2025年10月31日 (金)

山陽姫路駅で京都ラーメンで550円のセット(こないだ660円になったらしい)「驛麺 らぁ~めん京 山陽姫路駅店」さんの55セット(元祖らぁ~めん+カレ~らいす)

 9月中旬に朝から飛行機で福岡に行って、夜には広島の福山に移動して、翌日はお隣の倉敷まで行って、最後姫路経由で高砂まで行くという2泊3日の荒行をした。
 姫路から高砂へは山陽電車で向かうんだが、その山陽電車の改札口の隣に気になる店を見付けた。
 これは次回行かなければいかんぞう、と思ってたら、10月入ってすぐに姫路に行く機会があったので、早々と立ち寄ることになった。

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 場所は山陽電車なので山陽百貨店の二階、改札口の隣にある。
 何が凄いって、普通のら~めんが600円なのにご飯とのセットで550円なんである(今は660円だそうだ)。
 駅の隣なので駅そばレベルなのかなとは思いつつ、やはりこれは開拓しないといかんでしょ。
 「紅宝石」さんが安くて早くて美味くてボリューミーから「安くて」が抜けちゃったんだから、ワタシの姫路のお昼ご飯事情も変わらざるを得ん。

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 ・驛麺 らぁ~めん京 山陽姫路駅店:55セット(元祖らぁ~めん+カレ~らいす)

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 いちいちらぁ~めんとかカレ~とか鬱陶しいが、それは置いといて、そのこないだまでの55セットはこんなの。
 元祖ら~めんと赤から中華とみんなの中華そば、もしくはうどんかそば、それにご飯ものの玉子かけか明太かカレ~を組み合わせる、おそらくハーフ&ハーフなんだろうけど、入ってみんと分からんからな。

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 お昼少し前に着いたのですんなり入ったが、店は奥に奥に行くようになっている。
 まずは券売機があるので、ここで55セットを購入。
 更に奥がカウンター席になってる、鰻の寝床か。

 カウンターの真ん中くらいが空いてたので、そこに座ってチケット渡す。
 夏は終わってたが10月アタマはまだ30度近くあったから冷たい麦茶は美味い。

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 店内は8割くらい入ってたが、それ程待つ訳でもなく5分ちょいで出て来た55セットはこれじゃ。
 ハーフ&ハーフではなかったが、7割&7割くらいの大きさか、やろうなー。

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 では麺からいただきます、つるつる、おお「京」を名乗るだけあってこりゃ京都ラーメンじゃん、いやら~めんじゃん。
 細めの麺は角はないが茹で加減は丁度ええ、しっかりした歯応えあるやん。
 スープは鶏ガラ濃厚系に見えるが、頭が痛くなるほどの濃さではなく、それなりにとろみがある、シャバくない。
 塩味も濃くも薄くもなく、かなり食べやすい一杯じゃないか。
 チャーシューにメンマは特にどうということもないが、麺とスープが意外と美味いことに驚いた。
 サイズはミニやが、味まで7割ではなかった。

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 カレーは気分がカレーだったので食べてみたが、これは味がどうとかこうとか言うべきものではないかな。
 玉子かけごはんの方が良かったかも。

 後から調べてみたら京都にお店があるようで、何で姫路の駅ら~めんやってるのかは謎やが、これは京都ら~めんだと言えます。
 55セットじゃなくて普通の600円のら~めんに替玉が丁度ええのかな。

 結局、全然食べ足らなかったので姫路駅地下のグランフェスタの「タコピィ」さんで明石焼風たこ焼き500円食べた。
 ついに「タコピィ」さんも500円か、そりゃそーか。
 計1050円使っちゃったわけやから、「紅宝石」さんで肉飯でも食べとけってことやな。
 次回は久しぶりに「紅宝石」さんに行こ―っと。
 
 なんだけど、調べた所、つい先日この55セットが66セットになったらしい、世知辛いぃぃぃ。
 550円じゃなくて660円でも安いと思うけど、インパクトは若干薄れたかも、惜しい。


 さっき鹿児島から帰ってきた所やが、明日から連休、火曜も休み取ったので、いつもの台湾に行って来ま~~~す。

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2025年10月24日 (金)

日本人はカレー好きでここまでしちゃう「力餅食堂 中崎町店」さんの虎ざる650円・カレー皿うどん550円

 あんまり休みの日に大阪に出掛けることはないんだが、やんごとない事情により仕方なく行った。
 ただ行くのもなんなんで、せめて何か美味しい物や珍しい物を食べたい。
 この時はクソ暑かったので、夏に負けないメニューを。

 ということで行ったお店は梅田の隣、歩いて行けんこともないが、この日は地下鉄乗り放題切符を買ったので、東梅田から一駅の中崎町、駅出たら東に商店街があるので入ってすぐのこのお店。

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 ・力餅食堂 中崎町店:虎ざる650円・カレー皿うどん550円

 大阪ではよく見る「力餅食堂」さんだが、こちらはフランチャイズだそうで、各店でメニューがそれぞれ違う。
 だからこんなヘンテコな食べ物が出て来る。

 この日はデジカメ持って行ってなかったのでスマホンのみ。
 11時半くらいに着いたのだが、結構お客さんも居たので、画像は最小限。
 メニューはないが、すうどんが400円切るくらいで、中華そばもやってりゃカレーもあるし丼物もある。
 うどんはかなりの種類を網羅してたので、何か当たるものはあるでしょう。

 もう狙いはこの二点、最初から決まってる。
 こちらの珍名物のカレー味の手打ちうどんに、カレーとコーヒーで虎模様の虎ざる。
 夏じゃなくてもカレーだが、カレー好きは食べとかんといかんだろ。

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 この新聞記事によると小麦粉にカレー粉を混ぜて麺を打つんだそうだ。
 コーヒーは同じくインスタントコーヒーを粉に練り込んでるんだと。
 これ別にインスタントコーヒーじゃなくてモカとかキリマンとか、普通にコーヒー豆から挽いた粉でもええんじゃないかと思うんだが、まぁええか。

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 ちゅう訳で10分経って出て来た虎ざるとカレー皿うどん、じゃじゃん♪
 カレー皿うどんは太麺の黄色い麺にカレーがかかってる。
 虎ざるはカレーとコーヒー麺が交互に並べられてざるそばのようにつゆに付けて食べる、薬味はネギとわさび。

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 ではカレー皿うどんから食べる、ぞぞぞ~~~。
 ほう、カレーは洋風じゃなくて当然和風やね、ルゥカレーでスパイシーな方か。
 しかしここは麺でしょう、カレーにカレーなので違和感はそれ程ないかな。

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 カレー麺とコーヒー麺を食べよう。
 コーヒーは言われんと普通のそばみたいに思うかもしれん。
 しかしいずれもつやつやのてかてかでどんな味なんやろ、興味湧く。
 つゆについては上の新聞記事曰く、通常のざるうどんより白醤油で色、味とも薄めにしてカレーの辛さや香りを生かしてるらしい。
 どれどれ、うーん、カレー皿うどんはカレーなので違和感なかったが、このつゆで食べるとカレー粉のカレーっぽさよりカレー粉の中の薬臭さみたいな臭いが気になるかな。
 スパイシーとは違うんよね、何かカレーの中の薬効成分みたいな、言っててよう分からんが、とにかくそういうのがちょっと気になった。
 一方、コーヒー麺は言われないと分からない麺で、これはそばじゃなくて細麺のうどんにコーヒーを練り込んだような感じでざるそばでは決してない。
 コーヒー風味が出てる訳ではなく、得も言われぬコクがあるようなないような(ドッチヤネン)。
 とにかくどちらの麺にも共通してるのは食感は良いシコシコ麺だということ。
 なんだかんだ言うたけどこの冷たい麺は意外とイケます。

 カレー皿うどんと交互に食べたが、これは確かに珍なる名物やね。
 これだけカレー好きな国民だけど、麺にカレー粉練り込んだってあんまり見たことない。
 ターメリックライスはあるけど麺はないよな。
 なかなか面白い麺なので、何度目かの大阪に来た人は行ってみても宜しかろう。
 この年代物の雰囲気のあるお店も味があるので、AではなくてBが好きな人は是非。


 先週末からようやく朝晩寒くなって、夏も終わり厳しかった残暑も終わった、と思う。
 先週は別府に行ってたけど30度あったもんな。
 これでようやく台湾や沖縄の季節や。
 早く行きたいのー。

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2025年10月13日 (月)

舞鶴で海軍カレー「しらね食堂」さんのしらねカレー並1000円

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 まだ暑かった頃(今も暑いが)舞鶴に行ってきた。
 海自カレーでも食べてみるかと「海上自衛隊舞鶴地方総監部」に入ってみたが、食堂は臨時休業。
 現店主はかなり適当な人らしく、週末は開いてたり開いてなかったりしてるらしい。
 それにしても電話で確認してるのに休んでるとは何事じゃい。

 これでこの時は諦めて東舞鶴駅のショッピングモールのフードコートに海鮮丼を食べに行った訳だ。
 しかし海軍カレーはどんなもんか食べてみたい。
 ここで相手してくれた海自隊員曰く、ここの食堂は代替わりして、先代の店主がやってるカレー屋さんがあるのでそっちに行ってみたらと教えてもらった。
 それはワタシも保険の一つとして押さえてたとこ、やはり間違いはなかったか。

 ということで1泊2日の2日目、ホテルのバイキングがえらくリッチやったので食べ過ぎたきらいはあるが、カレーは別腹、何とかなるでしょ。
 じゃ、出発、チェックアウトして店に着いたのは10時ちょっと前。
 東舞鶴のホテルからだと車で5分ちょいって所か。

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 R27で海上自衛隊を左に見たらすぐに訳の分からん複雑な陸橋がある交差点に出る。
 ここを道なりに南に下ってすぐ、上本町4という交差点の西側にある。
 駐車場は店の前に5台くらい停めれんのかな。
 なので時間を外せば無問題でしょう。

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 ・しらね食堂:しらねカレー並1000円

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 だからこちらの店は「海上自衛隊舞鶴地方総監部内」で営業されていた、護衛艦しらねの海自カレーだそうだ。
 店の前に「艦これ」というののキャラクターが立ってる。
 だけどワタシこれ全く知らんのよ。
 佐世保のバーガー屋さんの「BigMan」にも艦これのキャラクターの看板が立ってたが、じぇんじぇん分からん。

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 なのでスルーしてとっとと店内へ。
 入って右手に券売機があるのでカレー一択やけど他のメニューも見てみる。
 もちろんフラッグシップはカレーやが、カツ丼・親子丼、唐揚げ丼まであったり、アジフライや焼き鯖定食もある。
 喫茶メニューもあり酒まで飲めちゃうみたいよ。
 営業時間は9時~17時までなんだそうだけど。

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 ワタシはカツカレーには興味なく、朝食べ過ぎてるのもあるので、普通のしらねカレーを並で注文。
 食券を渡してテーブル席に座って水を飲む、朝から暑いんだよ。

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 そうして2杯くらい飲み終わったらもう出て来たしらねカレー。
 木のトレーにカレーが置かれて福神漬けにハート型の器にサラダ。
 ワタシは刹那、可愛い!!! とは言ったが、これはあくまでオフィシャルなコメントで、内心はカレー小っちゃ!!! であった。
 いや、これ普通のカレーの7割くらいしか入ってないんじゃないの???

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 ま、しゃーない、サラダをわしわし食べてからカレーいただきます。
 もぎゅもぎゅ、うーむ、これは欧風カレーでコクと旨味があって後から辛さがじわっと出て来る、ワタシは固形ルゥのカレーあんまり作ったことないんだけど、こんな味あるんちゃうの。
 じゃがいもがごろんと入ってるのは舞鶴が肉じゃがでも有名だからか。
 しかし肉はバラ肉で、正直これが1000円ってないわー。
 これこそ家で作ったら1000円で嫌ほど食べられるんじゃないの。

 お店の人の対応は良く、実に感じの良い店だったけど、肝心のカレーが物足らん。
に居る人は金曜がカレーの日やって、このカレー食べて喜ぶかもしれんが、ワタシは陸地でいろんな美味しい物食べてるので、そのレベルで海軍カレーがこれです、と言われたらちょっと残念な感じがしたかな。

やっぱり名物に美味いものなしということなんか。
しかし上でも述べてるが泊まったホテルのバイキングがえらく良くて、カレーもスパイスから自らチョイスして作ってるみたいなの。
正直、ここの方が良かったので、このホテルが隣に経営している、メチャクチャ格式高そうだけど値段はリーズナブルな洋食屋でカレー食べたいかな。
これなら舞鶴にもう一回行ってみても良い。


まぁ、カレーは嗜好品やから、巷でスパイスカレーが氾濫してる中で、普通のカレーでは見劣りするかな。
いくら肉じゃがかもしれんけど。
あー、カレーの話になると広島は八丁堀の「サン・カレー」さんが食べたくなる。
次広島行ったら絶対食べよ。

 

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2025年1月24日 (金)

最後の熊本ラーメンはとても変な店「カレーとラーメンの店 TEN SUN」さんのしょう油ラーメンチャーシュー入り600円・プレーンカレー小350円

 今年から九州の担当が変わることとなり、今は九州エリアを二人で回ってるんだが、お互いをチェンジすることとなった。
 なので今年からは熊本や佐賀市内(北はワタシのエリア)や長崎は諫早に行くことはない。
 代わって福岡がメインとなり、大分が付いてきた。
 もっと熊本ラーメン開拓したかったのに無念。

 ということで、11月末と12月のアタマで互いの客を交換すべく2週連続で九州行脚してた訳だが、これが最後の熊本ラーメン開拓となってしまった。
 ちなみに今週は九州に挨拶回りで博多と久留米で泊まってきた。
 そこから広島に移動して三原泊まりというメチャクチャな3泊4日でさっき帰ってきた。

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 ・カレーとラーメンの店 TEN SUN:しょう油ラーメンチャーシュー入り600円・プレーンカレー小350円

 この日は午前に熊本入りし、一件回って次の得意先に行く途中で12時過ぎ、お昼どこで食べようか、なるべく次の客の近くで食べたいとR57を南下して西へ走らせた。
 この道は熊本から島原へ渡るフェリー乗り場へと通じる道なのでよく走った。
 同僚が助手席で検索してて、とても変な店を発見した。
 走ってるR57の一本南の筋で、これはスマホン社会になったからこそ発見される店で、普通に走ってたら絶対分からん店だと興奮してた。
 どんなんだと画像見たら確かにワタシも笑った。
 場所はR57でJR西熊本駅の手前でauショップと7・11の間を南に折れて西にすぐ。
 西熊本からだと1kmもないので歩いて10分くらいで着くんちゃうか。
 でも歩いては行かんだろこの店。

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 上の画像の通り「カレーとラーメンの店」でもあるが、ビールとやきとりの店でもあるようだが、営業時間は9時から14時半まで。
 これでビールとやきとりは難しいと思うぞ。
 「TEN SUN」は「天さん」で店の大将が天さんなのかは知らん。
 これ一見では絶対入らん店よ。
 ネット社会だからこそ大丈夫だと安心して入れるけどさぁ。

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 13時前にガラッと入店、先客1人に後客1人であった。
 どこか薄暗い店内にいい歳なのに金髪な店主。
 店は広いんだが席間がかなり空けられており、コロナの影響をまだ引きずってんのかと思ってみたり。

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 カウンターに座って後ろに貼られたメニューで何食べよっか、左に書かれてある通り、「メニューが多くて自分でもわからなくなる時が有りますよ(笑)」だと。
 ややこしいのでここはシンプルに1番人気のしょう油ラーメンに、「カレー屋さんの美味しいラーメンですよ!!」とあるんだからカレーも食べないと。
 セットがあるのかと思ったが、あるんだが良いセットがなくて、なら600円という今時珍しい価格のラーメンにプレーンカレーの小を付けよう。

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 他に絶品カレーメニュー紹介、ではNo.1は清正カレーといい、熊本らしくはあるが、「清図風肉肉辛辛モツちゃん」だそうだ、ちょっと疲れてくるな。

 店主一人でやっておられるのだが、とにかく何か言いたくて仕方ないみたいな、ギャグ製造マシーンみたいな愛嬌のある方。
 一人でやってるにしても行動は遅い、なので出てくるまで15分は待ったか。
 でも店内見てるだけで面白いので飽きない。
 何でもこの少し前は麺食べ放題をやってたとか、とにかく変な店なのよ。

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 ずっと店主の動きを見てたが、10分くらい経ってようやく麺を茹でるみたい、遅っっっ。
 その茹でられた麺をスープを張った丼に入れるんだが、そのスープは醤油ダレとスープを併せた訳じゃなく、最初からスープなのである、へぇへぇへぇ。
 そんで厚切りのチャーシューをフライパンで焼いて供される。
 カレーは普通に出されて出揃った。

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 どれどれまずは麺から、細麺で少し黄色っぽい麺は熊本では珍しいな、けどこの麺、ぶりんぶりんで結構好き。
 最初あんまり熱そうではないなと思ったが、全く違う。
 表面に脂が張ってるので湯気が出てないだけ、実はメチャクチャ熱い。
 ではスープいただくぞ、じゅるり、これ豚清湯に甘醤油って感じか、スープも美味いやん、変な店。
 チャーシューは1cmくらいの厚さがあってこれがまた絶妙の味付けで美味い、変な店。
メンマはこれがまたワタシの好みのメンマの酸味がありしっかり味が染みててこれまた美味い、変な店。
 いや、変な店なんだけどしつこいって。

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 カレー行ってみよう、プレーンどんなんだろ、ぱくり。
 ふむ、少し甘めではあるが、後からスパイス感が来るな。
 カレーの店だけどラーメンの方が美味いかな、変な店。


 という訳で、とてもとても変な店に最後出会えてワタシは嬉しい。
 とにかく普通に走ってれば絶対見付けることが出来ん場所にある店なので、これは探してでも行ってもらいたい!!!

 

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2024年12月 9日 (月)

今更広島カレー開拓「カレーの店 桃丘」さんの辛口ビーフカレー(1.5辛)600円

 10月は広島に二週連続で行った。
 一週目は姫路から岡山経由で広島、二週目は熊本帰りで夜広島入りという結構なハードスケジュール。
 夜は連チャンでお好み焼きと焼酎だったんだが、昼は新規開拓しまっせ。

 ワタシにとっての広島でのカレーは「サン・カレー」さんやけど、長年通ってるがこんな所にカレーの店があったのかと、発見してしまったので行かねばなるまい。
 機会をうかがってたがようやく時間が空いたので行けた。

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 ・カレーの店 桃丘:辛口ビーフカレー(1.5辛)600円

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 場所は八丁堀、パルコの南100mくらいか、上の画像で向こうにパルコ見えてるよ。
 店は古いビルの二階で、入口にメニューが貼られてるんだが、ホントにこんな値段でやってんの、すげー。

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 階段上がって左手が玄関、キャラクターは可愛かったが、初見ではなかなか入りにくい店や。
 がらっと入ってこんちゃー。

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 店内を見ると、何ともごちゃごちゃしてるというか多国籍というか、昭和レトロというか、そんな感じ。
 時間がずれてたので先客1名のみで、店の奥の道路側の窓際のテーブル席に座った。

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 店内メニュー改めて。
 17時までやってるが、ランチカレーということで親子カレーと他人カレーというのがあって、親子はササミチーズカツとゆで卵で、他人はビーフカツにゆで卵らしい。
 普通なら他人カレーだけど、この時既に16時前だったのでそんなに重いの食えん。
 なのでシンプルにビーフカレー、では辛さが足らんので、辛口ビーフカレーにしてみた。
これで600円って安いよなぁ。
 繰り返すが16時なのでお腹それ程空いてない、だから中盛100円もイランし、10辛指定もせん。
 2辛で辛いんだったら1.5だとどんなもんか知らんが、最初はこんなもんでよかろ。

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 10分待たずに出てきたカレー、おおー、ターメリックライスですか。
 らっきょうないんかと思ってたが、福神漬けはどうなるんかなとかすかに心配したが、結構皿に盛ってくれてる、それに一口のサラダがちんまり。
 ターメリックライスながら欧風カレーっぽいな。

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 ではいただきまーす、ぱくり、もぎゅもぎゅ。
 甘っっっ、かなりベースのカレーは甘いのかと思いきや、後からぐわっと辛味が来る、1.5辛でこれやったら10辛死ぬで。
 基本的には玉ねぎをあめ色になるまで炒めました的な粘度のあるカレーソースで、これに何のフルーツか、まさか桃ではあるまいが、バナナとかりんごとか、そんなんなんか、かなり甘い。
 辛いだけじゃなくて全体的にかなりスパイシー、けど甘い。
 欧風なのでベースのスープは割と重たい感じで、そこに玉ねぎとフルーティーな何かが乗っかって、スパイス強めでガツンと来る。
 シャバシャバなカレーでは全くなかった、これは「サン・カレー」さんとは全く逆ベクトルなカレーやが、カレーの奥はとてつもなく深いので、何でも許容してしまうのだ。

 ワタシが広島担当して13年になるが、ここまで待たせてスイマセンと言いたい。
 発見するのにずいぶん時間が掛かったが、これからはひいきにさせてもらいます。

 広島復帰してからまだ「蓬莱」さんに行ってないんよなー。
 次回は天津飯食べたいな。
 まだリハビリ期間中な広島なのであった。

 

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2024年7月23日 (火)

博多は渡辺通1丁目のサンセルコに行こう「チャーリーブラウン」さんのビーフカレー(ふつう)700円

 相変わらず九州には仕事でよく行ってるが、プライベートでもよく行ってる。
 博多は仕事ではほとんど行かない所なので、わざわざ新幹線の格安券を買っては博多まで行ってる。

 この時は博多まで行って、JR九州は乗り放題ではないので自腹で久留米まで西鉄に乗って行って飲んで食べて泊って翌日朝早く博多に戻ってきた。

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 西鉄初めて乗ったけど、言っちゃ悪いが名鉄とタメ張るくらいダサいね。
 阪神ですら今っぽい色に変わってるのに何というか血色の悪い色してる。

 九州はカレーも美味しいというので、カレーを食べに行ったのが今回の店。
 これも元ネタは「山田全自動の福岡暮らし」。
 山田全自動センセはワタシの好きそうな店を見付けて行ってくれて漫画としてレポートまでしてくれているので大変ありがたい。

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 この漫画に影響されて渡辺通りのサンセルコには何度も行った、この角度のサンセルコは薬院から撮った画像やね。
 去年行って開いてなく、この時も初日に行って開いてなく、三度目の正直で行ったら営業してたのでラッキー♪

 ワタシはサンセルコくらいの距離なら歩いて行っちゃうんだけど、地元の方は博多からサンセルコまでだと何で行くの???
 だから場所は博多口から出て住吉通りという大きい通りを南西に歩いて、那珂川を越えて渡辺通りとぶつかる交差点がサンセルコ。
 地元では免許更新センターとして有名だそうだ。
 そこの地下1Fの真ん中くらいにある。
 

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 ・チャーリーブラウン:ビーフカレー(ふつう)700円

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 アビスパ福岡のサポーターのようなのでサッカー好きが行くと楽しいかも。
 しかし営業してるの見てどれだけ嬉しかったか、やっとここでカレーが食べられる。
 着いたのは丁度お昼頃ではあったが、それ程混んでなかったのはラッキー。
 店内は実は奥があって結構広め、なので奥のテーブル席に座らせてもらった。

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 表のショーケースのメニューはこんなん、分かりにくいが下段に1kgの大盛カレーなんてのもある。
 それにしても味わい深いノスタルジックな雰囲気や。

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 中のメニューはこちら、喫茶メニューはもちろん、ピザにカレーにスパゲッティと多彩。
 山田全自動センセはチーズカツカレーを食べてたが、ワタシはまだこの先もあるので普通のビーフカレーにした、カツそんなに好きじゃないし。
 甘口・辛口が選べるということだったので、当然辛口でオーダー。

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 さー、どんなん出てくるんかなー。
 福神漬けとらっきょうが付いてきたのはとてもとてもありがたい、らっきょう大好き、カレーにはらっきょうがないといかんでしょ。
 そしてカレーは全面タイプで真ん中のライスを覆い隠すようにソースがかけられてる、ほー。

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 ではいただきますか、ぱくり、おおっとぅ、辛口と言っただけあってこれは確かに辛い。
 少し粘度のあるカレーソースは結構重たい感じのカレー感があって、そこに辛さがドンピシャにハマってる。
 ビーフの旨味があってそのビーフも結構入っててなかなかに食べ応えがある、野菜が煮くずれてるのも良いねぇ。
 これ思ってたより辛かったので、やっぱらっきょうはカレーのお供やね。
 (ふつう)ながらしっかり食べさせてくれた、やっぱりカレーは辛くなくっちゃね。
 欧風のカレーでいかにもな手作り感があってこれは美味しいカレーだと思った。
 流石山田全自動センセ、良いとこ突いてるわ。
 いや、このカレーはクセになる味よ。

 次はナポリタンを食べてみたいと思ったんだが、1kgの大盛カレーにも後ろ髪惹かれる。
 まぁ、デカ盛りとか最近は自粛気味なのでオーソドックスにナポリタンかな(小さくまとまるな!!!)。

 このサンセルコの地下の飲食街はラーメン屋さんも入ってみたい店があって、実に面白い。

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 しかし何が一番面白いって、既出だが免許更新センター向かいの「SELF SERVICE CAFE」という半自動のコーヒーやねんけどね、行けば必ずコーヒー飲んじゃうんだよなー。

 

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2023年9月13日 (水)

鹿児島の老舗カレー店発掘「カレーとサラダの店 サフラン」さんのビーフカレー600円・ごはん大盛り150円

 とにかくここんとこ移動がハードで、家に居ることがなかなかない。
 先々週は熊本から長崎に行って、金曜の夜に戻ってきて家で一泊し、土曜から二度目の夏休みで新潟に行って来た。
 二泊三日で先週の月曜に戻ってきて、火曜から仕事で金曜日帰り出張で、土曜から三度目の夏休みで鹿児島に二泊三日で行って来て一昨日の月曜に帰ってきた。
 ちなみに明日は三重から名古屋に行って一泊二日後三連休となる。
 流石にもう疲れたので、今度の三連休は競馬に充てる(財布が疲れとるぞ)。

 その鹿児島だが、去年の5月以来、飛行機チケットが安く取れたというのもあるし、黒豚のしゃぶしゃぶと豚かつが食べたくなったから、あと地鶏のたたきと。
 だけど、話は今週の月曜、空港バスに乗る直前に食べた最後の鹿児島めし。

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 ・カレーとサラダの店 サフラン:ビーフカレー600円・ごはん大盛り150円

 場所はJR鹿児島中央駅の観覧車があるアミュプラザの方(東)に出るとすぐ北が郵便局になっている。

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 その斜め前にこのカレー屋さんがある、上の画像の通り駅徒歩3分、「昭和56年創業の店」らしいのでもう40年以上営業されてる老舗みたい。
 どこかのキャラクターが「どれにしようかな?」という吹き出しがあって、なかなか味がある。

 開店は11時からでそれを想定してたから、バスが11時半出発なので、バスターミナルまで歩いて5分として、20分で食べないといかんと思ってた。
 ところが10分前に着いたら何ともう開店してるではないか。
 お店のおかあさんに訊くと、早く準備できたから早く開けたとのことであった。
 ラーメン屋とか、時間ピッタリでしか開かないが、流石に老舗の個人営業、お客さんサービスもお手の物。
 この10分のアドバンテージがあったので、1本早いバスに乗れて空港でも余裕であった。

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 一番客で入った店内はこんな感じ、カウンターのみで10席もないんちゃうか。
 今週の月曜だから11日ね。

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 メニューは上に貼られてて、「サラダの店」でもあるの全てのカレーが120円足すとサラダセットになる。
 オーソドックスなメニューはビーフのようで、他にカツカレーとか黒豚カツカレーなんて豪華なメニューもあり、一方ギョーザカレーなる珍なメニューもあるがそれでもえらく安いんだよ。
 普通のカツカレーでビーフの100円増しの700円、ハンバーグカレーもギョーザも唐揚げも700円。
 黒豚カツカレーで850円って破格じゃない???

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 外には日替わりサービスメニューが出てて、この日は月曜なのでカツカレーが本来なら700円でサラダセットが820円のところが何と750円とまさにサービス。
 10分早く開いたとはいえ、それでもすぐ出てくるメニューの方が良いので、一応カツってどれくらい掛かるか尋ねてみたが、少し時間が要るってことだったので、スタンダードなビーフカレー600円でごはん大盛り150円にした。

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 カウンターには福神漬けとらっきょうが置かれている、らっきょうナイスやん。
 だけどウスターソースは置かれてなかった、がくり(ワタシはカレーにはウスターソース派)。

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 注文したら3分くらいで出てきたビーフカレー、ライスが丘みたいになってる、ライスだけにナイスや(ヲイ)。
 では最後の鹿児島めしいただきまーす、ぱくり。
 おお、ご飯の炊き加減が絶妙やん。
 カレーはある程度油感もあって小麦粉で粘度もとろんとしてる正統派欧風カレー、しかし意外なことに辛口。
 今風が甘い訳じゃないけど、昔からこの辛口で勝負してるってかなり渋いと思う。

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 野菜は溶けてなくなってるような感じやったが、ビーフは大きくはないが小さな塊が結構入っててちょっとリッチな感じ。
 この若干苦みのあるカレーソースはそれこそ野菜の旨味や牛肉の旨味と辛口のカレー粉の絶妙な配合で完成度の高いカレーになっている。
 いや、これ全然古くないよ、辛口カレーの王道やと思う、熟成感ハンパない。
 この辛口にはらっきょうはベストマッチ、ナイスカップリングや。

 これは実に大人のカレー、お子ちゃまが食べるカレーじゃない。
 場所的に飲み屋街の裏なのでそっち向けかと思いきや、この店の営業時間は11時から15時までなんだよねー。
 この通りは一本東の通りが飲み屋街で、この一條通りの北にも飲み屋はあった。
 しかし昼の人通りが分からんので、誰向けの店か分からんが、ワタシ的にはドンピシャのカレー、最後を飾るに相応しい鹿児島めしやった。


 去年行ったがアミュプラザを南に行けば「90番」さんのカレーがあり、駅を挟んで北と南で実はカレー戦争が行われているのであった(また適当なことを)。
 鹿児島はカレーも侮れませんぜ。

 

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2022年11月 1日 (火)

鹿児島中央駅近辺でカレー食べるならここ「カレーショップ90番」さんのビーフカレー600円(サラダ・アイスクリーム付き)

 まだ残ってる二度目の鹿児島話、だいぶ前になるが中央卸売市場で海鮮丼食べた後。
 チェックアウトが11時だったので、9時前に市場を出たワタシは荷物を片付けにホテルに戻り、その荷物を預かってもらわなければいかん。
 チェックアウトは11時だったので10時前にホテルに戻って部屋片づけて荷造り、とは言ってもリュック1つで行ってるから荷物なんてほぼないに等しいんだけど、洗濯物とかねー。

 そうして最後の昼ご飯は一食目は3月に来た初日に発見して以来、絶対食べるぞと決めてたカレー屋さん。

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 ・カレーショップ90番:ビーフカレー600円(サラダ・アイスクリーム付き)

 3月に鹿児島に来た時、着いた日の夜に「竹亭」さんで豚かつとビールだぜと思ってたんだが、宿泊するホテルのフロントの人に「竹亭」さんの中央駅から歩いて行けそうだと思った田上店への道を教えて欲しいと言ったんだが、そんな遠い所に歩いて行くのは無理だと言われて(後日レンタカーで枕崎に行った帰りに店を見に行ってみたが、確かに歩いて行けるような場所ではなかった)、代わりに中央駅南にある「川久」さんという豚かつ店を紹介してもらった。
 ところがこの店が相当の人気店で、夕方18時過ぎに行ってみたら15人以上待ちだという、そんなに待ってられっか、と逆の天文館に行くことにしたのだが、その「川久」さんの手前にあったこの店を先に私はチェックしてしまってた。
 店の雰囲気が美味そうと言ってるし、「90番」というのが謎や、「百番」はよく聞くが、90番とは一体。
 けんど、この時は結局途中指宿から枕崎まで行ったり(これがレンタカーね)、後は偉人生誕地巡りとか一応観光みたいなことをして、その他は天文館を極めるべく歩き回って食べ回ったので、「90番」さんには行けんかったが、次回は必ず行くぞと心に決めてた、それがようやく叶った。

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 場所はだから中央駅の南、路面電車の一本西の通りはアーケードになってて街角ピアノが置かれてるが、そこでもないもう一本西の南北の通り。
 「川久」さんの通りと言っても過言ではない、その100m前。

 ちなみにワタシが泊ってた宿は「川久」さんから更に200m南で、上述のチェックアウトして荷物を置いて出掛けたのが11時半少し前、開店11時半の「川久」さんには私がざっと数えただけで52人の人が並んでた、マジか、いやはや凄い人気や、これは次回是が非とも食べてみんといかんな。
 上の画像で遠くに人が並んでるのが「川久」さんの行列、そんだけ並ぶ美味さを知りたいがな。

 でも行くのは「90番」さん。
 11時開店でひっきりなしにお客さんが入れ代わり立ち代わりしてたので、ここもかなりの人気店かも。

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 メニューこんなん、至ってシンプルで、基本はビーフカレーで何と600円(サラダ・アイスクリーム付き)。
 そこからトッピングでカツかチキンカツかハンバーグか、もしくはハヤシライスになる。
 大盛りはプラス100円であるが、朝に海鮮丼食べたとこやし、この後私が目を付けたラーメン屋さんに行くつもりだったので、大盛りは断念。

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 ガラッと入るとカウンターのみの店だが、丁度角席が空いてたのでそこに座ってビーフ注文。

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 するとソッコー出て来るのがサラダ、そしてテーブルに置かれた薬味と一緒にパシャリ。
 らっきょう・福神漬け・たくあんは常備されている。

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 5分も待つことなく出てきたビーフカレーどや。
 見た目から欧風カレーやな、かなり粘度が高そう、肉はゴロゴロとまでは言わんが、コロコロ入ってそう。

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 ではサラダを食べてからカレー食べてみよう、ぱくり。
 おおっとぅ、これはちょっとびっくりなカレーで、牛の旨味が凝縮されてコクがハンパない。
 スパイシーではないがこれはビーフカレーと言って全く嘘偽りない、仮に牛肉が入っていなくてもビーフカレーや。
 ここに行く前に姫路の超人気カレー店「indeean」さんというカレー専門店でカレースープみたいなシャバシャバのビーフカレーを食べた時に、メチャクチャビーフやと言ったことがあったが、それのどろっとしたソース版。
 小麦粉を炒めて牛のスープで煮込んだらこんな感じになるんじゃないかという、決して遠くない親戚みたいな味やと思った。
 だから決して肉も良いの使ってる訳じゃないんだけど、それが全然マイナスにならんのよ。
 辛くないかららっきょうは別に要らないんだけど、らっきょう好きなのでのもしゃもしゃ食べちゃう、同じく福神漬けも、たくあんは要らない(笑)。
 後の客が大盛り頼んでて、ソースが足らんくなったのか、ソースだけちょうだいと言ったら追いソースしてくれてた、これはナイスなサービス、次回大盛り頼んで追いソースしちゃおう。

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 そして食べ終わったら即アイスクリームが出される。
 ワタシは最初細かくメニュー見てなかったから気付かんかったが、サラダにアイスクリームまで付いてくるとはなかなかに過剰なサービス。
 こりゃ確かに人気店だわ。

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 ということで何が「90番」だったのかというと、どうやらチョーさんのファンらしい、だから90番ってこと。
 何で3番じゃないのかまでは聞けてないけどな。
 実にワタシ好みで美味しかったので、鹿児島のカレーと言えばここに決定。
 次回も行きます。


 4日に休み取って鹿児島ではないが、博多と小倉に行って広島寄って帰る。
 水炊きにもつ鍋にラーメンにうどんにカレーの予定、またデブになるな。

 

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2022年4月 6日 (水)

今の姫路の超人気カレー屋さん「専門店indean/インデアン」さんのビーフカレー800円・サラダ・ライスBig(400g)150円

 おそらく今月末くらいからまた感染拡大するのではないかということで、4月は営業強化月間となった。
 受け入れてくれる所は行っておこうとアポ取りまくり。
 昨日は今年初めての姫路に行って来た、普通なら毎月行く所やけど。

 ところがアポが火曜になってしまって、ということは「姫路に行ったら紅宝石」さんの肉飯もしくは激辛な麻婆飯が食べれんではないか(「紅宝石」さんは火曜が定休日)。
 かなりガッカリしたが、しかし一回だけなら代案がある。
 先日日曜の夕方にやってたTVで姫路に来たらここのカレーを食べて行き、みたいなことを言ってた。
 そこのカレーを食べに行こうではないか。

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 ・カレー専門店indean/インデアン:ビーフカレー800円・サラダ・ライスBig(400g)150円

 場所は姫路城とは真逆、JRの南側を下ること15分はあるか、結構遠くて参った。
 角に画像にあるように牛丼屋があるのでここを西に折れたマンションの端っこ。
 真ん中に本場インド料理の店があるという冗談みたいなシチュエーションなので笑う。

 着いたのは11時10分くらい、混み出すと面倒なのでとっとと入る。
 今はランチ営業だけらしいが、既に何人か先客が居る、流石や。

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 厨房の前のカウンターの端に座ってメニュー確認。
 限定20食の日替わりランチカレー1000円というのがあったが、これではここのカレーの実力が分かりにくい。
 人気No.1というヤサイビーフカレーというのがあるが、もっとシンプルで。
 ビーフカレー800円というのがあったので、これだと。
 ライスは大でプラス150円、ヨーグルトとサラダのどっちを付けますかと訊かれたので、野菜がない分サラダをチョイス。

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 注文したら1分で出てきたビーフカレーがこちら、早っっっ!!!
 たぶん、基本のカレーがビーフなんやろう、常に鍋に火が入ってて、更にライスを盛ったらソースの中からビーフをいくつか取ってライスの上に載せて、ソースをかける。
 そんだけなので出てくるのが本当に早い、カレースタンド並みのスピードよ。

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 んじゃサラダを先に食べてと、ではビーフ一切れとライスでいただきます、ぱくり。
 おおおおお、何これ凄いビーフのコクと旨味やないか、これぞコクやでコク。
 ソースと言うよりスープやけど、そのカレー部分を少しいただく、じゅる、小麦粉使ってないからシャバシャバで、スパイス感はほんの少し感じるくらいで、ビーフのスープに野菜の甘みに少しカレーの風味がするみたいな感じ。
 ビーフスープライスカレー風味とでも言えばいいのか。
 お肉単体で食べる、もぎゅもぎゅ、ほろほろに柔らかい訳ではないが、食感はあっていかにも牛肉という美味さがある、うむ、これは嫌みがなく優しい。
 お米の炊き加減もナイスでスープかけご飯のスープ(ソース)がしゅんでも米粒に張りがある。
 少しの間でスープ(ソース)はライスと一体化しちゃうので、スープ(ソース)単体で味わえるのは一瞬ではあるが、染みたライスだけでも十分イケます。

 うわー、ライス400gやけどあっと言う間に食べ終わっちゃったよ。
 これ二皿は軽く食べれるわ。
 カレーと言うには少し違うような気がするが、カレーの懐は深いのでこれもカレーや。

 ちなみに後客がヤサイカレーを頼んだので作ってるのを見てたが、キャベツに玉ねぎにもやしの野菜炒めを載っけただけのもんだったので、ビーフで正解やったと思った。

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 ワタシが座ってる所がレジ前で、先客が会計する際に写真をパシャパシャ撮ってたので、何かと上も見たらこんなのがあった。
 流石に「となりの人間国宝さん」の影響は強いのな、ってヲイ。


 繰り返すが「姫路に行ったら紅宝石」さんは変わってないが、火曜がアポになってしまった際には躊躇なくここに来ることにしよう。
 火曜も悪くないってことで、姫路の可能性が広がるビーフカレーやった。

 

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2022年1月17日 (月)

長崎の元祖B級グルメと言ったらトルコライス「ツル茶ん」さんの昔懐かしトルコライス1380円

 昨日長崎から戻ってきたが、これは11月に行った長崎の話。
 初日の夜はベタながら思案橋の「雲竜亭」さんでビーギョした後、おでん食べに行ったことは既に述べた。

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 そして次の日の昼、この時は午前中から亀山社中に行ったり風頭公園の若き坂本龍馬を見に行ったりと、とにかく階段をひたすら登った。
 上の画像の通り、メチャクチャ久しぶりに行った亀山社中はずいぶん中が変わってた。

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 風頭の龍馬は変わり様もなかったが、逆にワタシが老けただけであった、とほほ。

 そうしてお昼を食べに山を下りて辿り着いたのがここ。
 ワタシが今更言うべき店ではないが、とにかく久しぶりだったので、ド定番を食べてみることにした。

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 ・ツル茶ん:昔懐かしトルコライス1380円

 場所は路面電車で行くと思案橋で降りて北側行って、東西のアーケードを東に抜けた所。

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 上の画像では切れっちゃってるが店の前には「孫文先生故縁之地」という石碑が建ってる。

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 ちなみにもう少し東に進むと「大浦けい居宅跡」がある、あの大浦のお慶さんね。
 関西では「物の始まり何でも堺」なんだが、長崎にもいくつもの発祥の地があって驚く。
 そしてこういう著名人の石碑がいくつもあっていちいち気にしてられん。

 到着したのは13時くらい、表にまでは並んでなかったが、店内はかなりの人。
 基本は二階席のようで、階段の上から下に並んでる。

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 しかしお昼の客が食べ終わって出ていくタイミングだったか、15分程待って階段上がった所の席が空いたのでそこに座った。

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 ではメニュー確認、ミルクセーキも有名な店だけど(「元祖」は分かるが何で「長崎風」なんだよ、広島で「広島風」お好み焼きって言うのは許さんぞ)、ここはトルコライス一択。

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 しかしそのトルコライスもバリエーション多くて驚く。
 チキンやシーフードにステーキ、ラム肉のステーキは何故か「真正トルコライス」と言うらしい。 
 とにかくスタンダードな普通のトルコライスを注文、しかし1380円ってええ値段するよなー。

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 ここでまた15分くらい待ってようやく対面したトルコライスがこちら。

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 今更だがトルコライスとはナポリタンに豚カツにカレーにピラフの大人のお子様ランチ。

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 ではサラダを先に食べてからカツカレーとピラフ部分を食べよう、ぱくり。
 ピラフは味付けがあっさりし過ぎて白ご飯かと思ったくらい。
 この組み合わせはまさに全く奇を衒ってなくて普通やね、超カロリーに炭水化物やけど、ここでは細かいこと言わん。

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 続いてナポリタンを食べるぞ、ぞぞぞ、個人的にはもっとケチャップの味がクドくてもええけど、ここはこの店のカラーであくまで全てが標準って感じ。
 さー、全部食べよっか、ナポリタンと豚カツにカレーにピラフ、これ考え出した人は子供の心を持った大人や、洋食の全てを詰め込んだにしても遊び心あるね。
 単品ではそれぞれもっと美味しい店あるやろうけど、これが全て組合わさってまとまってる訳よ。


 うーん、それなりに納得した。
 けど、次行ったら(先週はラーメンに振りすぎて行けなかったんだが)別の店のトルコライスを開拓してみたい。
 自分の店を発見したいって感じやね、みんなが行く店じゃないマニアックな店。
 しかしこちらは歴史の古い店でもあるので長崎に行ったら是非ここからどうぞ。

 

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