日本ダービー外れ馬券解説
相も変わらず家競馬、つまんねー。
かといって京都に行くには遠すぎる、梅田のWINSに行くのも面倒臭い。
しゃーなし土・日でグリーンチャンネル観ながら家競馬なんだが、どうにも盛り上がりにくい。
コロナ禍において無観客でやってた時は家で馬券買ってたはずなんだけど、やっぱり家よりでかい箱でぎゃーぎゃー言いたい。
昨日も今日も天気は良くて、東京も悪くはなさそう。
やっぱGⅠはガチンコの実力勝負じゃないとな。
さー、日本ダービー。
8Rの2勝クラスの青嵐賞がダービーと同距離の2400mで行われたが、これがスローで勝ち時計2分26秒3。
続く9Rの3勝クラスの1800m戦むらさき賞は超ハイペースで1分44秒8の高速決着。
今週からCコースで大外一気ってのは難しく、割と内も強いような。
ダービーは逃げ馬メイショウタバルが出走取り消しとなりスローペース必至。
でも2分25秒台にはなるまい、2分24秒5ってとこか。
となると枠は外より内である程度ポジション獲れた方が良いな。
◎コスモキュランダ:最終追いはメチャ軽かったが、一週前にしっかり追ってるし、例え出遅れても弥生賞みたいにどこかでポジション上げてくるはず。皐月賞でジャスティンミラノに迫った脚は本物やろう。中山が強すぎるので東京はどうかと思わんでもないが、人気もないのでミルコJの一発に期待。
〇ジャスティンミラノ:枠は少し遠いがポジション獲って上がりが速い、死角はやっぱ騎手か。2週連続で1番人気に推されるのはどんだけのプレッシャーよ。坂路の仕上げは上々で王者の競馬を見せられるか。
▲ゴンバデカーブース:ホープフルSは出走すればこの馬が勝ってたはず。ウッドの動きもナイスで、前走がNHKマイルで4着、当然上積み十分。問題は2400mまでの一気の距離延長。
△レガレイラ:これもウッドで好調に見えた。末脚は確かやろうけどホープフルSはハマりすぎた感がある。この馬もスタートの出が良くないので、もしもケツから行ったらとても届かん。クリストフJがどう乗るか。
△シックスペンス:坂路でしっかり時計は出てた。スプリングSの上がりは確かに凄かったが、言われてるように相手が弱すぎる。けどスローペースなので序盤を前目で我慢で出来ればあの末脚を長い直線で爆発されたらそりゃ怖いでしょうよ。ジャスティンミラノと似たようなレースが出来るか。
△アーバンシック:今回のウッドでの調教王はこれ、凄い時計出てた。皐月賞では遅れながら突っ込んできて4着。しかし今回はスローの先行差しやからどこまで迫れるか。
△ダノンデサイル:坂路での最終追いは軽かったが、この馬も一週前にメチャメチャ動かしてたから仕上がりに問題ない。エピちゃんなので距離も問題ない。出遅れた京都2歳でも勝ちに等しい4着、京成杯は理想の競馬でアーバンシックを完封。皐月賞取り消しの影響はどこまで??? じゃなかったら枠も良いし先行差しなら有力。
サンライズアース:逃げる??? 逃げたら怖い。
ジューンテイク:京都新聞杯の相手が軽い。
ビザンチンドリーム:アーバンシックの次に動いてたのはこの馬。エピちゃんにジャンポケで買いたいが、これも先週のチェッキーノ同様、精神的なダメージが大きいと見た。それに最後方一気しか出来んしね。
ミスタージーティー:前走は負けすぎのようでもあるが実力のようでもある。
ダノンエアズロック:プリンシパルはあっさり勝ったが、所詮プリンシパル。モーリスとファストネットロックで2400m走るの??? 危険な人気馬でしょ。
サンライズジパング:ダートからの転身でホープフル3着には驚いた、若駒Sの楽勝で本物かと思いきや、やっぱ時計勝負や上がり勝負には付いて行けなさそう。
シュガークン:坂路軽め、青葉賞組やし、勝ち方は鮮やかやったが相手は二枚くらい強くなる。
シンエンペラー:皐月賞はイマイチで今回は絶好調みたいなコメントが出てたが、コスモキュランダには2回負けてるし、ホープフルみたいに前に行っても甘いし、勝ち方が分かりにくかったので消してみた、なら来られた(毎度々々)。
ショウナンラプンタ:青葉賞2着から買う理由がない。
エコロヴァルツ:結果見て言ってる訳じゃなくて、共同通信杯見たら前に行く可能性もあるか、でも枠が悪すぎる。
馬券はコスモキュランダから馬単、3連複はジャスティンミラノ、3連単はゴンバデカーブースとの2頭軸。
スタートで伸び上がっちゃったコスモキュランダ、あちゃー、でも想定内よ。内ではダノンデサイルのスタートが良く、ノリJも行くことを考えたって言ってたけど、大外からエコロヴァルツが一気に切れ込んでハナを奪う。ジャスティンミラノはもっさり出てゴンバデカーブースにぶつけられるも好位を獲りに行く。2番手はまるでキタサンブラックのようにシュガークンが続き、ダノンデサイルとジャスティンミラノが併走、この直後に付けたシックスペンスは川田Jがなだめるのに必死、あらら。ゴンバデカーブースとシンエンペラーにダノンエアズロックが追いかける。レガレイラは中団のインに構え、コスモキュランダは後方から1000mを1分02秒2のスローで流れたのを感じ取りミルコJが先に進出、これってレイデオロですかぁ??? 後方待機のアーバンシックをサンライズアースが続いて交わしていく。一番ケツはミスタージーティー。上がって行ったミルコJはジャスティンミラノをマークしてラストの末脚勝負か。ケンイチJのサンライズアースはそれすら追い越して先頭を呑み込もうと動く。逃げたエコロヴァルツがもがくのを横目に一瞬先頭に立つシュガークン。だけど内で脚を溜めてたダノンデサイルがエコロヴァルツとラチの間の1頭分のスペースに突っ込んでいく、怖っっっ。だってエコロヴァルツは岩田でっせ、内に切り込んだらどうすんのよ。怖すぎる進路選択を迷わず突き進んだ先にダービー三度目の勝利があった。ラスト300mで先頭に立ち、33秒5の上がりで押し切った、流石のベテランの騎乗、天晴れ。2分24秒3で皐月賞馬ジャスティンミラノを2馬身ちぎっての快勝、馬も強いんやろうけど騎手のハートの強さも相当、流石の騎乗やった。ジャスティンミラノは3着のシンエンペラーに1馬身1/4差を付けてるんやから責められる騎乗でもなかろう。ダービーを勝ったことがあるというのはやっぱり大きいことなんやろうな。ラスト100mでエンジン掛かって矢のように伸びたがシンエンペラーは上がり2位の33秒4で3着まで。もどかしいね、坂井Jも。桜花賞・ケンタッキーダービー・オークス・ダービーの連続3着、やっぱりクラシックの壁は厚い。1馬身1/4差の4着に何とサンライズアースが粘り込み、ケンイチJ好騎乗。ハナ差5着のレガレイラが上がり最速の33秒2であったが、内から18頭中17番手の外までスライドさせたら流石に上がり最速でも届かん。追い出すタイミングがスムーズも運んだダノンデサイルと全く違う、そういうこともある。ワタシの本命馬のコスモキュランダは本来なら最後もう一伸びするはずが、伸びを欠いて6着、ミルコJもいつもの伸びがなかったと言ってたが、最終追いがやはり軽すぎたか。クビ差7着に力を出し切ってシュガークンが粘った、これはこれからの馬でしょう。逃げたエコロヴァルツがクビ差8着とはこの馬も適距離が分からんが先は走りそう。クビ差9着にシックスペンス、前半力んだのと距離か。アーバンシックは後方大外一気が通用するはずもなく11着大敗。ゴンバデカーブースは残り200mでガス欠で13着大敗。14着ダノンエアズロックも同様にガス欠。最下位はビザンチンドリームできさらぎ賞を制した脚は欠片も見えんかった、ダメージ深いなこりゃ。
うん、ベテランのここ一番の騎乗を見せてもらいました。
ワタシ的にはエピちゃんがキズナにダービーで勝って溜飲も下がったので、馬券は外れたが良しとしておく。
来週は安田記念か、今週金曜から札幌にプライベートで行くので、札幌のWINSで馬券買おうっと。
さー、ザンギでハイボールが楽しみだー。
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