2023年2月 2日 (木)

「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」からいただきましたー「武内食堂」さんのかしわバター丼800円(税込)

 外国に行かなくなって丸3年、代わりに国内に専念してたが、やはり行きたい。
 そんなコロナ禍の3年を癒してくれてたのが(過去形)、BS朝日の「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」。
 ヒロシがいろんな国の駅前を探索して最後は自分で見付けた食堂でご飯を食べるという番組。
 もちろんコロナ前から観てたが、海外ロケに行けなくなり、ずっと再放送してた時でも観てた。
 しばらくすると、海外ではなく国内のロケになったが、それはそれで面白かった。
 そのヒロシが番組と揉めて降板してスギちゃんが旅することになったんだが、これがメチャクチャつまらん。
 つくづく芸人の格の違いというのを見た気がする、余談。

 そのヒロシが高松を旅したのが一昨年か。
 その時入った食堂が結構インパクトが強かったので、いつか行ってみようかと思ってた。
 今年に入ってのいきなりの3連休で香川にうどんを食べに行ったことは既に述べたが、そこにこの食堂をねじ込んでみた。

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 ・武内食堂:かしわバター丼800円(税込)

 場所はかなり説明しにくいんだが、JR高松駅から南へ3・400mって所か、ここは決してメイン道路ではないのでワタシも今回超久しぶりに走った(昔はこの筋の西にうどん屋さんがあったように思う)。
 車を停めるスペースがないのだが、前にスーパーがあるので、そこで買い物してちょっと停めさせてもらった(ヲイ)。

 店はマンションの1Fなんだが、見た感じはそれ程古くもないが、それなりに雰囲気をまとっている。
 ガラッと入ってみる、この時13時ちょい、朝から「吉本食品」さんと「穴吹製麺所」さんでうどん2軒食べてる、そんでここでお昼をガツンと食べたので、1泊2日のうどん初日が2軒に終わった訳だ。

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 入ってみると学生達でほぼ満員、すげー、若さ溢れてるで。
 一番奥のテーブル席が空いてたので。そこに座らせてもらう。
 店内は見ての通りなかなかの渋さを感じる、薄暗いからか。

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 メニューこんなん、ご多分に漏れず値上がりしてるようやが、初めて来たので比較のしようもないので無問題。

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 ここでヒロシがこのかしわバター丼と無料のカレーを食べてたのよ。
 そのカレーは入ってすぐの左手に置かれてる。
 そりゃ学生達が大挙来襲する訳だ、腹一杯になって帰るんよなー、見た所クラブ帰りみたいやったから。

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 その学生達は食べ終わる頃だったので、そんなに待つことなく5分ちょいくらいで出てきたかしわバター丼。
 凄いチューブのにんにくの香りやな、このチープな感じは悪くない。
 それにしてもかしわの量多いな、メチャメチャ腹に溜まりそう。

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 では一口行ってみるか、かしわの下に海苔が敷かれてるのか、もぎゅもぎゅ。
 おおー、バター醤油ににんにくのパンチ、分かりやすい味やが、破壊力あるなー。
 高松やから親鳥とか若鳥とか、そんなの関係ない、これはかしわや。
 分かりやすいパンチのある味は子供達大好きな味やろう、ワタシは並盛やったが、大盛にしてもペロリと食べちゃうやろうな。

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 続いて無料のカレーをいただこう、じゅるり。
 ははは、これは何というか、うっすらと鶏の出汁でも取ったか、そこにカレー粉入れてあんでとろみ付けたような、カレーというよりカレー風味のあん仕立てやな。

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 かしわバターと一緒に食べてみたが、なかなかにジャンキーな味よ。

 食べてると自分のにんにくの臭いが分からんようになるけど、相当臭かったんちゃうか。
 でもこれはそういう食べ物なのでいーんです!!!
 うどん県香川ではあるが、それだけではないBいやC級なグルメもあったとは知らなんだ。


 しかし「迷宮グルメ」も面白いところを発見するもんだ。
 今また海外ロケに戻っちゃったけど、あまりにもつまんねーので録画し忘れることもしばしば。
 従来のファンはもう見放してると思うけど、もちょっと面白い番組作りしてくれ、って何で最後は「迷宮グルメ」論になっとるんだ。
 ヒロシ復活せんよなー、あーあぁ。

 

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2019年1月19日 (土)

徳島は鳴門市で鳴ちゅるうどん「うれしや食堂」さんのきつねうどん(大)550円

 正月どころか年末の話になってしまうが、徳島から高知に行って香川にうどんを食べに行ったことは既に述べた。
 だけど徳島はただ通り過ぎただけでは当然ない。
 鳴ちゅるうどんと徳島ラーメンという名物があるでな。

 徳島ラーメンは今更説明不要、鳴ちゅるについてもかつてさんざん食べまくったからどうということもないが、私の周りでも知ってる人が少ないようなので、どんなうどんかとざっと説明。

 要はお酒を呑んだ翌日に非常に優しい黄金色のお出汁と、どんな製法ならこんなへにゃへにゃ麺になるのかという、コシも食感も全くないうどんをちゅるちゅる食べることで身体に染みいる訳だ。
 私はこの時奥歯が割れていたがそんな奥歯でも噛める、いや噛む必要のない麺なのである。


12291229_2 ・うれしや食堂:きつねうどん(大)550円

 場所はお店の画像の左に辛うじて写ってるが、小鳴門橋の橋桁。
 右の画像は見て分かる通り、徳島の競艇場、ボートレース鳴門の真ん前。
 実は私はここで大きな間違いを犯していた。
 何年ぶりくらいで行ったので忘れてたのか最初から知らなかったのか、実はこの隣の「うずしお食堂」さんという同じような食堂に行ったつもりでいた。
 がらっと入って、テーブルの配置が変わったなとか、微妙に古くなってるなとか、違う何かを感じていたが、出てきたうどんもちゃんとした鳴ちゅるだったので、美味しかったと納得して店を出てびっくり。
 店の名前が違う(笑)、その50m程西に本来の目的の店があったというオチ。
 なのでここで新規として挙げている訳だ。

 到着時間は10時くらい、レースもやってなくて(12月29日)、別の場でレースはやってたのか、場外で売ってるようであった。
 しかし改装後のボートレース鳴門はメチャメチャきれいになってるのには驚いた。

Photo とにかくお店に入ってお品書き確認。
 うどんはと、並が350円で大盛が500円か、150円差ならお得な方やな。
 鳴ちゅるでは350円の並に大盛700円って単純に倍掛けしちゃう店があって驚かされるから、150円なら全然OK、奮発してきつねうどんの大盛に決定。

 しげしげと店内を見るとやっぱり「うずしお」さんとは違うってウッディーでより使い込まれて、年季があるんだが、この時はその差が何か分かっていないアホ。

550 10分経たずに出てきたきつねうどん大盛がこいつ。
 おおっとぅ、お揚げさん丸くてぷっくりしてるじゃーーーん。
 お出汁も黄金色みたいで透き通ってるし。

Up では麺を食べないと鳴ちゅる具合が分からんので麺食べよう、ちるちるちる。
 ははは、画像ではあんまりへにゃへにゃ具合が伝わりにくいが、十分へなちょこである、食感ないわー(笑)。

Photo_2 更にUPで、弱ちぢれで歯がない人でも食べられるうどん。
 お出汁じゅるり、そうこれこれ、胃に染み入る優しいお出汁。
 鰹も昆布もじんわり、普通にかけ食べても美味しいお出汁だが、きつねのお揚げさんが入ることによって、お出汁は多少濁るが甘さがプラスされ旨味が増す。
 ああ、何と滋味深いことよ。

 完食してトイレ借りて、更に強まる違和感、会計はやはりきつねの大盛は150円増しの550円。
 そんでお店出て店名確認してびっくりしたということ。

 今まで頑なな思い込みで「うずしお」さんに行ってたが、隣のこのお店も負けずに美味しかった。
 店の雰囲気的にはこっちの方が好きかも。
 鳴ちゅる、改めて面白いなと思ったので、また攻めてみようかなと思った次第。


 今年は行くで四国。
 メインは高知の鰹やけどな。

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2018年11月 7日 (水)

これは確かに行って良かった「道の駅 南国 Cafe Rest 風良里(ふらり)」さんのモーニングバイキング880円(税込)

Dsc_1103  10月の体育の日の3連休の初めに高知に行ったことは既に述べた。
 香川でうどん食べてからの高知入りで、あんまりお腹は減ってなかったが、混み出したら嫌だなと思い、「ひろめ市場」に17時半くらいにとっとと行ったらこれが超満員。
 後に高知出身のお客さんに聞くと、酒呑みの高知人は早くから「ひろめ市場」で集合して呑むのだそうだ(どうりで観光客の言葉じゃなくてバリバリのネイティヴな高知弁が飛び交ってた訳だ)。
 なので17時半くらいが一番盛り上がってる時で、逆に普通に混んでんじゃね??? というような19時くらいが、お客さんの入れ替わりがあって意外と空いてる可能性ありとのことであった。

Dsc_1107_2 Dsc_1108_2  そんで鰹のたたきで呑み食いして、市場出てアーケードの店でまた鰹をハシゴして更にうつぼのしゃぶしゃぶという珍なるメニューを頼んで、しつこくおでんの屋台でまた呑んで(どこがお腹減ってないねん)、一旦ホテルに戻って寝たが、夜中にむっくり起きてまた街を徘徊し(ヲイヲイ)、濃いめハイボールを買ってホテルでまた呑み(だーかーらー)。

 翌朝、「ひろめ市場」にワタシの好物の焼鯖寿司を買いに行ったんだが、久しぶりに高知の朝市に遭遇し、朝からメチャメチャなハイテンションになってしまった。
 1kmに及ぶその朝市は野菜・果物・漬物・魚・軽食にうどんにそうめんに冷やしあめといろんな物が売られていた。
 今回は発酵しまくったたくあんと酸っぱすぎるキャベツの漬物、あんまり塩辛くない梅干しに鰹の生節とアジの開きを買って帰った。
 ワタシは個人的にちらし寿司が大好き、ここの朝市でも田舎ずしと称したちらし寿司やタケノコやこんにゃくのお寿司がどこでも売られてた。
 我慢できずに食べようかと何度思ったか、でも結果我慢して良かったと言える。
 この道の駅が凄いパフォーマンスやったからや。


Dsc_1126 Dsc_1112  ・道の駅 南国 Cafe Rest 風良里(ふらり):モーニングバイキング880円(税込)

 前日この前を通った時に道の駅のモーニングバイキング8時~というのを目ざとく見付けてた。
 そんで夜中徘徊してホテルに戻ってグダグダながら朝ごはんどうするかと検索してて、興味本位でここも調べたらなんかずいぶん美味そう。
 値段もお手頃やし、朝市で何やかんや食べたら880円なんて軽く行っちゃうし、ということで辛抱して朝市から脱出し南国IC出口すぐのこの道の駅まで来た。

Dsc_1113  到着時刻は9時半過ぎ、入口を見付けたが、やはりどこにでもある竜馬とおりょうの顔出しの看板がある。
 これは鯨と鰹と竜に乗ってるので結構シュールや。
 今回は台風がずれたから急遽空きが出たホテルを決め打ちしての高知行きやったが、普通は絶対観光先として桂浜行くもんな。
 ワタシ自身も桂浜と高知競馬場に行かない高知行きってのも珍しいと思った。

Dsc_1114 Dsc_1115  さて、時間もないのでとっとと入ると「Cafe Rest 風良里」の看板が待ち構えている。
 この階段を上がったところがレストランのよう。
 上がった所に前払いとこの日のメニューが出てた。
 国内産・高知産の野菜にこだわった地産地消メニューらしい。
 トップに出てる高知県産茄子のタタキとは気になるメニューやな。
 鯖の漬け焼きに鶏団子の和風スープ、とり天にチャーハン、ゴーヤチャンプルにシェフオリジナルの、混ぜご飯orお寿司orかつお飯か、ここ大事やんけ、何よ何???

Dsc_1116 Dsc_1117  結構並んでたので結局15分は待ったか、880円前払いして席に案内してもらう。
 こういう丸い建物になっている、真ん中がバイキングスペースでレジ挟んで両端が飲食スペースとなっている。

Dsc_1119  ではトレーを取って料理各種をいただくぞ、ウヒ。
 一番端のおくらのおひたしから始まりいきなり高知県産茄子のタタキ、とうがんの酢物も食べるよー。
 高知県産野菜にこだわったと言うだけあって、基本ヘルシーメニュー。
 唯一スパイシーだったのが大豆とひき肉キーマカレーグラタンか(九分割の真ん中左)。
 下段のスクランブルエッグとソーセージ、とり天、鯖は置いてます、程度な存在やったような。
 左はサラダと待ってたよ田舎ずし、下がチャーハン(何でチャーハンやねん)。
 あと、鶏団子の和風スープ、えっと、普通に味噌汁もあったし、南国市産コシヒカリの白ご飯もあった。
 スイーツ系以外ほぼ全部網羅した、では野菜サラダを先に食べて、おくらから食べる、酢加減ええなー。

Dsc_1118_2  んじゃ茄子のタタキとはどんなんや、もぎゅもぎゅ。
 なるほど、鰹のタタキが焼いた鰹にポン酢(タレ)なので茄子を焼き浸しにしてる訳か。
 これは茄子のタタキというネーミングの妙やね。
 大豆とひき肉のキーマカレーグラタンもスパイス控えめで優しい味、さつまいもの天ぷらにゴーヤ、野菜摂ってるって感じするわ。
 ごはん系はガッツリ手前のチャーハンから食べてみる、おっとぅ、これも控え目な味、なので塩振っちゃった。
 スクランブルエッグとソーセージはこの為のおかずや、とり天もな。
 そんで好物は後から、では田舎ずしを食べる、魚ぉぉぉぉぉ!!! 何この絶妙な酢飯加減は!!! これ箸が止まらん美味さやないか!!!
 これが鯖とメチャメチャマッチする、酢飯のサッパリさと鯖の脂がナイスなマッチング、絶妙。

Dsc_1122  ということで、唯一のお代わりはこの田舎ずし、「ゆの酢」とあるのはゆずの酢だそうで、土佐の名物なんだそうだ。
 四方竹は南国市特産のたけのこで旬は10月中旬からと、まさにこの時が旬!!!

Dsc_1123  結果、この日のベストマッチは田舎ずし焼き鯖のせ。
 あうー、この田舎ずしに細かく刻まれたミョウガやにんじんにこんにゃく、そして大葉にごま、どれも決して表立って来ないのだが、それぞれが名脇役としてなくてはならん。
 そしてその土台の上にインパクトのある焼き鯖、この脂と酢飯はこれぞマリアージュであろう、美味いなー。

Dsc_1124  食べ終わってドリンクバーでまったりして、店を出る11時頃、階段を下りたらこんなんも貼ってた、気付かんかった。
 この道の駅は2015年グルメ部門で四国ブロック1位、お土産部門2位だそうだ。
 「本当に行って良かった!」とのコピーがポスターの左上に書かれてあるが、本当に行って良かったとワタシも思った。


 880円なら880円也の味でも仕方ないと最近諦めつつあったワタシであるが、ここはそんな概念を覆してくれた。
 とにかくこの田舎ずしと焼き鯖の組み合わせ、食べに行く価値あり!!!
 また行きたいので年内何とか時間作ってみようかな。

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2017年6月 6日 (火)

【徳島麺巡りラーメン編】「もりしょう」さんの中華そば(玉子入り)大650円

 一回挟んでしまったが、前々回の続編、徳島麺巡り、ラーメン編。
 繰り返すが、今年初めての徳島、もちょっと行っても良さそうなもんだが、最終目的地が香川でうどんなので、道中、岡山や福山の方が楽しくて、ついつい後回しになっちゃう。
 鳴ちゅるに徳島ラーメンに徳島の讃岐うどんではそうそうネタが持たん。

 ということで前回の続き、覚えてるか、とにかく名前の分からない交差点だが相当大きい、東西に走る県道24号と南北に走る県道1号の交差点。
 この交差点北上したら高松自動車道板野ICに出る、そんな道。
 ここは交差点東すぐ、駐車場は店の前にある。


Cimg7880Cimg7881 ・もりしょう:中華そば(玉子入り)大650円

 県道14号線は東から西に行く道中、何軒かラーメン屋さんがあったが、行ったことある店が多くて、この店は見覚えがないのでここで新規することにした。
 ちなみに最後まで老舗の「王王軒」さんと悩んだがハズレたくない気持ちより、新規開拓の熱意の方が勝ったってこと。

Cimg7875Cimg7876_2 ちわっと入ったが、どうにも店内が新しい、最近の店っぽい。
 どうすんのか分からず、まず壁沿いのカウンターの席に座ってみたが、おねいさんから食券を買って下さいと言われ、振り返って玄関を見れば入って左に券売機があった。
 さっきぶっかけうどん(大)イカ天に天ぷらぶっかけを食べて、なので何にしようかと考えたが、あまりの安さに玉子入りの大盛りをチョイス、これで650円だよ、普通なら850円はボラれるぞ(だけど何で大盛り食うんだよー、オレ)。

Cimg7877 入ったのは13時頃だったが、家族客で結構賑わってた。
 なので10分は待ったか、ようやく出てきたワタシの久しぶりの徳島ラーメンがこれ。
 やっぱ玉子載っけないと徳島ラーメンじゃないよなー。
 見た目は白濁した豚骨醤油みたいやが、実はそうじゃない。

Cimg7878 しかしまずは麺太郎なので麺から食べる、ずるずる。
 ほー、これは極細と言って良い細さの麺やん、しかも麺カタで言ってるから食感もしっかりしてるナイスな麺。
 これに絡まるスープはタダもんじゃないな。

Cimg7879 ではスープのみ行ってみよう、ほら、色が黒いでしょ。
 表面は脂で白濁してるように見えたんだが、脂どけたらこんなに濃い醤油。
 なんだけど、味は見た目程醤油辛くはないんだよ。
 濃厚、いや超濃厚なのは豚骨、粘度が結構あるくらいにコラーゲンな感じ、ネトネト。
 色は黒いがそれ程醤油辛くないスープには、徳島ラーメンはすき焼きっぽいと言われる甘みがある。
 これは確かにご飯が欲しくなるラーメンや、うどん食べてなかったら絶対ご飯注文してたな。
 そして甘辛く煮付けられた豚バラと、これが味が付いてなくて箸休めのメンマ、そしてもやし。
 最後に玉子の黄身を潰して混ぜてじゅるり…至福。
 うーん、実にハイレベルで融合されているではないか、これは自慢して良い地ラーメンや、素晴らしい徳島ラーメン、勉強して一から出直せ尾道ラーメン。

 当然、スープまで完食したんだが、その後の口の周りの脂ねっとりは流石超濃厚やと思った。
 いやー、この交差点はなかなかにレベルが高い。
 うどんとラーメンで何回でも来れるんちゃうか、と言いながらしばらく行かんけど。


 名物に美味い物はある、徳島ラーメン是非一度。
 あ、鳴ちゅるうどんもね♪

 

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2017年6月 2日 (金)

【徳島麺巡りうどん編】丸池製麺所&竹下製麺所

 あっと言う間に6月になってしまった。
 年末年始の挨拶回りしてたのってついこないだのような気がするが、とにかく6月。
 こないだGWやったのに、もう1ヶ月も経ってしまった、本当に毎日が早い。

 ちゅーことで、古いネタやがGW話。
 3連休があると岡山か福山で1泊して、瀬戸大橋を渡って香川にうどんを食べに行くパターンと、明石海峡大橋&大鳴門橋で徳島を満喫して香川に向かう2つのパターンがある。
 一時、鳴ちゅるうどんにハマってて、結構このパターンよく使ったんだけど、だいたい鳴門周辺の店は食べ尽くしちゃったので、ちょっと足が遠のいた。
 しかしこの時はGW初っ端だったので、あまり混んでる道は通りたくなく、朝早くに向かえば何とかなると思い家を出たが、徳島どころか垂水JCでまさかの渋滞。
 これにより時間的に鳴門で鳴ちゅるする時間がなくなり、勢いまずは徳島の讃岐うどんを食べに行くことになった。

 ここ現地でも交差点に地名が乗ってなくて、ネットで調べても交差点の名前が出てこない。
 徳島自動車道の藍住IC北に出てすぐの県道14号の交差点、ワタシはここを中心に今回は動くことにしていた。
 まずはうどん回。


Cimg7870 ・丸池製麺所:ぶっかけ(大)400円イカ天100円

 上述の交差点を少し北上し、ロー○ンの交差点をクランク状に曲がって走れば車でならすぐ。
 ここは変な時間に着きたくなかったから、到着時刻12時前でドンピシャであった。
 それでも列が出来てたので、入店するまで20分は待ったか、珍しく。

 今更説明不要の、柿谷スペシャルのお店である。
 とにかくいつでも出来たての麺を食べさせてくれる、そしてそのクオリティもメチャメチャ高い、それなのに接客も実に心地良いという、何拍子も揃ったお店。
 池上のるみばぁちゃんとこで修行したとか、そんな経歴は今となっては不要、だってこっちの方が本家を軽く超えてるもん。

 ようやっと店内に入れた、このGW辺りからだいぶ暑くなってきてたので、当然冷やし、麺もそっちのがよく分かるもんね。
 ならやっぱりぶっかけか、揚げ立ての天ぷらが来たので、ゲソがなかったし、ちくわは目の前でなくなっちゃったから珍しくイカ天。

Cimg7869 これがそのぶっかけうどんとイカ天じゃぁぁぁ。
 いやー、この麺はもう見るからに美味そう、ぷるぷるしてるもんな。
 加水率高いんやろうね、とにかくうどんは奥が深い。
 茹で立て〆立てなので不味い訳がない。

Photo では麺から食べるぞ、ずるずるずる~~~、うひょー。
 いつもここでは麺を噛んだ瞬間に♪が頭の中にどんどん出てくる、凄い麺や。
 そうねぇ、赤ちゃんのほっぺを噛み切るような感じかな(だから噛み切ったことないし)。
 とにかく噛んでるんだがとろけてるような、しかし弾力性もあり、とにかく絶品麺、餅やで餅。
 青唐辛子薬味もピリッとしてて、イカ天も熱々、どこに不満があろうか、いやない。

 うん、やっぱメッチャ美味いわ、徳島経由も回数増やすか。
 ここより美味しい香川のうどんはそうはない、麺なら三豊市の「峠うどん」さんの方が上やねんけどな。
 とにかくまた行きたい「丸池」さんである。


 さー、もちろんここだけで終わる訳もなく、お次はトッピングを豪華に食べる店、つまりは天ぷらが美味い店である。


Cimg7874 ・竹下製麺所:天ぷらぶっかけ750円

 この店はだからその謎の交差点を南に下る、すると畑の中を走る道があるので、そこを東に曲がった突き当たり。
 看板かなんか出てたはず、注意しとれば辿り着ける。

 ここもなかなかの繁盛店で、ハシゴで12時半くらいに着いたが、辺鄙な場所なのに車もバイクも一杯。
 何とか1台分空いてたので、真「青い巨星」号を停めて店内へ。

 テーブル席が空いてたので、ねじ込んで座らせてもらった。
 ここは天ぷらが有名なので、ストレートに天ぷらぶっかけ、揚げ立てやから不味い訳がない。
 しかし徳島も香川に負けぬうどん県や、うどんに天ぷらもりもり食べてるんやもんな。

Cimg7871Cimg7873 混んでる割には10分と待たずに出てきた天ぷらぶっかけ、どどーん。
 メッチャ豪華な天ぷらやん、何品入ってんねん、リッチー。
 でもまずはうどんから食べる、ぞぞぞぉぉぉ~~~、ここは四角い感じの中太な剛麺で、歯応えがある。
 これだけの距離しか離れてないのに、全く違う麺やねんからうどんはおもしろい。
 天ぷらも衣が軽くいくらでも食べられちゃう、これもまた良し!!!

 一応、天ぷらうどんやけど、天ぷらが前に出過ぎてうどんが見えにくいが、実はうどんもしっかりし過ぎてるので負けてない、なるほど混雑店やと思うわ。


 徳島のうどんのレベルは高い、香川のうどんでもなかなかここまでのうどんはない。
 さー、お次は徳島ラーメンで謎の交差点トライアングルを完成させたい。
 と言う訳で続く。

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2016年1月19日 (火)

徳島ラーメン古豪発見「支那そば 王王軒」さんの支那そば玉子入り(小)600円

 一回「中華そば 笠北」さんの話を挟んでしまったが、徳島は板野町の「丸池製麺所」さんで絶品うどんを食べて、さぁ、残るは徳島ラーメンだろうと車を適当に走らせた。
 東から来たので、今度は南に降りてみることにした、どっかあるやろ。

 ところがこれが何もない、戻るか迷って行ってまえと、そうこうして10分程走ったら実にたくさんの車が停まってるラーメン屋さんを発見したので行ってみることに。


19 ・支那そば 王王飯店:支那そば玉子入り(小)600円

 今見たら吉野川を渡る手前、同じ板野郡だが藍住町というらしい。
 車を店の真ん前に停めて車外に出た瞬間に臭ったその強烈な豚骨臭、これはメッチャ当たりかも!!!
 やっぱ持ってるわー。

Photo がらっと入ったらすぐ券売機、何しようかと玉子入りメニューを探したら丁度あったので即決。
 徳島ラーメンは玉子入れんとな。
 ライス…は流石にこれまでに3杯のうどんを食べてきたのでパス。
 店内はお客さんで一杯なんだが、中はかなり変わった造り。
 座敷も2つあったが、メインはカウンター席。
 かなりジグザグした感じでおもしろいと思った、これも個性や。
 しかし流石地ラーメン、徳島の人達もラーメン好きやなー。

600 そんなふうに混雑してたんだが10分掛からずに出てきたんじゃない???
 繁盛店だけあって捌きが上手いんやろ、ストレス感じん。
 そのラーメンはこちら、おおお、小ぶりながら200%徳島ラーメンやないか!!!

Up では麺から食べてみる、ずずず~~~っと。
 店内に書かれてたように自家製麺って納得、しっかりしたコシが確かにある。
 それに絡まるスープがまた美味い、厨房の寸胴見たが、茶濁してたもんな。
 とにかく濃厚な豚骨スープに甘辛醤油味、何だけど全くクドくない、その加減が絶妙。
 よく徳島ラーメンはスキヤキやと言われるが、ワタシはあんまりそんなこと思ったことなかったけど、ここはそれがドンピシャで当てはまる、ご飯くれ!!!←無理々々。
 そんでまたこの上に載ってる肉が絶妙にスキヤキ感を出しててホント美味しい。
 メンマが唯一の箸休めで、一旦休憩出来る。
 とにかくこれぞ典型的徳島ラーメンであると言いたい。
 スープも麺も具材も良かったー。

Photo_2 店出たら裏に「八心製麺所」という小さいながらも製麺スペースがあった、なるほどねー。
 最近は本当に麺の美味しいラーメン屋さんが増えてるが、まさか徳島で出会うとは思わんかった。

 
 これからは「丸池」さんとのコンビネーションで使わせてもらう。
 いやー、本当に良い店見つけちゃったー♪

 

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2016年1月12日 (火)

2016年徳島麺巡り~①うずしお食堂②たむらうどん③丸池製麺所~

 今年ネタ、3連休の初日にまずは徳島麺巡りに行ってきた。
 本命は翌日の讃岐うどん巡り、12月はうどん食べ納めが出来んかったからな。
 とにかく何も考えずに徳島に行って、行き当たり場当たりで食べることにした。

 鳴ちゅるうどんに徳島で食べる讃岐うどん、そして徳島ラーメンだよなー。
 しかし行くのは基本、鳴門、そこから徳島市内までは行かず、メインは板野なので鳴門から西に向かうルート。

 
19Photo ①うずしお食堂:きつねうどん350円

 まずは鳴ちゅる久しぶりー、ここは鳴門競艇の向かい、鳴門競艇はまだ改装中やけど、今年はオーシャンC(SG)やるんかな、でかでかと書いてあったから、新装なったらさぞかし盛り上がるこやろう。
Photo_2Photo_3 朝8時までは朝定食があって、500円でおかず2品とご飯に味噌汁って内容やったと思うが、到着したのは10時前、なので素直にきつねうどん。
 一応、うどんに徳島ラーメンにそばもある、丼物もあればカレーもあり、そして酒もある(笑)。
350Photo_4 そうして出てきたのが相変わらず情けないへにゃへにゃ麺よ(笑)。だけどそれが優しくて良いのよねー、黄金色のお出汁もそうやが、確かに宿酔いに効きそうな優しさよ。きつねも大ぶりで食べ応えあるし、何より350円ってリーズナブル過ぎる、やっぱこの辺うどん文化や。また鳴ちゅる巡りしたくなったわ。


19_2280 ②たむらうどん:ちくわうどん(小)280円

 鳴門駅からだと北西にあるの公園の隣のうどん屋さんで朝6時から開店してる豪の店、3年ぶりくらいか。さっききつね食べたから、今回は鳴門らしくちくわ。関西でも香川でもちくわうどんなんてないやろ。しかし食べてびっくりのここのうどん、まるで西讃の麺とお出汁そのままなんだよねー、マジで!? 思ったのは三豊の大御所「上杉食品」さんのうどん、実によく似ている。実際、この翌日に「上杉」さんに行って食べたが、なるほどと納得した。結構力の入った麺にいりこの香り、いやー、まさかの一杯。これから徳島来た時はコースに入れます。志の高そうなお店で常に茹でたての麺を提供しようとする姿勢も良かった。だからか、お客さんも釜玉客が多かったのも頷ける。テーブルにポットがあって、お出汁を継ぎ足し出来るのもええサービスや。天ぷらにおにぎりとかも充実してて、ここ一軒で完結しても不満なさそうな讃岐うどんのセルフ店やと思った。


19_3300 ③丸池製麺所:ぶっかけうどん(小)300円

 板野まで走ったこの日のメイン、ここは何度も言うが、徳島ながら香川を軽く超えてる。るみばあちゃんのお店で修行したとのことであるが、ワタシは「池上」さんには行かんけど、ここは頻繁に来るもんな。ここも常に新鮮なうどんを出そうとするナイスな店で、そんで接客も実に気持ちええ店やからリピートも当然。けど何よりうどんが美味すぎるから行く、冷たい麺を一口入れた瞬間に「うひょー!!!」と感じるまるで餅のように伸びる麺、本当に凄いよ、ここのうどん。そりゃ剛麺が好きな人には違うかもしれんが、ワタシの中では香川含めても5本の指に入ると言っても過言ではない。メチャメチャ美味いので一回行ってみ!!!
Photo_5 ちなみに今年セレッソに復帰することになったヴォルティス時代の柿谷選手も常連だった、お気に入りは冷たいぶっかけ。ここに書いてあるように冷たいぶっかけに温泉玉子と野菜のかき揚げを入れ、薬味コーナーのすだち果汁をかけたものをいつしか裏メニューとして柿谷スペシャルと呼ぶようになったらしい。今、「柿谷スペシャル」下さい、って言って通じるかどうか知らんがとにかくよく通ってたそうだ。
 だからっていって、これ以上混むと困るので、そんなに行かなくて良いよ(笑)。
 ここはワタシが知ってるくらいの店で落ち着いて欲しいのでな。


 鳴ちゅるに西讃のうどんに香川を超えたうどん、午前中だけでかなり満足したな、ハズレなしってのが実にヨロシイ。
 さー、次回は徳島ラーメンを食べて「徳島麺巡り」を〆たい。
 ただ明日から2泊3日で広島行って来るので帰ってきてからになるがな、いやー良かった徳島ラーメン。

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2015年4月 5日 (日)

香川deラーメン「讃岐そば りんや」さんの讃岐そば650円(税込)

 昨日は天気が心配やったが、朝5時半に起きてウチでは雨が降ってなかったので、決断して香川にうどんを食べに行った。
 結局、滞在中は雨が降る気配がなく、帰る頃に暗雲立ちこめたが、家に着いたのが19時半であったが、雨には遭わんかった、ラッキー。

 今回は丸亀を中心に攻めたので、山陽道から瀬戸大橋回り、帰りは大鳴門橋から明石海峡大橋で帰ってきた。
 一気に桜が咲いて今日の雨で一気に散ってしまいそうだが、昨日は山桜なんかがとても愛らしかった。

 さて、讃岐うどん巡りは後日にするとして(時間がない)、今日のネタはラーメン、いや讃岐そば。
 迷い込んで入った道に発見したので行ってみることにした。


44 ・讃岐そば りんや:讃岐そば650円(税込)

 朝からダッシュで3軒食べて、次どこ行こうかと、そういやこの辺に「斉賀製麺所」さんって店があったよなと、ごんごんR11から細かい道に入って走ってみたが分からず(2012年に閉店されてた模様)、変わりにずいぶん走って見つけたのがこちら。
 ハッキリ言って分かりにくい!!!
 今見たらR11の作原という交差点を北に上がって丸亀城南郵便局を越えて次の角を西に折れたとこ、向かいにスーパー銭湯みたいなのがあったのでそれを目印に行ってクレイ(分からんっちゅーねん)。
 着いたのは10時だったのだが、当初讃岐そばと言うから、和そばと思ってた。
 香川なのに10時で開店してないとは怠けとると思ったが(香川では9時には開いてないと←いやいや)、一旦スルーして他の店で食べて戻ってきたのが11時半、今度は開いてた。

Photo 何の店か分からんかったので、おそるおそる入って見たが、壁にメニューが貼られてる訳じゃなかったのでちょっと焦ったが、メニュー開いてラーメン屋さんであったことをようやく確認。
 うどんでないのは最初からそうだろうと思っていたが、和そばでもなくラーメン屋さんでしたか…。
 カウンターだけの店だが、真正面に座ってしまったので逃げる訳にもいかんので、腹くくってスタンダードの讃岐そば注文。
 しかしメニューをしげしげ見てたらかなり本気なお店のようで、楽しみになってきた。
 だって、「化学調味料・食品添加物不使用」だよ!!!
 ワタシの大好きな謳い文句よ、うどんでも今やお出汁がハイテクな味でどこも似たような味になってる今、ラーメンじゃ貴重じゃん。
 素材を生かすという「讃岐そば」のこだわりは伊吹産いりこに香川県産地鶏ガラに本かつお・目近かつおに利尻昆布だそうだ。

 
650 麺どんなんかなー、と期待して出てきた讃岐そばがこやつ、どど~~~ん。
 おおー、メチャメチャ透き通ってますけど!!!
 確かに醤油ダレも黄金色のを小さく一すくい入れてただけやったからな、よほどお出汁が利いてるんかいな。

Up ではこの縮れた細麺から食べてみよう、ちゅるり。
 ふんふん、この繊細なスープだとこの縮れ具合じゃないと麺には絡まんわな。
 食べ終わった後で職人気質で恐いのかと思わせた大将と話をしたが、実に気さくな方であった、お店に行った方はどんどんラーメン談義なんぞしてみるが良ろしかろう。
 ワタシの質問はかん水使ってるんですか???ってことやったが、スープに影響が出るので使ってない卵麺だそうだ、なるほど。
 そしてスープはこれが特別なマジックは使ってないので、書いてある材料の味がそのままする。
 具材の鶏チャーシューは親鶏ガジガジ、みたいなのじゃ全くなく、ほろっと噛める優しい食感。
 ミンチも同様にどこまでも自然体の味付け、メンマも同様に麺もスープもどこも邪魔しない。
 
 最近はいびつな味の何か特徴が際だったようなラーメンが好まれる傾向があるわいな。
 バカみたいに強調したようなドーピングジャンキー系。
 確かに美人過ぎてつまらん女の人より、多少さ酒癖悪かったりしたりする、ちょっとずれた人の方がええ(あ、あくまでワタシの好みでっス)。
 しかしこちらのお店はその美人過ぎるって感じの一杯、歪んだ所がどこにもない。
 大将の理想をそのまま形にしたようなラーメンだと喋ってて思った。
 なのでジャンキーな味を求めてるならば、こちらの讃岐そばは全く合わん。
 ハッキリ言って大人の味、無化調を楽しみたい方が行くと良かろう。
 しかしワタシがラーメン屋さんやったらこういう味作りそうや、ってなラーメンやった。


 偶然にも入り込んだお店で良い店に出逢っちゃったー、と言いながら基本うどん食べに行ってるから行くことはないけど(笑)。
 香川はうどんだけではなく「讃岐そば」もあるってこと、ちゃんとした味が食べたい人は行って損ないと思うなー。

 えーっと、今週は今の所、東京・山形・埼玉を予定してる。
 寒の戻りが恐ろしいワタシであった。

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2014年11月29日 (土)

徳島deラーメン「支那そば 三八」さんの支那そば大盛(1.5玉)580円生玉子50円

 昨日広島1泊2日の出張から戻った。
 笠ラー2軒ハシゴして(これがどっちも100点満点の一杯が出てきて感動した)、夜は広島市内に移動、そんなにお腹空いてなかったので(そりゃそーだ)、夜は繁華街はぶらついただけ、なんだけど汁なし坦々麺の店増えてるよなー。
 ある程度食べたかと思ってたが、こんだけ新店ラッシュならまだ楽しめそうや。

 さて広島は置いといて、先週の3連休の徳島、鳴ちゅるがメインやが、やっぱ徳島ラーメンも食べたいじゃん、お腹はち切れそうだとは言えさぁ。


1122 ・支那そば 三八 斉田店:支那そば大盛(1.5玉)590円生玉子50円

 だから何で大盛なんやっちゅーねん。
 えーっと、ここは一軒行くはずだった鳴ちゅるのお店が団体客が居るってことで断られて、大麻地区を目指そうとして走り出したらいきなり看板を見付けて奥に入ってみたらおもしろそうな店構えであったので行ってみることに。
 観光客だと思われるが、若い娘らがスマホンで盛んに記念撮影してるので、実は人気店なのかと期待した。

 実際人気店であるようで、お昼時ながら満席、ちゅーのも看板に書かれてるように、お好み焼きの店でもある。
 なので店に入るなり、お好み焼きますか??? と尋ねられたので、焼きませんと答えたら鉄板のないテーブルに即案内してくれた。
 焼くと行ったら鉄板のテーブルが開くまで待たされたことであろう。

Photo しかしこの異様な光景(笑)、お好み焼き食べながらラーメンもすすってるんやからなー。
 お好み焼きとご飯のお好み焼き定食が変と言うなら、ここのお好み焼きとラーメンをどう説明する???
 明石の「江洋軒」さんではラーメンと焼きそばを一緒に食べるが、それに匹敵するくらいの衝撃を受けたわ。

Photo_2 長くなったがメニューこれ。
 この値段差やったら大盛しちゃうでしょ、勢いで。
 一軒目やったらお好み焼きも食べたかもしれんな。
 謎なのは小盛(1玉)が530円で大盛(1.5玉)が50円増しの580円、なら特盛(2玉)は更に50円増しで630円なんちゃうの???
 ところが100円増しの680円なのよねー、チャーシューとかメンマも大盛ってか。
 いや、肉入特盛ってのがあって260円増しの940円や、訳分からん。

1558050 とにかく店内焼け焼けで熱い空気で充満してる中、10分後に出てきた支那そば生玉子入りがこちら、やっぱ徳島だと白身も入れたいねー。

 じゃ、食べてみよっか、麺ずずずっと。
 ふむ、細めのストレート麺ね、特徴と言われたら困るな。
 スープはワタシが思う徳島ラーメンより全然色が濃くない、黄金色とこの店では言うそうだが、そうかもな。
 ではごくり、うーん、スープ自体は濃厚な豚骨なんだろうけど、塩なのか醤油なのか中途半端な印象。
 どっちにも振ってないので、なら味はと言うと旨味は魔法の白い粉で付与するというお手軽さ。
 待ってる間調べてみたら何店舗かあるチェーン店で、お土産ラーメンもやってる、そういやどっかで見たことあったっけか。
 ならば尚更スープに力入れて欲しい、別に黄金色にならんでも醤油足してみりん足して、じゃなかったら直接砂糖でも入れてヨロシイがな、褐色にして粉の量減らしたらええと思うんやが如何なもんでしょ???
 チャーシューは味自体がなく、メンマもこれまた味がない、むむう。
 チャート的にはもの凄く小さな六角形みたいな感じ。

 うーむ、この店はお好み焼きの店であったか。
 パッと見興味引く外観やってんけど、ワタシもまだまだ甘い。
 店を見る目から修行し直します。


 鳴ちゅるも一段落着きそうやし、鳴門じゃなくても少し足伸ばして徳島で徳島ラーメン
行脚するか。
 しかしラーメンは3軒が限度なのが頭が痛い、脂っこいし具材も多いしな。
 もう12月、年末か年始か、行きまっせ~~~。

 

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2014年11月24日 (月)

2014年鳴ちゅるうどん巡りその4~①よろこび②手打ちうどん 藤井③舩本うどん 大麻店~

 昨日の夜うどん行脚から戻ってきた、1泊2日で行ってたんだが、2日でうどん17玉にラーメン1.5玉と食いまくってきた。
 人間失格や、怖くて体重計に乗れん。

 えー、一昨日は徳島で昨日が香川。
 と言うことは鳴ちゅると讃岐うどんってことやね。
 店数は少ないけど、香川に劣らずのうどん県な徳島なのである。


1122350Photo ①よろこび:きつねうどん350円

 場所は説明しにくい、西に鳴門教育大があるが、周りに何もない。店の前の道はずいぶん整備されてるが、昔からこうやった訳ではあるまい。お店はかなり古いので、以前は民家がたくさんあったんかな??? さておき、ウチを9時過ぎに出て着いたのが10時45分、お店は10時から開いてるそうだ。こちらは鳴ちゅるで検索してたら出てきた店。しかし麺はご覧の通り、ストレート麺、ちょっと肩透かしも麺自体は悪くない。手打ちされてるそうで、その素性の良さが残ってる。つるつると入っちゃうのよねー。そんで黄金色の出汁、これがメチャメチャ美味い。鰹と昆布の旨味がしっかり出て、油揚げは肉厚で、しっかり出汁吸ってたまらん。今回の鳴ちゅるの中で一番お出汁が美味かった。ちなみにお好み焼きもやっておられるので、夜に呑みに行きたい店なんだけど、周りに何もないのでやっぱり行けない(笑)。


Photo_2400Photo_3 ②手打ちうどん 藤井:ちくわうどん400円

 小鳴門海峡を越える、ボートレース鳴門の前の道って阿波街道と言うらしいが、それを西にちょっと走ると道が二股に分かれてるので、海側に進路を取るとこのプレハブの店がある。ここは鳴ちゅるMAPに載ってる店。ちくわうどんを注文、やっぱ王道でしょ。ここも聞けば手打ちだそうだが、ここまで見事な鳴ちゅるの麺は今までなかった、最強の鳴ちゅるであろう。幅も厚さも不揃いでぴろぴろのびらびら、そんで食感は一切ない(笑)。これぞ鳴ちゅる、お出汁は①程の出汁感はないが、その代わりに繰り返すが麺が凄い。鳴ちゅる行かれる方は、是非とも訪問リストに載せて欲しい。


Photo_4400_2Photo_5 ③舩本うどん 大麻店:わかめうどん400円

 前回行った大麻地区、本当は「阿波大正浪漫バルトの庭」ってMAPにある店に行ってみたんだが、そのバルトの庭ではもううどんはやってないそうで、ならばその隣のこの店に行った。これまでアミコ店と本店に行ってたが大麻店まで制覇。ここは標準的な鳴ちゅるのお店、麺も鳴ちゅるでお出汁も鳴ちゅる(適当な)、なので今回はお出汁では①に負け、麺では②に負け、って感じ。そんで見て分かるようにわかめうどんと言いながらわかめはほんのひとつまみ、ここで銭取ってんじゃねー。


 もう大概行ったので、後は鳴ちゅるMAPで言うと残りは鳴門公園地区を残すのみとなったが、公園内ってことでどうにも観光っぽいイメージが強い。
 これまで敬遠してたのだが、次回は進出してみることとする。

 さー、11月ももう終わりか。
 年末進行やなー、先生が走るくらいやねんから、当然ワタシも走る、忙し忙し。

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