2025年4月 1日 (火)

博多で昭和な家中華「勝楽」さんのダブルラーメン600円

 繰り返すが今年から九州の担当が変わった。
 ワタシは福岡周辺が増え、大分にも行くことになった。
 熊本に行くことはもうない。

 ちゅうことで、博多周辺の客は小さい所が多いので、レンタカー借りて移動する程ではない。
 先月行った際には博多駅の東側をぼらぼらと歩いて回った。
 丁度昼時に博多駅とその隣の竹下駅の間という微妙な所に居たので、街の食堂みたいな所を探したら、客の所から少し離れた所に家中華があったので行ってみた。

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 ・勝楽:ダブルラーメン600円

 場所はだから博多から次の南の駅の竹下との間で、竹下通りという道路を東に入ってすぐで、店の前は小学校。
 上の画像でも分かるように(分かりにくいが)九州新幹線が見える、一応狙って撮ったんだが肉眼では見えるが画像では小さい。

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 店はこれぞ昭和レトロといった佇まい、渋い。
 薄暗い店内、ガラッと開けてこんちゃー、カウンター席が空いてたので奥の方に座る。


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 そこから撮った御献立こんなん。
 ラーメン今時500円って安すぎやろ。
 昼時ちょい遅やったが、先客4名程居たが、ちゃんぽんだったり焼きめしだったり食べてた。
 ワタシはまずはラーメンだけど、大盛にしたいのでダブルラーメンがそれに当たるので麺ダブル600円を注文。

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 とにかく古い店内なんだが、この丼が置かれてるスペースも味わい深いがそれより金庫が凄すぎる。
 おとうさんとおかあさんでやられており、これは「絶メシ」案件でしょ。

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 カウンターには梅酢でつけられたんか??? 赤いらっきょうがあり、紅生姜は九州っぽい。
 らっきょう食べたが、酸っぱいの好きよ。

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 10分経たずに出て来たダブルラーメン、ダブルっていう響きがええやん。
 ぱっと見きくらげにネギ多めにチャーシューにごま、不足はない。

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 では麺から、極細ではない細麺といった感じ、ずるずる。
 おっとぅ、この麺美味しいやん、思ったより麺が生きてた(失礼なことを!!!)。
 ではスープをじゅるり、ふむふむ豚骨ではあるが、そこまでの獣臭はなくライトな感じ。
こういう豚骨もありやね。
 チャーシューはしみじみと優しい美味さ。
 ダブルとは思えないくらいにぺろりと完食してしまった。

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 代金払って店出る瞬間、おかあさんが出て来られて、今日は天気良いねと、何故かチョコレートもらっちゃった、嬉し~~~!!!


 駐車スペースがないので車だと行きにくいかもしれんが、また歩いていく機会があれば今度は焼きめし食べたいな。
 とにかくこの店内を見るだけでも行く値打ちあり、なくらい昭和な店であった。

 

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2025年3月12日 (水)

大分は中津で初のとり天「翔天食堂」さんのとり天定食950円・ご飯大盛無料

 繰り返すが今年から九州2人で回ってるんだが、2人の顧客をチェンジすることになった。
 なのでワタシは博多周辺が多くなり大分は中津にも行く。
 熊本と長崎にはもう行かない。
 これは引継ぎに行った時に連れて行ってもらった店で、とり天が美味しいらしい。
 中津なら唐揚げじゃないのか、と思いながら大分はとり天でもあるからえっかと。

 初めて行ったからさっぱり位置関係が分からんので、MAPを見ると、どうやら東九州自動車道の上毛スマートICで降りてR10に出て山国川を渡って、大貞公園入口という交差点を北上した所にある。
 見ての通りのテナントビルで、右下1Fがお店、暖簾が巻き付いちゃって分かりにくいが。

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 ・翔天食堂:とり天定食950円・ご飯大盛無料

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 着いたの13時ちょい前だったが、店内は大賑わい、人気店やねぇ。
 店の真ん中にセルフの水と高菜と紅生姜が置かれている。
 店内のA型看板にあるこの日のサービス定食は焼きつくね(2個)・サラダ・小鉢・茶碗蒸し・ご飯・味噌汁・漬物で850円。

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 だけどとり天定食って決まってるんだよ、残念。
 しかしラーメン630円もやってるし、ロースカツ丼900円に超チキン南蛮定食1200円、手ごねメンチカツ定食880円も美味そうや、茶碗蒸し推すね、よほど美味しいのかな。
 そんで丼も定食もご飯大盛無料で味噌汁おかわり無料なんだから、そりゃ混むわな。

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 10分ちょい待って出て来たとり天定食がこれ、おおー、ボリュームあるー。
 とり天の一個がはメチャメチャ大きい訳ではないが、数は多い。
 サラダの上にはスパゲッティが載ってるし、味噌汁は赤だしやん、へー。
 そして大盛ご飯とたくあんの間にあるつゆは何でしょ???

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 ではまずはサラダから食べて、冷えない内にレモン絞って熱々のとり天をつゆのような物にくぐらせてパクリ。
 うわっ、これ衣さくっと軽くて鶏はジューシーやね、一口食べて美味いぞこれは。
 このつゆのような物の正体はポン酢のようなタレか、天つゆではなかったのね、へぇへぇへぇ。
 でもこのタレは揚げた鶏をサッパリ食べさせるには良いかも。
 これはご飯ススムくんやで、酢豚とは言わんが酸味のあるタレはよく合うからご飯大盛にして良かった(どこでも大盛のくせにぃ)。
和辛子もくっついてるんだが、これも結構イケる、とり天やりますな。

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 味噌汁は九州なので麦味噌なのかと思ったが違う、何故かかんなり細かく刻まれた豆腐が入ってた、ここまで細かくする意味あんのかいな、面白い。

 熱いとり天に冷たくて酸っぱいたれ、これビールでもイケちゃうね。
 泊付きやったら呑めるわ、これ。
 大分のとり天の店ってどこでもこれくらい美味かったら凄いな。
 

 次は中津唐揚げやね、揚げ物本当は滅多に食べないんやけど。
 探せば他にもっとローカルグルメがあるんかな。
 まだ始まったばかりでよく分かってない大分なのであった。

 

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2025年3月 9日 (日)

長崎は佐世保で長浜ラーメン「〇葉ラーメン」さんのラーメンバリかた700円・替玉やわ150円

 もう長崎にも行くことないので佐世保に泊まることもない。
 佐世保バーガーも開拓したいと思ってたが、3軒くらいで終わっちゃった、残念。

 これは去年暮れに引継で行って最後に泊まった佐世保のラーメン。
 場所は佐世保の長い長いアーケード、さるくシティ4 〇3アーケード、このかなり奥で、最初は北に北に行けば最後どうなってんのかなと興味で歩いていったらその先にラーメン屋さんがあったって感じ。
 佐世保玉屋越えてまだ北に上がると松浦公園というのがあるので、その前の松浦公園通りの角にある。
 

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 ・〇葉ラーメン:ラーメンバリかた700円・替玉やわ150円

 「マルハ」と読む。
 とにかく偶然見付けた店なので何ラーメンかも分からん。
 しかし臭いからして豚骨だわな、この獣臭好きやわー。

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 入口の隣に券売機があるので買ってから入店。
 最初はフラッグシップのラーメンを食べるのは鉄則。

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 では20時半と〆には早いがこんばんはー。
 何かスペース広いよな、カウンターのみでテーブルがないのね。
 見ての通りの先客二人、この時間が佐世保にとって早いのか遅いのか。
 「麺喰らう」ってよう分からんがインパクトあるな。
 壁にメニュー貼られてるが、ラーメン替玉は良いとして、左に何故か牛乳がある、謎や。
 一番左にルートビア、沖縄だけじゃなく九州にもあるのか。
 たぶん米軍向けなんやろうな。

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 これがルートビア、沖縄のバーガーチェーンと言えば「A&W」で、「A&W」と言えばルートビアなんである。
 国際通りの入口に「A&W」あるから行った人は知ってるでしょ。
 ちなみにこのルートビアは何と飲み放題となっている。
 味はドクターペッパー程ではないが、多少の薬っぽさがあるコーラだと思ってクレイ。
 缶でも売ってるがやっぱジョッキで飲みたい。
 ちなみにジョッキで飲める店も少なくて、ワタシはゆいレール小禄駅3分の那覇金城店によく行く、余談。

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 待ってる間にカウンターどれどれ。
 紅生姜にこしょうにゴマに、一番左のやかんは替玉用の出汁醤油か。

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 注文してあっちゅう間に出てくるラーメン。
 この表面に浮いた脂に淡泊、いやシンプルな具材、そしてこの豚の香りに替玉醤油、これは長浜ラーメンやね。

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 では麺からいただく、細麺つるつる、このバリかた麺は長崎やけど博多や。
 スープどれどれ、豚骨ながらあっさり緩いスープはまさしく長浜でしょう、ワタシ好きー。
 替肉じゃなくて肉増しというのがそれっぽい。
 こっちは一枚肉やけど、博多ラーメンに肉っけは求めてないのでこれでイイノダ。

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 当然替玉、今度はやわで、替玉は絶対やわ派。
 これで麺の美味さが分かるってもんよ、しなやかなやわで満足した。
麺の量は少なめなので替玉3玉くらいは軽いが、〆だけでもアウトな所に替玉か、やっちゃったわ。
 でも美味しいから許す。

 よう考えんでも赤いカウンターで長浜やん。
 長崎は佐世保じゃなくて長崎市内でも博多っぽいラーメンが多いなと思ったが、ここ佐世保もそうやった。
 佐賀は佐賀ラーメン、熊本は熊本ラーメンなのに、何でか長崎は博多ラーメンなんよな。
 実に興味深い。


 しかし諫早も佐世保も行くことないのは悲しいことや。
 よそ者やのに仲良くしてくれた喫茶店の「くにまつ」さんのマスター、必ずまた行くからねー。

 

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2025年2月27日 (木)

福岡ラーメン開拓「一九ラーメン 粕屋店」さんの大盛ラーメン850円

 今年から九州の担当が変わった。
 これまでの熊本と佐賀メインたまに諫早から、福岡と佐賀の北と大分がメインとなる。
 これは引継で行った去年の12月の話。
 これからは博多泊が多くなり、クッキングパパライフが始まるかと思いきや、博多はホテルが高い。
 なので先週九州行ったが久留米に2泊した。
 残念だが熊本に仕事で行くことはもうないし、佐賀市内に行くこともない。
 さんざん佐賀市内をディスってたが、それも愛あってのことと思っていただきたい。

 ということで引継ぎで行った先の福岡は粕屋郡に、前担当者がどうしても行ってみたかったラーメン屋があるというので、それなら最後に行ってみっかと。
 どうも混雑店みたいだったので、11時開店の10分前に着いたら既に待ちの客が、危ない危ない。
 下の画像は食べ終わってから撮ったもの、行列増えとるねー。

 なんせ初めて行った場所なので土地勘なぞ全くないので地図上の情報からだと、福岡ICから南に1km程下った所で、駅は長者原というのが最寄りだが、やはりこれも1km程歩かねばならぬ。
 店の前の道は福岡篠栗線というらしく、この東西を走る道は車通りが非常に多い。
 なのでここは歩きより車で行く店であろう、駐車場は店の横にあるが、すぐ満車になるので、行くなら早めに行くか時間をずらすかやね。

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 ・一九ラーメン 粕屋店:大盛ラーメン850円

 なかなかのシチュエーションでしょ。
 今時昭和な店で、カウンターのみ。
 10分くらい並んだが、おかげでカウンター10席くらいの店で5番目くらいに座れた。

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 店内撮影禁止とのことだったが、それより前にメニューをパシャリと撮ってしまった、すんません。
 ラーメンのバリエーションは大盛・シナチク・キクラゲ・ワンタンで、替玉はなく大盛対応。
 後はめしかおにぎりかゆでたまご、隣のおっちゃんいきなりたまご剥いてわしゃわしゃ食べてた、慣れとるな。

 ワタシは当然大盛で注文したが、前客は持ち帰り3人前、5人前と凄い注文してた。
 その対応は裏方のおかあさん達がやってた。
 スープは若き店主がペットボトルか一升瓶かに注入するんだが、脂も入れるが、これがかなりの量入れる、ラーメンのカロリー恐るべしと思った瞬間やった。
 席数が少ないから混んでるというだけでなく、メチャクチャ繁盛店みたいや。

 若い店主は向かって右側でラーメンを作るんだが、その前に座ったワタシはとにかく麺の湯切りに目が釘付け。
 鍋には3人前の麺しか入れず、それをざるで湯切りして丼に分けていくんだが、その作業は若いながら見事の一言、魅せるわー。
 執拗に湯切りするのでこれは是非とも見ていただきたい。

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 そうして順番で出て来た大盛ラーメンがこちら。
 白濁系ではなく醤油豚骨みたいな色やな。
 チャーシュー二枚にメンマにネギか。

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 では麺から食べるぞ、ずるずる、おおっとぅ、湯切り効果ではないと思うが、この麺美味しいな。
 茹ででカタとかヤワとか指定不可みたいやったが、この麺の茹で加減はドンピシャで、博多より少し太めな麺は食感がナイスよ。
 続いてスープ、ぞぞぞ~~~、ほう、濃厚ではなくマイルド系ながら醤油ダレは濃いが、その醤油が甘いのかな、全体的に醤油辛いが甘めな味に仕上がってる。
 そんでこのチャーシューがまた美味い、側に味が染みてこれはチャーシュー麺で食べたら最強かもしれん。
 ただしメンマは味がなく、食感のみの箸休め。

 なるほど、混雑店なのも分かる味や。
 福岡のラーメンも博多と粕屋では違ってくるもんなんかな。
 混んでなかったらまた行きたい店や。


 また一から開拓せねばならんが、福岡は多分その辺の店どこで食べても美味しいと思う。
 この店の斜め前にもラーメン屋さんがあったので、今度はそこに行ってみるか。

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2025年1月24日 (金)

最後の熊本ラーメンはとても変な店「カレーとラーメンの店 TEN SUN」さんのしょう油ラーメンチャーシュー入り600円・プレーンカレー小350円

 今年から九州の担当が変わることとなり、今は九州エリアを二人で回ってるんだが、お互いをチェンジすることとなった。
 なので今年からは熊本や佐賀市内(北はワタシのエリア)や長崎は諫早に行くことはない。
 代わって福岡がメインとなり、大分が付いてきた。
 もっと熊本ラーメン開拓したかったのに無念。

 ということで、11月末と12月のアタマで互いの客を交換すべく2週連続で九州行脚してた訳だが、これが最後の熊本ラーメン開拓となってしまった。
 ちなみに今週は九州に挨拶回りで博多と久留米で泊まってきた。
 そこから広島に移動して三原泊まりというメチャクチャな3泊4日でさっき帰ってきた。

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 ・カレーとラーメンの店 TEN SUN:しょう油ラーメンチャーシュー入り600円・プレーンカレー小350円

 この日は午前に熊本入りし、一件回って次の得意先に行く途中で12時過ぎ、お昼どこで食べようか、なるべく次の客の近くで食べたいとR57を南下して西へ走らせた。
 この道は熊本から島原へ渡るフェリー乗り場へと通じる道なのでよく走った。
 同僚が助手席で検索してて、とても変な店を発見した。
 走ってるR57の一本南の筋で、これはスマホン社会になったからこそ発見される店で、普通に走ってたら絶対分からん店だと興奮してた。
 どんなんだと画像見たら確かにワタシも笑った。
 場所はR57でJR西熊本駅の手前でauショップと7・11の間を南に折れて西にすぐ。
 西熊本からだと1kmもないので歩いて10分くらいで着くんちゃうか。
 でも歩いては行かんだろこの店。

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 上の画像の通り「カレーとラーメンの店」でもあるが、ビールとやきとりの店でもあるようだが、営業時間は9時から14時半まで。
 これでビールとやきとりは難しいと思うぞ。
 「TEN SUN」は「天さん」で店の大将が天さんなのかは知らん。
 これ一見では絶対入らん店よ。
 ネット社会だからこそ大丈夫だと安心して入れるけどさぁ。

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 13時前にガラッと入店、先客1人に後客1人であった。
 どこか薄暗い店内にいい歳なのに金髪な店主。
 店は広いんだが席間がかなり空けられており、コロナの影響をまだ引きずってんのかと思ってみたり。

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 カウンターに座って後ろに貼られたメニューで何食べよっか、左に書かれてある通り、「メニューが多くて自分でもわからなくなる時が有りますよ(笑)」だと。
 ややこしいのでここはシンプルに1番人気のしょう油ラーメンに、「カレー屋さんの美味しいラーメンですよ!!」とあるんだからカレーも食べないと。
 セットがあるのかと思ったが、あるんだが良いセットがなくて、なら600円という今時珍しい価格のラーメンにプレーンカレーの小を付けよう。

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 他に絶品カレーメニュー紹介、ではNo.1は清正カレーといい、熊本らしくはあるが、「清図風肉肉辛辛モツちゃん」だそうだ、ちょっと疲れてくるな。

 店主一人でやっておられるのだが、とにかく何か言いたくて仕方ないみたいな、ギャグ製造マシーンみたいな愛嬌のある方。
 一人でやってるにしても行動は遅い、なので出てくるまで15分は待ったか。
 でも店内見てるだけで面白いので飽きない。
 何でもこの少し前は麺食べ放題をやってたとか、とにかく変な店なのよ。

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 ずっと店主の動きを見てたが、10分くらい経ってようやく麺を茹でるみたい、遅っっっ。
 その茹でられた麺をスープを張った丼に入れるんだが、そのスープは醤油ダレとスープを併せた訳じゃなく、最初からスープなのである、へぇへぇへぇ。
 そんで厚切りのチャーシューをフライパンで焼いて供される。
 カレーは普通に出されて出揃った。

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 どれどれまずは麺から、細麺で少し黄色っぽい麺は熊本では珍しいな、けどこの麺、ぶりんぶりんで結構好き。
 最初あんまり熱そうではないなと思ったが、全く違う。
 表面に脂が張ってるので湯気が出てないだけ、実はメチャクチャ熱い。
 ではスープいただくぞ、じゅるり、これ豚清湯に甘醤油って感じか、スープも美味いやん、変な店。
 チャーシューは1cmくらいの厚さがあってこれがまた絶妙の味付けで美味い、変な店。
メンマはこれがまたワタシの好みのメンマの酸味がありしっかり味が染みててこれまた美味い、変な店。
 いや、変な店なんだけどしつこいって。

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 カレー行ってみよう、プレーンどんなんだろ、ぱくり。
 ふむ、少し甘めではあるが、後からスパイス感が来るな。
 カレーの店だけどラーメンの方が美味いかな、変な店。


 という訳で、とてもとても変な店に最後出会えてワタシは嬉しい。
 とにかく普通に走ってれば絶対見付けることが出来ん場所にある店なので、これは探してでも行ってもらいたい!!!

 

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2024年12月26日 (木)

〆の熊本ラーメンでここはどうよ「伝統熊本豚骨 伝 総本店」さんの伝800円

 まだここまで寒くない時に熊本で「あづまラーメン」さんのお昼から始まり、夜は「弐ノ弐」さんで超速でハイボールと餃子を食べた後の話、滅多にしないけど出張ならではの禁断の行為、〆。
 せっかくの熊本なので、どこのラーメンで〆るかな、と下通の南の端からぼらぼらと西へ東へ北へとさまよい歩いた。

 結果、銀座通りで行き止まって(それ以上北に行くと帰るのがしんどい)、西に進路を取ると栄通りというこれまた賑やかな所に来た(いや、何度も行ったり来たりしてるんですけど)。
 ここの角地にあるラーメン屋さんはいつから出来てたっけ???
 明るいラーメン屋さんも健全で良かろう、裏通りばかりの人生じゃ寂しいからな。

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 ・伝統熊本豚骨 伝 総本店:伝800円

 「弐ノ弐」さんを出たのが19時前だったのでふらふらしながらも到着したのは19時過ぎ、早っっっ。
 仕方ない、この日は5時起きで熊本まで来たんやから、早く飲んで早く寝ましょう。

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 がらっと入ると流石に早すぎるのか先客は1名、いつもなら一軒目飲み始めた頃くらいやもんな。

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 券売機でメニュー確認、何か漢字一文字のメニューが多いな、悪・即・斬みたいな。
 いやいや基本は伝・完・薫で、伝は伝説の伝、完は完熟の完、薫はマー油の進化系らしい、これだけワンフレーズではないのね。
 その他季節ラーメンが春・金・進・辛とあって、まぁだいたい中身は分かるでしょ。

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 ワタシは伝説の男なのでシンプルに伝を注文。
 5分で出て来た伝説の一杯がこちら。
 凄い美白なスープや、それにマー油が如何にも熊本っぽい。
 きくらげ多めにチャーシュー二枚にネギに海苔、外してないね、押さえてるわ。

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 では麺から食べる麺太郎、ずずず~~~、魚っとぉ、これ三部作の一作目の「あづま」さんとそっくりやないの。
 麺が細めのストレートで茹で加減も良く何より麺自体が美味い。
 そしてスープ、これも「あづま」さんをより上等にしたような味や、ベクトルは全く同じやん。
 豚骨ながら重くなく、にんにくの旨味が出てるがしつこくない。
 マー油が「あづま」さんの焦がしにんにくパウダーの代わりになってると言える。
 チャーシューの美味しさも共通してて、肉なんだよ。
 そんで海苔も入っちゃってるし。
 これは「あづま」さんには悪いが、600円と800円の差だと言いたい。
 200円分洗練されたらこんな味になるのか。
 いや驚いた、正常進化させたらこんなふうになるのか、へぇへぇへぇ。

 あ、だからといって「あづま」さんが負けてるという訳じゃないよ。
 「あづま」さんは次も行く店やし、ここは競争が激しい繁華街ラーメンやから次は別の所探すし。
 でも味の方向性は同じで極めたらこうなるという話。
 町中華と都会中華の違いって感じ。

 うはー、この日は昼から夜まで美味しいラーメンや餃子を食べたサイコーな一日やった。
 ただこの後、初めて泊まったホテルを地図も見ずに勝手にこっちだと思い込んで歩いて行ったが方向が全く逆で、普通に行けば10分で帰れるところをリカバーに30分掛かったと言っておこう。
 「いいことばかりはありゃしない」のであった。

 

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2024年12月 3日 (火)

熊本でオススメされた「うま魚」さんのチキン南蛮定食950円

 熊本に行くと空港近くのユーザーさんに必ず行く。
 いつも夕方に行くことが多いんだが、珍しく午前に行った。
 そこで訊くのが、どこか美味しいお昼食べさせてくれる店はないかと。
 あんまり遠くじゃなくて、で教えてもらったのがこの店。

 場所はワタシは空港から降りていく形になったのでR443をずどんと北に下って行くと東西に流れるR57菊陽バイパスにぶつかるので、そこの久保田という交差点を西に折れてすぐだという。
 ところがこれが側道があって、お店は久保田の交差点を西に折れてすぐなんだが、見えにくいので間違ったかと思った。
 これ普通は東から来たら見逃しちゃうよ。

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 ・うま魚:チキン南蛮定食950円

 お世辞にもロードサイド店とは言い難いが、それでも車結構停まってた、この時12時ちょい過ぎね。

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 店頭にあるA型看板メニューはこんなん。
 店名に「魚」とあるくらいだから刺身とか海鮮丼とかがおススメかと思いきや、上に書いてるようにチキン南蛮を食べてくれとのこと。
 何でチキン南蛮なんだよー。

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 ガラっと入って玄関で靴を脱ぐ、民芸調やね。
 混んでるんだけど、ワタシみたいなお一人様席(本来は二人のカップルシートか)が廊下のどん突きにあって、そこを案内された。

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 メニューこんなん。
 まぐろ丼1000円とかうな丼1100円とか、ワタシの好きな大きなアジフライ定食800円なんかがドンピシャメニューなんだが、チキン南蛮。

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 注文はタッチパネルでそこは今風、ご飯おかわり0円ってのが嬉しい。

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 注文すると結構時間が掛かって、15分は待ったか。
 先にメインのチキン南蛮を除く小鉢らが出てきたんだが、これだけで十分ご飯食べれますけどといったおかず。

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 ご飯の右上にはミニハンバーグみたいなもんまであって、チキン南蛮イランやんと思った矢先に真打登場。
 これで950円って凄っっっ、ご飯と味噌汁もおかわり自由やからね。

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 チキン南蛮の下の水菜食べてから熱々のチキン南蛮いただきまーす、ほこほこ。
 うむ、パリッと揚がった所に酢の臭いがつーんと、そしてちめたいタルタルソースで揚げ物だがサッパリ食べれてヨロシイ。
 サイドメニューでもご飯食べられるけど、チキン南蛮の破壊力もなかなかのもの。
 軽くご飯一杯食べちゃって、おかわりして二回戦突入。

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 味噌汁には鮭が入ってて、ここでようやく魚が食べれた。
 こんだけおかずがあったら三杯目も行けそうだったが、この日は夕方から久留米に移動しなけりゃいかんかったので(どんなメチャクチャなスケジュールや)、久留米ラーメンの為にお腹を残して二杯で終了。

 実はマヨ系あんまり得意じゃないからタルタルもそれ程好きではないが、チキン南蛮との相性はバッチリやん、見直しました。


 チキン南蛮美味しかったけど、このメニューの中から何故チキン南蛮なのか分からん。
 後に訊いた所、チキン南蛮が好きなんだそうだ、だから推してくれたらしい、そりゃそーだ。
 画像見せたら食べたいなー、と言ってたので本当みたい。
 でもここ本来は夜使う店っぽい、しかしこんな所で泊まる訳もないし、ここまでどないして来るんだと、まさか豊肥線の原水駅から歩いて500m来る訳もなし、やはりランチにしか使いようがない店なのであった。

 

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2024年11月20日 (水)

熊本は餃子も美味い「餃子屋 弐ノ弐 下通店」さんのハッピー焼餃子198円×2・ハッピーハイボール319円×4・ザーサイの葱生姜和え385円

 これ何度も行ってるので今更ネタだけど、餃子は博多だけのもんじゃない。
 実は熊本も美味い、ついでに言うと一番美味いのは神戸や。
 いやいや、この店初めて見たのは2年前の博多駅の地下街で、18時半までハッピーアワーで餃子半額っていうのをやってて、それで大行列やったのよ。
 その行列は軽く30人は並んでて、ハッピーアワーは絶対間に合わんくて、だけどもここで食べたいというお客さんなんだろうなと感心してた。

 んで熊本なんだが、同じ店を下通で発見したので、それ程並んでなかったので、ハッピーアワーに入ってみた。
 その話を博多の話と併せて熊本のお客さんにしたんだが、何を言ってるんだ、その店は熊本が本社だと、え~~~~~。
 その後、今年沖縄に行くようになって国際通りの外れにもあるのに驚いて、広島で袋町にあるのにまた驚いた。
 今見たら、新梅田食堂街にもオープンしててさらにびっくり。
 何と梅田ででも食べられるのか、こりゃ人気店だわ。

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 ・餃子屋 弐ノ弐 下通店:ハッピー焼餃子198円×2・ハッピーハイボール319円×4・ザーサイの葱生姜和え385円

 ワタシがよく泊るのは新市街で時間が早ければここ、遅ければこの店の角にある「そばウエスト」さんでもつ鍋食べることが多い。
 ハッピーアワーの時間に行くのがそもそも難しいんだが、間に合えば行く。
 しかし何故か熊本の下通の店って空いてるんだよな、地元なのに。
 これは先月食べ呑みしたもんだが、店の画像は去年のね。
 今は店の向かいの「大勝軒」さんは店閉めてます。

 この日は18時10分に入店、ラッキー。

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 ガラっと入ると右手にカウンター席があるので、そこに座ってスマホでQRコードから注文。
 餃子2人前とハイボール、それにザーサイの葱生姜和え。

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 先にハイボールが来るので待ち切れずまず一気飲みでお代わり。
 ようやく餃子とザーサイが追い付いてきたので、待ってましたとパシャリ。

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 では熱々の餃子食べちゃうよ、少し小ぶりなこの餃子ぱくりと、小ぶりなんだけど中身の味が濃い!!!
 しっかり食べ応えあるので、やや小ぶりということが全く気にならん。
 焼き目がこんがり付いてるのも良い、また口に入れる、いやこれ止まらんね。
 ここに置かれてる小袋の酢醤油なんだけど、ラー油部分が花山椒なのかピリッと利いてて結構辛いのもナイス。
 1人前なんて軽く食べちゃうよ。
 そんでこのザーサイ葱生姜和えもネギの存在感あるし生姜もピリッと辛いし、これがワタシの好きなザーサイと見事に融合してる。
 これだけでハイボール2杯呑めるわ。

 ということで、わずか30分で餃子2人前にザーサイでハイボール4杯呑んじゃった。
 普段はここまでハッピーアワーしないけど、ネタということで許して下さい。
 今度広島の袋町にも行っときますので、空いてたら梅田にも。

 今回は餃子以外ではザーサイやったけど、他のサイドメニューも充実してて何食べても美味い。
 なかなか熊本ローカルではラーメン以外に発信するのってあまりないけど、ここはお勧めです。
 でも神戸の餃子の方が美味いけどな(あのね)。

 

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2024年11月 4日 (月)

熊本ICすぐの老舗ラーメン「あづまラーメン」さんのラーメン600円・中華丼730円

 8月末に行くはずだった熊本だが、この時は巨大台風直撃で、新幹線が既に停まっており、行くことが出来んかった。
 9月は予定が合わず、10月上旬に行ってきた。

 熊本ICを少し北に上がったところにディーラーさんがあってよく一緒に行動するんだが、そこの若手の営業マンにラーメンマンが居て、いつも情報交換してる。
 その熊本IC出たとこすぐのR57の西側にかなりノスタルジックな店を3年前に担当になった時から発見してた。
 しかしやはり最初は「文龍」さんとか、有名店から初めて、なかなか出番は回って来なかった。
 そこでそのラーメンマンにベタながらあの店どう??? と尋ねた所、一笑に付されるのかと思いきや、あそこ子供の頃から通ってる好きな店、と言うので、これは後回しにしては居れんと行ってきた。

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 ・あづまラーメン:ラーメン600円・中華丼730円

 熊本IC出てすぐなので当然ここは車で行く店だから駐車場は広い。
 到着11時40分だった割には既にほぼ満車でなかなかの人気店と見た。

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 がらっと入ると活気のある店内、厨房、カウンター、テーブルに座敷となかなかにオールラウンドな店ではないか。
 カウンター席の一番奥が空いてたのでそこに座って店内パシャリ。

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 お昼で混む前にとっとと注文せねばと、メニュー確認。
 おススメはラーメンと中華丼なんだそうだが、この組み合わせのセットはあるんだが、ラーメンが半ラーメンなのよ、逆でしょ逆。

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 ワタシはラーメンをフルで食べたいのよ、なのでどっちもフルで注文した。
 昼から1330円か…痛い。

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 カレーもお勧めなのか、カレーメニューもある、これ美味しいんかどうか聞き忘れたな。
 そんでこの店何故かドリンクバーがあるのよね、上のメニューにあるように200円で。
 しかし煽り文句では何故か「180円で飲み放題! 無限の泉を堪能せよ!」とある、なかなかに面白い店よ。

 厨房を生で見てたが、ホント忙しそう。
 従業員も多くてメチャメチャ繁盛店やん。

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 先にぽってりしたおかあさあんが作った中華丼が出てきたので、そちらを先に撮ろうとしたが、間もなくラーメンが出てきたので、一緒にパシャ。

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 では中華丼の野菜から先に食べましょか(中華丼かい)、今は野菜から先に食べることは常識やからな。
 レンゲでぱくり、もぎゅもぎゅ、おおっと、これは甘醤油みたいなあんで、端的に言うとすき焼きのようなあんかと思った。
 こりゃご飯に合わない訳がない、推しメニューだけのことはある。

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 いかん、ラーメンの存在忘れそうや、どれどれ麺からずるずる。
 おおー、この細過ぎないストレートな中細麺は角がなくてつるっと食べれちゃう。
 それに絡むスープはマー油ではなく揚げたにんにくのパウダーがたっぷり入ってて、だけどにんにく臭キツイ、とも思わん絶妙な加減でしっかり出た豚骨の旨味にマッチしてる。
 甘くなく弱塩味のスープはこれこそが熊本ラーメンと言える味やね。
 チャーシューは脂が乗り、きくらげが嬉しいし、ゆで卵が半分でも載っかってるのはナイスなサービス。
 ネギに海苔でこれで600円とは値段も優れてる。

 また中華丼、もしゃもしゃ、普通ラーメン頼んだらラーメンにスープがあるから中華丼でのスープを端折られるパターンが多いんだが、ちゃんと付いてくるのは嬉しい限りよ。
 これが野菜豊富で白菜・玉ねぎ・きくらげ・人参、そして豚肉にイカまで入るという食べ応えのある中華丼、定食がこっちがメインで半ラーメンだというのも納得するわ。

 はふー、よう食うたわ、半ラーメンセットが1000円でフル同士だと繰り返すが1330円もしちゃったが、そりゃしゃーない。
 後で聞いた所によると、こちら自家製麺で野菜も自家栽培してるそうだ。
 そりゃ野菜も旨いってか。


 うむ、これぞ熊本ラーメンという一杯やった。
 そこに野菜たっぷりの旨醤油な中華丼、老舗の味堪能させていただきましたー。

 

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2024年10月23日 (水)

佐賀の古豪ラーメン開拓「大福軒」さんの玉子入り大盛ラーメン580円

 先週久しぶりに博多でレンタカー借りて佐賀に行った。
 お昼は博多でも良かったが、佐賀で食べるお昼は好きなので(夜は何もないけど)、今回は事前に調べた店に行ってみた。

 やっぱ佐賀といえば佐賀ラーメンよ。
 博多より少し太い麺に博多よりあっさりしたスープに玉子を入れて食べる、これぞ佐賀でしょ。
 今回行った店はメチャメチャ破格なプライスでしかも美味いという、佐賀の中でかなり上位ではないかと思う。

 場所は佐賀大和ICを南に降りてR263を下らずにUターンする形になって、最初の角を東に折れて3分程か。
 しかしここ何もない所で、香川だったらこういうシチュエーションのうどん屋たくさんあるけど、佐賀にもあるのかって感じ。
 ワタシが佐賀に行くようになって3年経つが、初めてこの道通ったもん。
 なので普通に走ってたらまず発見できる店ではない。
 ここにラーメンを食べに行く人しかこの店には行けないであろう。

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 ・大福軒:玉子入り大盛ラーメン580円

 到着したのが13時ちょうどだったので、混んでる感じはなかった。
 先客1名、後客1名って感じ。
 カウンターに小上がりとそんなに広くない店だけど、如何にも老舗って感じで雰囲気ある。

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 メニューこんなん、メチャメチャ安いでしょ。
 このご時世にラーメン一杯500円、玉子入りで30円プラス、大盛で50円やから、ここ知ったら替玉200円の店には行けんな。

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 最初は入ってすぐ左手のカウンター席に座ったんだが、ここ寸胴の前でえらく熱かったので、スライドして右の角席に座った。
 向こうのカウンターにはタクシーの運ちゃんが先に座ってたのでな。

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 で、5分も待たずに出てきた玉子入りの大盛こんなん。
 何かが足らないんだが、この時まさに西田敏行さん死去のニュースをやってたので、気付かんかった。

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 麺から食べるで、ずるずるずる、この極細ではない細麺は麺にエッジがなく丸い触感でつるつるしとる。
 おー、好きな麺や。
 そしてスープどれどれ、じゅるり、これはマイルドながらしっかり豚骨の旨味はあり、塩味もありながら弱甘めって感じでまさにええ塩梅。
 チャーシューは薄いながらも肉々しく、噛みしめると豚食べてるなって気がする。
 最初はきくらげ多めかなと思ったが、実はそうではなかったがそれはご愛敬。

 ここでハタと気が付いた、玉子入ってねーじゃん。
 TV観ながらだったので、イマイチ集中してなかったか。
 そんで、すいません玉子って言ったんですけど入ってないんですが、別皿で構わないので下さいと言うと、すいませんと小さい器に玉子を入れてくれた。

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 これをラーメンにぽちょんと流し込む。
 そうそう、これでないと佐賀ラーメンじゃないんだよ、ワタシとしては。
 ワタシは黄身混ぜるの嫌いなので、白身は攪拌するが、黄身は最後スープと一緒にじゅるり呑む派。

 大盛というだけあって丼も大ぶり麺もスープも結構あったけど、美味しいもんだから軽く完食よ。
 これはリピートしなければいかん店や。
 ええとこ見付けちゃった~~~♪♪♪

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 ということでこの日は佐賀ではなく久留米に泊って、またいつもの「大栄ラーメン」さんに行ったんだが、久留米ではここが一番のお気に入り。
 スープがワタシの超好み、あっさりしてるようで骨まで溶けてる。
 ここで大将に久留米ラーメンの定義を聞いてみたんだが、ウチではスープの継ぎ足ししてると言ってた。
 その日に煮出したスープだと深みやコクが足りないのだそうだ。
 確かにこちらの店はあっさりしながら濃い、なるほどなと思った次第。
 余談。

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