2017年7月 4日 (火)

加須うどん巡り①つるや:ごま汁うどん(大盛)780円②吉野屋:ちくわ天うどん(冷)600円

 5月に東京行った際に、また埼玉は加須に行く仕事があった。
 なので、いつもの如く加須うどん巡り。
 なんだけど、加須駅のコンビニにあったレンタサイクルがなくなり、当日は雨が降っており、行ける店はまた駅近のこの2軒となってしまった。

 午前中にアポ取って、仕事が終わって駅前に戻ったのはお昼少し前。
 今年の2月に行った際は雪が降ってたので、近場を攻めたが、今回も全く同じ2軒になるとは、天気が憎い。


526Photo ①つるや:ごま汁うどん(大盛)780円

 外観よりも店内の方が雰囲気あるんだよ、この店は。
 いつも薄暗いってのも実に落ち着きが良い。
 一回奥の座敷で食べてみたい。

Photo_2 いつもはもりうどんなんだが、流石に飽きてきた、なので「肉味噌うどん」に次ぐメニュー、ごま汁うどんを頼んでみた。
 加須は注文受けてから茹でるので、出てくるのに時間が掛かる、なので食べ歩きには不向きなのが難点。

780 そうして10分程で出てきたごま汁うどんがこちら!!!
 ここは小さなかき揚げがサービスで付いてくるし、そば湯もいきなり出てくる。
 うーん、相変わらず不揃いな手打ちで手切りな麺や。

Up ではこの薄くてぴらぴらな麺をいただく、ぞぞぞ~~~。
 相変わらずナイスな食感、香川とは全く違うな、似たような店を思い浮かばん。
 つけ汁はごまのコクがありながらもお出汁の芯があり、思った程粘度はなかった。
 普通のつけ汁もあったので、こっちでも食べてみる、鰹感があり醤油も強い、いかにもな関東風。

 ふむ、メチャ濃厚クリーミーなのを想像してたが、意外にもサッパリ味やった。
 次回はここの熱いお出汁を体験してみたいが、その時があるかないか。

 次はここから駅に戻る形で3分程歩いた所にある、加須駅に最も近い店、少し小雨にな
 ってきたが、急いで急いで、傘持ってなかったもんで。


526_2 ②吉野屋:ちくわ天うどん(冷)600円

 今から考えても何でちくわ天うどん頼んだのかよう分からん。
 前回はここで加須うどん初の熱いうどん、きつねを頼んでたし、もりはもうええから何か別のを、と考えてたんだけど、何故にちくわ天???
 熱いのでも良かったのだが、5月だったので冷やで。

600Up_2 すると出てきたちくわ天うどんは結構な迫力で、来たー!!!
 おおっとぅ、思ってたよりちくわ天でかいやんけ。
 でお麺から食べる麺太郎、ずるずる。
 ここの麺は所謂加須うどんとは一線を画してると感じてるのはワタシだけではあるまい。
 ぴらぴらしてないし、ストレートな麺なのよ。
 しかしメチャメチャ瑞々しい、まるでところてんのうどん版と言った感じ。
 加水率高いよなー、「つるや」さんにしても。
 お出汁はここも同様に鰹がどっしり利いて、醤油が出てる関東風、実はお出汁に関しては圧倒的にいりこの香川の方が好き。
 しかし麺はタイプが全く違う異種格闘技戦なので比較はし辛いが、剛麺よりヤワイうどんの方が好きなので、加須の麺はかなり好き。
 熱々ちくわ天は食べ応えあって、もりじゃなくて正解やった。
 しかし、他のお客さんは結構カレーうどん食べてたので、それも良かったかなとちらと思ったり。

 今の所、次回行く予定が全くないが、晴れてて時間に余裕があればのんびり歩いて食べ歩きしてみたい。


 またうどん巡りのスタンプラリーやってるみたいやし、近くの人は行くのが宜しかろう。
 でも東京の人って絶対埼玉までうどん食べに行ったりしないんだよねー、もったいない!!!

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2017年6月19日 (月)

広島市中央卸売市場内食堂「平和食堂」さんのマグロ丼700円肉うどん500円

 今や広島の商業施設と言えば商工センターの「LECT」であろう。
 あんな場所によくぞあれだけの規模の似たようなショッピングセンターを造ったもんだ。
 「商工センター」だったのに、商業施設が来ちゃったもんだから、車の流れが酷くなって、ワタシは平日しか行かないので被害はないが、土・日・祝は凄い人だと思われる。
 ま、いつまで続くか知らんが。

 広島駅前も高層ビルおっ建てて、そんでこれまでの本通りと、新たに商工センターと3本柱が出来た訳だが、やっぱ本通りが楽しいね。
 呑み屋が多いってのもあるし、美味しい店が多い。
 駅前ビルの家電と本屋の融合も凄いし、「LECT」のフードコートも凄いけど。

 でもだからこそ、お昼を食べるならそこからほんの少し足を伸ばしてもらいたい。
 そう、広島市中央卸売市場である。
 ここにも美味しい市場内食堂があるのだよ、チェーン店ではない味が確かにある。


512 ・平和食堂:マグロ丼700円肉うどん500円

 卸売市場内でもかなり奥の方にある。
 最近マグロ丼の店とか新しく出来てたみたいやが、ワタシ的にはこの老舗店が好きじゃ。
 見た目の通り味のある外観だが、中もそれなりに使い込まれた感があって渋い。

Photo メニューはこんなんだが、それとは別に、入口目の前のカウンターに日替わりのおかずが並べられている。
 そして入って左の冷蔵庫にもサラダや漬物なんかがある。
 いつもは丼にうどんに一品取るんだが、この日は一品取らず。

Photo_2 一応、食堂メニューは何でもあるし、玄関の横に置かれている看板には定食もある。
 一般客も多いけど、市場で仕事を終えた人が一杯呑んでる場合もあって、まぁ、全体的にアットホームな賑やかな店という印象。

 最初に来た時にマグロ丼頼んだんだが、これがエラく美味かったので、その後もマグロ丼一辺倒。
 やっぱ市場のマグロ丼は美味しくて安い。
 この日は大盛を頼んだはずだったのだが、出てきたのは普通盛であった、がくり。

700500_2 とにかく注文して15分程で出てきたマグロ丼と肉うどんがこやつ。
 あ、今回もスマホン撮影なので、画像が甘いかもしれん。
 普通盛だとそれ程迫力は感じない、うどんも丼小ぶりな感じに見えるし。
 でも食べてみると普通でもマグロが積み重なって密度が高くかなりの量なんだよなー。
 軽くヅケにされてるようで、わさびと海苔が散らされてる。
 この醤油ダレは醤油と酒とみりんって感じかな、少し甘めの味付け。
 このタレとマグロとわさびがドンピシャに合う、ご飯ススム君、なんだが、進みすぎたらご飯が全然足らんので、贅沢に少量のご飯をマグロで包んで食べよう、もぎゅもぎゅ。
 そして肉うどんを食べよう、これがメチャメチャ熱い、ひーふーひーふー。
 肉うどんは肉ってより牛スジうどん、最初東大阪の油かすかなと思いきや。それは単なる天かすを見間違えた、本当は牛スジ。
 昆布のお出汁に肉の美味しさが合わさって、旨さの相乗効果で7倍美味いとは言わんが、3倍は美味くなってる、3倍!?←ガンダム世代なので。

 熱々肉うどんはこれからの季節には辛いが、マグロ丼はガシガシ食べるぞ。
 ホント、大盛のマグロ丼800円はマグロのボリュームが更にUPしてるので、一食の価値あり。


 「LECT」も良いけど(特に「蓬莱」さん)、古豪も侮れん。
 フードコートでチェーンの味を並んで食べるのなら、市場の食堂街へ足を運んで、自分のお気に入りを見付けてもらいたいと思う次第。

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2017年4月25日 (火)

神戸市東灘区深江浜の自販機うどん「石田鶏卵/コンビニエンスストアー」さんの天ぷらうどん230円生卵30円シャケ弁当410円(税込)

 最近、仕事で兵庫県は西宮に行く機会が増えた、かつての地元である。
 西宮でも西の方なので、芦屋が近い。
 先週だが、お昼をどこで食べようかと臨港線や酒蔵通りを走ってみたが(ローカルなネタやね)、どれもピンとくる物がなかった。

 そこで閃いたのが、大昔社会人になりたての頃、営業先の深江浜で自動販売機のうどん
をよく食べたことを思い出した。
 まだあれば絶滅危惧種の自販機うどんを食べておきたいという念に駆られた。
 もしもなければ、東部市場行きゃ、何かしらの食堂があるだろうと、少し足を伸ばし神戸市東灘区に侵入した。


Cimg7819 ・石田鶏卵/コンビニエンスストアー:天ぷらうどん230円生卵30円シャケ弁当410円(税込)

 場所は深江浜に入って3本目の左折道路を曲がったら突き当たりの角にある。
 分かりにくいので、自販機うどんが食べたい人は(居るんか???)、ぐるぐる回って探しましょう(ワタシは探した)。
 店名が「コンビニエンスストアー」なのかと思いきや、調べてみたら「石田鶏卵」と言うらしい、今では何でも調べられ便利な世の中やね。
 大昔貧乏社会人のワタシは(今でも貧乏だが)、自ら作ったお弁当とここでうどんを食べることが多かった(遠い目になる…)。

Cimg7820 いやー、まだ現役であるんやね、もちろん代替わりしてるのかも知れんが。
 ちなみに今では阪神間ではうどん自販機はここだけなんだそうである。
 富士電機という所が造っておられるようだが、生産してたのは1975年から1995年まで約1000台だけなんだって。
 中の食材はお店が独自に仕入れた物を使うんだそうだ、へぇへぇへぇ。
 うーん、このデザイン懐かしいわー。

Cimg7821 ぐっと近寄ってみたら「たまには月見でもいかがですか?」とのキャッチコピーがある。
 なるほど、だから鶏卵か。
 天ぷらうどん230円も安いけど、そこに卵を載せるリッチなメニューで260円だとぉぉぉ!!!
 こりゃ食べるしかないでしょうよ。

 ということで、うどんだけでは寂しいので、何かないかと「コンビニエンスストアー」の店内に入ると、手作り弁当が結構な種類置かれてた。
 この辺りは配送センターとかが多いので、ガテン系の兄ちゃんらが食べに来るのであろう。
 ちなみにうどん自販機の反対側にはカップ麺の自販機があった、これはまだ見るね。
 結局ワタシがチョイスしたのはオーソドックスにシャケがメインの弁当380円税込410円。
 そしてレジで生卵30円を購入し、天ぷらうどん自販機に230円を投入したので、計670円、安い??? 高い???

Cimg7822Cimg7823Cimg7824 天ぷらそばは売り切れてたので、必然天ぷらうどんのボタンをポチっと押す。
 すると残り秒数を表すメーターが点灯し、25秒と出た。
 25秒でうどん温めてお出汁注いで天ぷらまで載っけちゃうの??? 凄いやんけ。
 そうしてガコっとプラスチックの丼が落ちてきて、取り出したらちゃんと天ぷらうどんになってる(当たり前やっつーの)。
 うーん、どういう構造になってるんやろう、不思議や。
 あ、画像が赤いのは赤いテントを光が通ってるからね(分かり切ったことを言うな)。

Cimg7825 ちゅーことでこれがシャケ弁と天ぷらうどんと生卵の、まずはこの日のワタシのお昼ご飯。
 七味唐辛子はうどん自販機の箸を置くスペースに小袋がわさっと置かれてたので3つ程いただいた。
 うーむ、なかなかリッチなお昼ご飯じゃないの(笑)。

Cimg7826 では生卵を割って七味をかけた天ぷらうどん、まずは麺からいただく、ちゅるん♪
 おおおおお、熱々ではないがそこそこ温められている。
 食感は若干固め、ふんだんに湯が使える訳でもないし、時短もあってこういう麺加減なんやろう。
 もしくは仕入れてる麺がそういう麺とか???

Cimg7827 途中、どこから入ってたのか、ちくわが出てきた。
 まさか天ぷらの中に入ってた???
 うーん、謎が多いな。
 お出汁は見ての通り関西風で透明、天ぷらはもっとカチカチしてるのかと思いきや、ふやけてやわやわやった。
 あんまり熱々じゃないので、生卵の白身が固まるということはなく、適当に麺に絡めて食べた。
 そして黄身はワタシは最後の最後に少しのお出汁とじゅるりと行く派、だよねだよね???

Cimg7828 ということで、軽く完食してしまった。
 シャケ弁については語らずともよかろう、普通に美味しかったし。
 メインはこのうどん自販機の天ぷらうどんだったのだから。


 いやー、実に懐かしい。
 衛生的とか非衛生的とかそんなことはしゃらくさい、食べたい人が食べれば良いのである。
 ちなみに全国でも70台くらいしか残ってない貴重な物らしいので、興味ある人は深江浜に行こう!!!

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2017年3月10日 (金)

加須うどん巡り~①「つるや」さんのもりうどん(大)560円②「吉野屋」さんのキツネうどん580円~

 2月末にかなりハードな日程で3泊4日の出張に行ってきた。
 月曜だけ会社に行って、後はずーっと出ずっぱり、しんどいっちゅーねん。
 まぁ、かなりムチャクチャな移動であった。

Cimg7391Cimg7390 3日目には久しぶりに埼玉県は加須市に行って加須うどんを食べてきた。
 仕事を終えての自由時間が短かったので東武加須駅から歩いて行けるお店でワタシ的にこれがベストであろうという店に行った。
 この地図には載ってない店ももちろん多数あるが、基本どこで食べても美味しいので、見つけた店で入って十分であろう。
 ただ、駅から10分以内で、という条件なら断然この2店を推す。


Cimg7393Cimg7395 ①つるや:もりうどん(大)560円

 場所は加須駅北口をずどーんと北上し、加須駅入口という交差点を西に折れてパチンコ屋さんのその向こう。歩いてだと10分ってとこか。ここは加須によく見られる家うどんだが、薄暗い店内といい、テーブル席の奥に座敷席が作られてる所も味わい深い。この日は食べ終わった後からみぞれのような雪が降ってくるくらいに寒い日だったのだが、やはり加須のうどん並びに、この店のポテンシャルをフルに引き出すにはもりだろう、と冷たいうどんを注文、さぶいさぶい。注文を請けてから茹でるので10分は待つんだが大歓迎。出てきたうどんは流石(大)らしいボリューム、ここは小皿に揚げ物がサービスで付いてくる、この日はかき揚げであった。もう最初からそば湯が出てくる、伴ってつけ出汁もたっぷりもう一杯分ある。

Cimg7398Cimg7400 ではこの平打ちの不揃いな麺を食べてみよー、ちゅるちゅる。うほっっっ、なんちゅう食感や、これはまるでグミ。どうやったらこんな麺になるんや??? 香川では食べたことのないうどん、流石関東の雄。手打ちに手切りやねぇ、この厚かったり薄かったりピロピロであったりする所がワタシの思う所の加須うどんの典型。そしてお出汁が鰹感強めで醤油濃いめも加須、いや関東らしい。うどんだけで結構お腹一杯になっちゃったんだけど、そば湯も注ぎ出汁もまるまるもう一杯分くらいあるから、空いた丼にお出汁入れてそば湯加えて暖かいお出汁風に丼一杯いただいた、アホかオレ。うーむ、こりゃ血圧上がるわ、それに腹一杯、もう一軒食べられるかなー。もちろん他のお客さんは熱いうどんやそばを食べてた、一部カレーうどんが人気のようであった。しかしここは「ひもかわ」がメニューにあり、それを食べりゃ良かったかとも後ろ髪引かれたり。この寒さで冷たいの食べるなんてそもそも観光客だけやっちゅーねん。


Cimg7401 ②吉野屋:キツネうどん580円

 ①から加須入口に向かう途中に最初に南へ下る通りがあって、そこを曲がったとこにある。ここは建物も今風で、キャパも大きい、ワタシが知る限り最も駅近な加須うどんの店。これで駅から7分くらいか。二軒食べ分けるにもちゃんと理由があって、ここは所謂加須うどんらしからぬストレート麺なのがポイント。だけどもちっとしててしっかりしたうどんが食べられるので、ワタシは②と合わせてしょっちゅう行く。雪が降り始めてかなり寒かったので今度こそは熱いのを頼む。到着12時半少し前、店内はサラリーマンのおっちゃん連中と地元の人と半々って感じ。①は地元の人のみであった。ワタシの加須うどん歴5年足らずで初めての熱いうどん、どんなお出汁かな~~~。えええええ、出てきたうどん黒っっっ!!! そりゃそーか、ここは関東であったか。

Cimg7402Cimg7404 またまた麺からぞぞぞ~~~、おおう、熱いけど、熱くてうどんが黒く染まってるけど、麺が美味い。ちゅーか、小麦粉の甘さが鼻に抜ける見事な麺や、活きてる。そういやこの店のそんなとこが好きなんやった。では黒いお出汁をじゅるり、ほうほう、なんつーかお揚げさんに味付けするような付け汁をお出汁で伸ばしたような、そんな甘くて醤油が立ったお出汁や。鰹感はご多分に漏れずあるんだが、ワタシ的にはかなり甘めのお出汁、嫌いじゃないけど、正直初めて食べるような味でびっくり。お出汁の奥は深い、いや地方の味は千差万別だ。お揚げさんはかなり肉厚で、関西ならここから甘いつゆがうどんに混じってお出汁が甘くなるんだが、それが既に出来ちゃってる所がおもしろい。うーん、初めての熱い一杯、堪能させていただきましたー。

 久しぶりの加須うどん、もうそれ程仕事で行く機会もないので(トラブル以外)、もうレンタサイクルで走り回って食べることがないかと思うと少し寂しい。
 しかし、またこういう機会があったらぼちぼち食べて歩きたい。


 こんなに美味しいうどんがあるのに、東京の人に聞いたら、何で埼玉までうどんを食べに行く必要があるの??? って言い返されちゃうのが実に惜しい。
 いっそのこと加須もうどん県ならぬ「うどん市」になったら如何???

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2017年2月21日 (火)

またまた小ネタでJR三原駅呉線ホームの立ち食い「浜吉」さんのきつねうどん410円

 今回も小ネタ。

 しょちゅう行くのだが入ったことがない、あるのは知ってる。
 なくなってしまってからでは遅いのでここに上げておく。

 ワタシは呉線を使ってよく竹原に行く。
 車窓は日本でも10指に入ると思うくらいの美しさ。
 特に安芸幸崎越えて忠海に行く途中の瀬戸内海と呉線がぴったり併走するポイントは快晴ならばメチャメチャ迫力もあるし、珍しくも美しいと思う。
 余談。

 その呉線だが、これがまぁ、使い勝手の悪い路線で、電車は滅多に来ないわ、雨が降ったらすぐ遅れるわで、実に使いにくい。
 しかし車窓がええから乗るんだが、実はこの三原駅の呉線ホームの西端に小さいながら立ち食いうどんの店があるのだ。


Cimg6970Cimg6971 ・浜吉:きつねうどん410円

 ほら、この人の居なさっぷりってハンパないでしょ???
 新幹線こだまが泊まるわりには冴えない駅で町なんだよなー、三原って。
 食べ物はタコが有名、あと今ではどこにでもある「八天堂」さんも駅から3分くらいの所に本店がある。
 タコだけじゃなく、海の幸がとても美味しくリーズナブルでいただける割烹もある。
 何度も泊まってるのでな、ワタシがけなしてるのは好きの裏返しなのさ。

Cimg6976 この「浜吉」さんって仕事が終わって帰る頃には開いてないんだわ、ってんで確認してみたら営業時間10時~15時。
 うーん、この時間帯に三原の駅で過ごす人が何人居るのか…。
 ワタシが行ったのは11時くらいやったか、当然人は居ません。

Cimg6972Cimg6973 意を決して(たいそうな)店内に入ってみると、中に券売機が。
 どう見てもお客さんは来なさそうで、店員さんは1人、券売機が必要とは思えんのだが、何せこの頃物騒なので、こんなんでもあった方が安全なのか。
 さー、何食べようかな、うどんかそばかというと、そりゃうどんやな。
 本当はかけで十分なんだが、一応実力を知るには天ぷらよりきつねやな。
 肉はワタシ的には高すぎる、ここで490円使うんなら普通の店で後200円出して定食食べる。
 駅弁もやってるみたいで、980円~1200円まであるみたいやが、タコとか穴子とか入ってんのかな。

Cimg6974Cimg6975 さて食券を渡して待つこと3分、出てきたきつねうどんがこちら。
 油揚げ2枚にネギ多め、蒲鉾1枚、驚くような物は何もないな(笑)。
 では麺から食べてみよう、ぞぞぞ~~~、うん、冷凍麺ならではのタピオカのコシがある!!!
 ハズレないねぇ、冷凍は。
 お出汁は業務用の昆布の味が出たもんで、決して不味くはない、そもそも美味いとか不味いとか言うべきモンじゃない。
 このシチュエーションで食べることに味があるのだ。
 「オレは今、三原駅の呉線のホームの立ち食いうどんで食べてるんだぞ」ってなね。

 よう分からんが、1日20人はお客さん来ないと思うな。
 なので急ぎ食べて上げなければいかん。
 いや、実は最近忠海から船で行く大久野島が外国人観光客に人気なので、そっち向けで繁盛してるのかもしれん。
 いずれにせよ立ち食い受難時代に三原駅で食べたというのは貴重。
 しかもこんなに分かりにくいレアな店で。


 ちゅーことで、日本全国駅うどん巡りしてる方は、なるべく早めに行った方が良いと思うよ、三原駅。
 ちなみにウチの沿線では阪急電車今津線の仁川駅の「阪急そば」はいつの間にか閉まってたからね。
 何が起こるか分からんさ。

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2017年2月15日 (水)

伊勢自動車道安濃SAの珍品「BREAD JUNCTION」さんの伊勢うどんgaパン210円

 小ネタ。

 先週、名古屋から三重県津市に向かう途中、亀山の辺りが結構な雪で、この先大丈夫か??? と思わせたが、結局津でも雪は降ったが、夕方には晴れ間が出た。

 その伊勢自動車道の途中で休憩に入った時に、もの凄い物を発見してしまったのでお試しで買ってみることにした。
 そのSAは安濃SA、まぁ、どうしても気になる人は食べてみても良かろう。


Dsc_1209 ・BREAD JUNCTION:伊勢うどんgaパン210円

 今更炭水化物に炭水化物の夢のコラボレーションと言うつもりはないが、伊勢うどんにご飯なら分かるが(いや分からんが)、伊勢うどんにパンはないやろー。
 伊勢うどん自体が評価の分かれる食べ物であるのに(ワタシは好きです)。
 それをパンの中に入れて焼く、焼きそばパン形態じゃなく、パンの中に入れる、う~~~ん、凡百の者では考えもつかん発想や。
 そりゃ、日本初でしょーよ。
 このSAでしか食べられんでしょうよ。

Dsc_1208 しかし物好きが居るもんで、「ヒルナンデス」というTV番組で紹介されたとか、まぁ、キワモノ扱い以外にないと思うが。
 210円って安いと思う??? 高いと思う???
 ワタシは持った感じ、意外と小さいな、という印象だったので、ちょっと高い印象。
 だって中身うどんやで、粉モンなんかタダ同然がワタシの位置付け。
 肉が一杯入ったピロシキとは訳が違う。
 特別な具材や香辛料を使ってる訳じゃもちろんないし。
 なので150円が妥当な線かと。
 やっぱ「伊勢」ブランドがこの強気の価格にさせるんやろうな。
 ちなみに4月は菓子博が開催される伊勢、また道混んじゃうよ。

Dsc_1217 で、怖い物見たさで1個買って家に持って帰って食べてみた。
 レンジでチンして割ったらこんなん…止めさせてもらいます。
 いくら雑食なワタシでもこれはあまり気分が乗らん。
 でも210円もしたんやから食べてみる、もぎゅ。
 うーん、麺の食感は元々伊勢うどんにはないが、いや、ぶよぶよ、あるいはむちんむちん、な食感はあるもんだ。
 しかしここにあるのは麺の形をした粉の集合体や、ぶつぶつに切れちゃう。
 まぁ、甘辛い醤油味なんだが、それすらよう分からん世界。
 ちなみに側のパン生地はモチモチとしていたが、上に載ってる醤油で味付けられたネギと鰹節が既にあっちの世界に行ってる。
 その場で食べたらまだ美味しかったのかもしれんが、いかんせん時間が経ってたのも敗因か。

 うーん、名物でお客さんを呼びたいのは分かるが、ここは声を大にして言いたい。
 「食べ物で遊ぶなーーーーー!!!」と。


 という訳でなかなか通ることのない道やが、SAマニアは行ってみるがヨロシ。
 ワタシはもうええけど。

 

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2016年10月29日 (土)

今更京都うどん「てん狗」さんのかけうどん270円きつね丼450円

 ちょっと寝かせすぎたネタになってしまった。
 以前から気になってた店だったんだが、せっかく京都に行ってるんだからここで一食使っちゃもったいないでしょ、と放置されまくってた店。

 いつもは車で京都に行って好き放題にラーメン新規開拓してたんだが、この日はたまたま営業車が空いてなくて電車で行くことに。
 しゃーねーから、「新福菜館」で中華そば(並)食うて、ずいぶんつまんねー味になったもんだと思いながら仕事に向かった。
 そんで仕事が終わってまた京都に戻ってきて、小腹が空いたので行ってみるかと、ついにこの店に行くことが実現した。


Cimg5431Cimg5430 ・てん狗:かけうどん270円きつね丼450円

 場所はJR京都駅の西の端、ってより近鉄京都駅の西の端か。
 見ての通り京都タクシーの建物であるように見えるので、最初はタクシーの運転手さん専用食堂かと、思う訳ないっちゅーねん。
 寄って見たら何てことない普通の立ち喰いではない座り喰いのうどん・そばスタンド。
 とにかくワタシは座り喰いでも立ち喰いでもそんな店が大好き。
 ましてや少し怪しい感じがワタシ好みや。

 やっと来れた期待に少し胸を膨らませてがらっと入店、14時頃であったのでお客さんもまばら。
 つってもカウンターで10人ちょっと入れば満員になりそうな店、昼は混むんかいな。

 その前に入口に掛けられたメニューで何食べるかは決めてた。
 かけうどんだけでは実力が図りかねるかと思い、何かないかと見てたら、きつね丼発見。
 ワタシは丼物の中では一番好きなのが実はきつね丼、ちなみに二に親子丼で三は玉子丼。
 蛇足ながらカツ丼と天丼を好んで食べたいということは全くないと言っておく。

Cimg5432 そうして注文して先に出てきたのはかけうどん、きつね丼が出て来んがな、混んでないんやから揃えて出せよと心の中でキツく言う。
 3分程の時間差できつね丼も出てきたのでここに披露する。

 これがかけときつね丼、何と合計720円!!!
 あわわ、立ち喰いで720円も使っちゃった、オロオロ。
 ま、たまには豪快に使ってみてもええやろ。
 ちなみにそこは立ち喰いなので、支払いはキャッシュオンデリバリーである。

 ではこれ以上伸びたらたまらんのでうどんから食べてみよう、ぞぞぞぉぉぉ~~~。
 うん、細めの麺は角がなくて丸い、そんでコシもへったくれもない、これや(笑)!!!
 このB級具合がナイス、本気で言ってるがこれぞ立ち喰いうどんや。
 お出汁はと、じゅるるん、ふむふむ出汁感はあるが輪郭がぼやけとるな。
 分かりやすく言うとストレートのお出汁を2割伸ばしたような感じ、これや(笑)!!!
 別に悪く言ってる訳じゃなくて270円やから味をどうこう言うのは野暮ってモンよ。
 立ち喰いながら麺もお出汁もイケてるなんて、新大阪の「なにわ家」さんくらいやろ。
 ちなみに天かすはトッピングフリーやけどどうするかと聞かれたので、少しだけ入れてと最初に言っておいた、余談。

Cimg5433 続いてきつね丼食べよう、ワタシにとってはこれがメインかも。
 何だけど、ワタシの知るきつね丼とルックスが違う、何でかな???
 ハッと驚く何とやら、そうや、卵とじやないんや!!!
 そういうきつね丼もあるのかと軽いめまいを覚えた(嘘です)。
 とにかく食べてみよう、もぎゅもぎゅ。
 ふんふん、お揚げさんとネギと海苔だけという非常にシンプルな一杯。
 小鍋でお揚げさんとネギをお出汁で煮詰めた感じやけど、こっちの方が味にメリハリがあるのはご飯に味が馴染むようにみりんか砂糖か、少し強めの味になっている。
 玉子はないのは残念やけど、これはこれでイケルやん。
 今度小腹が空いた時に作ってみよーっと。

 よく見たら他に気になるメニューがあって、人気メニューはカレーうどんやとか、大盛2玉は100円増しやけど、丼のうどん半玉セットでも100円引きやとか(普通50円引きやろ)、ピリ辛丼の正体とか、ラーメンの味とか、実に気になる。
 またこういうどないもしようがない時間が出来た時の宿題としておく。


 やー、これで京都の謎が一つ解決した。
 次はまた十条の「うどんグルメ 雲平」さんに行ってかけ出汁のうどんかざるうどん食べて、その実力を体感してこよーっと。
 京都はラーメンだけではもちろんないってこと。

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2016年7月23日 (土)

岡山手延素麺「かも川」さんで冷やしそうめん100円冷やしうどん100円冷やし中華醤油ダレ250円

 ちゅー訳で、先週の3連休で香川にうどんを食べに行ったことは既に述べた。
 なんせ3連休なので、日帰りはもったいない、1泊はしないとな。
 そこの選択はいつもの如く、岡山か福山なのである。
 いやー、仕事でしょっちゅう行ってるのにこの中国地方愛よ。

 結局は山陽道を鴨方ICで降りて笠岡経由で福山に行った。
 要はプライベートでも笠ラー食べて、夜は笠岡の「酒々波々」さんで焼肉食べようという贅沢コース。
 「坂本」さんは最近の減塩か、醤油感の全くないラーメンにがっかりし、やっぱこれからは「一久」さん一強時代突入かと思わされ(しかし大将のお歳考えてもいつまでもという訳にはいかん)、「酒々波々」さんは相変わらず高い肉でない普通の肉でも美味しかった。
 こちらの店主は、いくぶん丸く優しくなったかのような(笑)。

 いや、そんな話がしたいんじゃなくて、鴨方ICで降りて直行したのは激安スーパーの「もりはら」さん。
 ここ去年に偶然発見して買い物して以来、そのあまりの安さにファンになった店。
 中国地方のスーパー玉出や、もっと上品か、ははは。
 そこで日持ちする物をちょいちょい買って、R2に出て笠岡に向かおうと走らせた矢先にこちらを発見したので、当然の如くハンドルを切った。


Cimg6107Cimg6105 ・かも川:冷やしそうめん100円冷やしうどん100円冷やし中華醤油ダレ250円

 この道は仕事でしょっちゅう通ってるが、普段開いてたことがない。
 製麺工場のようなので、平日は麺を造っているのであろう。
 前を通る度に看板を確認して、夏のそうめんの時期には土・日・祝を解放して、食べさせてくれるんだなと解釈してた。
 狙った訳ではなかったが(現に笠ラー食べに行く途中であった)、開いてるのを見たら入るしかないでしょーよ。

Cimg6108Cimg6098 駐車スペースはこの工場内の、おそらくは従業員用のを使用できるので、結構広い。
 お店では食券は売ってないので、前のテントで買う。
 とりあえず全て1種類ずつ食べるか、キムチ入り冷やし中華ってのもあったが、これは冷やし中華を食べるからイラク、いやイランやろ。
 計450円、果たしてどんなん食べさせてくれるんかな???

Cimg6099Cimg6100 店内はまずは乾麺のお土産ブースがあり、その奥が食事スペース。
 なかなかの賑わい、つか座るとこあるんかヲイ。
 とにかく厨房に食券3枚渡して、それぞれの麺をもらい、つけ汁を入れる器(ネギ・しょうが入り)を自分で取って、テーブルに置いてるお出汁(甘いか辛いを選べる)を注ぐセルフスタイル。
 冷やし中華は味気なく市販の個食のタレが付いてくる、まぁまぁ。

Cimg6102Cimg6101Cimg6103 大量に茹でられて〆られてたらいに漂ってた麺がこれらじゃ!!!
 おおー、そうめんは瑞々しそうで、うどんも生きてそう、冷やし中華は思ったより具材が豪華じゃないの。
 素麺にうどんが1皿100円とはこりゃ安い、地元への還元価格やね。
 隣の老夫婦を見たら、素麺を2枚重ねしてた、なるほどそういう食べ方をするのか。

Cimg6104 では食べよっか、そうめんからちゅるちゅる。
 うーむ、これは少し水に泳がされてる時間が長く、若干水を吸いすぎてるが、たいした問題じゃない。
 うどんはと、これは歯応えも残っててナイスじゃん、角があって良いねぇ。
 冷やし中華はと、これが想像以上に美味いのだよ、市販のタレなんだけど、関係なく麺が美味い。
 こんなん、昼飯前や(実際には12時丁度に入ってるので昼飯であったが)、軽くつるりといただいた。
 笠ラーがあったからこれだけにしたけど、最初からここが目的やったら、そうめん3枚にうどん3枚、冷やし中華は2杯食べてたな(計850円)。

 とにかく乾麺は侮れん、素麺は乾麺やから舐めてないけど、うどんに冷やし中華はかな
りええと思った(冷やし中華が乾麺かは謎やが)。
 ただ家で茹でるとなると問題はうどんの茹で時間の長さか、そうめんなら3分くらいやけど、太いうどんになると10分近い物もあるもんね。
 しかし生よりは短い、乾麺の評価が大いに上がったと言って良い「かも川」さんであった。


 一方の雄、揖保の糸の龍野では「揖保の糸資料館 そうめんの里」ってのがあって、見学もあり食堂もあり、ぷりっぷりのそうめんが食べられるが、値段はそこそこで意外と腹持ちが良くない(笑)。
 こういう地元還元のメーカーさんがあれば大歓迎なんやが、果たして如何でしょ???
 梅雨も明けて本格的に夏やしやっぱそうめん、週末どんどん行っちゃって行っちゃって~~~。

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2016年5月17日 (火)

GW岡山うどん巡り①手打ちうどん 名玄②手打ちうどん みのり③泰平うどん他

 GW話、毎回行ってる相変わらずブームな岡山へワタシなりに満喫しに初っぱなの29日に行ってきた。
 岡山ナメたらあかんで、これまで岡山なんてとバカにしっぱなしやったけど、ここ3年くらいはとっても親しい隣県さんや。
 例えGWであろうとも、それ程混んでないに違いない(ナメとるやんけ!!!)。
 6時に出発したのに備前辺りで2件の事故があり、この渋滞を抜けるのに1時間弱掛かってしまって、朝カレーする予定が昼前カレーになってしまった。

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 一発目は岡山中央卸売市場内のふくふく通りにある「市場のカレー屋さん」でスープカレー。
 今回はビーフを注文、すじ肉がごろっと入って野菜もたっぷりでご飯大盛無料、辛さ激にしてもらって550円やから実に良い店じゃ。
 注文を訊いてからその場でスープにスパイスを合わせるLIVE感がたまらん。
 ライスにレモンを搾って食べるというのも斬新や。

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 その次はハシゴで目と鼻の先にある「源久」さんでぶっかけ(中)410円。
 いつもやってるのか、この時のサービスなのか知らんが、なんとえび天が一尾サービスであった。
 丼に入ったうどんを器ごと取ってテボで温めて出汁タンクから出汁を注ぐという、もはや香川ですらあまり見ないタイプのセルフが岡山の主流。
 
 そしてここのうどんは「こし」にこだわり続けてる真っ当なお店。
 跳ね返り具合がハンパない麺は確かに「こし」を感じさせる。
 ぶっかけやけど、食べ終わったら熱いお出汁を甘いのと辛いのをブレンドしていただく、このお出汁がまった美味い~~~。


 さて、余談はここまで、いや本編もさして変わらんが岡山うどん巡りである。


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 ①名玄:中240円油揚げ60円

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 上述のようにセルフのうどん屋さんは丼にうどんが盛られてあって、それを取ってテボで温めて、甘いお出汁と辛いお出汁をブレンドするのが岡山のセルフうどんのよくあるパターン。その岡山のセルフうどんの老舗と言えばここであろう。場所は岡山の路面電車の終点である清輝橋を東に行って旭川という川を越えて南に降った所。かなり駐車場が広いので車でも安心、つか車でしか行きようがない店。この丼に入ったうどんって一見死んだ麺に見えてしまうんだが、これが実は死んでない。醤油を一垂らしして麺を食べてみたら、そのもちもち感は餅である(何じゃそりゃ)。生きてるのを確認したら甘い辛いお出汁をタンクから注いでいろんなサービス品を盛り付けていただく。ちなみにここの天かすには時たまお宝が潜んでいるので、掘り返して探すのも楽しいぞ。うん、相変わらずのパフォーマンス、値段は以前に比べて上がったけどうどんの質は変わっとらん。


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 ②手打ちうどん みのり:天ざるうどん900円大盛100円 新規

 ①の道をどんどん南へ降りてR2を更に越えて東に折れるんだが、これはかなり難易度が高い店かもしれん。定休日が月~金、要するに土・日しか営業してない、しかも11時から14時までという超タイトなお店。ちなみにワタシの古いナビでは近くまでしか案内してくれなかったので、最後はスマホンのナビで行った。まぁ、うどん県香川でもなかなか見かけない田園うどんや、間違って行く店じゃない、狙ってしか行けない店。到着は11時ジャストだったんだが、ガテン系の団体客が居たので、入れ替わりに入ることになったんだが、一般店でしかも自家製の野菜の天ぷらがウリのお店なので、お客さんのほとんどが天ぷらを食べるから、必然時間が掛かる。30分は余裕で待って、うどんの茹で上がりを待ってやから、この店で食べるんや、な覚悟の人やないと待っとれん。

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 そうして出てきたうどんと天ぷらがこちら!!! うどんは大盛なので2玉、天ぷらも野菜天が各種。ではまずうどんから食べる、これはまるでイカのような(いや麺です)、そんな透き通った感がある、そんで食感もイカみたい(いや麺です)。まぁ、それは言い過ぎとしても、それくらいの鮮度がある、コリコリ系やね。天ぷらは塩でいただくんだが、この塩が一工夫されている。こちらはもともと農家さんなので(「みのり園芸」つってたか)、だからお店は土・日のみ。その新鮮野菜を天ぷらにするので絶対注文した方がお得。天ざると天ぷら盛り合わせってのがあるが、同じ内容なので天ざるで注文した方が100円安い。ま、これはお店の親切すぎるお母さんが説明してくれるが。

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 特に注目すべき天ぷらは金盞花やね。待ってる間にきれいな花が咲いてるな、と思っていたんだが、これは食用でもあった。こんなん食べたん初めてや。苦くもなく意外と美味しかった。個人的には竹の子が美味かったか。そんでサービスか、途中天ぷら2品好きなの追加どうぞと言ってくれたので、金盞花と竹の子を追加したのであった。うどんも美味いが300円増しでこの天ぷらはボリュームありすぎ。本当に行きにくいお店であるが、岡山に行かれる方は選択肢の一つに入れたら楽しいと思うぞ。


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 ③泰平うどん:釜揚げ550円

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 大元駅の東にある一般店。何度も行ってるが、ここ1・2年はずっとお店を閉めてた。老夫婦でやっておられる店だが、おばあさんの方が病気でなかなか良くならなかったそうだ。この度復活したということであったので、久しぶりに行ったみた。相変わらずの超ボリュームうどんに甘めのお出汁、そして謎の天ぷら、変わってないわー。甘いつけ出汁に溶き卵を入れるのもこの店独特やな。

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 そういう久しぶりに来た話とおばあさんの復帰おめでとうという話を食べながらしてたら、最後帰り際におばあさんが、お土産を持たせてくれたのがこれ。ビニール袋に大量のかけ出汁とうどんを詰めてくれた(笑)。帰りの車はお出汁の臭いがぷんぷん、いやー凄いサービスしてもらっちゃったわ。お出汁は半分は炊き込みご飯にして、残った半分はお鍋のお出汁にさせていただきました。おばあさん、まだまだ現役で頑張って下さい!!!

 いやー、少ない軒数ながら充実した岡山うどん巡りであった。
 帰りは山陽道を岡山ICからじゃなく一つ兵庫よりの山陽ICから乗ったのだが、途中に新しいうどん屋さんをボコボコ見付けたので、次回は大元辺りのセルフじゃなくてちょっと離れたうどん屋さんを新規してみる。


 岡山のうどんも奥が深い。
 香川の穴場なんて既に行き尽くしたので、やはり今後攻めるのは岡山だと思った次第。
 あ、来月は香川に行きます(ドナイヤネン)。

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2016年5月 3日 (火)

名古屋で勝手に重要文化財認定「浅田屋」さんのきしめん定食780円

Cimg5569 ワタシが月に2回は行く名古屋、名駅から東に10分程歩いたら那古野という結構古い街並みがある。
 竹原の町並み保存地区ほど味はないが(名古屋は大都会やからね)、ぷらっと散歩するにはええかもしれんって程度。
 
Cimg5566 しかし都会の中のオアシスとはよく言ったもんで、このように古い理髪店なんかもあり、実に味わい深い。
 この画像では小さすぎて分からんが、壁に掛かってる大きな時計が目立っている。

Cimg5570 その街並みに同化したかなり懐かしのうどん屋さんがあって、いつ行こうかとずっと考えていた。
 なかなかこの辺りにお昼頃に居ることがないんだが、4月に行った際に午前中のアポが一発飛んで時間が出来たことからついに行くことになった。


Cimg5571Cimg5563Cimg5572 ・浅田屋:きしめん定食780円

 メチャメチャ雰囲気ある店構えやろ???
 ちなみに店の向かいはカフェである(笑)。
 ワタシが着いたのは11時15分くらい、お腹が空いてる訳じゃなかったが、時間潰すにもうんざりしたので、ちゃっちゃと入ってしまった。

Cimg5574 当然、まだお客さんは誰も居なくて、おかげで気兼ねなくデジカメでパシャパシャ撮れた。
 この店内なんてどうよ、個人的に重要文化財に認定。
 厨房もトイレも昭和レトロでかなり良い(厨房とトイレを一緒にすんな)。

Cimg5575Cimg5576_2 これがお品書き。
 うどんにそばにきしめんに中華そばと丼、一応うどん・そば店としては何でもあると言って過言ではないかと思う。
 みそ煮込にみそかつはもちろんエビフライもあるし、すき焼きに湯豆腐も楽しめる。
 カルビ丼は想像出来るが、焼肉うどんはよう分からん(笑)。
 やはり名古屋であることと、その実力がこれなら全て分かるのではないかとの思いから、きしめん定食を選んでみた。

Cimg5579Cimg5580 上述の通り注文してからトイレ行って、お品書きパシャパシャ撮ったらもう出てきたきしめん定食がこれじゃ!!!
 おおー、エビ天ついてるやん!!!
 割り箸が入った入れ物がまた年季を感じさせるではないか。

Cimg5577Cimg5581 では食べてみよう、きしめんから、つるつる。
 茹で置きの温め直しやからコシだの何だのはないけど、だからと言ってこの店の値打ちが下がるものでは全くない。
 そういうガッチリした麺が食べたい人は味噌煮込みうどんでも食べなはれ。
 ではこの真っ黒なお出汁をいただこう、ぞぞぞ~~~。
 おお、この鰹節感がありそうでなさそうな、そんで醤油が濃そうで濃くなさそうな、微妙なお出汁はワタシの中のきしめんの定義に合致する(分かりにくいが誉めてる)。
 菜っぱに油揚げが何とも嬉しいではないか、そんで蒲鉾の側が赤いのがまた名古屋っぽい。
 エビ天は衣が厚くゴワイが(今造った、「ゴワイ」)、一口は醤油で食べて、後はきしめんに入れて食べたらより美味しくいただけた。
 ポテサラの具材がごろっとしてるのも手作り感溢れてる、癒しのポテサラや、出汁巻き1切れが泣ける。
 小ぶりなご飯だが、これがまた美味しいお米。

 いやー、お店も味やとしたらメチャメチャ美味しかったと言える。
 ワタシが食べてる途中、11時半になったが、何の合図か知らんが近所の会社の人達とかが一気に雪崩れ込んできた。
 あっという間に座敷まで一杯になった。
 これは地元に根付いた相当な人気店なのではないか、いやー、良い店見付けちゃった♪


 なかなか行く機会はないが、隙あらばまた行くぞ。
 名古屋の老舗の実力見せてもらった、いやー楽しめたし美味しかった、昭和を知りたい人は今すぐ行くだぎゃー。

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