沖縄はゆいレールの最果ての駅のてだこ浦西駅でバター焼き「漁師食堂 大ばんぶる舞」さんの切り身バター焼き定食850円・エビフライ1本130円×2
去年から沖縄にハマってる。
去年は1月・4月・5月・11月と4回、今年は2月に行って、明後日からのGW前半戦にまた行く。
去年の最初はバター焼きにご執心だったが、最近はとんとご無沙汰。
今は基本に立ち返っての沖縄そばな訳だ。
以前、これがバター焼きだというのを食べに行った(既出)。
その「パヤオ食堂」さんの味がバター焼きの基準になるんだが、いかんせん普通に食べるとバター焼きは2000円くらいしちゃうのがネック。
そこをこの店は解決してくれたと言っていい。
場所はゆいレール最果ての駅、てだこ浦西駅。
こんな駅だが、ソーラレイでは決してない。
終点の駅はどうなってんだろと、興味のある人は観光客でも行くかもしれんが、そうじゃなきゃ地元の人以外使わない駅だと思うんだが。
それくらいに何もなさそうな駅、あ、この辺りにコストコ出来るんだっけ???
しかし私のターゲットは別で、駅から歩いて東に1km程歩いたどん突きにあるこの元コンビニとしか言いようがない店なのである。
・漁師食堂 大ばんぶる舞:切り身バター焼き定食850円・エビフライ1本130円×2
ここが大衆食堂でありながら海鮮料理を食べさせてくれる変わったコンビニ、いや食堂。
メニューこれでもかと貼られてるが訳分からんので、初めて行く人は困ると思う。
ワタシはバター焼きと決めてたので困らなかったが、二度目に行くとなると何食べるか迷うやろうな。
バター焼きは券売機にはないメニューなのでお店の人に声掛け、初志貫徹でバター焼き。
ワタシは沖縄の人はエビフライがかなり好きやと思う。
フライじゃなくてエビが好きなんかもしれんが、とにかくワタシもしょっちゅうエビ、もしくはエビフライを食べてる。
なので2本エビフライ注文。
しかし店内見ると豪快な魚汁とか海鮮丼とか、他の客がメチャクチャなメニューばっか頼んでたのには驚いた。
という訳で10分待たずに出て来たのが切り身バター焼き定食、メチャメチャ地味やが、エビフライ2本が辛うじて華やかか。
鉄板ではなくてフライパンで出てくるのね。
一匹丸ごとじゃなくて切り身だからこそのこの価格。
一匹だと多すぎるし高いし、何より骨があったら食べにくい。
だからこれくらいで十分。
どれどれ、素揚げしたような、カジキか赤魚って言ってたけどカジキっぽい、のをフライパンでマーガリンで炒めてにんにくスライス入れてめんつゆで絡めたような味。
めんつゆっぽいのがこれまでとはちと違うか。
バター焼きには欠かせないにんにくも業務用のすりにんにくではなくスライスなのが良い。
ボトルに入ったヤツは酸味もあるからケミカルっぽいんよな、しょうがもそうやけど。
しっかりバター・マーガリン感があって確かにバター焼きや、コショウが利いてるのも洋食テイストで良い。
やらんかったけど、この煮汁をご飯にかけて食べたらさぞかし美味かろうなと。
ご飯はお代わり可で漬物もセルフとなってる。
せっかくなので注文した1本130円のエビフライはぷりぷり、タルタルソースがよく合った。
これは主役を食いそうなエビフライや。
ちなみにテーブル調味料にタルタルも置かれてる。
酢に醤油に海鮮ダレにタルタルにソースか。
ご飯食べる人にはありがたい調味料群やね。
とにかく汁の一滴も残さずパーフェクトに完食。
ライトなバター焼きも良いじゃん。
次もし行く機会があれば、エビ好きなワタシとしてはえびだけ丼定食に追いエビフライすっかな。
とにかく豊富なラインナップなので何人かで行ってシェアするのが良いかも。
この「大ばんぶる舞」さん、ここだけじゃなくてどこかでも見たので、気になる人は調べてみるがヨロシ。
決して損はせんと思う、ワタシはどちらかと言わんでも昼じゃなくて夜に飲みに行きたい。
さー、明後日の沖縄はどこに行くか、また凄い沖縄そばが出て来てビビらせてくれるんかいな。
5月に入ったら暑すぎるので、今シーズン前半ははこれが最後の沖縄よ。
しかし今週末天気悪いのがネック、少しテンション下がってる、あーぁ。
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