2023年9月27日 (水)

佐賀駅前ラーメンはここ(しかない)「駅前ラーメン ビッグワン」さんの玉子入りラーメン640円

 ちょっと前に佐賀に行った時に、これまでは博多でレンタカーを借りてたんだが、博多周辺は高速道路の降り口が混むので時間がもったいないと思い、どうせ佐賀に行くんだからJRで佐賀まで行きゃ良いじゃんと佐賀まで直行して佐賀でレンタカーを借りて佐賀で泊ることにした。
 これには前担当者の猛反対もあったのだが(佐賀には何もないという意味)、いやいや、佐賀駅という佐賀で一番の街なんだからそれなりに駅前もあるだろうと思ったが甘かった。

 佐賀駅高架下は新しくなってるようで、そこそこ飲食店もあったが、それはワタシが佐賀で食べたい物ではなかった。
 駅南口はきれいなんだけど、うさん臭さがない。
 泊ってたのは北側だったので、お城方面に行くのは遠い。
 もっと他にないのかと駅周辺を歩き回ってみたら、北口出てすぐ右手に凄い豚骨の臭いのするラーメン屋さんを見付けた。
 名前のインパクトも凄かったので、ここで〆のラーメンを食べることにした(呑みはスーパーでハイボール買ってさんざ呑み歩いてたのでほろ酔い)。

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 ・駅前ラーメン ビッグワン:玉子入りラーメン640円

 「駅前ラーメン ビッグワン」というそのネーミングセンスが秀逸や。
 入ったのは21時くらいで、お客さんは半分くらい、平日の夜だということを考えるとなかなかの人気店と見た。
 入ってすぐに券売機があるので何食べようかと思ったら、その前に店のおばあちゃんが立っててびっくり、結構なお歳じゃないの???

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 夜にラーメンはワタシにはタブーなので普通のラーメン、590円って安いなヲイ。
しかし佐賀のラーメンというとやはり生卵が入ってないといかんだろ、なので玉子入りラーメンにした。
 けど、ストロボが反射して見えんやん(いつまで素人やねん)。

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 なので厨房の上のメニューを撮ってみたが、ここも反射してしまってる、あらら。
 ギョウザもあるのでビールにギョウザでも良いかもね。

 とにかく食券買って一番奥のカウンターに座ろうとすると、さっきのおばあちゃんがその席にもたれかかって倒れてるように見えたのでまたびっくり、大丈夫かいなこのおばあちゃん。

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 席に座って厨房というか店内のような画像をパシャリ。
 一席置きにお客さんが居るように見えるのでやっぱ半分弱くらいのお客さんは入ってたね。

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 厨房の奥の柱にこんなことが書かれてる。
 「麺の硬さ・柔らかさと味の甘辛はお好みのとおりにいたします。」とお客さんの好みに合わせて作ってくれるようだが、初めての店なので麺もスープも知らんから注文のしようもなかったのでスルー。

 改めて店をガン見、おばあちゃんの息子さん2人でやってんのかな???
 ラーメン作りと皿洗いの分業制なんか、知らんけど(出たシランケド)。
 麺茹でてる兄貴の方か、この人ぎっくり腰みたいで盛んに腰を気にしてた、私も腰痛持ちなのでよく分かる。

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 とにかく5分ちょいで出てきたラーメンこやつ。
 チャーシュー3枚に海苔に囲まれてネギの上に生卵が載ってる、見た目はサイコーやな。

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 では麺から食べる、博多より少し太めのストレート、これも佐賀っぽい、ちゅるちゅる、兄貴の腰痛で茹で上がってからの盛り付けが遅いので麺は若干伸びがち。
 スープは店の周りの豚骨臭からどんだけ濃いかと思ったが、粘度はなくシャバいので意外なあっさり。
 スープは甘い要素が全くないので、若い女性受けせんだろうな、ワタシは好きやが。
 チャーシューは薄いながらも肉々しい。
 佐賀のラーメンはやっぱり生卵やろう、最後にじゅるりと呑む。
 麺がもうちょっとカタやったら良かったなー。

 しかし今時玉子入りで640円なんて安すぎる。
 何よりこのおばあちゃんを見に行くのも宜しかろう、見所は多い店だと思った。
 そのせいか駅前に個人店がここしかないからかもしれんが、入れ替わりで客はよく入ってた。


 まぁ、もう佐賀で泊まることはないと思うが、昼に出没する可能性はあるので、記憶の片隅におばあちゃんと共に置いておこう。
 なかなか面白い店やったな、うん。

 

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2023年9月24日 (日)

初めての佐世保で老舗の佐世保バーガー「Big Man 京町本店」さんのベーコンエッグバーガー842円

 先週は木曜に新神戸から新鳥栖まで新幹線で行って、そこから特急に乗り換えて佐賀まで行った。
 午前中に一件仕事終わらせて長崎は諫早まで移動。

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 ここで話し込んでしまったので16時に諫早出発、泊まりは初めての佐世保、17時過ぎには駅前のホテルにチェックインできた。
 部屋でPC作業を終え、急いで繁華街に向かった。
 さるくシティ403アーケードと言って、駅の北側に約1km程あるかなりでかい商店街。
 この奥の方にある佐世保玉屋の中にある、「ラビアンローズ」という店のサンドイッチをお勧めされたので急ぎ向かった。
 しかし途中で18時半過ぎてることに気が付いた、そしてこの店の情報見たら、店は18時半までやった、がくり。

 間に合わなかったのはしゃーねー。
 後は佐世保バーガーかレモンステーキか。
 佐世保バーガーはそのさるくの入口に一軒あった。
 しかしさるくの1/3くらいまで来た感じだったので、戻るのは面倒臭い、というよりこのアーケードを突き抜けたい。
 しかし目的もないのに歩くのもなんだかなということで、さるくの一本西の通りが賑やかそうだったので入ってみたら角にレモンステーキの有名店があった。
 じーっとメニュー見てたんだが、ワタシのイメージするステーキは肉厚で血が滴るようなのなんだが、どうも肉が薄い。
 価格もそれなりやったし、これは家で作ればいいのじゃないかと思った(元の味知らんくせに)。

 そんでさるくに戻って佐世保バーガーは近くにないのかとスマホンで調べてみたら、レモンステーキのその100mくらい先に有名な店があるみたいだったので覗いてみたら空いてたのでここで食べることにした。

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 ・Big Man 京町本店:ベーコンエッグバーガー842円

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 上の画像にあるが、元祖ベーコンエッグバーガーのお店らしい、へぇへぇへぇ。
 佐世保は米軍もあり海自もあるのでワタシは詳しくないんだが「鑑これ」のキャラクターの看板が置かれてる。

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 メニューこんなん、近寄るとよく見えるんだが、この距離だと遠くて読めん。
 構わず店内に入ってレジ前のメニューで何するか、うーん、よく分からんので、元祖なんだからベーコンエッグバーガーにしてみた。
 値段がよく分からなくて、14・500円みたいな価格だったので、まぁ、せっかくだから良いかと思って注文したら842円だと言われた。
 ワタシが見た価格はセットの価格やったみたい。
 単品だと税別780円税込だと842円、良かった。

 注文受けてから作るのでちょい時間が掛かる、なので、さるくに7と11のCVSがあるので、そこでハイボール購入。
 店内はイートインも出来るみたいやったが、酒飲む雰囲気じゃなさそうやったので、表で食べ飲みしようかと画策。

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 CVSでハイボール買って戻ってきて5分くらいで呼ばれたので、15分弱くらい掛かったんかな。
 キャラクターが「ドムドム」っぽいのが親近感湧くな。
 外袋とバーガーの袋はこんなん、何か懐かし感じするよね。

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 大きさが分かりにくいので手で持ってみた、大きい? 小さい?

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 ではベーコンエッグバーガーと対面、おおー、なかなかにボリュームあるやん、特にベーコン、分厚いなー。
 ではせっかくなので熱い内にぽくり、おおっとぅ、バンズはふわっと、パティはソースの味に塩味にコショウ、他に香辛料何使ってんやろ。
 そこに厚切りベーコンの脂の乗りに燻臭、目玉焼きのマッチングの感ハンパない。

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 きちゃないが半分食べて中身拝見、上にレタスのシャキシャキにオニスラにトマト。
 ここにマヨがかかってるんだが、全然甘くなくてむしろ塩・コショウが利いてて大人の味。
 「むっちゃん万十」さんと真逆のベクトルやね。
 一応、パーツそれぞれを味わってみたが、これはやはりバンズを潰して一口で全部の味を口の中で一つにして味わうべき。
 うむ、佐世保バーガー納得した。

 米軍から来たハンバーガーという文化が佐世保で花開いた訳だが、名物に美味いものなしとはよく言われるが、この名物は美味しいと思う。
 842円やったら安いんじゃない??? 今時ショボいラーメンで900円取るとこたくさんあるもんな。


 次回佐世保に泊まる機会があるかないか、これまでの九州2年半で初めて泊まったくらいやから、なかなかないパターンやったが、これなら何回に一度は泊まってみても良いかも。
 肝心の「ラビアンローズ」さんのサンドイッチ食べてないからな。

 

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2023年9月20日 (水)

熊本で継ぎ足しスープ「継ぎ足しとんこつ 二刀流」さんの極とんこつラーメン940円・替玉150円

 8月終わりに熊本に行って来た、仕事。
 午前の仕事が終わって地元のディーラーさんと一緒に食べに行ったお店。
 お客さんの所から近かったというのもあるかもしれんが、迷わずこの店に連れてってくれたので、結構お気に入りではないかと思われる。

 場所はJR熊本駅からだと西のロータリーを南下して熊本高森線というのか、そこの交差点。
 駅から歩くのにはちと遠いと思うが、歩けば15分くらいで行けるのでは。

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 ・継ぎ足しとんこつ 二刀流:極とんこつラーメン940円・替玉150円

 ということで店の前が駐車場になってるので基本車の店。
 「継ぎ足しとんこつ」なる言葉は初めて聞いた、継ぎ足しとんこつが普通なのか凄いのかがそもそも分からんのだが。

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 お店は外観は新しく見えるが、中は割と地味目な店内、ちょっと薄ぐらい感じなのがよりそう思わせるのか。
 玄関入ってカウンター席もあるが奥のテーブル席に座った。

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 券売機は席まで行く途中にあって、博多塩とんこつに久留米濃(こく)とんこつラーメンに更に極(きわみ)とんこつラーメンというのがある。
 ここは極めたというその極を食べてみることにした。
 珍しいことに麺の硬さも券売機でポチる、ワタシは最初はバリカタで。

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 うんちくから読むと極は特にとんこつだけではなく熊本産の鶏がらや鯛のアラに数種類の節に昆布やキノコを使ってるそうで、贅沢なラーメンだそうだ、なんか美味そうやん。

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 注文してから5分ちょいで出てきた極ラーメン。
 博多でも久留米でもないこれは熊本ラーメンなんか、いや極や。
 見た感じからエスプーマなクリーミーさでふわっとしてそう。
 チャーシューにネギにキクラゲに海苔にもやし、もやしって珍しいな。

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 もやしとキクラゲ食べてから麺を食べる、バリカタは中太細麺とは言ってるが、ワタシは極細ではない細くらいの感覚で、バリカタだとちょっともっさりした感じでツルツル感はない。
 スープはこれは継ぎ足しがどうなのか分からんが、確かにクリーミーで濃厚という訳ではないが、しっかり旨味が出てる。
 醤油ダレも丁度良くて、これで完成されてると感じた。
 チャーシュー切れ端もあるが結構多め。
 そのチャーシューは脂はとろっとろで、肉は醤油ダレが染みて美味い。
 紅生姜は給水機のそばに置いてるので、ゴマと併せてセルフで。

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 麺をペロリんと食べちゃったので、替玉はヤワで注文。
 このヤワでもまだ麺がゴワいので、バリヤワでも良かったかも。
 ここで一つお節介、ここのラーメンは一杯目で美味しいスープになってるので、替玉するとスープが薄くなる。
 最近は一杯目味濃くて、替玉で丁度良くなる店が多いけど、ここは最初が美味しいので、替玉の際は醤油ダレを使うが宜しかろう。
 スープの完成度の高さに対して麺が少し弱かったが、トータルでは美味しい。
 しかし見た目が小さいのと値段もそれなりなので、ラーメンもずいぶん高くなったと改めて実感した次第。

 もっともっと掘り下げねばいかん熊本ラーメンである。
 揚げたネギとかマー油とか如何にもな熊本ラーメンよね、次回は。


 明日から佐賀経由で長崎、泊りは佐世保、佐世保バーガー食べてみるか。
 明後日は佐賀は唐津経由で博多に戻って帰る、今週も結構ハードスケジュールなのであった。

 

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2023年9月13日 (水)

鹿児島の老舗カレー店発掘「カレーとサラダの店 サフラン」さんのビーフカレー600円・ごはん大盛り150円

 とにかくここんとこ移動がハードで、家に居ることがなかなかない。
 先々週は熊本から長崎に行って、金曜の夜に戻ってきて家で一泊し、土曜から二度目の夏休みで新潟に行って来た。
 二泊三日で先週の月曜に戻ってきて、火曜から仕事で金曜日帰り出張で、土曜から三度目の夏休みで鹿児島に二泊三日で行って来て一昨日の月曜に帰ってきた。
 ちなみに明日は三重から名古屋に行って一泊二日後三連休となる。
 流石にもう疲れたので、今度の三連休は競馬に充てる(財布が疲れとるぞ)。

 その鹿児島だが、去年の5月以来、飛行機チケットが安く取れたというのもあるし、黒豚のしゃぶしゃぶと豚かつが食べたくなったから、あと地鶏のたたきと。
 だけど、話は今週の月曜、空港バスに乗る直前に食べた最後の鹿児島めし。

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 ・カレーとサラダの店 サフラン:ビーフカレー600円・ごはん大盛り150円

 場所はJR鹿児島中央駅の観覧車があるアミュプラザの方(東)に出るとすぐ北が郵便局になっている。

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 その斜め前にこのカレー屋さんがある、上の画像の通り駅徒歩3分、「昭和56年創業の店」らしいのでもう40年以上営業されてる老舗みたい。
 どこかのキャラクターが「どれにしようかな?」という吹き出しがあって、なかなか味がある。

 開店は11時からでそれを想定してたから、バスが11時半出発なので、バスターミナルまで歩いて5分として、20分で食べないといかんと思ってた。
 ところが10分前に着いたら何ともう開店してるではないか。
 お店のおかあさんに訊くと、早く準備できたから早く開けたとのことであった。
 ラーメン屋とか、時間ピッタリでしか開かないが、流石に老舗の個人営業、お客さんサービスもお手の物。
 この10分のアドバンテージがあったので、1本早いバスに乗れて空港でも余裕であった。

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 一番客で入った店内はこんな感じ、カウンターのみで10席もないんちゃうか。
 今週の月曜だから11日ね。

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 メニューは上に貼られてて、「サラダの店」でもあるの全てのカレーが120円足すとサラダセットになる。
 オーソドックスなメニューはビーフのようで、他にカツカレーとか黒豚カツカレーなんて豪華なメニューもあり、一方ギョーザカレーなる珍なメニューもあるがそれでもえらく安いんだよ。
 普通のカツカレーでビーフの100円増しの700円、ハンバーグカレーもギョーザも唐揚げも700円。
 黒豚カツカレーで850円って破格じゃない???

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 外には日替わりサービスメニューが出てて、この日は月曜なのでカツカレーが本来なら700円でサラダセットが820円のところが何と750円とまさにサービス。
 10分早く開いたとはいえ、それでもすぐ出てくるメニューの方が良いので、一応カツってどれくらい掛かるか尋ねてみたが、少し時間が要るってことだったので、スタンダードなビーフカレー600円でごはん大盛り150円にした。

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 カウンターには福神漬けとらっきょうが置かれている、らっきょうナイスやん。
 だけどウスターソースは置かれてなかった、がくり(ワタシはカレーにはウスターソース派)。

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 注文したら3分くらいで出てきたビーフカレー、ライスが丘みたいになってる、ライスだけにナイスや(ヲイ)。
 では最後の鹿児島めしいただきまーす、ぱくり。
 おお、ご飯の炊き加減が絶妙やん。
 カレーはある程度油感もあって小麦粉で粘度もとろんとしてる正統派欧風カレー、しかし意外なことに辛口。
 今風が甘い訳じゃないけど、昔からこの辛口で勝負してるってかなり渋いと思う。

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 野菜は溶けてなくなってるような感じやったが、ビーフは大きくはないが小さな塊が結構入っててちょっとリッチな感じ。
 この若干苦みのあるカレーソースはそれこそ野菜の旨味や牛肉の旨味と辛口のカレー粉の絶妙な配合で完成度の高いカレーになっている。
 いや、これ全然古くないよ、辛口カレーの王道やと思う、熟成感ハンパない。
 この辛口にはらっきょうはベストマッチ、ナイスカップリングや。

 これは実に大人のカレー、お子ちゃまが食べるカレーじゃない。
 場所的に飲み屋街の裏なのでそっち向けかと思いきや、この店の営業時間は11時から15時までなんだよねー。
 この通りは一本東の通りが飲み屋街で、この一條通りの北にも飲み屋はあった。
 しかし昼の人通りが分からんので、誰向けの店か分からんが、ワタシ的にはドンピシャのカレー、最後を飾るに相応しい鹿児島めしやった。


 去年行ったがアミュプラザを南に行けば「90番」さんのカレーがあり、駅を挟んで北と南で実はカレー戦争が行われているのであった(また適当なことを)。
 鹿児島はカレーも侮れませんぜ。

 

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2023年9月 7日 (木)

佐賀は唐津駅の駅ラー「ラーメンきあげ」さんのラーメン580円

 九州は熊本と長崎と佐賀によく行く。
 佐賀って言っても唐津ね。
 しょっちゅうは行けてないが、何やかんやで2年くらいになる。
 なので唐津駅周辺も何かないかと探ってみたが、これが何もない。
 駅の北にしやくそがあったので、しやくそ食堂がないかと行ってみたが、残念なことに食堂はなかった。
 ラーメンはJR唐津線と併走して走る幹線道の「竜里」さんという超濃厚な佐賀ラーメンを発見してるので、お昼に行くならここなんだが、いかんせんこの店は駐車場がない。
 この時も車停める所がなかったので残念ながら諦めた、隣の緑のコンビニの広い駐車場にでも停めた日にゃあ、後で揉めるだけやからな。

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 ちゅうことで、一軒気になってた唐津駅にあるラーメン屋さんを開拓してみることにした。
 その唐津駅の南側にはウルトラマンか、みたいな「躍進」という銅像がある、うーん。

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 ・ラーメンきあげ:ラーメン580円

 これぞ駅ラーメン、このラーメン屋以外の駅1階のテナントはほとんど閉まったシャッター街なのがちと残念。

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 メニューはこんなんで学割ラーメンというのがあって何と480円という価格破壊、お見事。
 基本のラーメンにトッピングがいろいろあるみたい。
 ちなみに麺の硬さはバリカタがプロ好みで、カタは店おすすめ、普通は美人好みでヤワは少数派らしい、ナンノコッチャ。

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 どれくらい駅ラーメンかというとこれくらい駅ラーメン、改札の横にある。

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 そして佐賀は唐津というとやはり「ゾンビランドサガ」ってことでこんなパネルがある、しかしここに聖地巡礼に来る人居るんかいな。

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 入店は12時半だったのでお客さん結構入ってた、意外(失礼)。
 駅前に何もないってことと、やっぱ価格やろうね、安いもん。

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 券売機で何食べよっかなー、初めての店なので一番スタンダードなラーメン580円にして、カウンターの左端の席に座ってプロ好みのバリカタで注文。

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 5分くらいで出てきたラーメン、串刺しのチャーシューって初めて見たかも。

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 では麺から食べるぞ、うむ、これは典型的な博多ラーメン系の細麺やな、確かにバリカタです。
 スープどんなんかなー、じゅるり、なんつーか昭和の豚骨で今風の要素がどこにもない、逆に言うと昔の博多ラーメンが食べられるってことやね。
 チャーシューが何故か串で角煮風、これは斬新。
 海苔の上の辛味噌で味のアクセント、カウンターにも置かれてたので、最後結構多めに入れてみたら辛いだけで繊細な味が感じられなくなったので、入れるのは程々が宜しかろう。

 駅ラーというニーズとやっぱりこの値段が魅力。
 一回行っちゃったから次行くのは何年後か分からんが、その時も変わってない味なんやと思うと安心するね。


 先週は上で述べてるように熊本から長崎に行って、月曜夏期休暇を取って土・日・月で4年連続の新潟に行ってた。
 来週の月曜も最後の夏期休暇を取ってるので、土・日・月で鹿児島に行って来る。
 黒豚のしゃぶしゃぶが食べたくなるんよねー、豚かつももちろん。
 今度は美味しいラーメンにも出会いたいもんだ。

 

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2023年8月22日 (火)

今博多で一番人気のラーメン屋でしょう「博多らーめん Shin-Shin住吉店」さんの博多ShinShinらーめん760円替玉150円

 前回の一口餃子の後の話。
 この時はいつもの博多駅の博多口南の方にホテルを取ってたので、「旭軒 駅前本店」さんを南下、チェックインの前に目指すは今人気絶頂のラーメン屋「Shin-Shin」さん。

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 GW期なんてFMは「Shin-Shin」さん一色やった。
 とにかく今博多で一番人気あるラーメン屋さんちゃうの、ちなみに小倉にもあります。
 しかしどこ行っても混んでんだよ、だからこの時は駅周辺や天神の店じゃなくて空いてるであろう住吉店に行ったら案の定、人は並んでなかった。
 この店はそれこそGWに「びっくり亭」さんを食べに行った際に発見してた店。
 人気のない所なので絶対穴場やと思ったんだよねー。

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 ・博多らーめん Shin-Shin住吉店:博多ShinShinらーめん760円替玉150円

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 20時くらいにガラッと入るとカウンターに2人くらいしか客は居なかった、ラッキー♪

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 入ってカウンターの左端の席に座ってメニュー確認。
 初めてなのでスタンダードなShinShinらーめん一択。

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 メニュー開けてみたらトッピングたくさん、煮玉子に高菜にねぎ、みそとんという味噌豚骨もある。
 そして意外なメニューが博多ちゃんぽん、こんなんやってんや、へぇへぇへぇ。
 こっちの方がより賑やかで、もつ鍋味やらみそにトマトに激辛にすき焼き風まである、うーん、よく分からん。

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 とにかくShinShinらーめんをバリカタで注文、5分も待たずに出てきたラーメンがこちら。
 ルックス的にはチャーシュー2枚でろんにキクラゲにねぎ、正統派やん。

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 では麺から食べよう、うわっっっ、超極細麺やん、ちゅるちゅる。
 ひゃー、これは絶品やね、手延べ素麺かってくらいにツルシコ、バリカタで湯で加減丁度ええ。
 これは「博多元気一杯!!」さん級の麺や。
 スープどんなんかなー、ぞぞぞぉぉぉ~~~、うん、これは「元祖長浜屋」さんのスープの脂を抜いて少し甘くしたような女性受けしそうなスープやね、博多ラーメンも進歩するもんだ、いかにも今風な味。
 チャーシューは芯にじんわり醤油ダレが出てくる、ほろほろよほろほろ。

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 ここで麺食べ終えたので替玉注文、いつもの如くヤワで。

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 ここはスープに浸さずに麺だけ食べてみよう、もぞもぞ、うん、これはヤワ過ぎた(笑)。
 手延べ素麺並やねんから茹で過ぎたらそりゃヤワいわな、ここはせめて普通にしておきましょう。

 「博多元気一杯!!」さんと「元祖長浜屋」さんのええとこ取りしたみたいな味やと思ったが、意外とそういう店がなかったのね。
 メチャメチャ新しい訳じゃないけど、食べて納得の人気博多ラーメンの味やと思った。
 豚骨苦手の人でも食べられると思うので、並ぶの苦じゃない人は行ってみて損はない。


 ちなみに今、この住吉店さんを検索してたら閉業となってたのは何で???
 「Shin-Shin」さんの中でも不人気やったから???
 待たずに入れる店がなくなったら困るじゃーん、残念。

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2023年8月19日 (土)

博多で餃子「餃子の店 旭軒 駅前本店」さんの水餃子(十個)380円・焼餃子(十個)380円×2・手羽先100円×3・ハイボール350円×3

 話はあっちに行ったりこっちに行ったりするが、あまりにも寝かしておくとネタが腐りそうなので忘れない内に出しておかないといけん。

 相も変わらず博多には仕事で行くんだが、博多と言えばラーメンやうどんもそうだが、実は餃子の街でもある。
 鉄鍋より一口の方が好みやね。

 この時は姫路に仕事で行った流れで新幹線で博多まで行ってしまえという無謀な日程だったので、着いたのは夕方。
 まずはビーギョと行きたいんだが、あまり博多の餃子事情に詳しくないので、どこがええかな、駅近としたらまず行くのはここか。

 と、博多駅の博多口地下の「餃子屋 弐ノ弐」さんに行ってみた。
 こちらは18時まで餃子半額ではなかったか、ということで遠目に見たが既に大行列、そらそーだ。

 では次の店と、あまり歩きたくないので(そりゃ姫路から移動してますので)、近場でと少し方向は違うがやはり博多口を地上に出てこの辺の道がよく分からんのだが、博多駅前54号線というのを西に100m程歩いた所に一口餃子の老舗があるではないか、ここにしよここに、混んでなかったらいいけど。

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 歩けばすぐに分かる、日本国中どこにでもあるあの餃子の店が。
 じゃなくて、その隣ね。西へ向かってちょい北西の分岐点があるので、そこを上がったとこ。
 「王将」の方が後から出店したんやろうけどこっちもそれなりにお客さん入ってるから流石やな、あ、言っちゃった(見りゃ分かるっつーの)。

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 とにかく目的の店はその北隣の店ね。

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 ・餃子の店 旭軒 駅前本店:水餃子(十個)380円・焼餃子(十個)380円×2・手羽先100円×3・ハイボール350円×3

 この店の元ネタも「山田全自動の福岡暮らし」からいただいてます。
 何でも博多の餃子の中でも極小だという、どんなんか気になるじゃん。

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 結局19時前に入店、思ってたより広い店内で既に9割方満席になってた、危ない危ない。
 「弐ノ弐」さんもそうだけど、博多っ子は餃子好きよね。
 もちろんワタシも好きじゃぁぁぁ、ということで、入ってすぐのカウンター席が空いてたのでそこに陣取ってトイレ帰りに撮った画像がこれね。

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 メニューこんなん、焼も水も10個で380円とは安いな(そりゃ小ぶりだからだよ)。
 オーダーは焼と水1人前ずつにハイボール、賑やかな店に一人やがそれも悪くないいつものスタイルや。
 博多っ子の食べ飲みっぷり見せてもらおうやないの。

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 と、そんなこと気にする前にまずは水餃子が登場、うわー、ホントに小さいな、まさに一口やん。
 餃子のタレに赤柚子こしょうをぺたり、1個ぱくっと、もぎゅもぎゅ、ふむふむ、もっとあんの食感ってないもんかと思ってたが、小さいながらもちゃんと餃子してる。
 あんのほぼ入ってないワンタンとは訳が違う、これはまぎれもなく餃子です。

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 ぺろっと食べ終わったら次に焼登場、こっちはもやしが付いてんのね、焦げ目が思ったよりあるし、三角形がピシッと決まって硬派な印象さえする。

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 焼いただきま~~~す、焼き目が香ばしいのとやはり水とは食感が全く違う、どっちがどうと言うものではないが。
 これもあっちゅう間皿から消えた。
 これはそうやね、3個で普通の餃子1個分くらいと考えてええんちゃうか。
 なので軽く食べれて当たり前、ハイボールもススム君よ。

 全然足らん、〆のラーメンがあるけどまだ食べたい、なので、焼きをもう一枚頼んだら、少し時間が掛かるという、本格的に混んできた時間帯やね。

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 なのでカウンターの上に置かれててずっと気になってたこの手羽先をいただくことにした。

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 注文すると勝手に取ってちょうだいと言うので3本皿に取ったのがこやつ。
 どれどれ、名古屋の手羽先と比べてアルミホイル巻いてくれてるから手が汚れんでええな。
 んじゃガブリと、おおっとぉぉぉ、これ温めてないから常温やねんやけど、この黒は醤油の黒なのか、じんわり醤油の滋味深い味が広がって手羽の美味さが倍増する、ヤバい、これ止まらんわ。
 焼が出てこなかったら5本は食べてたんちゃうか、それくらいに美味かった。

 少しお腹が満たされて正気に戻ったワタシは焼をもう1人前食べて会計して次の店に行くのであった。
 いや、人気店なの分かるわ、次も来ようって気になるもんな、一口餃子サイコー。
 あまり遅くなると混む可能性があるのでなるべく早めに行くがヨロシ。


 さー、次はいよいよあのラーメン屋さんに向かうか、飛ぶ鳥を落とす勢いのあの店でっせ。
 待て次回。

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2023年8月10日 (木)

小倉に行ったら「ぬか炊き」を食え!!! 「玉川食堂」さんの金曜サービスデーぬかさば定850円(税込み)・なっとう・チキンすみそ・カツオつくだ煮・チキンソース焼き810円・焼酎580円×2

 もう夏休みだというのにGWに北九州に遊びに行った最後の夜の話。
 小倉の地元グルメかB級グルメは何かないのかとずっと調べていたが、これといって見付けられなかった、しかし最後の最後でこんなメニューがあるのかという珍な食べ物を発見した。

 それが「ぬか炊き」。
 青魚を煮るのにぬかを加えて炊くそうだ、だからぬか炊き。
 調味料としてぬかを使うなんて聞いたことないぞ。
 これもローカルなCATVでやってたのをチェックしておいたんやったかな。
 調べてみたら旦過市場にはこのぬか炊きの店がいくつもあるという、今回は偶然にもモノレール旦過駅そばのホテルに3連泊、ぬか炊き見せてもらおうじゃないの。

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 ということでぬか炊きはこんなんでした。
 鰯に鯖がメインではあるが、店によっては手羽先や豆腐、こんにゃくのぬか炊きがあった、へぇへぇへぇ。
 CATVでやってたぬか炊き定食の店が小倉駅北のR199沿いにあったんだが、ワタシが行った5月5日はお休みだったみたいで(そりゃそーでしょーよ)、昼に食べるのは諦めた。

 どこか夜に食べられる店はないのか、いろいろ調べてみたら、モノレールで一駅目の平和通駅を商店街側(西)に出たすぐの「資さん」の角を南に折れた所のビルの地下食堂でぬか炊きを出す店があった、こりゃ行くしかないだろ。

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 ・玉川食堂:金曜サービスデーぬかさば定850円(税込み)・なっとう・チキンすみそ・カツオつくだ煮・チキンソース焼き810円・焼酎580円×2

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 何でも104年続く食堂だそうだ、店の外観は今風やけど。
 しかし入口でメニューの多さに頭を抱える、何がなんやらよく分からんやないか。
 ここは入ってしまうしかないな、おこんばんわー。

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 店内は18時とまだ早かったので先客なしで後客が一人来たか。
 厨房の佇まいはかなり渋い。
 お得なのは定食らしいが、夜向けに店の壁をよく見てみなさいと店主が仰る。

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 お昼はサラリーマンがご飯をガッツリ食べに来るんだそうだが、女性はご飯食わんし酒飲みは夜は同様米食わん。。

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 そういうお客さん達の要望に応えるべく、定食のご飯を小鉢に変えましょうというありがたいサービス、これまさにワタシ向けのようなサービスやん。

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 店内メニューこんなん。
 金曜はサービスデーだそうで小鉢が更に一品サービスなんだそうだ、サービスし過ぎや。

 では定食は入口にあったぬかさば定にして、元々付く一品を納豆、ご飯の変わりをチキンすみそにして金曜のサービス小鉢をカツオつくだ煮にして焼酎を注文。

 大将の人当たりも良いし、美味しい物が食べられそうな予感がひしひしとする。
 それにしてもお客が言い出したことに応えるお店側も懐深いな。
 それよりやっとぬか炊きが食べれる、どんなんかなー???

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 待ちに待って10分くらいで出てきたのがこちら、やっとかー。
 左の小さいやかんは水じゃなくて焼酎が入ってます、こういう所も良いねぇ。
 真ん中の下が鯖のぬか炊きで反時計回りに納豆にチキンすみそにカツオつくだ煮となっている。

 まずは野菜食べんと、ということで逸る心を押さえてまずは納豆から、うおっ、この納豆臭いやん、ナイスじゃーん。
 臭くない納豆は納豆じゃないというのが持論なので、この納豆はちゃんと納豆です。

 んじゃ、ぬかさば食べてみよっか、もぎゅもぎゅ、うひょ、これは!!! ワタシは鯖自体にかなりの乳酸発酵の臭いを感じたので、鯖をぬかに漬けてから炊いてるのかと思ったが、そうではないらしい、上で述べてるように調味料としてぬかを入れて炊いてるんだそうだ。
 その割にはぬかが鯖に染み過ぎてるやないか、この酸味は美味い!!!
 ぬかも店の味やとしたら、ここのぬかは一本芯がピシッと通った感じのシャープなぬかでありながら、かつ山椒の粒がピリリと利いて味が締まってる、100年のぬかは違うな。
 当然鯖の味は損なわず、これは初めて食べる味やがワタシには合ってるぞ。
 まさかこんな発酵臭のキツイ味やったとは思わんかったが、これは好きな人は好きでハマるでしょ。
 チキンすみそは箸休め、カツオつくだ煮はこりゃ味濃いので酒よりご飯の友やな。

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 そしてもう一品頼んでおいたのが店主もお勧めという、チキンソース焼き、何じゃらほいのメニューやが、焼酎飲み終わったタイミングで出てきたの追加の焼酎とでパシャリ。
 これは鶏の胸肉を薄く切ったのにウスターソースで味付けしてカレー粉をまぶして炒めたようなこれまた珍しい食べ物。
 和食か洋食かどこのジャンルに入れたら良いのか分からんが、意外と美味かったんだよねー、これが。

 これ結構お腹一杯になっちゃって焼酎も2合飲んだし、この時はここで撤退したが、お腹さえ空いてたらもっと長っ尻してたやろうな。
 とにかくぬか炊きメチャ美味い、サイコー。
 あんまり美味かったので、この翌日の最終日に上の旦過市場の「宇佐見商店」さんでぬか炊き買って帰ったもん。
 これ酒にも合うけどほかほかのご飯にも合うんだよ、絶品。
 また行ってぬか炊き食べたいわ、それくらいにファンになっちゃった。


 夏の小倉競馬が今週から開催やが、とてもやないが暑過ぎて行く気になれん。
 次は寒い時期の小倉に行きたい、それにしても何度行っても楽しい街よ小倉。

 

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2023年8月 6日 (日)

小倉老舗ラーメン探索「一平 本店」さんのラーメン(スープ魅力)550円

 GW3日目小倉2食目。
 「天ぷら ふじしま」さんの次にハシゴで行った店。

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 見ての通り向かい合ってると言って過言ではない。
 ここも去年の11月に来た時から入ってみたいと思ってた。
 とにかく店の前を通ると豚骨の良い匂いがするんだよ。
 行ってないけどこのアーケードを北に100mくらい抜けた所に本店ではない「ニュー一平」という店もあるが、まずは本店から。

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 ・一平 本店:ラーメン(スープ魅力)550円

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 二階は上がってないけど二階もある実は結構広いお店みたい。
 この時は11時少し過ぎたくらいに入ったので、先客は1人、入り口のカウンター席に座る。

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 メニューこんなん、今時ラーメン550円って頑張り過ぎでしょ。

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 中華メニューもあるけど、とにかくまずは普通のラーメン食べないとお話にならん。
 普通やったら大盛一択やけど、ホテルの朝ご飯食べて天ぷら定食食べてるからスープが魅力のラーメンを注文。

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 5分経たずに出てきたラーメンがこちら。
 何か半ラーメンみたいなルックスやな。

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 では麺から食べるぞ、麺太郎やから、ずるずる、細麺は細麺やが博多みたいな細さではないのね。
 しっかり湯切りしてたのでスープが自信なのか、「魅力」というだけのことはあるんやろう、続いてスープじゅるり。
 おおっとぅ、店の前で嗅ぐ豚骨臭とは全く違うあっさり感。
 塩味は少ないかもしれんが、あえてこのスープで勝負してるんだろうなということはよく分かる。
 だから濃厚を期待していくと肩透かしかもしれんが、フラットで行くと全然ありありあり。
 ここはこういうスープなのよ、ワタシは結構好みの味。
 チャーシューは醤油ダレ取りました的なチャーシューで、これも王道でしょ。
 キクラゲで箸休め、紅しょうがは入れるとスープが濁るから都度レンゲで食べる。

 うむ、美味しかった。
 博多とはまた違う味よね、麺もスープも。
 しかし大盛ラーメン650円って今や900円が当たり前なのにこの価格設定。
 また行きます。

 小倉まだまだ続く。
 九州に仙台に滋賀に岡山とネタは余ってるが全然進まん、ぐあー。

 

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2023年8月 3日 (木)

小倉も天ぷらの街「天ぷら定食 ふじしま」さんの海老天付(天ぷら9品)天ぷら定食(飯中)940円

 GWに北九州に行ったことは既に述べた。
 博多の「牧の」さんのうどんから始まり、夜に小倉の「天膳」さんの天ぷらで初日はフィニッシュ。
 2日目は唐戸市場に行き下関を堪能した。
 そして3日目、この日と翌日の最終日は小倉オンリー。

 ホテルに朝ご飯が付いてて、ジャブ程度に済ましゃええもんを、おかず全品食べちゃうから満腹になっちゃう。
 だけどお昼はそれはそれでいただきます。

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 場所はJR小倉駅西南のエスカレーターを降りたら二大バーガーショップがある、その間の道を西へ行って最初の角を曲がったアーケードすぐそこにある。
 この向かいのラーメン屋さんもターゲットに入ってるのでそれは次回に譲る。

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 地下の天ぷら屋さんという何とも興味を惹かれる店。

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 ・天ぷら定食 ふじしま:海老天付(天ぷら9品)天ぷら定食(飯中)940円

 小倉も博多に負けず天ぷらの街でもある。
 こちらのお店は昨年の11月に小倉に来た時に既にチェック入れている、だから本格的に小倉を探索するときの最初のお昼はここと決めてた。

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 地下だけど表にも階段降りた所にも明朗会計されてるのでビビることなく入れる創業65周年の老舗「ちか天」←この店の俗称だそうだ。
 とにかくリーズナブルで、普通の天ぷら5品の定食だと660円よ、すげー。
 11時オープンかと余裕持って行ったら実は10時開店という、少し遅い朝ご飯としても使える便利な店。

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 では地下に降りてみよう、がらっと、こんちゃー。
 この時はほぼ満席だったが、席が空いたので待ち時間なく座れた、しかしまだ11時だっつーのにお客さん入ってるのね。
 入ってすぐ左手の窓口のおいさんに注文を伝える、普通の天ぷらでも良いけどやっぱ海老は欲しい、けど海老だけ5本ってのも偏ってるので、ここは海老天付天ぷら定食を注文。

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 店内のメニューこんなん、単品でビールも飲めるみたい、ええやんええやん。

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 初日の「天膳」さんは揚げる人が一人でおかあさん一人の注文するのも憚られる状況やったが、こちらは席数はカウンターのみで20人も入れないと思うが、店員さんは7・8人居て安心。
 一品々々持ってきてもらうシステムではなく、コンプリートした揚げたてを出してくれるタイプ。

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 座って5分と経たずに出てきた海老天付(天ぷら9品)天ぷら定食(飯中)がこれじゃ。
 海老天が2本ににんじんのかき揚げか、ナスが二切れに白身魚にキスにささ身にかぼちゃかな。

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 ご飯が思ったより小ぶりで良かった(普通なら良くないけど)。
 天つゆに大根おろし、たくあん二枚に味噌汁、ではいただきまーす、ナスから。
 天つゆに浸してぱくり、熱っっっ、はふはふはふ。
 揚げたてなので心して食べましょう。

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 海老天ぷりぷりやん、塩で食べても良いけど、せっかくの天つゆよ、これご飯がススム君やん。
 にんじんのかき揚げってのも珍しい、彩りあってええぞ、もぎゅもぎゅ。
 味噌汁じゅるり、これが出汁感あって美味いのよ、これでもご飯が食べられる。
 また天ぷら、白身魚はなんだろ、何でもええわ、揚げたてに勝る物なし。

 いやー、この値段でこれだけ上等な天ぷらが食べられるんだから小倉ええ街やん。
 塩辛はなかったけどたくあんで十分補えた。
 小倉行ったらリピート間違いなし、地下って所が気に入ったわ(そこかい)。


 まだまだ序の口よ、小倉。
 街はそれ程大きくないけど丁度ええのよ、競馬場もあるしね(やっぱりそこかい)。
 夏はええから寒くなってからまた行きたい。

 

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