2022年3月 4日 (金)

西宮は今津の昭和の喫茶店「喫茶 みさ」さんのヤキメシ300円・スパゲティ大盛400円

 最近、昭和の古き良き時代の喫茶店によく行く。
 地方でも行くので、長崎でも何軒か行った。
 調度品とかよくぞ今まで使い続けてきたと驚くような店もある。
 今回行った店は昭和レトロに輪をかけて、メチャメチャ安い店なので、これは行かねばと思い立って、土曜にブランチで行ってみた。

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 場所は阪急今津駅の南で阪神今津の北側を線路に沿って東西に走る道路、旧国道というらしいが、ここを西に進んで阪神の高架を越えてすぐ南に折れた所、前にR43が見える立地。
 文章で説明しにくいので、スマホンのナビで行ってクレイ。
 この界隈は準地元なのではあるが、こんなとこ走ったことなかった。
 そこの3階建ての建物の一階の真ん中がお目当ての喫茶店。
 駐車場はないが、店の前にみんな停めるのが普通になってるので、それに倣って路駐した(ヲイ)。

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 ・喫茶 みさ:ヤキメシ300円・スパゲティ大盛400円

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 着いたのは10時半、店内にお客さんは1/3くらい居た。
 カウンターの左端が空いてたので座らせてもらう。
 厨房のおかあさんが直に見えるポジション。

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 入って右手にタバコの自販機が架かってる、これって年代もんちゃうの。 
 動いてるのかどうか聞き忘れたが。

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 先にトイレに行って帰りにメニューをパシャリ。
 コーヒー250円というのも安いんだが、フードの方がメチャクチャ安い。
 トースト150円なんかまだまだ、その下のヤキメシ300円にカレーライス300円にスパゲティ300円というのが凄い、値段まで昭和や。
 7時~11時のモーニングではコーヒーにタマゴかトーストが付いて250円というすさまじさ。

 注文はヤキメシとスパゲティ、大盛具合が知りたかったので、スパゲティは大でオーダーした。

 おかあさんに訊いた所、年中無休でずーっとやっておられるとのこと。
 早朝から仕込みをやってるそうだが、もう習慣になってるとのことであった。

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 手際良くヤキメシを作るおかあさん、流石この道ウン十年、ちゃちゃっと作って5分も待たずに出てきた。
 味噌汁付きで炒飯ではなくヤキメシなのがまたええやん。

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 具材は玉ねぎにニンジンにピーマンにハム、そして卵。

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 まずは一口食べちゃう、もぎゅもぎゅ、おおっとぅ、これ普通に美味いやん、福神漬けがありがたい。
 格別何がどうという訳ではないが、これ300円なんて信じられん。
 500円でも納得する、丁度良い塩梅なお味よ。

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 続いてスパゲティが出てきた、大盛になると皿が深くなるのかな。
 ナポリタンやん嬉しくなるぞ、入ってる具材はヤキメシと共通やな、そりゃそーでしょーよ。

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 では麺からいただきます、ちゅるちゅる、ふわー、これも凄く普通に美味い。
 ボリュームも普通盛よりたぶんUPしてるんやろう、この値段って儲けどこにあるんやろ。
 これもケチの付ける所が全くないスパゲティ、炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーションやけど、全然気にならん。
 いや、ホント普通に美味いよこれ。

 古き良き喫茶店のポテンシャル恐るべし。
 近所にこんな店あったらご飯作るのバカらしくなっちゃうよ。
 残念ながらウチからは車で20分ちょい掛かるので、そんなに行けないんだけどね。


 場所的にも分かりにくいし穴場でっせここ。
 お昼仕事で通った時はランチで行っても良いな、カレーどんなんか食べてみたい。
 しかしすげー値段やったわ、これぞ昭和!!!

 

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2022年1月17日 (月)

長崎の元祖B級グルメと言ったらトルコライス「ツル茶ん」さんの昔懐かしトルコライス1380円

 昨日長崎から戻ってきたが、これは11月に行った長崎の話。
 初日の夜はベタながら思案橋の「雲竜亭」さんでビーギョした後、おでん食べに行ったことは既に述べた。

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 そして次の日の昼、この時は午前中から亀山社中に行ったり風頭公園の若き坂本龍馬を見に行ったりと、とにかく階段をひたすら登った。
 上の画像の通り、メチャクチャ久しぶりに行った亀山社中はずいぶん中が変わってた。

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 風頭の龍馬は変わり様もなかったが、逆にワタシが老けただけであった、とほほ。

 そうしてお昼を食べに山を下りて辿り着いたのがここ。
 ワタシが今更言うべき店ではないが、とにかく久しぶりだったので、ド定番を食べてみることにした。

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 ・ツル茶ん:昔懐かしトルコライス1380円

 場所は路面電車で行くと思案橋で降りて北側行って、東西のアーケードを東に抜けた所。

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 上の画像では切れっちゃってるが店の前には「孫文先生故縁之地」という石碑が建ってる。

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 ちなみにもう少し東に進むと「大浦けい居宅跡」がある、あの大浦のお慶さんね。
 関西では「物の始まり何でも堺」なんだが、長崎にもいくつもの発祥の地があって驚く。
 そしてこういう著名人の石碑がいくつもあっていちいち気にしてられん。

 到着したのは13時くらい、表にまでは並んでなかったが、店内はかなりの人。
 基本は二階席のようで、階段の上から下に並んでる。

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 しかしお昼の客が食べ終わって出ていくタイミングだったか、15分程待って階段上がった所の席が空いたのでそこに座った。

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 ではメニュー確認、ミルクセーキも有名な店だけど(「元祖」は分かるが何で「長崎風」なんだよ、広島で「広島風」お好み焼きって言うのは許さんぞ)、ここはトルコライス一択。

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 しかしそのトルコライスもバリエーション多くて驚く。
 チキンやシーフードにステーキ、ラム肉のステーキは何故か「真正トルコライス」と言うらしい。 
 とにかくスタンダードな普通のトルコライスを注文、しかし1380円ってええ値段するよなー。

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 ここでまた15分くらい待ってようやく対面したトルコライスがこちら。

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 今更だがトルコライスとはナポリタンに豚カツにカレーにピラフの大人のお子様ランチ。

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 ではサラダを先に食べてからカツカレーとピラフ部分を食べよう、ぱくり。
 ピラフは味付けがあっさりし過ぎて白ご飯かと思ったくらい。
 この組み合わせはまさに全く奇を衒ってなくて普通やね、超カロリーに炭水化物やけど、ここでは細かいこと言わん。

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 続いてナポリタンを食べるぞ、ぞぞぞ、個人的にはもっとケチャップの味がクドくてもええけど、ここはこの店のカラーであくまで全てが標準って感じ。
 さー、全部食べよっか、ナポリタンと豚カツにカレーにピラフ、これ考え出した人は子供の心を持った大人や、洋食の全てを詰め込んだにしても遊び心あるね。
 単品ではそれぞれもっと美味しい店あるやろうけど、これが全て組合わさってまとまってる訳よ。


 うーん、それなりに納得した。
 けど、次行ったら(先週はラーメンに振りすぎて行けなかったんだが)別の店のトルコライスを開拓してみたい。
 自分の店を発見したいって感じやね、みんなが行く店じゃないマニアックな店。
 しかしこちらは歴史の古い店でもあるので長崎に行ったら是非ここからどうぞ。

 

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2021年10月 6日 (水)

新潟のもう一つのイタリアン「フレンド 三条店」さんのイタリアン340円

 「大衆食堂 正広」さんでカレーラーメンを食べた直後の話。

 今回、長岡市にも行こうとしてたのには二つ理由がある。
 一つには去年偶然立ち寄った洋食屋「レストランナカタ」さんで50倍の辛さのカレーを食べて記念写真を撮ってもらったので、それがちゃんと貼られているのかの確認。
 それとイタリアンのもう一方の雄「フレンド」さんに行きたかったこと。
 JR長岡駅構内に「フレンド」さんを発見してたので、そこに行こうかと。
 ところが直前に食べた「正広」さんの近くのイ〇ンに「フレンド」さんが入っているというので、これはここで行くしかあるまい。

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 ・フレンド 三条店:イタリアン340円

 場所は「正広」さんからR289に戻って信号東に折れてすぐ。
 車だと3分、歩いてだと10分、這ってだと1時間ってとこか(ヲイヲイ)。

 「フレンド」さんは長岡を中心に9店舗、「みかづき」さんは新潟を中心に22店舗、さてこの名物イタリアンにどういう違いがあるのか。

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 ちなみに着いた初日に食べた万代バスセンター2階の「みかづき」さん。

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 イタリアン350円、メニュー多めで甘い系もあり。
 特徴は極太麺のソース焼きそばに赤いマイルドなトマトソース。
 ムッチリ麺は食べ応えあり。

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 一方の「フレンド」さん、イタリアンメニューも同様になかなか多く、イタリアンに留まらずラーメンに餃子があるのがポイント、あと甘いメニューの種類は互角か。

 とにかくここも普通にイタリアンを注文、公平にね。
 小さいフードコートみたいなここ三条店であるが、お昼時でもお客さんパラパラ、このイ〇ンがそもそも時代遅れのイ〇ンやから仕方あるまい。

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 5分程で出てきたイタリアン、へー、こっちの方がソースの色がミートソースではなく、 カレーと言っても通じてしまいそうな色。
 生姜はセルフなので盛ってみたが、こっちは紅生姜やん、へぇへぇへぇ。

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 では麺から食べる、向こうはフォークやけどここは割り箸なのね、ぞぞぞ、ふんふん、こっちの方が細麺やね(見たまんまや)。
 麺のインパクトは普通な印象。
 イタリアンソースどれどれ、うむ、これは肉々しい感じの印象で、食べ応えあるかな。
 そんなにトマトトマトしてなく酸味もない、何味という定義がしにくいな。
 味の完成度的には似たり寄ったり、好みの問題やろうね。
 ただ「フレンド」さんは受け取り口の前に調味料が置かれてて(上の画像の〇)、味を自分でカスタマイズできるのが魅力的、使わんかったけど、麺にソースかけてみたりとかね。
 値段的には同じ(並)で10円安いけど、大盛りになると「みかづき」さんは70円UPに対して、とこっちは140円UPやから、ホントどっちもええ所あるしどっちも足らん部分あるかなって感じ。
 まぁ、新潟と長岡で棲み分けしてるから一つの地域でどっちの店行こうかなんて悩む必要はないので問題ないけど。
 郷に入れば「みかづき」さんで郷に入れば「フレンド」さんってことで。

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 ちなみに滋賀県は長浜の「茶しん」さんのイタリアンは「フレンド」さんに近いと思った、青のりは新潟ではないけどね。

 

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 三条で目的は済んだけど、一応長岡まで行って「レストランナカタ」さんを見に行って来たら、ちゃんとワタシの50倍カレーの完食記念写真を貼っててくれてたとさ(感涙)。

 

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2021年3月 6日 (土)

新潟の喫茶店でまさかのワンコイン「ムーラン」さんのスパゲティー・ナポリタン380円(単品)・セットメニュー+アイスコーヒー500円

 青森話が完結したので、これまた古い話になるが、昨年の新潟話に戻りたい(えっ!?)
 実はまだまだ新潟ネタは残ってたりする。

 4泊5日で行った4日目、帰る日の前の日。
 この日はまだ行ってない市内観光に充ててた。
 午前はマンガ・アニメ情報館に行ってお昼は新潟名物のタレカツ丼を食べた。
 その後更にマンガの家という所に行って、そこからはぼらぼら歩き回った。

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 途中凄い面白い、流石マンガ大国新潟と思わせる通りを見付けて、その後、ふるまちロードから古町通りと言うらしいが、まだ西南の方に商店街が続いていたので、どんどん歩いてみた。
 その先にJRの白山という駅があるらしいが、そこまでは行ってない。

 この時9月で歩けば喉も乾く、途中昭和モダンな喫茶店を発見した。
 これがなかなか良さげだったので入ってみたら凄い値段だったので、食べずとも良いのに注文してしまったのが以下。

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 ・ムーラン:スパゲティー・ナポリタン380円(単品)・セットメニュー+アイスコーヒー500円

 ナポリタン380円だよ、「みかづき」さんのイタリアンじゃないんだよ。
 喫茶店のナポリタンが380円、そんで120円足したらコーヒーが付いちゃうんだよ。
 凄い価格破壊だよなー。

 この時で14時半、12時半頃に食べたタレカツ丼も消化してこなれてきたからな(いや、多分に食い意地張ってるだけ)。
 店の前にはたくさんの自転車が停まっており、近所の人達が涼を取りに来てるのだと思われる。

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 一番奥のテーブル席に座り振り返って店内パシャリ。
 家族連れの主婦連が多い、そういう時間やってことやな。

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 ではメニュー確認。
 思いっきり手の影が写ってるが気にしない(いつまで素人やねん)。
 ミートもナポリタンもも380円、カレーライス450円って魅力的な価格よ。

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 注文して10分程で出てきたナポリタン、サラダが付いてるのが嬉しい、ポテサラもあるでよ、さー野菜から食べるのは鉄則やからな。
 具材は玉ねぎにウインナーにマッシュルームか、押さえてるよなー。
 付いてくるのがタバスコにチーズに一番上はコショウやったか、覚えてない。

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 んじゃ食べてみよう、くるくるもぎゅっと。
 おおっとぅ、こんな時間での注文なのに麺がアルデンテなのに驚いた。
 細めのパスタがピシッと決まってる、何でこうなるの???
 味はしっかりトマトソースというかケチャップの味が付いてて、口の周り真っ赤々になりそう。
 途中で粉チーズとタバスコをガシガシ振りかけてカスタマイズ、タバスコ好きやわー。
 このナポリタン、見た目は左側に寄せられてるからそれ程量が多くなさそうに見えるけど、食べてみたら意外とボリュームあるのよ。
 お昼これだけで十分いけそうな感じやったわ。

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 時間差で出てきたが、本来の目的であった、喉を潤すということもアイスコーヒーで達成できたし、500円がここまで値打ちのあるもんやとは恐れ入りました。


 中心地ではないけど、ちょっと良い雰囲気の喫茶店なので足伸ばしてみるがヨロシ。
 今年も新潟行くぞ、夏かなと思ってたけど、春の福島開催が新潟に振られるそうなので、いつ行っても良いことになるやないか。
 狙いは福島牝馬SかラジオNIKKEI賞か七夕賞か、はたまた本来のアイビスSDかレパードSか関谷記念か新潟記念か、たぶん最終週の9月の新潟かな、休み取れそうやから。
 早く遠い所に行きたいわ。

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2020年10月20日 (火)

新潟あのB級グルメ「みかづきイトーヨーカドー丸大店」さんのトマトツナ(新発売)420円

 またまた新潟話復活。
 とにかくワタシが行ったシルバーウィーク前の新潟は天気も良くて、A級もB級も美味しい物だらけで、ついでに酒も美味くて最高やった。
 なのでまだまだ新潟の美味しい物を掘り下げていきたいと思う。

 さて、着いた初日9月16日(水)だったが、まずは新潟に着いて最初に食べたかったのは「バスセンターのカレー」、ところがこの万代バスセンターが耐震工事かなんかで使用出来なくて、バスセンターのカレーは道路を挟んだ対面のホテルの2階の宴会場みたいな所で食べられるという。
 なのでバスセンターを確認した後、ホテルに向かって行ったが、そのホテルの営業は前日までの営業で、この日からもうやってなくて、次は18日(金)の10時から元の場所でのリニューアルオープンだという。
 いきなり出鼻くじかれたー!!!

 なので、新潟五大ラーメンの最初の「三吉屋」さんまで萬代橋を渡って行った訳。
 ここでは前述の通り、食べなくても良い大盛を食べてしまったのだが、もちろんこんなもんで終わる訳がない。
 次は新潟で有名なあのB級グルメを食べに行くぞ。

 

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 ・みかづきイトーヨーカドー丸大店:トマトツナ(新発売)420円

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 上述の「三吉屋」さんから「趣味と味の名店散歩路」を東に戻る形で歩くとイトーヨーカドー丸大店がある、そこの1F入ってすぐ。

 既に結構歩いてここまで来たが、着いたのは12時半過ぎで客ぱらぱら。
 さぁ、何食べようか、え??? そもそも「みかづき」さんのイタリアンを知らない???
 まぁ、そうかも知れん、ワタシは10年くらい前に大阪の百貨店の催事で来た時に食べに行った。
 要するにソース焼きそばにトマトソースがかかってるものと考えてクレイ。
 なかなか珍味そうでしょ???

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 メニューこんなん、ド定番のイタリアンは350円大盛420円、カレーも人気だそうだが、カレー味になっちゃうとイタリアンではないので、今回はパス。
 秋のおすすめはきのこイタリアン440円らしいがこれもトマトソースじゃないしな。
 となると…トマトツナイタリアンってのがあるじゃないか、新メニューらしいのでこれ行っとこ、大盛じゃなく普通で。
 
 「スガキヤ」さん形式で注文したらブザーを渡されるので、これが鳴ったら取りに行くシステム。
 小さなイートインスペースは席を間引いててテーブルには1人しか座れんようになってる。

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 5分程で出てきた熱々イタリアン、トレーとの比較じゃ小さく見えるけど、単体だと普通よ普通。
 上からのトレーの画像で見たら麺が太いのがよく分かる。

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 ではやっぱり麺からいただきまっしょい、この太麺はフォークで食べやすいようにか短く切られてるんかな。
 焼きそば部分はソース感は薄いが、キャベツともやしが結構入っており、意外と食べ応えある。
 ってか、焼きそば美味いやん、これは作り置きって感じじゃない、調理してくれたんやな、だから時間掛かったんや、ゆで麺にソースじゃないぞ。
 上のイタリアン部分はこれまたマイルドなトマトソースで、今見たらトマトが結構ごろごろ入ってるな。
 他にはマッシュルームと小さな小さなツナが紛れ込んでる、ここで自分がトマトツナを頼んだことを再確認(ヲイ)。
 下も上も変な主張しないので、最後にまぜまぜしたが違和感全くなく、こういう食べ物なんだ、と思った次第。
 
 B級やけど、ここでは日常的な食べ物でAもBもなくラーメン・そば・うどん・イタリアンってな感じなんやろうな。
 新潟だけで20店舗以上あるみたい、主にショッピングモールのフードコートっぽいけど。


 7月に長浜に行った際に「茶しん」さんという中華屋さんでイタリアン焼きそばというのを食べたが、トマトソースの味は若干違うが、コンセプトはほぼ同じ。
 どっちがどっちか知らんけど実に興味深い。
 新潟に行かれた際に小腹が空いたら是非立ち寄って欲しい、見た目より真剣に美味しいよ。

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2020年8月14日 (金)

初めての滋賀県は長浜食べ歩き④「茶しん」さんのイタリアン焼きそば510円・ホワイト餃子10個490円・中華そば380円

 しつこく続く長浜食べ歩きだ第四弾。
 10時半に「翼果楼」さんの絶品焼鯖そうめんを食べた後に向かった店。
 これが7月の4連休のワタシ的には最大のハイライト(にしては小さい話やけど)。

 普段あんまり調べて行くことなんかないけど、これは軽く「長浜・B級グルメ」で検索したら出てきた。
 これこそワタシが行くに相応しい店ではないかと真剣に思った。
 しかしここ行く為にわざわざ彦根泊りで長浜まで行くかねぇ。

 

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 ・茶しん:イタリアン焼きそば510円・ホワイト餃子10個490円・中華そば380円

 場所はJR長浜駅東口出て2・300m、元浜町の交差点にある老舗なので迷う方がどうかしてる。
 ちなみに前日13時半過ぎくらいにこの前通ったら凄い行列が出来てた。
 なので並ぶの嫌いなワタシは早めに行かねばならない。
 焼鯖そうめんを食べ終わってとっとと店出て「茶しん」さんへは歩いて3分、11時開店の10分前くらいに着いた。

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 まぁ、これくらいの行列だったので、開店と同時に入れるであろう。
 それにしても大箱やな、えらく横に長いような。
 食堂だけじゃなく回転焼きも売ってるみたい、「暫(しばらく)」というブランドのよう。
 道路の反対側にはお茶屋さんもやってて、グリーンソフトが食べられるそうである。

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 繰り返すが11時開店なので、10分並んで入店。
 入口にメニューがあったので、改めて確認。
 イタリアン焼きそばとホワイト餃子は食べよう、あと破格の値段の中華そば380円は捨て置けん。
 なのでさっき焼鯖そうめん食べたけど、その前には泊ってたホテルで朝ごはん食べてたけど、ここは行っとこ、だって目的がこれなんやから。
 メニューは他にとんかつ定食にやきめしにかつ丼にとん汁にライス。
 「らーめん」は注文する中華そばとは別に何故からーめん(みそ・しょうゆ)530円がある。
 中華そばとしょうゆらーめんとはどう違うんやろ???
 あとちゃんぽん麺もある。
 一番高いメニューでホワイト餃子20個980円やからリーズナブルなお店や。
 ビールもお酒もあるし、ホワイト餃子で呑むのも悪くない。
 つってもこちらのお店夜は19時まででラストオーダー18時半なのでそうは呑めんけど。

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 ショーケースにイタリアン焼きそば他の食品サンプルがあるが、これではサッパリ分からん。
 やはり本物を見てみなければ、いや食べてみなければ。

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 レジがコロナ対策でビニールで覆われてるが、入って先にお金を払う前払い制。
 食券もらって空いてる席に座る。
 何とか奥の空席に座れたが、結構ゆったりした席数のようであったので、ひょっとしたら間引いてるのかもしれん。

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 ホワイト餃子は広島の横川で食べたことがあるからどうしてもって訳じゃないけど、それでもガラスにこうして「手づくりの味 茶しんのホワイト餃子」って貼られてるくらいやから、やっぱりここは行っとかんと。

 水はセルフで持ってきて、さてイタリアン焼きそばどんなんやろか???
 厨房の一番客席に近い場所に鉄板があり、そこで焼かれている。
 お客さんの半分以上が注文してるような感じの人気メニュー。

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 ワクワクしてると真っ先に出てきたのがそのイタリアン焼きそば。
 ほー、もっとトマトソースの真っ赤なものを想像してたが、オレンジ色の方が近いのかも。
 まるで新潟のB級グルメのイタリアンみたいやな。
 そんで上にこれでもかと青のりが振られてるのがイタリアンじゃなくてやっぱり焼きそばなのかと面白い。

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 では麺から食べてみよう、ずるずる。
 へー、生麺を茹でて焼きそばにしてるんや、流石自家製麺。
 細麺でエッジがビッと利いてて食感もええやないか。
 しかしこの麺に絡んでるウスターソースが甘い、まるっきりスパイス感がなく、夜店の焼きそばみたいなソース(スイマセン、夜店の焼きそば食べたことないので想像です)。
 ははは、と笑っちゃう味、何とも懐かしい。
 んでイタリアン部分が食べてびっくり。
 うわっ、何これ、やっぱり甘い(笑)。
 これトマトソースなん??? トマト感があまり感じられず、かなり甘い。
 具材はミンチと玉ねぎのみじん切りでミートソースっぽいけど、ひょっとしてこれが滋賀県の味???
 焼きそばにも具材はあって、細かく刻んだキャベツともやしが入ってる、なのでこれは間違いなく焼きそばや。
 そんで何でか甘酢の生姜を刻んだのが上に載ってあって、紅生姜の代わりなのか実にB級っぽい、不思議な味。
 これはわざわざ長浜まで食べに来たかいがあった、他では食べられん味や。
 活きのいい麺に甘いウスターソースに甘いミートソース、珍味としか言いようがない一品や。

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 続いてほぼ同時に出てきた中華そばとホワイト餃子。
 中華そばは値段相応のシンプルさ、ホワイト餃子は相変わらず滋賀で食べてもホワイト餃子や。
 ちなみに関西で食べられるホワイト餃子はここだけらしい。
 やっぱり中華そばには餃子やね。

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 先に中華そばから、チャーシュー1枚にメンマ1本にネギ。
 要らんもんをそげ落としたような一杯やね。

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 麺から食べる麺太郎、ちゅるちゅる。
 んんん??? これって焼きそばと同じ麺じゃないよな、それか茹でられて太っちゃったか???
 焼きそばのきりりとした所が感じられん。
 それは置いといて、それよりこのスープよ、何って味がない、コロナか???
 いやいや、鰹と昆布といった魚介のテイストはしてるんだけど、醤油ダレ入れ忘れたんかというくらいに味が薄い。
 けど、麺と一緒じゃなくスープ単体でいただくとこれが違和感ない超あっさりスープなんよね、すまし汁みたいな感じで不思議な美味さや。
 チャーシューは柔らかくほんのり味が付いてるのが変化あるか。
 しょうゆらーめんはこの中華そばの具材豪華版なんか、それとも醤油を前面に出した醤油ラーメンなのか知りたい所やが、いつかまた行く機会があれば。

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 そしてホワイト餃子、これは今更ワタシが語らずとも良かろう、てか5年以上前に広島の横川のホワイト餃子を取り上げてるし。
 相変わらず見事な焼きというか揚げ具合の餃子や。

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 基本片面焼き(揚げ)なので裏は色付いてない。
 ラー油8に醤油2、酢はお好みでと書かれてたので、そういう配合で食べてみる。
 この側の厚さよ、バリっとしてる、けど肉汁どっばー、という感じではないが野菜感はしっかりある。
 焼小籠包に見た目は似てるけど、そこが違うか。
 皮がしっかりしてるのでタレが乗りにくいので、割って付けても良いし、一口で食べて後からタレを吸うのもあり、ワタシはそうした、余談。
 
 うーん、イタリアン焼きそばといい、和出汁のような中華そばといい、ボリュームのあるホワイト餃子。
 これは確かにここでしか食べられん。
 地元で人気なのも分かるような気がする行列店やった。


 いやー、食べた食べた。
 しかし長浜食べ歩きはまだ終わらない。
 次回、どんなダジャレやねんという、前日に見付けた店に行く、これで〆。

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2019年10月30日 (水)

名古屋市東区であんかけスパ開拓「あんかけスパ専門店 ナポリ」さんのイタリアン700円1.5人前(400g)150円

 先日5年以上ぶりに名古屋は徳川の方まで行ってきた。
 めったに行くことがないのでお客さんにワタシが行ったことないあんスパの店を教えてもらおうと思ったんだが、ワタシが行ったことのある店しか御存じないようであった。

 案件を終えて、名駅まで戻ってあんスパ食べるかと思ったんだが、ここで有効なのがスマホンナビ。
 今の自分の地点であんかけスパで検索してみたら、知らない店が浮かび上がった。
 そんなに遠くない距離だったので歩いて行けちゃうじゃん、ということでこの日の早めのお昼はここに決定。

 

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 ・あんかけスパ専門店 ナポリ:イタリアン700円1.5人前(400g)150円

 場所は出来町通の赤塚の交差点を南に200mくらい下がった所。
 バス道なら分かったが、ここバスで通ったことないからそりゃ分からんわ。

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  この画像の通り、徳川美術館はここから1kmであるので、徳川から歩いて来れたのも納得。

 11時開店でちょい過ぎに入ったので一番客であった。
 一番奥の道路が見える席に座る(上の画像で言うと「あんかけスパ」の「パ」の部分やな)。

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 初めての店なのでメニューしっかり確認、ていっても一番安いメニュー頼んじゃうんだけどね。
 表面には上に「創業1969年より変わらない伝統の味」とある。
 へー、50年もやってるんや、つかあんかけスパって50年以上の歴史あるの、へぇへぇへぇ。
 下には小さく「酸味のきいた、こだわりの手作りあんかけソース。クセになる、元祖名古屋めし」だって。
 確かにワタシは10年以上クセになってるもんな、恐るべしあんかけ。

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 では中を拝見、3種のソースから選ぶらしいが、あんかけミソは勘弁してくれ、カレーが食べたい訳じゃないので、ここは普通に特製あんかけソースだろ。
 って、後でメニュー訊きに来た際にどのソースにしますか??? なんて言われんかったので、やっぱノーマルのあんかけソースだと思う。
 玄関に黒板があり、この日の日替わりサービスがハムエッグで750円だったんだが、ワタシはこの時失念しており、ミラカンにさして価値を見出していないので、やっぱり一番安いイタリアンを注文したのであった。
 2人前の700gくらい食べたいが、そうすると1000円になっちゃうので、ビジネスマンの昼ごはんとしては望ましくない。
 なので1.5人前の400gが妥当な線かと。
 ここにも小さくこだわりが書かれており「1969年創業以来、ソースは国産牛ミンチ、国産豚ミンチを使用して、国産野菜をじっくり煮込み、2日間かけて、こだわりの味を守り続けています。」なんだって。

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 10分程度でやって来たのはまずはサラダ、これは嬉しいサービスではないか。
 あんかけでミラカン食べないってことは野菜がないってことやもんな。
 少量でもありがたい。
 そして少し遅れで来たイタリアン1.5人前、どどーんとこれでコンプリート。

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 更にUPでどん、赤ウインナーは如何にも名古屋っぽい、これよこれ。
 そんで茹で卵を潰したの、流石最安のメニューであるが、ワタシは2.2mmの極太麺とこのあんの組み合わせが好きなので、具材は別に興味なく、極論を言えば「す」あんかけスパでも良いくらい。

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 んじゃその極太麺を見てみよう、分かりにくいけど、これぞあんかけスパってくらいに丸々と主張してる。
 やっぱ太麺じゃないと味の濃いあんは受け入れられん(いや細麺もそれはそれで好きです!!!)。

 ささいただこう、ぞぞぞ~~~、うんうん、もっちりした麺やなー。
 ソースはどれどれ、ソースのみでいただいてみよう。
 おっとぅ、結構これ単独でいただくと辛いな。
 酸味もあるけど辛味が強い、そんでもちろん旨味とコクも兼ね備えてる。
 辛いと言っておきながらワタシはテーブルにあるコショウ振り振り、タバスコかけかけ、もちろん粉チーズも振らせていただきましたー。

 うん、実に正統派な味の作り、これぞあんかけスパって感じの味。
 特に奇をてらった何かがある訳じゃないので、初めて行く人が食べて十分に納得するし、ワタシみたいなしつこく食べてる人が食べても満足しちゃう、これが老舗の力か。


 いやー、久しぶりにあんスパの新規したな。
 もう初めて降りる駅にあんスパの店があるかどうかくらいやもんな。
 通常ではなかなか新しい店が発見できないので、こうしたイレギュラーの機会はこれからもモノにしていきたい。
 ごちそうさまでした。

 

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2016年12月21日 (水)

名古屋2日連続あんスパ新規開拓「スパゲッティハウス トッポ 高辻店」さんのピザスパ900円L2.0倍500g200円トッポの日-100円

 つー訳で前回の続き、連日のあんスパ新規。
 前日は自ら開拓した丸の内の店。
 今回は名古屋のディーラーさんに連れてってもらった店。

 いやー、結構食べて、新規する所なんてもうないんじゃないかと思ってたが、探せばまだまだあるねぇ。
 つってもここはどこの駅からもあまり近くないので車でしか行きようがないんだが。


Cimg6953Cimg6954 ・スパゲッティハウス トッポ 高辻店:ピザスパ900円L2.0倍500g200円トッポの日-100円

 場所は今地図で見たら、金山駅から1km程東に行ったとこなので、よほど好きなら歩いて行って損はない店。
 よう分からんが、名古屋高速3号大高線ってのが南北に走ってて、その下の高辻って交差点の近く。

 ワタシが行った日が10日、10日は「トッポの日」らしくて全品100円引きになる、持ってるわー、ワタシってば。

Cimg6955Cimg6956 メニューこんなん。
 あんかけスパはあんと極太麺の組み合わせが好きなので、正直ミラカンとか全く興味はないので、いつも一番安いスペシャル(一番安いのにスペシャル)を食べてる。
 しかしこの店にはピザスパという名物があるという、じゃ、チャレンジしてみないと、せっかくトッポの日やねんから。

Cimg6958 着いたのは14時少し前であったが、結構店内にお客さんは残ってた、ワタシらが食べる頃にはほとんど居なくなってたけど。
 出てくるまでだからメニューやら何やら見てたら、ギャル曽根ちゃんも来たことがあるという。
 へー、そうなんやー。

Cimg6960 先にスープが出てくるんだが、一応一緒に撮りたいのでスープには手を付けず、そうして10分足らずで出てきたピザスパがこやつ。
 ほー、天津飯の卵みたいな感じ、これにチーズが載ってると。
 ペロッとめくってみたが、あんは麺の上にでろっとかけられており、そこに卵&チーズが覆ってる。
 500gって割にはあんまりそうは感じんな、小じんまりしてるように見える。

Cimg6961 では食べてみよう、ぞぞぞ~~~。
 うわっ!!! 何これ!!! 麺がメチャメチャ美味い!!!
 この時間でも弾けるような麺でぶりっぶりの活きの良さ、こんな麺に当たったん初めてや。
 あんはトマトの酸味と動物系の旨味のバランスがとても良くて、これも美味い。
 しかしこの麺の美味さったらハンパねぇ!!!
 テーブルには粉チーズに黒コショウにガーリック、タバスコもあるが、珍しくカエンペッパーが置いてあったのはダイレクトに辛さを求めるお客さんが居るってことか。
 ピザスパ自体はあさりとえびの具材感は実はあんまりなくて、お飾りみたいな感じではあったが、ワタシの本来の目的の麺とあんがナイスだったので、実に満足した。


 あー、ここの麺食べにまた行きたい、連れてってくれんかなー。
 調べてみたら上前津にもある、ここならお客さん居らんけど行こうと思えば行ける。
 それくらいの麺なので是非とも一度食べていただきたい!!!

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2016年12月19日 (月)

名古屋は丸の内であんスパ新規「あんかけ堂」さんのスペシャル700円L(400g)150円

 先月になるが、初めて名古屋は丸の内に泊まった。
 ここは日銀のある所で、もろビジネス街、駅からもそんなに近くはないので、泊まるという選択肢はこれまでなかったのだが、いかんせん部屋が見つからなかったので丸の内になった。

 ホテルを確認して、コンビニなんかを含めてぶらぶら探して歩いてたんだが、何とあんかけスパゲッティの店発見。
 ほへー、まだまだワタシの行ったことない店もあるんだと嬉しくなった。
 探せばあるってことやからな、新規や新規、うひょー。

 そうして仕事で丸の内に行った際に(日銀ではない)、勢いで食べに行ってみることにした。


Cimg6945Cimg6947 ・あんかけ堂:スペシャル700円L(400g)150円

 場所は地下鉄丸の内駅を東側に出て徒歩3分ってとこか。
 魚の棚通と言うらしい、日銀側からだと長島町通って通りを北に歩いた所。
 画像を見て分かるようにまさに交差点の角地なのである。

 到着時刻はお昼5分くらい前、何だがカウンター数席を残して店はほぼ満員。
 コの字形のカウンターは12・3人は座れるのか、テーブルは6つか7つくらいあったので、結構な大箱。
 何だが、店内は調理するマスターらしき人がたった1人、お運びの女性が1人と、これじゃとても回らんだろうという布陣でやってる。

Cimg6948 ワタシはしつこいが、あんと極太麺が好きなので、トッピングはかなりどうでもいい。
 なのでいつも一番安いスペシャルにしてる(一番安いのにスペシャルとはこれ如何に)。
 あんかけ食べるときはいつもガッツリ行きたいので、L(400g)にしたら150円増しになっちまった、世知辛い世の中じゃ。

Cimg6951 さて、どんだけの時間待ってられるか辛抱やな、と思ってたら、意外と早く15分くらいで出てきたスペシャルがこやつ。
 スペシャルとは茹で卵を崩したのにウインナー、普通過ぎやがこれが実にスペシャルや。

 では2.2mmの極太麺から食べてみよう、ごわごわ。
 おお、なかなかの剛麺、ヤワじゃ全然ないやん。
 さてこの謎は、と食べながら厨房を見てたら、どうやらフライパンを使って炒めてるようではないことが分かった。
 そう、フライヤーで油通しした麺を更にそのまま盛って、そこにあんと具材を載っけてる訳だ。
 なるほど、これなら炒める工程がない分、厨房も人が居らずにすむってか。
 だから回転も早いのかと納得。

Cimg6952 どらどら、改めてあんスパに戻るが、ここのあんは実にカタい。
 見てもらって分かるように、フォークにあんが付いてくる、とろっとじゃないねとっとしてるのである。
 そのお味は酸味が利いたタイプではなく、フォン・ド・ヴォー的な旨味が濃く塩味が勝ったタイプで、かなりオットコ前なあんだと言える。
 確かに客層見たら、丸の内という場所柄もあるか、9割5分がオッサンであった。
 唯一、1人だけ4人グループで連れて来られた女性が居たくらい。

 久しぶりに剛のあんスパ店に出会ったという印象、これも悪くない。
 あんかけの奥はまだまだ深い。


 実はこの翌日にもあんかけ新規開拓してるという恐るべしハイパーカロリー責め、我ながらようやるが、それは次回にでも。

 

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2015年9月17日 (木)

池袋de爆食「スパゲッティーのお店 パンチョ 池袋店」さんのナポリタン星人(2.3kg)1650円

 ちゅう訳で先週は東京に行ってた。
 行った日は神田で呑んだんだが、とにかく凄い人で、入った店もメチャメチャ安い店で、高架下とか下町やなぁと思った次第。
 ひょっとして東京って景気良かったりする???

 翌日は午前中池袋に仕事で行った。
 次は新宿なんだが、少しだけ自分の時間が出来た。
 11時半くらいやったので、これならまだ迷惑掛かる時間じゃないし、チャレンジしてもええんじゃないか???
 ワタシはうどん・ラーメン・カレー星人でもあるがスパゲッティー星人でもある。
 更に激辛に大喰いが大好きじゃぁぁぁ!!!


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Photo

 ・スパゲッティーのお店 パンチョ 池袋店:ナポリタン星人(2.3kg)1650円

 少し前に渋谷で呑んだ時にこのお店のことを知った、ナポリタン専門店とは今時やなぁと。
 調べてみたら池袋にもあった、ワタシがよく泊まるのは池袋、いつかは行こうと思ってた。
 しかしあくまで普通のナポリタンであって、ここまで大盛食べる予定じゃなかった。
 この日は前日に呑み食いしたのが残ってて、朝ご飯は珍しく食べんかった。
 なので11時半になると結構お腹空いてた訳だ。

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 とにかく何にせよ行くかと決意して、この真っ赤な張り紙に食欲をそそられる如く、地下に降りて店内に吸い込まれるように入ると時間が早いだけにお客さんは3分程度の入り、これなら店にも他のお客さんの邪魔にはならんだろ(もし食えんかった時の為にね)。

Photo_4
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 ホント、当初は兄貴1.2kgや番長1.6kgでもええかと思ったんだが、何でか迷いなく2000円突っ込んで1650円の星人2.3kg押してたワタシが居るんだよなー。
 なんせ量がキモなのでトッピングは不要、普通なら700円の目玉焼きの600gかな。
 それにしても大盛り無料ってのがナイスやね、だから後から後からサラリーマンが入ってきたもんな、ワタシはビジネスマンやから違うけど。
 一応、メニューはミートソースとナポリタンで白ナポなるものもあり、何食べようか楽しくなるのもオヤジ心をくすぐる仕掛けになっとる。

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 大盛サービスやからこのように複数人での「取りわけは許さんぜよ!」と二代目スケ番刑事麻宮サキが言うのも当然。

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 店内は赤みがかってるが、スケ番刑事が居ても違和感なさそうな昭和なポスターが一杯貼られてる、ヲタ心もくすぐるか。

Photo_8

 ちなみにこれがテーブル調味料、いろいろ用意してくれてるし、これは食べるしかないやろ!!!

23kg1650

 さー、待つこと10分、何故か食べる前から汗掻いちゃう。
 見た瞬間に食べ切れるかどうか、その一瞬が重要。
 おねいさんが持ってくるのを見た時にイケルと思ったわ。
 最初から無理な量やったらどないもならんけど、イケルと思えば頑張れる(頑張るんか)。

Up

 いつも思うが、この大盛り画像ってどない撮っても大きく見えないのが残念。
 比較する物がないからかな???

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 真横から見るのが一番迫力あるか、とぐろ巻いてるみたいやもんな。

Up_2

 じゃー、格闘してみよっか、粉チーズ振りかけて巻き巻きぱくり。
 おおっと、結構トマトソースににんにくのパンチが効いててインパクトあるじゃん。
 これは中高年の胃袋わし掴みやで、このガツン感は癖になる。
 麺は太めで茹では少し甘く、麺はヤワやったので大盛り用の食べ方である半分崩しでは巻きにくかった。

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 熱々なので食べにくいってのもあったが、半分までは何てことない。
 だいたい600gとか食べたら、お代わり出来るな、って思うもんね。
 しかし600gの4倍、後半分果たしてどや!!!
 ワタシは香川にうどん食べに行ったら10玉は食べる、1玉200gで2kg、物理的に無理じゃない。
 行け行けどんどん、巻き巻きもぎゅもぎゅ。
 快調に食べ進む、なので後から入ってきたお客さんはワタシが星人食べてるとは思わんかったやろなー。
 半分くらいからタバスコ使って辛さで味を変え、テーブルの飽きたらかけるソースみたいなのは使わず。

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 最後の最後でうぷっ、となったが、カメラで写真撮ってる余裕あるくらいやから問題なし。

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 結局20分で完食、お店に迷惑かけんで良かった、はふ~~~。
 650円のナポリタン600gの4倍の量なので2600円なのだが、1650円で食べられるならそれはリーズナブル(ヲイヲイ)。
 当分、ナポリタンも大食いも封印しよ、ゲフー。


 うーむ、いつもにも増して麺太郎なワタシであった。
 あ、一応言うとくと今はベスト体重でっス、日々是鍛錬。

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