沖縄のタコスで今の所一番美味いのはここ「むすび本舗」さんのタコス2ピース460円・タコライス大盛700円・地豆とうふ(生)230円
昨日のNHKマイルC、阪神競馬場で馬券買ってた。
パンジャタワーは調教の動きがとにかく抜けてたので、単穴で3連単をアドマイヤズームとの2頭軸のフォーメーションで買ってたが、まさかの超ハイペースに巻き込まれ、落鉄もしてたらしいので、アドマイヤマーズは直線であえなく失速して差し差し決着になった。
ワタシはスローで逃げた馬をアドマイヤズームが早め潰して差して来るミュージアムマイルがパンジャタワーという予想をしてたので、あの時計を追っかけたらそりゃいかんわな。
ユタカ大先生は流石の騎乗でパンジャタワーを一瞬交わして先頭に立ったもんな。
ま、どっちにしろ3着のチェルビアットは買えんかった。
けどパンジャタワーからマジックサンズの馬単は買えたなと反省。
どうにもピントが合ってない今年(ここ最近じゃなくて今年かい)。
それは置いといて本題、まだまだ沖縄ネタ。
沖縄で食べたいのは沖縄そば、次にタコス、三番目に沖縄料理か。
現実的に沖縄を欲して家で作るのはタコスがほとんど、なんちゃってやけど。
材料はスーパーで買えちゃうからね、トルティーヤだけはこれといったのがなかなか見つからんが。
そのタコスだが、老舗の「チャーリー」さんはワタシ的には一度行ったらもう良い、別の店を探したい。
初めて沖縄行って食べたのはサンライズなはのタコス屋台「赤とんぼ」さんのタコライス。
最初はタコライスの方が食べてみたかったんだよね、今じゃタコライスなんて食べんけど。
この時タコス食べときゃ良かった、後で何回もこの「赤とんぼ」さんに行ったが、行列と売り切れで未だにタコス食べれてない。
ここは全て手作りを謳ってるだけに美味しいと思うんだけど、いつもタイミングが合わないのが残念。
そんなまだタコス初心者だった頃、スマホン検索して見付けた店があって行った。
この時もタコライスがメインでタコスも食べたんだが、凄く美味しかった印象なんだけど、それを言語化出来ないのよ、タコスのボキャブラリーがないので。
なのでずーっと放置してた。
そして少しずつタコスを食べた店も増えてきて、ようやく自分の基準が分かるようになったので、今年の2月に行ってみたら何と臨時休業、がびぃぃぃん。
とにかくもう一回行くぞと、GWの前半戦に行ってみた、行く前に電話して開いてるか確認してから行ったから間違いない。
・むすび本舗:タコス2ピース460円・タコライス大盛700円・地豆とうふ(生)230円
場所はゆいレールの旭橋駅、西側に降りて北にちょい上がり、泉崎という大きな交差点があるので、そこを西に折れる、駅から10分弱。
隣に沖縄そばの店があるが、ここもまった美味しいのよ、いずれ別の機会に。
しかし手造りジーマミー豆腐とタコスの店、面白い組み合わせや。
店内には何故か前回の大阪万博の太陽の塔のミニチュアが置かれてる。
今回ママさんに話を訊いたのだが、今回の万博と太陽の塔の話にはならず、ひたすらタコスの話になっちゃったもんで。
メニューこんなん。
タコライス大盛で食べるから、タコスは2ピースで良いでしょ、ジーマミー豆腐の生を食べてみよう。
この時はまだタコライスのボリュームを重視してたので大盛で食べちゃったが、味わうならやはりタコス、トルティーヤの方が今となっては重要やからな。
ジーマミー豆腐、火入れしてない生だそう、ジーマミー豆腐好きじゃぁぁぁ!!!
こちらの店は基本持ち帰りなんだけど、入って右手に2人が座れる小さなテーブルが一つあるので、そこで食べさせてもらう。
やっぱ熱々食べたいし。
座って食べられるのは2人までなので空いてて良かった。
厨房は奥にあるんだが、コンロは注文・受取カウンターの左手にあるので、生地から見ることが出来る。
油を張った鍋を火にかけ、170度くらいか、知らんが、生地を入れて何度もひっくり返してぷっくら膨らんだところで取り出す。
そして厨房に入って数分、出て来たタコスとタコライスよ、あ、ジーマミー豆腐もね。
では熱い内にタコスをと、生地はソフトで丸く弾力性があり、油で揚げてるにも関わらず全然油ギッシュじゃない、凄い。
ミンチにレタスに薄いが大きくカットされたトマト。
皿には紫キャベツの酢漬けにサルサソース、その上には刻んだハラペーニョ、これらはここでしか見たことがない。
だけどジーマミー豆腐からいただきます、どうよこの粘度。
ううーん、ピーナッツの味がメッチャ濃い、たれは付いてるが、なくとも十二分に美味い、この旨味とコクはハマる。
お待たせしました、タコスどれどれ、タコライスにはチーズあるけど、タコスには入ってないんやね、けんどそれは小さなことで関係ない、がぶり。
おおっとぅ、このタコミートも優しくて上品な味、かけたサルサソースはトマトのフレッシュ感があってチリパウダーがそれとなくか、そんでにんにくのパンチが利いてるのが沖縄です。
ここにハラペーニョをちょい入れたら絶妙な旨辛、サイコーか。
付け合わせの紫キャベツの酢漬けにはクミンの粒が入ってて、一体どこで修行したんですか、ママさん!?
タコライスどれどれ、トマトがスライスじゃなくてカットなのね。
このサルサソースにハラペーニョはライスにも合う。
けど、今はトルティーヤとの組み合わせが好き。
なのでいずれまた行くけど、次回は4ピースがええかな、4ピースだと800円と120円もお得やからね。
今回再度食べてみて完成度の高さに唸ってママさんに質問。
前回も来たが臨時休業だったこと、改めて食べたらここが一番美味いと思ったことを伝えると、ママさんピースピースの大喜び、意外と剽軽な人やったか。
いろいろ教えてもらったが、タコミートはビーフの臭み消しの為に赤ワインで煮込んでるんだそうだ、な・る・ほ・ど。
だから同時に脂っぽくもなかった訳ね、納得。
サルサソースのポイントはにんにくを利かすこと、これもよく分かる。
紫キャベツとかソースの味とかはこちらのママさんの息子さんがどこかから勉強してきて、それを自分の店にアレンジしてるらしい。
元々はママさんのおかあさんがジーマミー豆腐の店をやってて引き継いだとか。
そこにコロナが来てどないもならんかった時に、息子さんがタコスもやろうということで、イートインスペースを造ってタコスも併売するようになったらしい。
それは良いんだけど、ワタシ的にはここまで美味しいタコスだと酒が欲しくなる。
飲めないのは実に残念。
レンチンじゃ、ここの絶妙な食感のトルティーヤも変わってしまいそうな気がするし、冷えて食べても熱々に敵う訳もなく、はうー、惜しい。
そういう訳で、この店のタコスが今の所一番美味しいと言える。
駅から10分程歩くけど、行く値打ち大いにあり。
ワタシは酒が飲めずともお昼にでもまた行くつもり。
と言っても次に行くのは11月以降やけど。
沖縄も台湾もワタシにとって今からオフシーズン、暑すぎる。
さて、夏の間どこに行こうかしらん。
ヨーロッパは高いし、南半球も高いし、アジアは暑いし、悩ましい夏になりそう。
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