープね。だから有馬記念でも相手にはならんな。6着に外国馬最先着のゴリアット、自分の競馬はやった、チェルヴィニアとスターズオンアースとの叩き合ってよく走った。半馬身差7着にそのスターズオンアースでこれはここ使っての有馬が強敵となろう。半馬身差8着にオーギュストロダンで、ドウデュースにはあっと言う間に置き去りにされて、ジャスティンパレスにも引き離された、これは切れないディープやったな。で、ダノンベルーガが健闘の9着でファンタスティックムーンは見せ場なく11着、宝塚記念勝ち馬ブローザホーンは12着で、何故か先行したソールオリエンスはカラテにも負けた最下位であった。

 いやー、このレースもドウデュースの一人舞台やった、強かった。
 これで有馬勝ったらリスグラシューを超えたと言おう。
 馬券作戦も久しぶりに完遂したので今から気持ちのええ酒を呑むぞ。

 チャレンジCにボルドグフーシュの名前があったので驚いたが、1年半以上ぶりの出走か、セイウンハーデスも同じくらいの超久々なのでどこまでやれるかな。
 チャンピオンズCはレモンポップが人気やろうけど、結構ポテンシャルのある馬多いので一捻りして狙ってみたい。
 これまで負けたことがないヤマニンウルスなんてここでどこまでやれるのか楽しみやん。
 ウィルソンテソーロはJBC勝った勢いあるし、3歳馬ラムジェットにサンライズジパングも侮れん。
 1強ではないと思うけどな、ちなみにワタシは今の所メイショウハリオです。


 うー、寒い寒い。
 けどハイボールから始めさせてもらいます、ユタカ大先生に坂井JにビュイックJありがとう。

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2024年11月17日 (日)

マイルCSハズレ馬券解説

 競馬終わってから目の前が投票所なので県知事選の投票してきた。
 とにかく荒れまくってるので、果たしてどんな結果になることやら。

 競馬も荒れまくるんかいな。
 最近、重賞がとんと当たらん。
 当たったとしてもショッパい。
 先週の京都JSの3連単860円×100円とか、昨日の東スポ杯3連複480円×300円に3連単2300円×100円とか。
 会心の一撃がなくて今年もなかかなに厳しい戦いとなっている。

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 さぁ、マイルCS。
 雨予報もあったが、今朝は晴れ間が見えてたので良馬場決定。
 昨日は逃げ切り勝ちもあったが、中より外に振っての差しが決まるパターンかなと思った。
 時計は1分32秒台半ばって所か。
 
 ◎チャリン:このレベルの超大物マイラーが来たのなんて初めてちゃうの。今日は何が何でも行くという馬が見当たらないので、ペースはそんなに上がらない。この馬は先行して長い脚を使うようなので、今日のレースだと4角先頭で来て、そのまま押し切りしてくれんかと。調教も普通に動いてたのでいつもの競馬をしてくれたら(まさか出ないとは)。
 〇ナミュール:+14kgだったので、ソウルラッシュと入れ替えようかと思ったが、それ程太くも見えなかったので、そのまま買ってしまった。枠が内やけど外に回して豪脚一閃もある。3着は外さんと思うが+14kgねぇ。
 ▲ウインマーベル:1400mは確かに強いけど、今日は上で言ってるようにこれといった逃げ馬が居ないので、この馬はスローで先行する。なら十分残り目ある、つか勝つ可能性もあるので単穴。昔は何でこんなぬるい調教で走るのかと、毎回消しては来られたが、最近はようやく常識にかかってきた。一発あるでー。
 △ソウルラッシュ:毎回調教は走るのよ、この馬。今回も安定して走ると思うが、GⅠ勝つならとっくの昔に勝ってるだろ。
 △ブレイディヴェーグ:前走は長期休養明けでの激走に驚いたが、使って上積みというより使った反動の方がありそうな気がした。枠も内やし、どう走るやら。
 △エルトンバローズ:流石にGⅠなのでどの馬も好調教だったんだが、抜けて良かったのはこれちゃうか。馬ナリで坂路ラスト11秒7やで、これは凄い。枠が遠いので印が一番下になったが、毎日王冠みたいに前獲れたら面白い。

 コムストックロード:ウッドで良い動きしてたが流石にここに入れば何も出来ん。
 バルサムノート:これが行くんかな、マイルは守備範囲外だろ。
 ジュンブロッサム:スタート不安、富士S勝ちだけでは買い材料にはならん。
 オオバンブルマイ:最後方から来るような展開にはならんだろ。
 マテンロウスカイ:天皇賞(秋)以上に走れるか???
 フィアスプライド:ヴィクトリアマイルは再現不可のレースや。
 ニホンピロキーフ:もっと走るかと思ったが伸びんね。
 レイベリング:今更やな。
 アルナシーム:GⅢなら買うけど。
 セリフォス:3歳時がピークでどんどん下がってるな。
 タイムトゥヘヴン:ここで一発はないだろ。

 馬券はチャリンから馬単、3連複はナミュール、3連単はウインマーベラスとの2頭軸。

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 それと遊び馬券で一発、ウインマーベル1着の馬単流し。

 スタートは出たが二の脚が付かないチャリン、ダメだこりゃ。外枠のエルトンバローズとウインマーベルが好発切ってバルサムノートを行かせて好位に収まる。驚いたのはブレイディヴェーグが先行集団に居ることと、ナミュールが内からポジション上げていったこと、エルトンバローズの前に行っちゃったもんな。ソウルラッシュは中団の後方くらいか。既にチャリンは諦めてるので、注目はウインマーベル。3角から4角で松山Jが馬を動かしていって直線に入って先頭に立つ勢い。こういうレースをチャリンがすると思ってたんやけどね。ウインマーベルは一瞬先頭に立ったので、追ってきたソウルラッシュを凌げばもらい、と思った瞬間にソウルラッシュに交わされて突き放された。上がり最速2位タイの33秒6で思ったより速い勝ち時計1分32秒0で2馬身半突き放す完勝。あれ、こんなに強かったっけソウルラッシュ。しかし団野Jガッツポーズ早過ぎですよ。2着争いは粘るウインマーベルを外からエルトンバローズが急襲してクビ差制した。3着にウインマーベルで勝ちに行く競馬してくれたから良かった。ハナ差4着にブレイディヴェーグでクリストフJにしては進路取りもイマイチやったし、前走のような爆発力はなかった。クビ差5着にチャリン、上がり最速2位タイのもう一頭がこの馬で、勢いは凄かったので、前全部呑み込むんちゃうかと思ったが、そんな訳なく、それでも2着争いに絡んだんやから見事。二の脚さえ付けば勝っておかしくなかった、出た鱈とレバー。1馬身1/4差の6着にセリフォス、進路を内に取ったから伸び負けた感じ。ハナ差7着に上がり最速の33秒5でタイムトゥヘヴンやった、まぁ、勝負度外視の最後方上がりトライアル競馬やったからな。ナミュールは直線で何があったか、クリスチャンJは追うのを止めて最下位に沈んだ。

 うーん、ナミュールはあかんかったけど、それ以外は全部来てる、軸馬の選択が宜しくない。
 最近を象徴してる馬券作戦や、がくり。
 来週のJCは当てたい。
 一週前調教観たけど、ドウデュース圧巻、ひも穴あるやなしやってか。


 今週は久しぶりに名古屋、あんかけスパでも食べて初心に帰ろ。
 

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2024年10月27日 (日)

天皇賞(秋)ハズレ馬券解説

 あっと言う間に選挙やった。
 昼過ぎに目の前がしやくそなので、投票して、その足でバイクで本屋回りをしたが、なかなか本屋も減っちゃって。
 梅田でない本がウチの近所である訳もなく、だから電子になるのか。
 だけどワタシは紙派なのでどうしても欲しい。
 別のでかい本屋でも探すか。

 毎週競馬は来るもんで、天皇賞(秋)なんだが、日が沈むのは早くなったが、まだ暑いんよな。
 未だに扇風機回ってるし、いつまでじゃ。
 台風がまた出来てるらしいし、再来週沖縄行くのに来るなよ、全く。

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 さー、なかなかに面白いメンバーになった天皇賞(秋)。
 流石にGⅠ中のGⅠなので追い切りで調子の良い馬は多かった。
 馬場も良馬場でやれそうやったので、内外差はないから、これは実力勝負でしょう。

 ◎ドウデュース:相変わらず動くよな、最終追いPってのは必勝パターンや。逃げそうな馬もそこそこ居るので、差しも届くでしょ。宝塚記念の負けなんて重馬場の巧拙だけで気にする問題じゃない。今年残り3戦で引退やが、陣営は3連勝狙ってるはず。それだけの攻めを積んできたし、友道センセやユタカ大先生も自信ありそうやったし。得意ではなさそうな中山の2500mで勝っちゃったんやから東京の2000mやったら必勝でしょ。
 〇リバティアイランド:JCから22kg増えてるんよな。調教はこの馬もドウデュース並に動く馬なので絶好調っぽいが、最近ここ一番の川田Jが弱い。秋華賞みたいに先行して差して来るんかな、とにかく力的にガチンコでやったらドウデュースの方が強いと思うぞ。
 △ジャスティンパレス:単穴▲はなし、勝つのは上の2頭のどっちか、後は団子でしょ。その中でジャスティンパレスは坂路だけで仕上げたのは気にイランが、その坂路の動きは悪くなかったのよね。ペースが流れたら2着に突っ込んできても良い。
 △ダノンベルーガ:この馬は勝ち切るイメージがないが、2着ならあるか。何せ今日は神懸かってたクリスチャンJやからな。
 △ベラジオオペラ:基本4歳は弱いと思って予想してるが、この馬は暑さにも弱いと泣きが入ってた。の割にはウッドの動きが悪くなかったんだよね。枠も良いし、人気も薄いし先行して粘り込み一発。
 △レーベンスティール:ワタシも買っちゃってるけど、何でこの馬こんなに人気してたんやろ。追い切りは全体で77秒5という猛時計出してたし、だから買ってしまったんやけど、エプソムCもオールカマーも相手弱かったからな。クリストフJだけで狙ったようなもんやな。

 マテンロウスカイ:これ前行くかな、ベラジオの為に。
 ステラヴェローチェ:勝つんやったら大阪杯で勝ってるやろ、相手強化され過ぎ。

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 タスティエーラ:ウッドの動きはダノンベルーガと併せてどっちもどっち。+18kgやが、こっちはリバティと比べてええ感じに見えた。だからないとは思うが超穴馬券で遊びで買ってみた。
 ノースブリッジ:これも行く??? 札幌記念勝ってるけど再現性の乏しいレースやったので消し。
 ソールオリエンス:弱い4歳勢の一角やが、前走宝塚記念は間違いなく極悪馬場で来ただけですから。
 キングズパレス:ローカルGⅢの馬やろうな。
 ホウオウビスケッツ:この馬調教動いてたよなー。だけど上述の逃げ争いが厳しそうなのと、先行差しのリバティアイランドが動けば呑み込まれるだけやと考えた。
 シルトホルン:これウッドでラストのメチャメチャ良かった、けど常識的に買えん。
 ニシノレヴナント:大外枠で邪魔せんかったらええ。

 馬券はドウデュースから馬単、3連複はリバティアイランド、3連単もリバティアイランドで2着を4頭にしてのフォーメーション。

 スタートは互角もドウデュースはいきなり下げた。ホウオウビスケットがハナを切ってコーナーを回る。もっと競るかと思ったが、どの馬も競りかけにいかんかったのは意外、というか誤算。シルトホルン辺りが自爆覚悟で行くかと思ったがすんなり隊列が決まってしまった。しかも1000mを59秒9よ、2秒遅い。リバティアイランドは先行してるし、ケツから2番目のドウデュースって結構ヤヴァイんちゃう、とこの時思ってしまった。3角から4角でリバティアイランドは3番手まで上がってきてるし、こりゃ押し切られるか??? ホウオウビスケッツはスローの流れやからそりゃ止まらんわな、リバティアイランドが捕まえに行く。けどドウデュースは直線に入って物凄い勢いで大外から一頭別次元の脚で、ラスト200mからは異常な加速力でもがくリバティアイランドを横目に矢のようにゴール。スローペースやったから上がりは皆速いと思うが、今見たらダントツの32秒5!!! 上がり2位が溜めに溜めて内を突いたジャスティンパレスの33秒0やから、それより0秒5も速い。先頭のホウオウビスケッツが34秒0やから1秒5をひっくり返したことになる。いやこれすげーわ。去年のイクイノックスも凄かったけど、今日のドウデュースのパフォーマンスは全然劣ってない。流石ダービー馬の走りやった。そして1馬身1/4差の2着がこれもダービー馬、ダービー馬の1-2とはな。これが馬単の裏やから悔しいやん、はは。タスティエーラはリバティアイランドに交わされて下がっちゃったうように見えたが、そこから外を回して最後差し込んで来たんやから天晴れな勝負根性やった。で、半馬身差の3着に逃げたホウオウビスケッツと。こういう展開もあるのか、これを差し切ったダービー馬2頭は凄いわ。クビ差4着はジャスティンパレスで坂井Jは結果外を回した方が良かったって言ってたけど、確かに窮屈な所を突いちゃったかな。今日の負けは来週のアメリカで晴らして欲しい。クビ差5着のマテンロウスカイはロスなく立ち回って最後しぶとくしぶとく追い続けて息子和生Jを差しちゃった。で、半馬身差の6着にベラジオオペラ、展開的にはこの馬絶好かと思ったが、やはり暑さに参ってたのか、それとも上の馬が居なかったから勝った大阪杯やったか。ハナ差7着ソールオリエンス、こんなもんやろ。半馬身差の8着にレーベンスティール、軽くドウデュースに捻られたな。全く伸びなかったリバティアイランドは1番人気で13着大敗。ひょっとして早熟系??? JCで巻き返せるか。ダノンベルーガは14着で、クリスチャンJが乗ろうとも中身ができてなかったってことやね。最下位はニシノレヴナントかと思ったが、シルトホルンやった、どーでも。

 うーん、馬券は外れたけど良いレースを見させてもらった。
 ドウデュースは使って更に良くなる馬っぽいので、JCに有馬はいただきってか。
 そう考えたら単勝380円なんてこれが最後ちゃうか。
 ワタシはハーツクライの最高傑作はリスグラシューと思ってるが、残り2つ勝ったらドウデュースになるな。


 ああ、こうしてまた沖縄資金が溶けていく。
 次回はGⅠはないが4重賞やもんな、どないかせんといかん。
 しかしたった今新聞代請求されたんだが、いつの間にか4900円ってどーゆーこっちゃ。
 いくらなんでも高過ぎやせんかい、ちょっと前まで3500円くらいやったのに。
 ああ、生活苦じゃ(馬券買うな!!!)。

 

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2024年10月20日 (日)

菊花賞ハズレ馬券解説

 昨日は昼前から大雨で、今日は一気に冷えた。
 金曜は佐賀に居たんだが、これがが30度で閉口したが、今日のおらが町は21度なのでぐぐっと季節は進んだ。
 もう暑くなることはないと思われるので、本当に長い夏やった。
 これで来月沖縄行くのでベストシーズンだと思われる。

 競馬はGⅠが始まってるがサッパリ当たらん。
 重賞ではジャンプが当たったくらいちゃうか、
 先週の秋華賞はチェルヴィニアから買える訳もなく、しかし今日は1番人気から買ってみたがむーーー、という結果やった。

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 さぁ、菊花賞。
 これくらい寒くないと菊じゃない、30度じゃなくて良かった。
 JRAのCMで「季節感が良い」と言ってる割に夏日ではねぇ。
 昨日の結構な雨で馬場はどうなるやら、それ程気温は上がらんかったが、馬場は良まで盛り返した。
 9Rの2200m戦ではユタカ大先生が大外一気を決めてたし。10Rのマイル戦は好位差しながら逃げ馬も粘ってた。
 けどやっぱり外に出しての差しが有利なんかな。

 ◎ダノンデサイル:馬体重が増えてるという前情報はあったがその通りの+18kg、これは成長分で良いでしょう。結果的に内枠が仇になっちゃったが、戦前の予想では内枠獲ったので先行してロスなく進んで、直線で逃げ馬を交わして馬場の良い真ん中と通って押し切る。なんて大甘なことを考えてた。とにかく目指すはエピちゃん産駒クラシック完全制覇よ。
 〇コスモキュランダ:アルアインというのが距離が長いのかどうか分からんが、この馬の良さは自在性、坂の下りで必ずミルコJは仕掛けるやろうから、前を捕まえられるかどうか。久しぶりにミルコJがGⅠ勝つとこみたいじゃん。
 ▲メイショウタバル:良馬場になっちゃったけど、渋い馬場は大得意。内枠の馬が行くのか、いやこの馬が先頭に立って大逃げ後中だるみでラスト持久力勝負を想定したが、まさか行かないとは。
 △アーバンシック:前走のセントライト記念はコスモキュランダをマークした形で展開も楽やったし、今回は外目の枠に入っちゃったので、ロスなく進めるのかどうか。決め手は認めるが今回は先に仕掛けるコスモキュランダを上に取った。
 △ヘデントール:日本海S強かったなー、この新潟勝ち上がりパターンはマークせにゃいかんが、いかんせん外枠なのにスタートが下手、展開がよほど向かんと、向いた。
 △ショウナンラプンタ:青葉賞2着に神戸新聞杯3着なので実力は本物、後は本番で結果残すだけ。坂路の動きも上々だったので穴はこれ。

 ピースワンデュック:3連勝中の上がり馬、けどヨシトミ先生がムキになって行くとも思えんので何も出来んでしょう。
 ノーブルスカイ:雨降ったままやたら良かったのにね。
 アスクカムオンモア:ブリックスアンドモルタルって3000m持つの???
 ハヤテノフクノスケ:坂路しばきまくってラスト11秒8、やけど流石に家賃が高い。
 ミスタージーティー:ローカルのGⅢくらいの馬でしょう。
 ビザンチンドリーム:新馬戦は物凄い勝ち方やったし、きさらぎ賞もよく届いた。神戸新聞杯で復活の兆しあったが、いかんせん最後方一気なのでちょっと難しいか。
 ウエストナウ:キャリア不足。
 シュバルツクーゲル:重賞のメンツでは厳しい。
 メリオーレム:何で最終追いが芝やねん。
 エコロヴァルツ:前に行くか差しに回るか、どっちにしても3000mじゃないよな。
 アドマイヤテラ:アドマイヤミヤビの仔か、前走は強かったが、ユタカ大先生がどんだけ巧く乗るか。
 アレグロブリランテ:追い切りからではとても買えん、最低人気も納得。

 馬券はダノンデサイルから馬単、3連複はコスモキュランダ、3連単はメイショウタバルとの2頭軸。

 レースは出入りが激しすぎて訳分からん、浜ちゃんが行かなかったので、みんな中途半端なレースになっちゃった。代わりにエコロヴァルツが行ったが、これがスローなのか、良いポジション獲ったダノンデサイルは折り合い欠いてた。1000mを1分02秒やもんね、想定外。メイショウタバルも折り合ってなかったのでこれではいかんと一周目の正面スタンドでハナを奪うが、今度はピースワンデュックがこうなったら行っちゃえとヨシトミ先生が被せちゃった。こうして前へ前へと意識が高くなり、ダノンデサイルは折り合い重視でポジションを回復できない程落としちゃった。逆にスタートで負けたアドマイヤテラはじわっと後方から進出し、ヘデントールはにビザンチンドリームは末脚勝負、ここにダノンデサイルが居ること自体が終わってる。後方待機のコスモキュランダは坂の上りで進出開始。けど4角回って先頭に立とうとするのがユタカ大先生、流石や!!! そんでアーバンシックはそれすら見てまだ脚を溜めてる。内にシュバルツクーゲルが粘ってるが脚色は外、追い比べではアドマイヤテラとアーバンシックでは脚力が違う。2馬身半離して突き抜けて最後の一冠を奪取、アーバンシックというよりクリストフJやろうな、これは。2着にはみんなが上がって行ったタイミングで付いていったヘデントールが最後アドマイヤテラをハナ差制したが、勝ちに行く騎乗ではなかったな。それ考えたらやはりユタカ大先生は凄い。クビ差4着のショウナンラプンタも勝ちに行って叩き合ったが力及ばず、残念。そんでクビ差5着に直線だけの競馬で上がり最速の35秒4で追い込んだビザンチンドリームが掲示板に載った。上がり2位の35秒5のダノンデサイルは1馬身半差の6着、しかし最内に居たのがどうして大外から追い込む形になるんだよ。+18kgの影響はなくともダービーからのぶっつけは長距離だけに難しかったか。そもそもレースがこんな流れになるとは思ってもなかったわな。ペースが速くて前で流れに乗れてたら押し切れたんかな。出た鱈とレバー。コスモキュランダは4角で勝ちに行く競馬をしたが、馬が何かあったか、最後ミルコJ追ってるように見えんかった、14着の馬じゃないけど。逃げんかったメイショウタバルは16着大敗やもん、浜ちゃんは悔いの残るレースやったことやろうな。

 ちゅーことで馬券はサッパリやった。
 おまけに今日はノーホーラ、沖縄資金が溶けていく…。
 

 来週は天皇賞(秋)か、川田Jって来週リバティアイランド乗れるんかな。
 まぁ、1番人気やろうともドウデュースからやけど。
 まずは土曜のコックスプレートを贔屓の引き倒しでプログノーシスから買います。 
  

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2024年5月26日 (日)

日本ダービー外れ馬券解説

 相も変わらず家競馬、つまんねー。
 かといって京都に行くには遠すぎる、梅田のWINSに行くのも面倒臭い。
 しゃーなし土・日でグリーンチャンネル観ながら家競馬なんだが、どうにも盛り上がりにくい。
 コロナ禍において無観客でやってた時は家で馬券買ってたはずなんだけど、やっぱり家よりでかい箱でぎゃーぎゃー言いたい。

 昨日も今日も天気は良くて、東京も悪くはなさそう。
 やっぱGⅠはガチンコの実力勝負じゃないとな。

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 さー、日本ダービー。
 8Rの2勝クラスの青嵐賞がダービーと同距離の2400mで行われたが、これがスローで勝ち時計2分26秒3。
 続く9Rの3勝クラスの1800m戦むらさき賞は超ハイペースで1分44秒8の高速決着。
 今週からCコースで大外一気ってのは難しく、割と内も強いような。
 ダービーは逃げ馬メイショウタバルが出走取り消しとなりスローペース必至。
 でも2分25秒台にはなるまい、2分24秒5ってとこか。
 となると枠は外より内である程度ポジション獲れた方が良いな。

 ◎コスモキュランダ:最終追いはメチャ軽かったが、一週前にしっかり追ってるし、例え出遅れても弥生賞みたいにどこかでポジション上げてくるはず。皐月賞でジャスティンミラノに迫った脚は本物やろう。中山が強すぎるので東京はどうかと思わんでもないが、人気もないのでミルコJの一発に期待。
 〇ジャスティンミラノ:枠は少し遠いがポジション獲って上がりが速い、死角はやっぱ騎手か。2週連続で1番人気に推されるのはどんだけのプレッシャーよ。坂路の仕上げは上々で王者の競馬を見せられるか。
 ▲ゴンバデカーブース:ホープフルSは出走すればこの馬が勝ってたはず。ウッドの動きもナイスで、前走がNHKマイルで4着、当然上積み十分。問題は2400mまでの一気の距離延長。
 △レガレイラ:これもウッドで好調に見えた。末脚は確かやろうけどホープフルSはハマりすぎた感がある。この馬もスタートの出が良くないので、もしもケツから行ったらとても届かん。クリストフJがどう乗るか。
 △シックスペンス:坂路でしっかり時計は出てた。スプリングSの上がりは確かに凄かったが、言われてるように相手が弱すぎる。けどスローペースなので序盤を前目で我慢で出来ればあの末脚を長い直線で爆発されたらそりゃ怖いでしょうよ。ジャスティンミラノと似たようなレースが出来るか。
 △アーバンシック:今回のウッドでの調教王はこれ、凄い時計出てた。皐月賞では遅れながら突っ込んできて4着。しかし今回はスローの先行差しやからどこまで迫れるか。
 △ダノンデサイル:坂路での最終追いは軽かったが、この馬も一週前にメチャメチャ動かしてたから仕上がりに問題ない。エピちゃんなので距離も問題ない。出遅れた京都2歳でも勝ちに等しい4着、京成杯は理想の競馬でアーバンシックを完封。皐月賞取り消しの影響はどこまで??? じゃなかったら枠も良いし先行差しなら有力。

 サンライズアース:逃げる??? 逃げたら怖い。
 ジューンテイク:京都新聞杯の相手が軽い。
 ビザンチンドリーム:アーバンシックの次に動いてたのはこの馬。エピちゃんにジャンポケで買いたいが、これも先週のチェッキーノ同様、精神的なダメージが大きいと見た。それに最後方一気しか出来んしね。
 ミスタージーティー:前走は負けすぎのようでもあるが実力のようでもある。
 ダノンエアズロック:プリンシパルはあっさり勝ったが、所詮プリンシパル。モーリスとファストネットロックで2400m走るの??? 危険な人気馬でしょ。
 サンライズジパング:ダートからの転身でホープフル3着には驚いた、若駒Sの楽勝で本物かと思いきや、やっぱ時計勝負や上がり勝負には付いて行けなさそう。
 シュガークン:坂路軽め、青葉賞組やし、勝ち方は鮮やかやったが相手は二枚くらい強くなる。
 シンエンペラー:皐月賞はイマイチで今回は絶好調みたいなコメントが出てたが、コスモキュランダには2回負けてるし、ホープフルみたいに前に行っても甘いし、勝ち方が分かりにくかったので消してみた、なら来られた(毎度々々)。
 ショウナンラプンタ:青葉賞2着から買う理由がない。
 エコロヴァルツ:結果見て言ってる訳じゃなくて、共同通信杯見たら前に行く可能性もあるか、でも枠が悪すぎる。

 馬券はコスモキュランダから馬単、3連複はジャスティンミラノ、3連単はゴンバデカーブースとの2頭軸。
 
 スタートで伸び上がっちゃったコスモキュランダ、あちゃー、でも想定内よ。内ではダノンデサイルのスタートが良く、ノリJも行くことを考えたって言ってたけど、大外からエコロヴァルツが一気に切れ込んでハナを奪う。ジャスティンミラノはもっさり出てゴンバデカーブースにぶつけられるも好位を獲りに行く。2番手はまるでキタサンブラックのようにシュガークンが続き、ダノンデサイルとジャスティンミラノが併走、この直後に付けたシックスペンスは川田Jがなだめるのに必死、あらら。ゴンバデカーブースとシンエンペラーにダノンエアズロックが追いかける。レガレイラは中団のインに構え、コスモキュランダは後方から1000mを1分02秒2のスローで流れたのを感じ取りミルコJが先に進出、これってレイデオロですかぁ??? 後方待機のアーバンシックをサンライズアースが続いて交わしていく。一番ケツはミスタージーティー。上がって行ったミルコJはジャスティンミラノをマークしてラストの末脚勝負か。ケンイチJのサンライズアースはそれすら追い越して先頭を呑み込もうと動く。逃げたエコロヴァルツがもがくのを横目に一瞬先頭に立つシュガークン。だけど内で脚を溜めてたダノンデサイルがエコロヴァルツとラチの間の1頭分のスペースに突っ込んでいく、怖っっっ。だってエコロヴァルツは岩田でっせ、内に切り込んだらどうすんのよ。怖すぎる進路選択を迷わず突き進んだ先にダービー三度目の勝利があった。ラスト300mで先頭に立ち、33秒5の上がりで押し切った、流石のベテランの騎乗、天晴れ。2分24秒3で皐月賞馬ジャスティンミラノを2馬身ちぎっての快勝、馬も強いんやろうけど騎手のハートの強さも相当、流石の騎乗やった。ジャスティンミラノは3着のシンエンペラーに1馬身1/4差を付けてるんやから責められる騎乗でもなかろう。ダービーを勝ったことがあるというのはやっぱり大きいことなんやろうな。ラスト100mでエンジン掛かって矢のように伸びたがシンエンペラーは上がり2位の33秒4で3着まで。もどかしいね、坂井Jも。桜花賞・ケンタッキーダービー・オークス・ダービーの連続3着、やっぱりクラシックの壁は厚い。1馬身1/4差の4着に何とサンライズアースが粘り込み、ケンイチJ好騎乗。ハナ差5着のレガレイラが上がり最速の33秒2であったが、内から18頭中17番手の外までスライドさせたら流石に上がり最速でも届かん。追い出すタイミングがスムーズも運んだダノンデサイルと全く違う、そういうこともある。ワタシの本命馬のコスモキュランダは本来なら最後もう一伸びするはずが、伸びを欠いて6着、ミルコJもいつもの伸びがなかったと言ってたが、最終追いがやはり軽すぎたか。クビ差7着に力を出し切ってシュガークンが粘った、これはこれからの馬でしょう。逃げたエコロヴァルツがクビ差8着とはこの馬も適距離が分からんが先は走りそう。クビ差9着にシックスペンス、前半力んだのと距離か。アーバンシックは後方大外一気が通用するはずもなく11着大敗。ゴンバデカーブースは残り200mでガス欠で13着大敗。14着ダノンエアズロックも同様にガス欠。最下位はビザンチンドリームできさらぎ賞を制した脚は欠片も見えんかった、ダメージ深いなこりゃ。

 うん、ベテランのここ一番の騎乗を見せてもらいました。
 ワタシ的にはエピちゃんがキズナにダービーで勝って溜飲も下がったので、馬券は外れたが良しとしておく。


 来週は安田記念か、今週金曜から札幌にプライベートで行くので、札幌のWINSで馬券買おうっと。
 さー、ザンギでハイボールが楽しみだー。 

 

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2024年5月19日 (日)

オークス外れ馬券解説

 阪神競馬場へ行かなくなって土・日が家競馬になり、ずいぶん運動不足になったような気がする。
 昨日は近所のスーパーに買い物に行ったくらいで2000歩しか歩いてない。
 今日に至っては先週同様、まだ外に出てない、いかんのー。
 まぁ、平日歩き回ってるからええ休養とも言えるんだが(あちこち痛いし)。

 先週はヴィクトリアマイルこそボコられたが、土曜に大当たりしてたので1ヶ月分くらいの負けを取り返してた。
 昨日の平安Sはちょっと切り口を間違えて悔しい馬券になってしまった。
 最近、凝り固まってるようなので、もっと柔軟に作戦立てないとな、と思って望んだ今日のレース。
 京都10Rを的中させて勢いに乗るかと思われたが…。

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 さー、やって来たよオークスだよ。
 東京は天気は持ったみたいで馬場は良で傾向としては大外一気ではなくて先行抜け出しが有利なんかな、内は荒れてるみたいやが悪くはなさそう。
 決着時計は2分23秒5くらいと見た。

 ◎ライトバック:だから何で後方大外一気なんだよ。桜花賞でも狙ったし、状態は更に上がってるように見えたから。追い切りは少し気性難な面も見せながら追い出すとダイナミックなストライドで先着。今日は逃げ馬多そうなので速くなるだろうから後ろでも届くだろ。桜花賞は折り合い専念で最後方になったが、今日はパドックも全然落ち着いてたし、スタートさえ決めれば勝つと思った。
 〇ステレンボッシュ:3頭併せの最内だったんだが、何かあんまり上手い併せ馬じゃなかったような。-4kgと減り続けてるのも気になる。しかし桜花賞の内容から3着を外すことはあるまい、問題は前走はモレイラJで最高に乗ったが今日は戸崎Jがそれくらいに乗れるか。オークス勝ってダービー勝つの、ないでしょ。
 ▲スウィープフィート:チューリップ賞の時の追い切り見て、なんちゅう怖い馬やと思ったらレースでは衝撃のぶっこ抜き。桜花賞はより常識にかかってきたが、今日はパドックで入れ込んでたな。でも坂路でのかき込みは豪快で調子は良いはず。この馬こそ最後方一気やろうから届くか届かんか。
 △タガノエルピーダ:これはミルコJが手の内に入れたような調教やった。自在性もあるし、先行して突き抜けるならこの馬か。
 △サフィラ:週中の馬体重が+22kgと戻してきたので、狙うならここやろ。サリオスのベストディスタンスはマイルじゃなくて皐月賞かダービー。異色のローテやが阪神JFでは1番人気よ、実力は遜色ない、はず。
 △ミアネーロ:ウッドでの追い切り超抜馬として最後の印を進呈した。フラワーCのメンツはたいしたことないが、状態の良さで一発。

クイーンズウォーク:追い切り軽いのはええけど、桜花賞でのパフォーマンスが気に要らん。オークスが最初から目標って本当か??? 今回は桜花賞大敗組はぶった切る。
 エセルフリーダ:これ良く動いてたよなー、でもミモザ賞勝ちくらいでは買えん。
 パレハ:忘れな草でボコ負けしてるし。
 コガネノソラ:これも良かったよなー、3連勝中で前走の勝ち時計も優秀、だけどスイートピーSじゃなー。
 サンセットビュー:ま、成績通りやろ。
 ホーエリート:ミアネーロ程ではなかったので消し。
 ラヴァンダ:坂路でメチャメチャ走ってたがシルバーステートが2400m勝つの???
 アドマイヤベル:フローラS組も弱いってことで。
 ヴィントシュティレ:未勝利勝ち上がりで何が出来る。
 チェルヴィニア:3頭併せの中で抜け出すナイスな調教、けど桜花賞の精神的なダメージはないのか。2番人気って過剰評価じゃないのか、と思ったので消した方が面白い(全然面白くない!!!)。
 ショウナンマヌエラ:逃げ宣言、ベテランJやから大逃げはないと思うが、周りが競ってくるので相対的に速くなっちゃう。
 ランスオブクイーン未勝利勝ち上がりで何が出来るその2←ヲイ、まさかの14番人気の激走やったな。

 馬券はライトバックからの馬単、3連複はステレンボッシュ、3連単はスウィープフィートとの2頭軸。

 スタートは五分、ショウナンにタガノが行くので閉められるのかと思いきや、それ程の影響はなかった。ライトバックは最後方ではなくもう一列前か、それそれ。ショウナンが逃げた所、ヴィントシュティレが絡んで2頭で共倒れの大逃げの形。先行集団にタガノエルピーダが実質のハナを奪い、ランスオブクイーンと併走。3馬身離れた先行集団に先手クイーンズウォークで、この後ろにミアネーロにステレンボッシュ、ステレンをマークする形でチェルヴィニア、サフィラはその外で勝ちポジション。その集団の後方にライトバックで最後方集団密集した所のやっぱりケツにスウィープフィート。1000m通過タイムが何と57秒7、キター!!! ショウナンはペースを落としてヴィントシュティレの単騎逃げになったが、当然残り目はなく直線で呑み込まれる。ここで強気に一気に先頭に立ったのが未勝利勝ちで出てきたランスオブクイーン、ひぇ。クイーンズウォークが並びに掛かるが、押し切るまでではない。馬群を捌くのに手間取ったが内に進路を取ってステレンボッシュが抜けてくる。外からはチェルヴィニアが追い出し開始、これが一番スムーズやったからやはりクリストフJはやるね。ライトバックはチェルヴィニアをマークしてたが、外回すかと思いきや、内が開いたので満を持して追い出し開始。凄い勢いで一気に突き抜けるかと思いきや、クイーンズウォークとランスオブクイーンの間に入ったら脚色が一緒になっちゃった。パトロール見たらふらふらして走ってたのはちょっと距離が長かった??? 結局先に抜け出したステレンボッシュだったが、すいすい走ったチェルヴィニアに交わされて二冠達成ならず。チェルヴィニアはステレンボッシュと上がり最速タイの34秒0やったが、その差はスムーズさやろうな。ズドンとストレスなく伸びたもん。半馬身負けたステレンボッシュは落鉄してたというコメントが出てたが、それも競馬か。ライトバックは今回はステレンボッシュに1馬身3/4に離されたので、やはり距離の壁があったか。上がりも最速ではない34秒1やったし。それでも3着争いを制したこの馬の勝負根性は凄い。クビ差4着にクイーンズウォーク、正攻法の競馬やった。陣営のコメントは嘘ではなく、桜花賞負け組に巻き返されたワタシの読みが甘かった。ハナ差5着のランスオブクイーンは驚きの激走、早め先頭で長い脚使ったな、果たしてこれから猛出世するのか生涯最高のパフォーマンスになるのか、楽しみに見たい。1馬身半差の6着スウィープフィートは4角を上手く回って突き抜けるかと思ったが、前を呑み込む程の勢いはなかった、がくり。狙ったサフィラは直線失速して13着、最内を突いたミアネーロは伸びあぐねて14着、タガノエルピーダは前に行きすぎたか、大失速して16着大敗。ちなみに最下位とブービーは前に行った2頭やった。

 うーむ、チェルヴィニアってこんなに強かったんか、参りました。
 ぶった切らんかったら3連複は獲れてたが、それは鱈馬券や。
 ライトバックには秋華賞でリベンジしてもらう。


 さ、ダービーダービー。
 ジャスティンミラノが抜けてるとは思ってないので、コスモキュランダで逆転を狙うか、無敗対決でシックスペンスか、血統馬シンエンペラーの巻き返しか、凱旋門賞にダービー馬として行くのかレガレイラ、決して1強ではないと思う。
 頭冷やしてじっくり考えます。

 

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2024年5月12日 (日)

ヴィクトリアマイル外れ馬券解説

 先々週と先週はGWで、先々週は沖縄、先週は疲れ果てて寝てた。
 阪神競馬場がスタンド改修で、正門で紙の馬券を売るようになったが、ここにはモニターがない。
 なのでパドックもレースも観ることが出来ん。
 場外行ったのマイラーズCの日やったが、特別戦から行ったが、結局マイラーズCの馬券のみ買って帰って、結局9RからPATで買った、ナンノコッチャ。

 昨日は快晴で、けど家競馬。
 外に出ることなくなって、家で叫びながらレース観るのはイマイチ乗りが悪い。
 かといって京都競馬場はウチから遠すぎるので行かん、新装されてからまだ行ってない。
 阪神競馬場も人が集まって欲しくないんだろうけど、せめて実況見れるようにしてくれ。

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 ということで曇天の中、まだ一歩も外に出てない、後でクリーニング取りに行かんと、なヴィクトリアマイル当日。
 馬場は良で、9Rの同距離の2勝クラスのテレ玉杯の勝ち時計が1分32秒8だったので、こりゃ31秒台突入か。
 Bコースで大外一気というより先行して良い脚使うって方が良い???

 ◎ナミュール:最後方一気やん。ドバイ帰りというけど、坂路の走りは軽快。そんなことより牡馬混合のマイルCSを勝っちゃうし、ドバイでも2着やから、結局2番人気になっちゃったけど、そりゃこの馬外せんだろ。
 〇マスクトディーヴァ:これも坂路動いてた。ただスタートが決まるかはまだ不明(だからナミュールの方が出なかったんだって)。ルーラーシップやけど時計勝負歓迎やし、果たしてどの位置で競馬するのか。名手対決も見物。
 ▲スタニングローズ:圧巻の坂路ラスト11.8秒、前で競馬して残るのはこの馬や。
 △モリアーナ:紫苑Sでの末脚が忘れられん。美浦のウッドでなかなかの動き、これなら使った上積みありやろ。
 △ウンブライル:これはウッドの時計の割にそれ程良くは見えんかったが、前走マスクトディーヴァの2着やし、消すまでではない。
 △フィールシンパシー:これは買いたくなる追い切り、相手が強過ぎるとは思うが、人気もないので気楽に一発。

 ライラック:馬体重を少し戻したのは悪くないがそれだけ。
 フィアスプライド:追い切り時計は出てるが実力不足でクリストフJ人気だろ(ヲイ)。 コンクシェル:時計勝負やねんから前走みたいなぬるいレースでは話にならん。
 ハーパー:マイルじゃないだろ。
 サウンドビバーチェ:近走の成績がなぁ。
 テンハッピーローズ:坂路で口向きの悪いこと、マイルも長そうやし、ブービー人気さもありなん。
 ルージュリナージュ:これなかなか良い動きしてて東京も得意やけど、重賞では通用してないし。
 キタウイング:そりゃ最低人気だろ。
 ドウアイズ:買い材料に乏しい馬やけど、マイルには適応してたのね。

 馬券はナミュールから強弱付けて馬単、3連複はマスクトディーヴァ、3連単はスタニングローズとの2頭軸。

 スタートで出遅れたのはナミュール、あちゃー。逃げたのはやはりコンクシェル、フィールシンパシーとスタニングローズが続く、そうそう、予想通り。逃げを見る2番手集団の先頭がフィアスプライドで、サウンドビバーチェの後ろにマスクトディーヴァ、ええとこ獲ってるやん。その後ろにウンブライルでドゥアイズもこの集団。だからハイペースの割に前の馬が残ったから、1頭だけ差してきたテンハッピーローズはこのレースに関しては強かった。そのテンハッピーローズは中団のケツ、まさかここから外に出して追い込んでくるとは。後方に末脚勝負のモリアーナとナミュールで最後方にルージュリナージュ。前半33秒8で結構流れたが、直線に入ってコンクシェルの外から絶好の手応えで来たフィアスプライドが先頭に立つ。けど後ろから凄い勢いで差してきたのが何とテンハッピーローズ、はぁ!? 凄い脚は最後まで衰えず、差し切るというよりぶっこ抜きで1馬身1/4差で1分31秒8という好時計で快勝。前走の阪神牝馬Sも前々走の京都牝馬Sでも通用してなかったのにここでの圧勝は誰が想像できたか、少なくとも凡人のワタシには到底無理。ブービー人気の単勝20860円やもん、どないしても買えん。2着は雪崩れ込んだフィアスプライド、6歳の1-2か、無理。クビ差3着にマスクトディーヴァで、これはドゥアイズとサウンドビバーチェの間を割れず、相当ガツガツ当たってたが、進路を内に切り替えたら一気に伸びたが3着まで。ま、競馬ってそういうもんやから。クビ差4着にウンブライルとの追い比べを制したドウアイズ、これ11番人気か。で、掲示板の最後は最後方から上がり最速の33秒6でルージュリナージュやったが、これが13番人気。終わってみれば難しいレースやったな。好位から伸びるかと思ったがそれ程でもなかったのがウンブライルで6着。7-8着が末脚勝負に賭けたモリアーナとナミュール、揃って討ち死に。ナミュールはやっぱ中身が出来てなかったか、いつものキレじゃなくてじりじりしか伸びんかったもんな。先行して粘ると思ったスタニングローズがこの次の9着で、もう一頭の粘り混みを期待したフィールシンパシーは12着、全くダメダメな予想やった。
 ま、この結果を予想出来た人はほぼ居らんだろ、だから好とする。
 テンハッピーローズが勝ったのってストレイトガールが勝った理屈と合致するのかしらん。
 スピード勝負になった結果、短距離適性のある馬が勝ったという。
 とにかく競馬に絶対はないということでした。

 来週のオークスは桜花賞で狙ったライトバックから買う。
 4着やったスウィープフィートもね。
 しかしステレンボッシュといい、今日のテンハッピーローズといい、またエピちゃん活躍してきたな。
 古馬になっての成長がないと言われてるが、今日の6歳馬の勝利はひっくり返して痛快やった。


 さー、オークスにダービーやもん、力入ります。

 

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