首里で凄い沖縄そば「首里ほりかわ」さんのソーキそば900円
これは夏前に行った沖縄そば、行き過ぎてUPし忘れてる店の多いことよ。
昨年の大晦日に首里城に行ったのだが、その際に沖縄そばの幟を見つけて、路地を奥に奥にと進んで行ったその先に行列してる古民家沖縄そばの店を見付けて驚いた。
讃岐うどんでよくあるシチュエーションがここ沖縄でも存在するとは。
とはいえ、この時はお腹も空いてなかったので、いつか行くかという程度。
それがまさか帰宅してから沖縄良かったなぁ、と恋焦がれてその後頻繁に沖縄に行くとはこの時は夢にも思ってなかった。
・首里ほりかわ:ソーキそば900円
首里城に行った際にはゆいレールの首里駅から西へと進んで、池端という交差点を南に下ればその先が首里城前になるんだが、上述の沖縄そばの幟が上の画像。
これを先に進めばこうなる、まさか突き当りを曲がった先に繁盛店があるとは思わんだろ。
いざ、行くとなったら今度は一つ手前のゆいレール宜保駅で降りて細い道を南下して行く、南下と言ってるが行きは結構な上り坂、沖縄は意外と坂が多いんだよ。
坂を上がって首里ルートとは違う別ルート。
入口は更に中に入らないと発見できないので、相当ハードル高かったと思うが、混雑店なので見付けるのも簡単だと思われる。
11時開店で10時50分に到着したが、10人以上待ってたか。
待ってる間にメニュー確認。
小さくて分かりにくいので大きいのはこれ。
名前書いて適当にぼらぼらして11時に戻ってくる。
外からは分かりにくいが、店内は結構広いので、最初のターンで入店できるかと思ったが、次の次という所で待ちになった、しゃーねー。
丁度玄関で待ってたので、置かれてる製麺機をじろじろ。
別に自家製麺でも店の指定の配合で造ってもらっても、一般品でも美味けりゃ構わん。
しかしハードルは高くなるよね、美味くて当然みたいな。
待つこと10分ちょいで、更に奥の部屋を解放してくれたんかな、入ることが出来た、向こうが厨房ね。
ちなみに靴は脱いで上がる形式です。
入って右手に券売機があるので何食べようか、素そばはなし、とうふもなし、となるとソーキ一択。
チケット買って一番奥の部屋の奥のテーブル席に相席という形で座る。
そこから撮った店内こんな感じ。
だから結構広いんだよ、しかし人気店だよな。
繰り返すけど、場所は変でゆいレールの駅から近い訳でもないし、首里城行く人が食べに来る訳でもないし。
だからどんだけ美味いんだと(どんどん上がるハードル)。
更に待つこと10分で来ましたソーキそば、おおっと、ソーキは別皿でしたか!!!
なんつー美しさよ、神々しくすらある。
スープは白濁系でソーキは食べ応えありそうやな、ネギすら別皿とは。
ここに瓶の調味料が置かれてるんだが、ソーキには黒七味を振って食べるのがこちらのスタイルだそうだ、へぇへぇへぇ、京都か。
さぁ、こんだけ待ったんやからこの日一食目やしどんだけ美味しいんだろーねー。
まずは自家製麺、そばは平打ちでねじれてて口に入れると心地良い食感やん、流石自家製麺やな(ヲイ)。
スープはどんなんかなー、白濁が豚骨っぽいが果たして、じゅるり、豚に煮干しが結構出てるような感じで、臭みもなくこれまた想像以上やん、丁度良い、丁度良いよ(二回言いました)。
ソーキはだから黒七味をかけて食べる、肉感凄くてがじがじ食べる、これも味がしっかりしててけなす所が何もない(けなすんかい)、完璧か。
うわっ、ここメチャクチャ完成度高い、美味すぎる。
並ぶのだけが億劫なくらいか。
そこにこだわらなかったら沖縄そばを10店紹介してくれと言われたら必ず入る店やな(それでも10店かい)。
いや、本当にここ美味しいので、時間気にしない人は是非とも行くべき店や。
しかしここまで絶賛してて三本の指に入らないというのは、記憶はどんどん更新されていくので、次に美味しい店食べたらそっちが印象に残るからでもある。
11月に2泊3日で7杯食べたが、次から次へとネオ沖縄そばの店が多くて参る。
もちろんここもそのネオ沖縄そばやねんけど。
場所が遠くて行きにくいのがマイナスポイント、少し惜しい。
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