2021年9月 3日 (金)

奈良県は桜井市の秘境うどん「手打ちうどん blade U/ぶれーど・う」さんのひやあつ330円(大盛・2玉)200円・しいたけ3枚100円・げそ無料

 先月下旬にまだ車「黒い秘密兵器」号がワタシの手足に馴染んでなかったので、日帰りでぎりぎりの距離まで遠出してみた。

 滋賀はワタシ的には泊りで行く所なので、となると関西圏なら奈良だろ、感染者も少ないし。
 しかも行くのは明日香の方なのでさほど心配することはあるまい。

 この日は不安定な天気で午前中は猛烈な暑さであったが、午後からは雨が降ったり止んだりであった。

 とにかく街乗りでのミッションのフィーリングが掴みたかったので、まずはウチから橿原まで地道で走って行った。
 3時間くらい掛ったが、思った程混んでなくて7時に出たら10時ちょい過ぎに着いた。

 橿原神宮なんて行ったことないけど(今回も行かんかったけど)、こんなモダンな駅舎やったんや、へぇへぇへぇ。
 駅前の広場に何とも珍しい物を発見、ワタシ的にも初めて見た。

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 「黄色いポスト」だよ、しかも今は珍しいと言われてる丸型の。

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 うんちくとしては神武天皇が日向の国(宮崎県)から東遷して橿原宮でした縁で昭和41年に橿原市と宮崎市とで姉妹都市の盟約を締結して50年ちょっと経ったんだけど、その50年記念の際に天孫降臨の地である高千穂など、神武天皇にゆかりのある観光スポットに設置されてる黄色いポストを橿原にも置くことになったみたい。
最後の〆の言葉が良い「あなたの大切な人にその思いを届けたい時、ぜひ、このポストをご利用いただければ幸いです」だって。

 そんなこんなでお昼はどこで食べるか、これは珍しく前もって調べておいた。
 桜井の方に凄いうどん屋さんがあるみたいだったので、普通は関西圏では讃岐うどんと称する店には行かないんだけど、ここだけは行ってみることにした。

 

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 ・手打ちうどん blade U/ぶれーど・う:ひやあつ330円(大盛・2玉)200円・しいたけ3枚100円・げそ無料

 場所は橿原神宮駅前を北上して畝傍方面に向かうとR165に出るので、そこを東に向かって20分程か。
 R165では近鉄大和朝倉と長谷寺の間で長谷寺寄り、だけど見て分かるように歩いて行くような場所じゃない。
 周りは山と畑しかないような牧歌的な所で、駐車場は画像の通り、店の裏にあるんだが、カエルとか久しぶりに見たもんな。
 ちなみに画像は一番上が西向き、次が東向きとなっている。

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 どうにもうどん屋、というか営業してるかどうかも分かりにくい店だが、玄関にはたばこやさんから贈られた開店10周年のお飾りがある、10年もやってんの!?

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 足元にはセルフうどんであることが書かれた看板がある。
 でもこれって車で走ってても見えんよなぁ。
 営業時間は12時~3時(麺切終了)なので、かなりピンポイントで行かんと。

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 着いたのは11時45分くらいの2番客、一番客はお父さんにお子さん2人であった。
 並ぶのは入口から白線の内側ね。
 この画像は最初の並んでたお客さんが開店と同時にみんな店内に入ったのでその隙に撮ったもの。

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 イマイチ注文の仕方が分からん、おしながきは厨房にたくさん吊られているしテーブルにも置かれてる。
 キーマカレーとか釜バターとか最近の流行りも押さえてる。
 しかしワタシは初めての店なので麺とお出汁の実力を知りたいので、今回はひやあつ(大盛・2玉)にしてみた。
 しかし後で他の客さん(主に女性)に運ばれてきた人気メニューはこの時期らしいのか桃ひやかけであったのには驚いた。
 桃のスライスとうどんを組み合わせようなんて凄い、日本でここだけかもしれん組み合わせやと思った。

 セルフ方式としてはサイドメニューは自分で取って会計時に自己申告だけみたい。
 注文は取りに来てくれるし、食べ終わてもそのままで良かったと思う。
 ワタシは揚げ物は良いので野菜系はないのかと見た所、お出汁を取った後の椎茸とするめのげそがあったので、椎茸は3つ100円、げそは無料だったのでそれにした。

 12時開店だけどお客さんが居たこともあってであろう、5分前には入れてくれた。
 そして10分後に出てきたひやあつ(大盛・2玉)がこやつ。

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 おおー、何かボリューム凄いんですけど!!!
 それにこの太麺でウェーブが掛かった麺って最近の香川でも珍しい。
 出汁が透明なのも何か良いねぇ、そそられる。

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 では椎茸とげそを丼に載せ、麺から食べる麺太郎、ずるずるずる。
 おおおおお、この麺は!!! 剛麺ではなく弾力性もありながら適度にしなやかで縮れもあって絶妙の食感、美味い~~~。
 では出汁をいただく、じゅるり、ふむふむ、香川みたいにいりこがガツンと来たような感じではない。
 いや、ベースはそうなんだが、この椎茸とかするめのげそとか、そういう副材を入れることで単純ないりこひりひりではなくなってる。
 香川からここ奈良は桜井で独自の進化を遂げたか、素晴らしい。
 椎茸はもちろん旨味と出汁醤油の味が含まれてて不味い訳がない。
 げそは普通天ぷらなので干しは珍しいけど、ええ出汁出るんやろうね。

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 テーブル薬味は七味と唐辛子の輪切りと唐辛子の粗挽きに今風の花椒。
 ワタシは荒挽き入れたけど、これはかなり辛いので調節しながら入れましょう。

 箸が止まらんとはこのことか、麺も出汁も美味しいのであっという間に出汁一滴も残すことなく完食してしまった。
 繰り返すが会計は食べ終わったら厨房まで行って自己申告で払いましょう。

 いやー、このシチュエーション、昔の香川にはこんな店あったよなー。
 最近では秘境のうどん屋さんなんてもうなくなっちゃったけど、まさか奈良にあるとはねぇ。

 感想としては30年くらい前は香川のセルフはこれ、と言われた「宮武」さんに似てると思ったが、店主は「山内」さんを心の師匠と思ってるらしい。
 でも「宮武」さんは「山内」さんの直系やから孫にあたるんかな。
 今はない懐かしい香川の秘境セルフうどんが奈良にあるので、うどん好きの人は是非行ってみるがヨロシ。


 ということで明日から遅めのワタシの夏休み。
 去年行ってあまりに良かったので、今年も新潟に行く。
 五大ラーメンの残り二つ、濃厚味噌とカレーを食べに行く。

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2021年7月 8日 (木)

滋賀県は長浜市の老舗食堂「茂美志屋 支店(もみじや)」さんの中華そば630円・カレーうどん720円

 滋賀話続き。
 前日は豊郷小学校に行ってから彦根でお昼食べて、安土城登って彦根で泊まった。
 ホテルに朝ごはんが付いてて、またそんなに食べんでも良いのに、ついつい食べ過ぎちゃって朝8時にして既にお腹一杯。

 しかしチェックアウトは10時、出発の時間が近付いてきた。
 お昼は当初、去年行って感動した絶品焼鯖そうめんを食べようかと思ったが、これ食べちゃうと、本来行くべき店に行けなくなっちゃうので断念、朝食べ過ぎたから。
 結局ハナから目的としてた店に行くことにした。

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 ・茂美志屋 支店(もみじや):中華そば630円・カレーうどん720円

 今回古臭そうな食堂を探してここになったんだが、支店とあるので、何が本店なのか今調べてみた(今かい)。
 長浜駅の海洋堂ミュージアム行く手前にあるみたい。
 こっちは「茂美志゛や 」さんという屋号で名物はのっぺいうどんというあんかけうどんらしい。

 こちらは名前も微妙に違うが確かに支店のようだ。
 今見たらのっぺいうどんもちゃんとあったし。
 しかしあんかけうどんと言えば京都っぽいけど、お隣やし文化圏一緒ってことでええのか。

 こっちの支店は場所が分かりにくい、歩いて行くには駅から遠いので車で行ったが、ナビがないと行けない店。
 駅前から行くと長浜駅を東に出て高田町という交差点、これが長浜近江線という幹線道で、これを北上、3分程走れば三ツ矢町という交差点に出るので、ここを左折、一方通行なので間違ったら面倒臭くなるのでお気を付けて。
 したら左手に「茂美志屋」さんがある。


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 この画像に写ってる赤信号が三ツ矢町の交差点ね。
 車は上の画像にもあるようにお店の前に駐車場があるので心配せず車で行きましょう。

 昭和初期の佇まい、こういう店が残ってるのがちょっと田舎の良い所。
 11時10分前に着いたんだが、お店の人は気を使ってくれて11時開店の所、暖簾を出して店に入れてくれた。
 雨が降りかけてたのでラッキー♪

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 と、無理矢理一番客だったので、一番奥の席に座って店内パシャリ。
 テーブルも椅子も床も良いなぁ、ちゃんとアクリの板も完備されててOKよ。
 カウンター席もあり(このカウンター席は実に味がある)、意外と席数多い印象。

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 そんじゃお品書きをゆっくり見せてもらおう。
 額に入ってるのは麺類と丼物、きつね550円に例ののっぺいが680円。
 ワタシが今回注文した中華そばは630円とリーズナブル、カレーうどんは720円。
 丼物はワタシ一推しのきつね丼があるではないか650円、天丼780円にカツ丼830円とは全体的にリーズナブルだと言えるな。

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 左に移るとそばに焼そばにすき焼丼に中華丼、焼めしにチキン・オムライスといった洋食メニューがある。

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 更に左、焼肉やハンバーグにエビ定食(謎)にトンテキ定食、このトンテキ定食が1100円と一番高いメニューやから恐れ入る。

 店に入る前に少し調べた所、ここの焼そばがあんかけ焼そばで有名なんだそうだが、やはりここはド定番であろう中華そばを食べたいし、店の雰囲気も京都三条の「篠田屋」さんに似ているので、カレーうどんを注文してみた。

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 10分ちょい経って出てきたまずは中華そば、最初からコショウが振られて来るのか、へぇへぇへぇ。

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 おおっとぅ、同時進行でカレーうどんも出てきちゃったよ、カレーうどんというより天津飯なんですけど(香りはカレー)、あんの貫禄すげー。

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 しかし先に出てきた中華そばの麺から食べてみる、ははは、何じゃこれ。
 熱々のスープではあるんだが、麺がメチャメチャ柔らかい、最近麺カタとか言わんからこういうのが出てくると楽しいな。
 このゆるゆる麺がこの店の味か、了解しました。
 しかしスープはこれがイケるのよ、鶏・豚野菜に煮干しの風味がふわっと出てて、普通の食堂の中華そばより断然上を行ってるし、ラーメン屋さんと遜色ない。
 チャーシューは豚小間でメンマは軽い酸味。
 このスープが美味いので最後のスープ一滴まで残さずいただいちゃった。

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 一方、カレーうどん。
 これあんも結構固いし恐るべき熱さなので、どこから食べたら良いのか分からん。
 一応、うどんを取り出して食べてみる、苦しいなー。
 おろ、このうどんはへにょへにょじゃなくて普通のうどんの固さを保ってる。
 では出汁、いやあんをいただく、ほくほく、あっつ~~~。
 うむ、出汁に小麦粉にカレー粉を混ぜて炒めたような物を溶いてるんだと想像する。
 だから複雑なカレーうどんではなく、単純なカレーうどん、スパイス感は適度にあって、これはこれで絶妙。
 繰り返すが京都は三条の「篠田屋」さんのカレーうどんとよく似ているような気がする。
 いやこれマジで物凄く熱いので、唾液であんが溶けるのを待つしか食べようがない。
 なので先に中華そば食べて、途中カレーうどん食べてのハイブリッド食べを実践。
 水を飲んで口を冷やしてカレーうどんに取り掛かって、あんも柔らかくなってきてようやくずるずる食べてこちらも完食。

 中華そばのスープは少し甘めながらラーメン屋より美味いスープでナイス。
 カレーうどんは夏食べたら死ぬけど、カレーは夏なんだよなー。
 カレーうどん好きなら必食であろう。

 ちょっと駅から歩くには遠そうやけど、行く値打ちは十分ある。
 名物の焼そばも食べてみたいし、ご飯物は食べてないので、丼でも焼めしでもオムライスでも絶対美味しいと思うな。


 ワタシの印象では彦根より長浜の方が美味しい物が多いような気がする。
 なので行くならやはり泊り、何かオリンピック関係で変な連休あるのでまた行ってみようかな、良いよ滋賀。

 

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2021年5月12日 (水)

氷見で初めての氷見うどん「氷見丼本舗 みきさん」の冷やし氷見うどん(とろろいり)800円

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 先日のGWに北陸乗り放題きっぷというのを買って富山・石川・福井と行ってきた。
 大阪から金沢までのサンダーバードと、金沢から富山までの北陸新幹線に乗り放題3日間の特きっぷ。
 大阪~金沢までだとそれ程旨味はないが、金沢から新幹線で富山まで行くとなるとずいぶんお得感が出る。
 乗ってる時間は20分ちょいくらいで3000円程度やが、在来線だと1200円になるが1時間くらい掛かっちゃう。
 なので、無理して富山に行ってみる特きっぷだと言える。

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 ウチを始発の次くらいの電車に乗って、大阪に出て、金沢行きのサンダーバードが何故か新大阪発だったので、新大阪まで一駅。
 そうして乗り込んで2時間半で金沢。
 そこからIRいしかわ鉄道(これも乗り放題に入ってる)で金沢から高岡まで、そんで高岡から氷見までJR氷見線に乗って着いたのが11時半。

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 何故氷見かと言うと、氷見ぶりは季節が違うが、氷見うどんが食べてみたかったのと、ちょくちょく行く高岡の藤子Fセンセばっかじゃ申し訳ないので、Aセンセも観に行くかと思ったから。
 氷見は2年程前にそれこそ冬に氷見漁港の2階の食堂でもう10年くらいは食べんでええわ、というくらいのぶり丼食べて以来。

 氷見線は乗るのは初めてだが、途中呉線の竹原行く途中みたいな電車と海とがぎりぎりを走る区間がある、これ天気良かったら立山連峰が見えてメチャクチャ雄大。

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 ここら辺に雨晴(あめはらし)という駅があって、珍しい駅名があるもんだと思ってた。
 近くに道の駅かなんかがあるのか、撮り鉄がたくさん居て、電車と景色を撮ってる。
 と思ってるのはワタシだけか、単純富山湾と立山連邦が美しいみたい。

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 こんなふうに夫婦岩があって(勝手に夫婦岩)、そこから見える景色は観光地のポスターになるくらいに美しい、雨晴海岸と言うのか、へぇへぇへぇ。

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 この時は小雨が降ってたので、氷見で歩くのに不便だなと思ってたが、氷見に着いたら雨は止んでた、流石持ってるわ。

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 この氷見駅はてっぺんの瓦が氷見ぶりになってて実に愛らしい。

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 駅のポスターももちろん氷見のぶり。

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 マンホールも氷見ぶりやし、やはりぶりの町なんだと言える。
 まぁ、ワタシは刺身よりはぶり照りの方が好きなんだが。

 ここまでそれ程人を見ずに来たので、お昼に一応、氷見漁港の2階の食堂へ行ってみたが、これが超混雑で密も密、なので早々に脱出。
 町の中心に「忍者ハットリくんからくり時計」というのがあって、そのすぐ近くに美しいラーメンの店があったので、そこを見に行ってみたら、これがまた超行列。
 並ぶ気ゼロのワタシは別の店を探す、12時過ぎてたから急がないと。

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 からくり時計は川の南北に掛かってるからくりなんだが(1時間に1回)、その川の南側を東の海に向かいながら、南北の筋に何かないかと確認。
 するとメイン商店街の1本東の通りにお店発見、「氷見丼本舗」とあるが、暖簾にはうどん・そばとある。
 さ、ここに決めたのでとっとと入るぞー。

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 ・氷見丼本舗 みきさん:冷やし氷見うどん(とろろいり)800円

 がらっと入ると薄暗い店内、テーブル席は満席で、カウンターも奥は座ってたが、手前が開いてたので、そこに座らせてもらう。

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 早速おしながき確認、表うどんと丼もので裏がそば、普通のうどんと氷見うどんがあり、氷見うどんは200円増と書かれてある、好々。
 冷たいうどんでこそ真価が分かろう、なので当然冷やし。
 これは事前情報で知ってたが、氷見うどんと名乗れるのは「海津屋」と「高岡屋」であると、まるで八丁味噌みたいや。
 それ以外は「氷見のうどん」として出されるようだが、ここはちゃんと両方のうどんをそれぞれ使ってるとのことなので、なんちゃって氷見うどんはなかろう。

 大将一人でやってて、お昼時なので忙しそう。
 お客さんは地元の人の馴染み客ばかりなので、どうこう言われることもない。
 一見、強面な人かと思いきや、そう見えるだけで実は親切な大将であった。
 冷やしを注文すると、両方のうどん出しとくわ、と言ってくれた、ラッキー♪

 「氷見丼本舗」と言うだけあって、基本丼とうどんのセットの注文が多い。
 ワタシは高岡に戻って早くから「たかまさ」さんで旬の魚と酒を呑むつもり満々だったので、ここは軽くでイイノダ。
 丼よか氷見うどんの実力を知りたい。

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 カウンターなので、揚げ物と麺茹での釜とでかなり熱気が凄い、夏はたまらんやろうな。
 そうこうしてて10分ちょっとで出てきた冷やし氷見うどん(とろろいり)がこやつ。
 おおー、ただのとろろうどんを想像してたが、天ぷらが付いてくるではないか。


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 この天ぷらが「海津屋」と「高岡屋」を分けている。
 左が「海津屋」で海苔の載った方が「高岡屋」だそうだ。

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 当然ながらまずは麺から、「海津屋」からいただく、ちるちるちる。
 ほー、この瑞々しい細めの平麺(氷見うどんは乾麺です)は喉越しが実に良いし、食感もぷりっとしてる。

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 続いて「高岡屋」の麺をいただく、ちるちるちる。
 ふむふむ、こちらの方がより細麺な訳ね。
 麺の美味さに差はないが食感の良さで細麺の「高岡屋」に軍配を上げよう。
 しかしこれはあくまで個人の主観、ワタシの話なのでどっちがどうという物ではない。

 つゆは出汁感あるが、醤油辛い訳ではなく、このまま飲めるというのは大袈裟やが(ワタシは最後水で割って飲んじゃったが)、ちょいつけ程度が宜しかろう。
 天ぷらが意外とボリュームあって、肝心のとろろは存在感がなかったけどそれも愛嬌。
 その天ぷらは手前からイカとナスとししとうとカボチャ。
 天ぷらのインパクトがしつこいがとろろよりあるので、いっそのこと天ぷら冷やし氷見うどんのネーミングの方が良さげだが、まぁ、サプライズということで。

 とにかくもっと食べたいくらいの氷見うどんであった、乾麺侮るべからず。
 今からだとやっぱ冷やしでしょう、冷たい氷見うどん食べに行っては如何???
 もちろん他にも名物ありますよってにな。


 次回は氷見の最大の観光ポイントを紹介する、ファンなら行きたくなっちゃうよ。

 

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2020年9月 3日 (木)

これが鳥取のうどん「手打ちうどん ちよ志 賀露本店」さんのざるうどん(特大)400円

 ということで鳥取は浜村でミシュランに掲載された、というラーメン屋さんでラーメン食べたんだが、ラーメン1杯で足りるわけもなく、「砂の美術館」では長時間の滞在が想定されるので、やはりもう少しお腹に入れたい。

 R9を東に走らせる、何かおもしろそうなお店あったら入るつもり満々。
 なんだけどいかんせんこの辺りは田舎なのでこれといったお店がない。
 白兎辺りで怪しそうなうどん屋さんを発見したが、もう一押しする程の何かを感じなかったのでスルー。

 まだ東に向けて走らせ、コナン空港を越えたら巨大な大箱のセルフうどんの店発見。
 入口に人が並んでるのが見えたので、地元の人たちで賑わう鳥取の味、ということでここに決定。

 

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 ・手打ちうどん ちよ志賀露本店:ざるうどん(特大)400円

 上が東から、下が西から撮影。
 駐車場の広さハンパない、車でしか行きようがない店やからな。
 なのでどれだけ車で来ても駐車場で困ることはないと思う。
 ちなみに最寄り駅は鳥取大学前、湖山からも行けそう(行けそうと行けるのは違うけど)。

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 着いたのは12時15分、注文するまで10分くらい待ったか。
 店内に入って中見たら、やはり駐車場には負けるが、セルフのうどん屋さんとしてはかなりの大箱。
 でもキツキツではなかったので、ある程度間引いてたんかな。

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 入ってすぐの左手の厨房が受け渡し口になってて、上にお品書きが架けられている。
 忙しい時間帯なので茹でたて〆たてが食べられそう、ならばここは初めての店でもあるので、冷たいうどんを食べなければ。
 そうなるとざる一択、(大)と(特大)が同じ値段というサプライズであったので、ここはありがたく特大に。
 メニューはうどんとざると肉うどんとまぜたま、まぜたまって釜玉のことかな???
 丼メニューも海老天丼にカツ丼に天たま丼(海老天の卵とじかな???)に玉子丼。
 下にはカツ玉うどんに明太子バターなんかもあって、新メニューにもトライされてるみたい。
 きつねとかわかめとかはトッピングね。

 そうしてうどんを受け取ってトッピングは流石にスルーして(さっきラーメン食べたから)レジまで行って、ここでフリーのネギと天かすを入れたい人は入れる。

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 レジの前には出汁タンクがあって、「すこし甘口」と「すこし辛口」があるのは、中国地方繋がりか、岡山に近い。
 香川に甘いや辛いなんてワタシは見たことないからな。

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 人のいない一番奥のカウンター席まで移動、あれれ、(特大)と言う程(特大)でないような。
 1玉が少ないのかな、知らんけど、つまりは(特大)だけど普通の大盛くらいな感じ。

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 ではつけ出汁にちょん付けしてうどんをずずずといただく、ふむ、うどんは中太で豪麺ではないが角がピッと立ってしっかりとした食感がある。
 茹でたのを〆たので活きてる、麺が。
 しかしえらくパンチのある味やな、二回目ずずず、なるほど、つけ出汁がメチャメチャ味濃いんや。
 まるで甘出汁醤油みたいな感じでかんなり甘い辛い。
 これはうどんを全部漬けて食べるもんじゃない、ほんとちょい触る程度で十分な濃さ。
 しかしそれではおもしろくないので、ここから湯飲みに甘いお出汁と辛いお出汁をタンクから注いできて、うどんを泳がせてから食べてみる。
 「すこし」と謳ってるだけあって甘い辛いもほとんど差はなく、辛い方が若干醤油の当たりが強いかなというくらいで、辛い訳じゃない。
 けどこのかけうどん超ミニサイズはなかなか楽しい食べ比べやな。

 結局三角食べしてあっさり完食。
 最後につけ出汁が残ったので、冷水で割って飲んだが、やっぱり相当濃いのでよほど薄めないと飲むのは難しい。


 いやー、これが鳥取県民に人気のうどん店か。
 安くてボリュームもあって良かった、近所にあったら通っちゃうね。
 香川の系譜を継いでるのが岡山で、その血を引いてるみたいな感じかな。
 香川も岡山もどっちもワタシの好きなうどんなので、必然鳥取のうどんも好み。
 今、㏋見たら3店舗あるみたい。
 ワタシが行くとしたら鳥取駅に近い南吉方店かな。
 と言っても次回行くのは「砂の美術館」の展示物が新しくなる来年なんやけどね。

 

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2020年8月 4日 (火)

初めての滋賀県は長浜食べ歩き①「中島食堂」さんのきつねヨモギうどん520円・親子丼580円

 行くか行くまいか迷ったが、こないだの4連休で流石にずーっと籠りっきりってのもどうなのよということで、電車は不特定多数過ぎるので、ここは真「青い巨星」号を走らせて1泊2日くらいのショートトリップをすることにした。

 本当は四国にうどんとかラーメンとか食べに行きたいが、他県から来やがって!!! と、石を投げられるのは本意ではない。
 岡山もしょっちゅう行く所ではあるが、夜の街辺りでの感染が怖い。
 ならば近くて遠いご近所さん、でも最近仲良くさせてもらってる滋賀県に行くことにした。
 ワタシはバイク乗りなので琵琶湖一周とかしてても何らおかしくないんだが、近過ぎたのか走ったことがない。
 最近でこそ、彦根城や豊郷小学校なんかに行ったりしたが、まだまだお友達になりたい。
 なので少し遠いが長浜をターゲットにしてみた。
 ただし今回は秀吉とか戦国武将やお城なんかはスルー。
 B級グルメをターゲットにして行ってみた(行ってびっくり面白いものがたくさんあった)。
 長浜には初めて行った、朝8時に家を出たが、途中高速降りて石山でかき氷食べたりもたもたしてたら長浜には14時前に着いてしまった。
 お昼にしては遅すぎる、後で買い物するってことでJR長浜駅前のショッピングセンターに真「青い巨星」号を置いてどこで何食べようか駅前ぼらぼら。

 東口の真ん前に新しい商業施設があり、ここに土産物とか食べ物屋さんとかが入ってた。
 ラーメン屋さんもあったのでそこにしようかと思ったが、その隣に実に趣のある歴史的な建物があり、しかも現役であった為、ラーメン屋さんほっぽってここで食べることにした。

 

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 ・中島屋食堂:きつねヨモギうどん520円・親子丼580円

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 建物渋すぎやん、玄関周りが特に使用感がありつつ古くてナイス。
 看板には「御手軽御食事」と書いてある。
 お品書きみてもそれ程高くなさそうやったので、ここに決定、つかここしかないやろ(他見てないけど)。

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 がらっと入って店内もまた良い感じじゃん。
 昭和の食堂的な感じがぷんぷんする。
 店の中に滋賀県のガイド本が置いてあって、こちらのお店も取り上げられているというので、ぺらぺらめくって見てみたら確かにあった。
 創業は明治30年だとか、明治30年は1897年なので何と123年の歴史がある。
 もちろん店内は昭和だけど、続いてますねぇ、凄い。

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 お腹は当然空いてるので何食べよ???
 けど夜は呑みに行きたいので大盛りとかはイラン。
 まぁ、ここはスタンダードにきつねをうどんで、そんで親子丼並盛220gでええやろ。
 おじいさんとおばあさんが接客してくれて、これもまた良かったんだが、おじいさんにきつねうどんと言うと、普通のうどんかヨモギうどんかと訊かれたので、ここはヨモギにしておくかとせっかくなので頼んだ。

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 10分も経たずに出てきたのはまずは親子丼。
 色白やなー、甘さ控えめ自家製つゆやからか。

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 先に一口ぱくり、玉子が軽い、ふわっと仕上がってる。
 けど、味は甘さ控えめなるほど、丼で食べるにはあっさりしてる。
 ナルトは良いけどちくわが入ってるのは味か。
 近江米かどうかはワタシが分かる訳もないが、地産地消は良いことだ。

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 続いてきつねヨモギうどん登場。
 わかめにしめじが載ってる、きつねは当店味付けなんだそうだが、これは色濃そう。
 そんでナルトにやっぱりちくわ(笑)。

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 ではヨモギうどん食べてみよう、色がヨモギやなー、かなり太麺。
 つるつる、これは茹で麺を温め直したもんやが、そんなに悪くない。
 ヨモギって構える程の味はなく、カラフルなうどんと思えばいいくらい(ワタシは嫌いじゃないので)。
 自家製のつゆは鰹というより昆布か、出汁!!!って感じは強くないが、あっさりしてる。
 そこにきつねが甘醤油でしっかりしているので丁度良い訳だ。

 同じ自家製つゆなのでどっちがどうといった違和感は全くなく、どちらもぱくりとつるりと食べれた。


 ビワマスにぎりとかさばにぎりとかはまた今度。
 まずはいつもの「中島屋食堂」さんの味が分かったということで。
 この長浜シリーズずるずる続きます。

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2020年7月30日 (木)

笠岡で謎の店発見「立ち喰い福祉おかげうどん・そば」さんできつねうどん300円

 先週の火・水、つまりは4連休の前に、3ヶ月ぶりに倉敷経由で広島に行った。
 福山はお客さんが会ってくれないので今回は降りず。
 倉敷が11時半くらいに終わったので、新倉敷から広島へ向かうんじゃなくて、ここは在来線で笠岡まで行って笠ラーしてから福山で新幹線に乗り替えて広島に行こうと考えた。

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 12時ちょい過ぎに笠岡到着、真っ先に「中華そば 坂本」さんに向かう。
 なんてったって1月に年始のあいさつで福山に来た時に食べて以来半年もご無沙汰やもん、この笠ラーマニアのワタシがだよ。

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 ところがその「坂本」さん、コロナの影響で7月から8月下旬まで営業自粛するとのこと。
 猛暑の中、窓や玄関を開けて営業するのが困難だから、というのが理由らしい。
 まぁ、そりゃそうかもね。

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 いやいや、そうじゃなくてワタシが今、笠ラーを食べられんではないか。
 そこで斜め前の「中華そば いではら」さんに行ってみたら、人が並んでたので、ほっと一息。
 店内は1席空けての営業で、それでも密であったが、まぁ宜しかろう。

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 久しぶりに「いではら」さん食べたが、いつもは輪郭のぼんやりしたスープやが、今回は醤油ダレがキリっと締まって、まるであの「一久」さんのラーメンのように力強かった。
 大将じゃなくておねいさんが作るようになって味が変わったとか???

 とにかく笠ラーを満足して、駅に戻ろうとしたら、新しい店を発見したので、入ってみようかと。
 店に入って声掛けたら中に人が居たみたいやったので、やってそう。
 えーっと、先に言っておくけど、この店は元笠岡ラーメンの「お多津」さんね。
 それが立ち喰いうどんってなってたから気が付いたということ。

 

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 ・立ち喰い福祉おかげうどん・そば:きつねうどん300円

 確かにラーメン(並)1杯じゃワタシ的には全然足らんわな。
 立ち喰いなら丁度良い、きっちりした700円くらいのうどんが食べたい訳じゃないんで。

 12時半過ぎなのでやってるでしょう。
 ただし呼び出してもなかなかが人が出て来ないのはどーゆーこった。

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 店内は入ってすぐのカウンターが立ち喰いスペース。

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 その隣にテイクアウトの弁当を販売してて、その奥の座敷で食べようと思えば食べさせてくれるみたい。

 「福祉」というのはよう分らんが、どこかの福祉団体がこのご時世、半ばボランティアでお弁当とかイートインとかさせてくれてるのかいな、知らん。

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 3回くらい声掛けたら出てきてくれたので、食べられますかと訊くと、大丈夫ですという。
 壁のメニュー見て、じゃあ、きつねうどん大盛で(大盛かい)と頼んだら、うどん玉がないそうで大盛は無理とのことだったので、普通盛でお願い。
 ワタシの後から来たお客さんにはもううどんないんです、と詫びてた。

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 5分くらいで出てきたきつねうどん、さぁ、立ち喰っちゃうかー。

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 うどん持ち上げて、ぞぞぞ~~~。
 うん、特徴はないねー、茹で麺の温め直しやし。
 お出汁は…これも特徴ないが鰹というより昆布か、あっさり系。
 肝心の油揚げであるが、これが気持ち程度でちょっと寂しかったが、300円なので仕方ないのか。

 ちょい足らずのお腹に最後のピースとしてきつねうどんが埋まってくれたので、これでも十分満足やった。


 果たして今だけ営業なのか、これからも営業されるのか分からんお店やったが、貴重な新規開拓が出来た。
 次、笠岡いつ行けるかな、9月かな10月かな???
 あー、笠ラーを食べることがこんなにハードル高くなるとは誰が思ったであろうか、いや誰も思うまい、ヤレヤレ。

 

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2020年3月22日 (日)

ハマる伊勢うどん後編「伊勢うどん ちとせ」さんの月見伊勢うどん600円

 という訳で三重県三部作にして伊勢うどん巡りその2。
 「中むら」さんで伊勢玉子うどんを食べて、もう一軒。
 雨はまだ降ってるし、馬券はスマホンで買えるけど、レースは生で観たいので、もう一軒食べて近鉄特急で帰れば、ウチに何とか間に合ってグリーンチャンネル観れるのではないかと考えた(近鉄特急が来るまで30分待ったが、メインには何とか間に合った、3時間弱で家に着けた、そういう距離)。

 お店は伊勢市の一駅向こうの宇治山田駅、何でここまで歩いて行くのかと言うと、この宇治山田駅が昭和6年に建てられた味わい深そうな駅だったから。
 そんで、この駅近くで食べられる伊勢うどんの店がここやったから(だからお伊勢さんは!?)。

 

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 ・伊勢うどん ちとせ:月見伊勢うどん600円

 最初に食べた「中むら」さんの前の幹線道を南東から道なりに南に下って行くと、5分程で伊勢簡易裁判所前という大きい交差点に出る、ここで宇治山田駅左という標識があるので、東に曲がって次の岩渕という交差点を今度は北に上がって神社がある信号を西に折れた所。
 ややこしいから宇治山田駅からだと西口出て南一つ目の神社がある信号を西に入ってすぐ、駅から3分ってとこ。
 伊勢市駅から宇治山田駅までは5・600mって距離しかないので、雨でも歩いて行けるということ。

 こちらのお店は如何にも老舗、って感じで渋い。
 玄関に貼られてあったが、土・日は麺類だけみたい。

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 店内はそれ程広くなく、テーブル席が5脚くらいやったか。
 11時20分くらいに着いたがお客さんは半分くらい、この時間で雨なのにお客さん入ってるな、結構な人気店と見た。

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 メニューはうどん各種と丼物がある。
 カレーにオムにチキンライスにやきめし、やきそばやそばもやってるみたいやが、繰り返すが土・日は麺類のみだって。

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 伊勢うどんメニューはこちら。
 肉伊勢うどんって美味しいやろうな、絶対ハズレないわ。
 山かけ伊勢うどんって熱いんかな、興味ある。
 だけど注文はしつこく玉子、最初玉子入り伊勢うどんって頼んだんだが、さっきは玉子とじだったので、本来月見が好きなワタシは月見を発見して、慌てて厨房に言い直しに行った。
 やっぱ黄身は自分で好きなタイミングで潰したいやん。

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 そうして5分程で出てきた月見伊勢うどんがこれ。
 割りばしはこうやって置かれて出てくる、良いねぇ、こういうの。
 生卵がまさに月見って感じで存在感ある。
 それとネギの量が多い。
 あと、お出汁がかなり濃そう。

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 上の画像ではこのお出汁の濃さが分かりにくいが、こうやって麺を持ち上げたら一目瞭然、真っ黒けである。
 当然、この後まぜまぜしたので、うどんはとてもとても黒くなる、これが本来の伊勢うどんのビジュアルね。
 さぁ、麺食べてみようここも平打ち麺やが、どこもそうなんか???
 お出汁が跳ねてシャツに付かないように気を付けてと、ずるずる。
 おおおおお、これはもちもちというよりとろとろや、下で潰れるくらいで口の中で溶けるみたいな感じ、面白い!!!
 そしてお出汁、醤油感は更に強くなっているが、これがまた飲めちゃうんだよな、なので甘醤油ではなくお出汁。
 「中むら」さんも一味だったんだが、ここも一味、この麺と濃いお出汁とは七味じゃなく一味が合うと思うのはワタシだけではあるまい。
 このお出汁だと生卵が抜群に良い、卵かけご飯のうどん版みたいな感じ。
 半分食べたくらいで黄身を潰して絡める、いくらでも食べられる、くぅぅぅ、たまらん。

 2軒目もあっちゅう間に完食、伊勢うどんハマるわー。
 ただしちゃんとしたお店での話ね。
 もうなくなってたけど、前は確か松阪駅に立ち食いうどんがあって、そこではきしめんもきつねうどんも伊勢うどんもあって、一体ここはどこやねん、と思ったことがあったが、そこの茹で麺の伊勢うどんはこんな上質のとろける食感じゃなく、単に伸び過ぎたうどんって感じやったから。


 伊勢まで伊勢うどんを食べに行くのは酔狂も過ぎるので、松坂牛を食べてお伊勢さんに行って伊勢うどんを食べるのが正しい観光だと思う。
 もちろん伊勢えびもあるので海の幸を求めて行くのもあり。
 今こそ行こうお伊勢さん。

 

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2020年3月18日 (水)

ハマる伊勢うどん前編「伊勢うどん 中むら」さんの伊勢玉子うどん620円

 前回、松阪でコロッケの美味しい店に行ってきた旨述べた。
 そして夜は松阪牛、たまらん美味さであった。

 これだけではもったいないので、翌日は伊勢で伊勢うどんを食べることも予定に組んでた(お伊勢さんは!?)。
 前日は見事な快晴であったが、この土曜は一転、朝から雨。
 結局、昼過ぎには雨は上がったが、関東圏では大雪になってた。
 中山牝馬Sなんて大雪で何が何だか分からんレースになってたもんな、その日の話。

 松阪から伊勢市まで移動するんだが、近鉄は松阪も伊勢市もホームが遠いのと電車の時間が合わなかったのでJRで移動、410円も掛かっちゃう、意外と遠いんだよなー。

 

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 ・伊勢うどん 中むら:伊勢玉子うどん620円

 電車の都合上ちょっと早く着いちゃったんだが、ぼらぼらするにも雨、10時半くらいに着いたので、外宮参道もそれ程賑やかではなかった。
 新型コロナの影響はやっぱりあったのか、雨降ってたからかもしれんが、参道はがらがらであった(この時三重の感染者1名なのに)。

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 寄り道しながら11時開店のこちらの店に5分前に着いて、開店まで店内で待たせてもらうようお願いしたら快く店に入れてくれた、ありがたやありがたや。
 場所はだから外宮参道を南に降りて、外宮北交差点を西に100mくらい行った所。
 外観も新しいが店内もかなりきれいなお店よ。

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 暖簾が架けられて、さぁ開店。
 注文は伊勢玉子うどん一択、普通の伊勢うどんじゃ飽きる。
 気になるのは冷やし伊勢うどんであったが、まだ3月中旬で冷たい雨が降ってたしね。
 しかしぶよぶよに煮詰めたうどんを水で冷やして甘醤油で食べるとしたら、それはかなり興味がある、みたらし団子か???
 だけど伊勢で伊勢うどん食べるのですら5年以上ぶりなので、新しいチャレンジの機会はなかなかないと言える。

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 さて、5分と待たずに伊勢玉子うどん登場、玉子とじなのね。
 ネギは別添、うどんとタレとの白と黒のコントラストが美しいのか。
 そういう観点なら玉子が濁っててもったいないっちゃあもったいない。

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 では麺食べてみよう、名古屋の文化圏なのか麺がきしめんとまでは言わんが平たい、伊勢うどんって平たかったっけ???
 うほー、見て分かるぶにょぶにょさ、箸で持ち上げたら切れそうや。

 ぞぞぞ~~~、ははは、これこれ、これが伊勢うどんや。
 歯で噛む必要がないくらいの柔らかさ。
 醤油ダレは濃そうに見えるが、意外と濃くない。
 甘辛醤油ダレではなくこれはお出汁、鰹と昆布の醤油の当たりが濃いお出汁だと思った。
 だって飲めちゃうもん、このかえしみたいなのをお出汁で割ったらうどん出汁みたいなのになるんかな、そう考えたらこの店の普通のうどん食べてみたい。
 途中、玉子をちるちるいただいて、この濃い目のお出汁と玉子の相性は抜群だと改めて思った次第。

 ということで、お出汁も残さず完食。
 このもっちり感癖になるわー。


 ここでハッキリ言うと、うどんはコシだけではないということやね。
 こんなうどんも大あり、しかし何分茹でたらこんな膨張したうどんになるんやろ、試してみたいが家では無理やな。
 さー、次の店へ行ってみましょかー。

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2019年10月 4日 (金)

此花区であの名物を食べる「伊勢うどん 八好」さんのきつね伊勢うどん500円てんこ盛り2倍200円UP

 昨日はイレギュラーな案件で此花区に行ってた。
 ちょっと視察するだけの事だったので、てけとーに車停めて案件をこなし、さてどこでお昼を食べようかと考えることなく、車停めた時からメチャメチャ気になる店があったので、そのお店一択他を探すことなく行ってみた。

 場所はR43下で北港通の梅香の交差点の南側。
 角から20m程なのと、看板が見やすいので見て興味のある人は迷わず入るのではないか、それくらいに珍しいと思う。


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 ・伊勢うどん 八好:きつね伊勢うどん500円てんこ盛り2倍200円UP

 今回は仕事の合間に超偶然に見付けたので、デジカメは持っておらず、画像は全てスマホンで撮影しておりますので悪しからず、つかスマホンのカメラの方が静止画像は明らかに美しいもんな。

 お店に入ったのは12時ちょい過ぎ、カウンター席にはカップル1組とテーブル席2つの内1つはおかあさん2人、ワタシは昨日は2人行動だったので、もう1つのテーブル席に座った。
 のは良いんだけど、おかあさん達の話声が聞こえてきたんだが、その内容はこちらのお店が今週一杯で閉めるとか閉めないとか。
 途中にあいさつかなんかでか手土産持った人も来てたし、やっぱり閉めちゃうんかな、知らんけど。

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 余談、ではメニュー確認。
 伊勢うどんなんて大阪に食べられる店があったんや、大阪の食文化は凄い。
 伊勢うどん自体は式年遷宮の年やったか、翌年やったかに仕事で伊勢に行った際に食べたのが二回目で、もう3・4年前になるのか、早いなー。
 店の人に訊いた所、10月ではあるが冷やしはやってた、けどやはりあのコシのなさを味わうには温かくなければ。
 カレーも何か違うので、ここはスタンダードにきつね伊勢うどん、500円って安いなー。
 炊き込みご飯に味噌汁が付いた350円増しの日替わりセットがあったが、やはりここは伊勢うどんを満喫したいので、うどんを2倍のてんこ盛りにしてもらった。

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 待ってる間に改めて「伊勢うどんとは?」を見てみる。
 三重県伊勢市近辺で400年前から食べられていた、麺が太くてやわらかくツユがないのが特徴で、たまり醤油をベースに魚介のダシを合わせた黒いタレをからめて食べる。お伊勢参りの旅人の疲れた胃に負担を掛けないように、または素早く出せるようにこんなスタイルになった、そうだ。
 おいしく味わうための三か条として①よくかき混ぜてタレを全体にからめて食べる②コシのないやさしい食感に身をゆだねて癒される③麺とタレガお互いを引き立てる様を楽しむ、なんだって。
 お好みで一味唐辛子、〆にお湯を注いで「うどん湯」にするのがオツなんだと。

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 裏面は食べるとわかる5つの教訓となっている。
 簡単に意訳するが①「うどんはコシ」といった固定観念はアテにならない②コシがあるのもコシがないのもそれぞれ意義があるので、正解はひとつではないと気づくことができる③光って見えんが、人間肩やコシに力が入ってる人とは付き合えないので、そういう壁をなくすことで誰とでもやわらかく深くからみ合える④麺とタレとネギというシンプルであることの美しさを身をもって教えてくれる⑤伊勢神宮は白と黒と神聖な色なので、白い麺と黒いタレの伊勢うどんにパワーを感じることができる、と言っている。

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 そんなことはさておき、待ち時間5分程で出てきたきつね伊勢うどんてんこ盛りがこちら。
 ぱっと見、普通のきつねうどんにしか見えんが、お出汁がないので確かに伊勢うどんである。
 下左端にある小鉢はじゃことわかめの酢の物。

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 麺を箸ですくってみる、湯気のせいでレンズが。
 とにかくこれくらいのUPで見たらうどんの太さは分かってくれるであろう。
 うどん出汁はなくて、底にタレが見える。
 

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 ここに一味をぐわっと振りかけて混ぜ混ぜするとこうなる。
 角がなくて丸い麺、もちもちというかむっちりというか、裂いたら水分が出てきそうな吸収具合や。
 ここでようやく食べてみる、すすってみるがこれが切れないのが伊勢うどんの不思議。
 おお、やはりコシという概念は一切ない。
 だけどこの30分くらい茹でたかのようなうどんはもっちりを通り越してお餅が切れずにびょーんと伸ばしたのに近い、タレも砂糖醤油に近いし。
 この甘辛のタレに一味唐辛子が絡んで、美味さが複雑になる訳だ。
 きつねは正統派の肉厚なお揚げさん、時に酢の物が箸休めとなり、もったり濃い味が飽きずに最後まで食べられる。

 食べ終わってからお湯をもらって「うどん湯」にしていただいたが、ここでこのタレがただの砂糖醤油でないことが分かる。
 割ったらちゃんと鰹とかの出汁になるんだよ、仕事してるねー。


 ということで、かなり久しぶりに大阪で食べた伊勢うどん、本場伊勢に負けない味だったと思う。
 この何とも言えん不思議なうどんをもっと食べてもらいたいんだが、来週以降も営業されてるのでしょうかー???

 

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2019年8月 5日 (月)

高岡で朝うどん「麺心 喰音」さんのきつねうどん480円

 7月末、梅雨が明けた時に東京から北陸新幹線で富山は高岡に行った。
 最初に仕事で行ったのが2012年であった、7年も経ってたか。
 次に行ったのが去年の4月、お客さんに教えてもらった高岡の魚の美味い店「たかまさ」さんを紹介してもらったので、金沢に帰る前に寄って美味い魚を食べた。

 そして今回は朝から高岡だったので前泊、まさか高岡で泊まることがあるとは、と感慨深く思った。
 
Dsc_2420_20190805181301  富山から乗り継ぎ、20時くらいに高岡に着いてホテルにチェックイン。
 新幹線でチョイ呑みしてたが、やはりせっかくなのでまたも「たかまさ」さんに魚を食べに行った。
 なんつったって吉田類さんも行ったお店やからな。
 余談であるが、吉田類さんが金沢で訪れた店はコンプリートした。

Dsc_2422_20190805181301  ちなみにこの日の造り盛り合せ1340円こんなん。
 右下の中トロは脂の旨味と酸味が絶妙、そして真ん中のトビウオ昆布〆なんだが、昆布の旨味がねっとりとトビウオに絡みついて、これまたお酒がススムくんやった。
 かなり満足して帰った。

Cimg2895 Cimg2902  そして翌日、ワタシは朝ごはん食べないと動けない人間なので、前日の夜に「たかまさ」さんに行く前に発見した夜らーめんと朝うどんの店に行くことにした。
 駅の北側の真ん前ではあるのだが、駅前には建物がないので、一応駅前。
 今はあいの風とやま鉄道の高岡駅。
 右の画像見たら駅前だと分かってもらえるであろう。
 ま、そんなに強調する程の話ではないが。


Cimg2903 Cimg2896  ・麺心 喰音:きつねうどん480円

 朝6時~14時まではうどん、夕方5時~は夜らーめんらしい、昼はラーメン食えんってのか、変な店。
 ちなみにこの道には路面電車が走っている貴重な道路。
 ワタシの行く先々でよく見るので(広島・岡山・高知)、普通の風景であるが、なかなか貴重だと一般的には思う。

Cimg2897  その道路の反対側はウイング・ウイング高岡広場で藤子F不二雄センセの「ドラえもんの散歩道」となっている、よーく見てね。

 7時に入店、当然先客なし。
 厨房には銀髪のロン毛の老店主とその嫁らしき人が出迎えてくれる。
 一見、哲学的な感じがする店主だが、意外と優しいのかな。

Cimg2898  壁に貼られたメニュー確認、
 朝うどん280円とあるが素うどんである、当然か。
 何できつねうどん頼んじゃったんかな、お揚げさんで200円なんて、宿酔やったか、いやそんなことはない。
 魔が差したたとしか言いようがない。

Cimg2900 Cimg2901  とにかくきつねを注文して、待つこと5分弱、出てきた。
 このお揚げさん1枚100円か、くぅぅぅ、泣ける。
 では麺から食べてみる、ちゅるり、これは…冷凍麺ですね。
 ちょっと茹で過ぎることで麺が肌荒れしてるが、食感は冷凍のそれ。
 お出汁は透き通って普段食べる味とさして変わらんと思った、富山はお出汁は関西圏ってことか。
 まぁ、特に言うこともないが、480円のきつねうどんではなかった。

 今地図を見たら、駅の南側に牛丼チェーン店を発見した。
 これは全国同じ味なので、どこでも食べられるが、480円ならかなり豪華な朝ごはんだったのではないかと思うと少し残念な気分になった。


 まさかもう泊まることはないと思うが、次回行った際には教訓としたい。
 高岡行くのも数年はないやろうなー、惜しい。

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