2025年2月15日 (土)

千葉ラーメン後編「長州ラーメン万龍軒 富士見店」さんの長州らー麺780円・中盛(+0.5玉)100円

 だいぶ遅れてしまったが千葉駅前ラーメン巡り後編にして最後。
 去年の暮れに千葉で泊まってラーメン食べた次の日の話。
 ついこないだのような気もするが、もう2月中旬やもんね、早いわ。

 とにかく千葉駅に夕方に着いて駅前をぼらぼら散策してた。
 実は最初に発見したのがこの店、変な名前と思った。
 そんでホテルにチェックインして焼鳥食べに行って〆たのが前編の「ラーメンショップ」さん。
 これ最近調べたら姫路やったか赤穂やったかに兵庫県唯一の店があって、滋賀にもあって驚いた、余談。
 当日、千葉で午前仕事を片付けて、最初に見付けたこの店で千葉の最後を飾ることにした。

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 場所は千葉駅東口出てロータリーを線路沿いに行ってMドナルドを曲がったビルの2階。

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 表の立て看板には濃厚豚骨×自家製麺とある。
 長州って山口県の長州とは全く関係ないのか、なら力の方??? んな訳ないか。


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 ・長州ラーメン万龍軒 富士見店:長州らー麺780円・中盛(+0.5玉)100円

 しかし今時2階ラーメンとは、そんなに新しいビルじゃないので、おそるおそる上がってみたが、まぁ、大丈夫かと(ヲイ)。

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 玄関の横にメニューが立てかけられてるんだが、品数メチャクチャ多い。
 ラーメン、つけ麺、ちゃんぽんに餃子にチャーハンに一品料理もあって、飲みにも使えそう。

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 13時前に入店して入って右手の券売機で、初めての店はフラッグシップメニューを食べるのが鉄則なので、長州らー麺780円に半玉の中盛100円を注文。
 お昼終わりそうなのに、結構お客さん一杯で、結構な人気店と見た。
 ここは富士見店で線路を挟んだ西側に新町店というのがあるみたい。

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 カウンターの一番左の席が空いてたのでそこに座って食券渡して待つ。
 店主とそのおかあさんとバイト?くんの3人でやってるみたいで、なかなかの連携であった、ひょっとして息子か(知らんがな)。

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 10分程で出て来た長州らー麺中盛、何とシンプルに麺とチャーシューにメンマぽちょにネギ。

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 自家製中太麺どんなんかなー、ずるずる、うぉっとぉ、なかなかの食べ応えのある麺で、中盛で良かった。
 しかしこの麺に絡むスープよ、これ凄いな、じゅるり。
 どひゃー、なんじゃこりゃ、確かに濃厚豚骨とあったが、濃厚にも程がある。
 メチャメチャ濃いやんこのスープ、濃いだけじゃなくて粘度も凄い、ねちょねちょよ。
 味も濃い目でとにかくパンチあり過ぎ。

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 ちょっと頭が痛くなりそうな味やったが、このチャーシューを一口値食べたら吹っ飛んだ。
 それくらいにこのチャーシューは美味い、これ抜きんでて美味い、絶品。
 チャーシューで酒飲める、お世辞抜きでここのチャーシューは食べんといかん。
 だけどラーメンはメチャクチャ濃い…。

 と言いながらもスープまで完食しちゃうんだけど、このラーメンはよほどのベトコン=ベストコンディションじゃないと食えんわ。
 かなりの強者であった。


 千葉行かんと言ったが、おそらくあと一回行くことになりそう、そんで終わり。
 ちなみにこの千葉駅からでもウチ帰るまで5時間掛かるんだよね、そりゃ無理だろ。
 東京までが限度やね、ここまで来たら心の距離まで遠くなっちゃうよ。

 

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2025年1月29日 (水)

千葉で初めてのラーメンショップ「ラーメンショップ〇化 千葉富士見店」さんの辛ネギラーメン900円

 去年の暮れに千葉に行ってきた。
 いつもは東京で泊まるんだが、今では東京にワタシの予算内に泊れるホテルはそうはない。
 だったらいっそのこと千葉で泊まれば良いじゃん、ということで人生初めての千葉泊となった。
 年に数回は千葉に行ってたので、駅と駅前はでかいけど、これといって何がある訳でもないなと思ってた。
 だけど、泊るとなれば夜の顔も見えてくる。

 ワタシが泊まったのは千葉駅東すぐのモノレールでは一駅目の栄町の辺、もちろん歩いて行ったけど(5分)。
 安価な焼鳥屋を見付けたので軽く飲んで、じゃあ早めの〆ということでラーメン食うて、部屋で続き飲むかと、最初からめっこ付けてたこの店に入った。

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 ・ラーメンショップ〇化 千葉富士見店:辛ネギラーメン900円

 ラーメンショップって一回行ってみたかったんだよねー、駅前にあって良かった。
 この店かなり新しそうに見えたんだが、最近出来たんかな。
 看板に「うまいネギラーメンうまい」だから、ネギラーメン食べないといかんのだろ。

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 20時前に入ったが、結構店内は混んでて、まずは入って右手の券売機でメニュー確認。
 普通のラーメン750円、味噌にすると+150円、しかしここはネギなんだから普通にネギにしようかと思ったが、辛ネギも同じ値段であるではないか。
 んじゃ、辛いもん好きとしては辛ネギでしょ。

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 カウンターの右端が空いてたので座る。
 なかなかの繁盛店ではないか、一定のファンが付いてると見た。

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 気になったのはカウンターに置かれた調味料や漬物の豊富さ。
 にんにくは揚げにおろしに酢醤油漬けとなかなかに充実してた、使わんかったけど。
 週末の昼やったらライスと一緒やとにんにくもたっぷりで漬物も食べて結構楽しそう。

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 そうして10分待たずに出て来た辛ネギラーメンこちら。
 ネギラーというだけあってネギ多いなー、そこにチャーシューが一枚に海苔にわかめか。
 辛ネギから食べる、もぎゅもぎゅ、これは唐辛子が辛いというよりネギが辛い。
 目に来る辛さや、おろろーん。

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 続いて麺、これが少し縮れた細麺、ぞぞぞ、うむ、全然悪くない。
 スープどんなんかな??? じゅるり、これはなんつーか、豚骨ライトな感じで、家系っぽいような、脂も結構多かった。
 チャーシューは一枚ながら厚さもあり、普通に美味い。
 ネギはスープに浸して辛さを抜いて食べようと、温めたらいくぶん辛さは和らいだ。

 相対的に見て普通に美味しいかなと思った。
 店は明るいので一見でも安心して食べることが出来た。
 このネギどっさりは癖になる人居るんかな、よう分からんが初めてのラーメンショップ楽しませてもらいましたー。

 しかし「〇化」ってどういう意味か知ってる人教えて欲しいわ。
 もう千葉に行くこともないのでここには行かんだろうけど。
 次回、もう一回千葉ラーメン続く。

 

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2024年10月30日 (水)

栃木は宇都宮の大衆食堂「ラーメン&中華の店 ひょうたん」さんの日替わりサービスセット Bセット(焼肉・ラーメン・半ライス)850円・麺大盛100円

 9月13日~17日で台湾に行ってたんだが、とにかく帰りが酷くて、JRの人身事故に巻き込まれて18時半に関空に着陸したものの、最後終電で家に着いたのは0時半やった。
 その翌日は体を休める日にしてたんだが、休み明け出社の日がいきなり栃木は宇都宮への出張で、ウチの阪急電車の最寄り駅の始発に乗らなければ宇都宮の約束の時間に着かないというハードスケジュール。
 そんで始発に乗ったは良いんだが、新横浜辺りで車内ニュースがあり、東北新幹線が停まっているという。
 そう、あの連結外れた事件。
 またJRトラブルに巻き込まれたことになる。
 結局、宇都宮までは在来線で行くことになり、約束の時間から2時間遅れてほぼ何もやることがなく帰ってきた。

 そんな中でもお昼は食べんといかん。
 元々普通に行けてても時間はそんなになかったので、行先沿いに何か良い店はないかと探してた。
 そんな中、東西を走る平成通りから鹿沼インター通りと名を変えた所の宮環鶴田陸橋の交差点角に安価な中華の店を見付けたので、ここに行くべくレンタカーを走らせた。

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 ・ラーメン&中華の店 ひょうたん:日替わりサービスセット Bセット(焼肉・ラーメン・半ライス)850円・麺大盛100円

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 宇都宮に着いて、餃子食べる訳もなく、餃子像の写真だけ撮って急いで向かったんだが、これが実は人気店で、店内で席が空くのを待って出てくるまで待ってと、20分くらいでちゃちゃっと出るはずが40分も店内に居ることになろうとは。

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 厨房の上に貼られたメニューこんなん。
 麺類に飯類に一品料理にサービスセットがある。
 ラーメン470円よ、このご時世に、まだまだ捨てたもんやない。
 だけどラーメンだけでは足りないので、何かグッドな定食ないかなと下を見たら本日のサービスセットというのがあった。
 Aは小エビのチリソースで1000円、ちと高い。
 Bセットがワタシが頼んだ焼肉とラーメンと半ライス。
 Cセットは半カレーとラーメン、カレーじゃないんだよなー。
 という訳でBセットを注文、だけど何で半ライスなんだよと思ったので、麺を大盛にしてもらった。

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 外観も渋いんだが、店内も味わい深い。
 カウンターにテーブルに座敷がある。
 卓料理という宴会メニューがあるくらいだから、やっぱお座敷よな。

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 テーブルメニューはこれ。
 後で調べた所によるとえびチャーハン600円が人気らしい。
 後客で頼んだ人が居てたが、確かにえびの存在感凄かった。

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 時間がないという割に待ったよなー。
 ようやっと出てきたBセットがこやつ。
 ラーメン存在感あるな、大盛やから。

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 焼肉というのも凄いでかいんですけど。

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 ではラーメンの上にあるほうれん草食べてから麺行きます、ぞぞぞ。
 うむ、ちと柔らかめなのはこの店やからと納得した。
 でもヤワなだけで不味い訳ではもちろんなく、ずるずる食べる。
 スープは透明でこれは湯麵というジャンルか、鶏ガラ野菜にシンプルな塩だれ、みたいな感じ???
 チャーシューは気持ち、ナルトが真ん中にあるのも良い、メンマは普通やった。

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 それよか焼肉よ、この焼肉という豚は生姜焼きではないが、醤油ダレで照りがあって、何より一枚がでかい。
 これメチャメチャ食べ応えあるわ、半ライスなんてよう我慢したこっちゃ。
 これ一枚でご飯一杯食べれる、それが三枚もあるんやからサイコーか。
 最後の一枚は肉でご飯巻いて食べたったわ、美味っっっ。

 ラーメンも良かったけど、焼肉がナイスチョイスやった。
 安くて美味くてボリュームあってのナイスな大衆食堂なんだが、次行く機会がおそらく二度とないということ、残念無念。
 こうして食べる一期一会飯は貴重なので、一食でも大事にせんとあきませんな。


 そして帰りの新幹線は何で勘違いしたのか、ダイヤは遅れまくってるのだが座って帰るもんだと当たり前に思ってたが、どうしてどうして。
 車両のドアにまで人がぎゅうぎゅう詰めで、何とか体をねじ込んだが、朝の満員電車より混んでる状態が大宮まで続いた。
 ホント、とんでもなJRよ。
 そんでこの翌週に東京に行ったのだが、新大阪に戻って来て在来線が停まってるのでやったと飛び乗ったが発車する気配がない。
 どうやらまた人身事故で電車が遅れてたみたい。
 動いたと思ったら大阪駅で電車が何台か詰まってるからとまた車内で待つこと10分程度。
 ホント散々なJRなのであった。

 

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2023年11月23日 (木)

何故か栃木で佐野ラーメン「青竹手打ちらーめん 弐現(じげん)」さんのらーめん800円・めん大盛150円

 昨日栃木県は佐野市に行く用事があった。
 ウチを朝出て昼に着くにはハード過ぎる。
 なので火曜に名古屋で仕事して夕方東京に移動、翌朝(昨日)池袋から湘南新宿ラインでJR小山駅まで行った。
 当初は東京から新幹線で行くつもりだったが、この新幹線が1時間1本しか出ない、時間が合わなかったので30分程余計に時間が掛かるが在来線で行くことにした。

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 11時からレンタカーを借りてて、早めに行って小山駅周辺を探索してみるかと思ったが、まぁ、よくあることなんだが、新幹線停まる駅なのに何にもねぇ!!!
 東側は大学があるのか学生が多く、西側はちょっとだけ繁華街っぽくなってるが、朝から面白い物は何もない。
 駅ビルも当然ながらチェーン店しかないし、映画館はあるが、それくらいで至って健全な町であった。

 何やかんやで1時間潰してレンタカー借りてお客さんとこに向かう、初めて行くのでよく分からんのだが、車で30分くらい掛かるらしい。
 当然、途中で佐野ラーメンを食べてから行くつもりで11時出発という予定組んでる。

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 店は全く調べてなくて、とりあえずお客さんの方に向けて進む、R50のバイパスを西に向かって進む。
 バイパスを気持ち良く走って下に東武日光線を越えてちょい走ったらR50沿いに「青竹手打ちらーめん」の看板が見えたので、いきなりだがここに決めた。
 時間は11時半、国道沿いの大箱店舗みたいなので、混み出すとやっかいなので早めに入った方が良いであろう。

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 ・青竹手打ちらーめん 弐現(じげん):らーめん800円・めん大盛150円

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 がらっと入って右手が少しのカウンター席と小上がりのテーブル席があり、左手にもテーブル席、時間が早かったので空いてたからテーブル席を広く使わせてもらった。
 そこから中に向いて撮った画像が上の、まだ空いてるけど食べ終わる頃にはほぼ満員になってたのでなかなかの人気店だと思われる。
 しかし今調べてみたら厳密に言うとここは佐野市ではなくまだ栃木市であった、惜しい。

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 玄関左手、ワタシが座ったテーブル席の前が製麺室になってる。
 青竹あるある、昼前のこれから忙しい時間帯だったので、青竹で麺を踏んでる訳もなく、残念ながら麺打ちの実演を見ることは出来んかった。

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 メニューこちら。
 左側にランチメニューがある、当初はらーめんとチャーシュー丼のセット1080円にしようかと思ったが、丼よりせっかくの青竹手打ちらーめんなんだから、麺大盛の方がええやろ。
 ということで、ここはスタンダードならーめん醤油味で麺は大盛、これがベストチョイスでしょ。

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 そうして待つこと10分ちょい、ようやく出てきました青竹手打ちらーめん。
 でろんチャーシュー2枚に真ん中にナルト、上にメンマに海苔、右下にネギ。
 垣間見える麺は縮れとる縮れとる。

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 では麺から食べましょい、持ち上げてと、細いうどんくらいだけど、くねくねしてるというかちりちりしてるというか、いただきます、ぞぞぞぉぉぉ~~~。
 うむ、この加水率高めの麺は噛んだ時の食感が面白くて小麦の香りも良くて単純に美味い。
 麺の太い所と細い所があって、そこのもちっとした麺の太さの差がまた面白い。
 
 スープいただきます、じゅるり、これは少し甘めの醤油ダレで鶏ガラに豚骨なんかな、香味野菜の旨味もプラスって感じ???
 脂が浮いてて淡泊だとは思わない。
 こういうシンプルかつ飽きない味はいかにも地ラーメンって感じ。
 チャーシューは歯がなくても食べられる柔らかさでとろっと、醤油ダレがじんわり染みながら肉食べてる満足感もある、これイケますね~~~。
 メンマは太めで軽い酸味で、同じくええ塩梅に醤油ダレで味が付いててこれまたナイス。
 ナルト食べたら意外と口の中がスッキリ、刻みネギが結構入ってるのも嬉しい。

 上で述べてるが麺の加水率が高いので、ゆっくり食べてると麺が膨らんで博多の「牧のうどん」さんみたいになるのも楽しい。
 なので麺が伸びるのが嫌な人はとっとと食べましょう。
 しかしこれがスープも味わってチャーシューうめーよなー、とか言ってもぎゅもぎゅ食べて、喉渇いたから水お代わりして、とかしてたら放っておいてもスープ吸っちゃうのよ。
 それも含めてがここいらのラーメンなので、食べ方にも楽しさを見出せる。

 メチャメチャ久しぶりに食べた佐野ラーメン、本当は3軒くらいハシゴして食べ比べしたい所やが、仕事で行ってるのでそうもいかん。
 仕事終わって宇都宮まで北上して餃子、も考えたが、それしちゃうとウチに帰るのが何時になるか分からんので断念した。

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 余談だが、アポまで30分程時間があったので、近くのスーパーで時間を潰してたんだが、流石餃子の町なだけあって、こんな珍なる商品が売ってた。
 餃子の中身でニラ・キャベツ・白菜のミックスだと、確かにこれだと家餃子の割合増えるかも。
 餃子の町もいろいろあるけど、こういうのって売ってるの見たことない。
 だけど悪いけど餃子は神戸の方が断然美味しいと思うけどな(出た地元愛)。


 もう佐野市に行く機会はそうそうないと思うけど、ラーメンという食べ物は様々だと思った次第。
 ここのラーメンと佐賀の山奥の秘境ラーメンの「一光軒」さんの骨まで溶けてる超濃厚豚骨なんか、とてもラーメンという同じジャンルに入れれんだろ、明らかに異種格闘技戦やん。
 最近食べてないけど笠岡の鶏と醤油のラーメンも全然カテゴリ違うもんな。
 あー、笠ラー食べに行きてー、ということで結局ワタシ的地ラーメン大会は笠岡ラーメンの優勝とさせていただきます(ナンノコッチャ)。

 

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2023年2月26日 (日)

東京は八重洲地下街で旭川ラーメン「旭川ラーメン 游亀亭」さんの正油ラーメン780円・大盛100円

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 こないだ山形に新幹線で行ったが、東京で乗り継いで待ち時間入れたら5時間掛かった。
 東京での乗り継ぎ時間は30分だったので、駅弁でも買うかと思ったが、ラーメン食べたくなったので、駅から出た。

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 八重洲口から出て八重洲地下街に入ってみたら何かしらあるでしょ。

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 ・旭川ラーメン 游亀亭:正油ラーメン780円・大盛100円

 上の画像の階段下りたらいきなり旭川ラーメン発見、去年北海道は札幌やけど旭川ラーメン食べたので、どんなもんか試してみる。

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 この日は塩ラーメンが750円と安くなってたみたいやが、やっぱ正油でしょ。
 味噌もあるので、味噌・塩・正油と全て網羅してる。
 券売機で大盛ポチっと押して、店内に入ってカウンターの真ん中が空いてたのでそこに座る。

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 あんまり時間がないので早く出てきてくれるとありがたい。
 時間は少しずれてたので、5分ちょいで出てきた、よーしこれか。
 ネギ・チャーシュー・メンマと一通り揃ってる。

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 ではネギ食べてから麺食べよう、どれどれ、ぞぞぞ~~~。 
 うむ、麺は太くはないが細くもないそこそこなちぢれ麺、スープに意外と脂が多いので、麺によく絡む。
 これくらいのちぢれ麺って久しぶり、最近九州ばっかり行ってるからな。
 スープはこれが旭川か、鶏ガラに煮干の和風を合わせたような味、札幌で食べたのもこんな感じやった。
 醤油加減は丁度良くて辛くなく甘くなく、そんで上で言ってるように結構脂感がある。
 メンマは多め、柔らか目なのは味が染み込んでるからか、噛めば甘味がじんわり。
 チャーシューほろほろで豚!!!って感じ、やっぱこの醤油だれをスープに使うんやろうな。

 大盛って1.5玉感覚やったんやが、ここって2玉ありそうな大盛やから値打ちある。
 シンプルながら不満はない、今時大盛880円は安いと思うよ。


 JRの地下には「東京ラーメンストリート」があるが、今回はこっちで良かった。
 凝ったよそ行きじゃなくて普通がたまにはええってこと。

 

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2022年11月15日 (火)

初めての赤羽でラーメン「自家製麺 伊藤」さんの中華そば 大(ネギのみ)850円

 先週、降って湧いたような話で赤羽から埼玉は川口に仕事で行くことになった。
 会社の同胞と11時半に赤羽駅北口東側の改札で集合。
 12時半にお客さんと合流して川口に行くことになっており、それまでにお昼を食べようかと。

 集合してどこでお昼食べるか、私は目の前にある立ち食いっぽいそば屋が美味そうだと思ったんだが、せっかく出てきた同胞にはそれは勧められんなと思い直し、ラーメンで検索したらすぐその隣ら辺にあった。

 じゃあ、行きますかとお店に向かって歩いたが、それらしき店が見付からない。
 一周ぐるっと回って元の位置に戻ってきたが、あれ??? おかしいなと謎が深まるばかり。
 もう一度ゆっくり探してみたら、あったあったありました、けどこの店開いてるの???

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 ・自家製麺 伊藤:中華そば 大(ネギのみ)850円

 これパッと見てここが店だと気付く人はなかなか居ないと思うな、玄関ないし。
 たぶん昔はあったんやろうけど、何かの理由で今は自販機を置いてると思われる。
 店名も小さく書いてるし、これは軽く通り過ぎちゃうでしょ。
 自販機の横の「営業中」というこれまた小さい札を発見できなかったらもう一周してたことであろう。

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 そうして有無を言わさず店に入ることにしたんだが、どうやらこの右側の隙間から入って行くらしい。
 路面に入口はなく、路地の奥が入口になってる、また一見さんには分かりにくいな。

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 がらっと入って、まだ時間が早いこともあって席が開いてたので、右手の券売機で食券を買う。
 よく分からんが、中華そばが普通のメニューか、ネギのみって意味分からんが中華そばやからこれを大盛にしてみよう、ポチリ。

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 店内はカウンターのみで、路面側が厨房になってる。
 真ん中当たりに座り左右をパシャリ。
 知らんけど他に支店もありうどん店もやってるのか、自家製麺なだけあるやん、これは期待できそうだ。

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 そうして5分も経たずに出てきた中華そば(ネギのみ)登場、ええ!? 本当にネギのみなの???
 中華そばじゃなかったのか、勝手なイメージでチャーシュー一枚にメンマがちょい、そんでネギがわさっと入ってるのを想像してたがまさかのネギオンリーとは。
 これには仲間内でも驚きが広がった、笑いと共に。

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 しかしえらく美味そうな麺に見える、スープの色も鰹出汁みたい、香りはメッチャにぼにぼやん。
 こりゃ麺から食べるしかないでしょ、どーれ、ぞぞぞ~~~。
 おっとぅ、この固めに茹でられた麺はビシッと決まってて、麺の存在感ハンパない。
 スープに麺が浮いてる形になってるので、スープは少なめに入ってるようで、上の券売機の画像見たら、スープ増し100円というのがあったのでさもありなん。
 このにぼっと沸き立つスープどれどれ、じゅるり、おうおう、しっかり出汁取れてるなー。
 旨味と苦みとが絶妙で醤油加減もドンピシャ、具材が何もないのは少し寂しいが。この麺とスープだけでも十二分に値打ちあるぞ。
 大にしたから麺も食べ応えあって、わっさわっさ食べて結構お腹一杯になっちゃった。

 よく分からんままに3人で店を出て後からわいわい語った所によると、肉そば 中(焼豚4枚)900円というのを頼めばそれが所謂中華そばだったんであろうという結論になった。
 確かに和そばじゃなくて中華そばでネギのみだもん、間違ったこと言ってないなと納得した。

 しかしみんなよく知ってるもんで、お昼前になるとどんどん人が押し寄せてきて、これは知らない人は絶対入らない店なので、固定客が根付いてるんよなー。
 確かに一度食べれば納得の麺やと思った。


 赤羽って夜に飲み歩きたいイメージなんやけど(清野とおるセンセのイメージね)、昼でも変な店があった。
 次回行く機会はほぼないけど、次回は夜に行ってみたい。
 あー、おもしろかったし美味かった。

 

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2021年12月31日 (金)

池袋の洋食店の謎のメニュー「キッチンABC 西池袋店」さんの豚からしセットB メンチカツ880円・「ちょび辛」おためし黒カレーソース80円・ビール(中)550円×2

 正月どこ行くともないので、昨日と今日で和歌山にショートトリップしてきた。
 日帰りでも行けるがあえて泊まり。
 夜は「すず音」さんに行こうと思ってたが、早々に予約で一杯だということだったので、昼に行こうとしてた「フライヤ」さんをメインにした。

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 変わりに昼は前回9月に行った時に臨時休業してた「〇京」さんに行った(開いてて良かった)。
 やっぱり所謂「車庫前系」の方が和歌山ラーメンは好みかな、ここの豚骨は骨まで溶けてるという超濃厚ではないが、とろりとしたそのスープは醤油ダレの塩梅が丁度良く、麺も細麺より少し太いがむっちりしててナイス、やはり和歌山で一番美味いのはここやと再確認した。

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 そして夜はその「フライヤ」さんでハンバーグであるミンチボールとタンシチューとマカロニグラタンのチキンコキールというのをいただいてきた。
 とにかくここは何食べても美味い、中でもタンシチューは絶品、これだけの為にまた和歌山行ってもええわ。

 さて、本題。
 いつから始まったのか知らんが、コロナ禍においてBSで「植野食堂」という番組が放送されている。
 キャッチコピーは「日本一ふつうで美味しい」である。
 内容は雑誌「dancyu」の編集長の植野さんがコロナ禍で外食もしにくいことから、巷で有名な美味しい料理にスポットを当て、料理を習いに行って自分で作ろうという物。

 毎日何らかの形で再放送されてるので観られたことのある方も多いのでは。
 けど、あんまりワタシには馴染みのない店ばっかりなので、いつもは適当に流し観してるんだが、たまたま観た回が池袋の店だったので、これはチェックして行かなければと思った矢先に、年内最後の東京行きの予定がクリスマス前に入った。
 店の場所は池袋の西口だというではないか、まさにワタシのホームグラウンド、行かんと!!!

 この時の番組内容は、視聴者からこの店の名物料理の一つの作り方を教えてもらって来て欲しいという内容だった。
 なかなか豪快でそそられる料理にだったので、それも行こうかなと思った理由の一つ。

 だから場所は西口の東京芸術劇場すぐ、2階に「蒙〇タンメン中本」さんがあるのですぐ分かる。
 いや、逆か、この店の2階に「中〇」さんがあるのですぐ分かるのか。

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 ・キッチンABC 西池袋店:豚からしセットB メンチカツ880円・「ちょび辛」おためし黒カレーソース80円・ビール(中)550円×2

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 この日は名古屋で夕方の前まで仕事しててから東京に向かったので、到着は夜19時半。 
 佇まいは洋食屋というか何というか、奇をてらってなくて普通やな。
 しかし普通じゃないのはなかなかメニュー名から味が想像しにくい物が多いこと。
 オリエンタルライスとかインディアンライスとか豚からしなんて何じゃそりゃやもんな。

 店内入ってびっくり、ほぼ満席でみんなガツガツ食べてる、ある種異様な光景やった、すげー。
 席にはアクリの板が装備され体制は万全。
 真ん中の2人席の一つが空いてたのでそこに座らせてもらう。
 しかし人気店やな、活気あるわー。

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 ではメニュー確認。
 TVで紹介されてたメニューは豚からし焼肉、からしとは黒コショウのことで、豚バラを塩麹に漬けてフライパンで焼いて黒コショウをこれでもかと振りかける一品。
 塩麹だけで美味そうやのにコショウまみれなのよ、あらもうネタバレしちゃった、ははは。
 ここは本当にメニューが多くてどれも美味しそうなんだけど、とりあえず豚からし焼肉というライス・味噌汁付のセットメニューが730円ととんでもリーズナブルな価格であるんだが、それだけではもったいない。
 すぐ下に豚からしセットというのがあるではないか、AだとかにクリームコロッケでBだとメンチカツ、Cならチキンカツとなっている。
 前の週に「敦賀ヨーロッパ軒」さんでメンチのパリ丼を食べたので、ここはメンチ対決ということにした。

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 本当はライス(小)って言うつもりだったんだけど、先にビール呑んだら忘れてしもうて、10分後に普通盛で出て来ちゃったのがこれ。
 メンチカツの存在感でかいなー、豚からし焼肉を食ってるやん。
 ケチャップスパにキャベツにライスと味噌汁、意外とライス多いな。
 酒吞んでご飯食べる習慣ないけど、まぁええわ。

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 んじゃ豚からし焼肉食べてみよう、あ、その前にキャベツから食べんとね、もしゃもしゃもしゃ。
 改めて、豚をもぎゅっと、ふむふむ、これが塩麹の旨味か、単なる豚に塩コショウでは全くないワンランク上の味や。
 コショウは見た目の割にはそんなにガツンと来なかったが、これはライスも良いけどビールもススム君やで、ごきゅごきゅ。

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 続いてはメンチやメンチ、ソースかけてばくり。
 おおっとぅ、これはワイルドな味やな、衣厚いけどミンチの量がかなりあるので食べ応えにジューシー感が伴ってる。
 玉ねぎもざく切りで食感がしっかりしてる、これもライスよりビールちゃうの、ごきゅごきゅ、ぷはー。
 ビールお代わりで第二ラウンド、決して上品な味ではないんだけど、ボリュームに値段考えたらとんでもない店よここ。

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 さて、困ったのが残ったライス。
 けどワタシくらいになるとちゃんと手は考えてあるのだ。
 って大袈裟な、アクリの板にこんなのが挟んであったので、「ちょび辛」おためし黒カレーソース80円でライスを食べようということ。
 このお店は黒カレーも有名らしいので、「ちょび」でも食べとかんと。

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 注文したらすぐ来たよ、なるほど確かに「ちょび」だわ。
 でもワタシは少量のおかずで大量のご飯を食べられる人間なので、これで十分。
 つか、豚からしもメンチもちょっとずつ残してるし。

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 どりゃ黒カレー、こうしてライスにかけると、カレーというより海苔の佃煮やな、関西で言うと「アラ!」みたいな。
 ささ、食べましょ、ばくばくばく、ほう、固形のルゥに辛さを足してる感じか、それに色はイカ墨か竹炭か。
 これもなかなかのパンチ力、いやデビルチョップはパンチ力か(ナンノコッチャ)。
 この量でライス一皿イケちゃうくらいのパワーあるよ、だから黒カレーだと結構辛くてインパクトあるんやろうな。

 はうー、図らずも豚からし焼肉にメンチカツに黒カレーまで食べることができた。
 1食で3つ美味しかった。
 塩麹を使ってるので、家での味の再現は難しいが、やっぱり旨さの奥が深くなるな。
 それにコショウまみれ、若者の胃袋ワシ掴みや、値段も値段やし。

 うーん、東京でここまで安くて美味くて量も多いという三拍子揃った店があるのか。
 確かにこりゃ通うわ、近所に住んでたら週イチで行くね。
 ビール以外にも酒メニューがあれば良かったけど、それだと多分この店の趣旨から外れるんやろうな。
 ガッツリ洋食屋さんばんざーい♪


 ということで大変だった2021年も終わる。
 来年もお気を付けて良いお年を。

 

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2021年11月 3日 (水)

築地で古くて新しいラーメン「築地 やよい軒」さんのやよい麺950円

 10月に入ったら営業解禁で最初は地元兵庫から、翌週は名古屋に1泊で、更に翌週は2泊で東京に行ってきた。
 今の内に活動しておかないとまた行けなくなったら困るからな。
 ちなみに今月は来週に今年初めて熊本と長崎に仕事で行くことになっている。

 さて東京、この時は去年に勧められたラーメン屋さんが閉まってたので、リベンジで行くことにした。
 何でも高菜ラーメンなんだそうだ、色物系か???
 食わず嫌いはいかんので、せっかくなので今度こそで行ってみた。

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 ・築地 やよい軒:やよい麺950円

 場所は前回は東京駅から歩いて行ったが、今回は時間の都合から地下鉄で築地まで乗った。
 進行方向の一番前から出て、北西に上がると大きな通りに出るので、それを右折=北上したところ、中央区役所入口という交差点の手前。
 ちなみに最寄り駅は新富町で徒歩1分。

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 ここの分かりにくいのは見て分かるようにビルのテナントの地下だということ。
 これは一見さんでしか入りようがないと思われる。
 なので教えてくれて良かったということ、自分では絶対に入らんわ。

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 繰り返すが地下なので、ビル入っていきなり階段を下りた所の左手にある。

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 逆から見るとこんな感じ。
 結構歴史のありそうな建物で、スペースは広くないが、飲食店は他にも二つあった。

 到着したのが12時40分くらい、満席だったので(やっぱり知る人は知る有名店なのね)店の前で待つ。

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 その際に先に注文を訊かれるので、この看板を見て答えるんだが、ここは正攻法でフラッグシップのやよい麺一択。
大盛にするとかいう選択肢はなかった、朝結構食べてたし、一杯950円なので大盛だからと言って1000円超えるラーメンを食べるのはワタシの本意ではない。
 他のメニュー見てみると汁なしやよい麺はイマイチもやよい丼は今から考えるとありやな、美味そう。
 後客でみそラーメン注文してた人が居たが、なかなかのボリュームやった。
 その他もやしやタンメンやスタミナや坦々に麻婆はええかな。

 10分程で入った店内、細長ーいカウンター席になってるが、入口にテーブル席が一つあった。

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 座ると同時に出てきたやよい麺、え、何ですと???
 見て納得、麺が黄色い卵麺なのか、えらく極太なんである。
 だから最初に注文を訊いておくのか、注文してから茹でたら10分以上掛かっちゃうもんな、なので先に茹でておくのね。

 さて、教えてもらった話では高菜ラーメンということだったが、ワタシの想像してた物と全く違う。
 博多っぽい辛子高菜かと思ってたんだけど、全然違うガチ高菜で豚肉と一緒に炒められたのがこれでもかと載ってる。

 野菜から食べんといかんから高菜から食べる、もぎゅもぎゅ、全然へたってない良い食感やん、少し塩味は濃いのか、でもスープと絡めて食べたら丁度良い味になるのね。

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 では麺食べよう、完全に想定外の極太麺、ぞぞぞ、これ凄いゴツゴツ麺やな。
 このやよい麺って結構熱い一杯なんだけど、この麺じゃちょっとやそっとじゃ伸びることはない。
 続いてスープいただきまーす、じゅるっと、これは意外とあっさりで豚清湯みたいな感じなのか。
 これに高菜の旨味と豚の旨味が加わるとやよい麺のラーメンスープが完成する訳やね。

 麺食べて高菜食べて豚食べて麺食べて高菜食べて豚食べて、このサイクルを何度も繰り返すんだけど、全然減った感がないくらい、食べても食べても高菜なんだよなー。
 結局はスープも残らず完食したんだけど、一年分以上の高菜摂ったわ、世の中にはいろんなラーメンがあるねー。

 この店って長いこと営業されてるそうなんだけど、もし四半世紀前からこのスタイルでやってんやったらそれは凄い先端を行ってたな。
 だってワタシはここと同じラーメンを見たことがないもん。
 極太麺はあったかもしれんけど、こんな組み合わせなんか知らん。


 最初は名前からご飯食べ放題の定食屋のパチ物かと思ったけど、どうしてどうして、ちゃんとこの店としての王道を歩んでました。
 参った参った参りました、ラーメンの奥は深ーい。

 

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2021年7月16日 (金)

最後の西新宿5丁目ラーメン開拓「新潟発祥なおじ 西新宿店」さんの背脂中華そば780円・麺大盛+100円

 こんな時期に東京なんてワタシは行きたくない。
 しかし東京で会議を行うという、WEBではいかんのかと皆が思ってたと思うが、しゃーないので先月末に東京へこっそり行ってきた(本当に先月末でギリ良かった)。

 今年からワタシの営業担当が変更になったが、東京とか中国地方は引継ぎにも行けない所が多かったが、東京は流石に麻痺してきたのか、去年は全く面会拒否だったところが会ってくれるというので、引継ぎも兼ねて行ってきた。

 1年半は行ってなかった西新宿5丁目、10年通ったが、これが正真正銘の最後だと思うと悲しい。
 そんな感傷と胃袋は関係なく、午前中引継ぎ終わってどこでお昼食べるか、あの店かこの店かと、最初は考えたが、検索したら駅出た所に新潟の燕三条背脂ラーメンの店が出来たという、これは去年新潟の「杭州飯店」さんで食べてきたワタシとしては久しぶりに是非とも食べたい。

 という訳で西新宿5丁目、「か〇道楽」出口出てすぐのこの店に行ってみた。
 どんなんかなー、ワクワク。

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 ・新潟発祥なおじ 西新宿店:背脂中華そば780円・麺大盛+100円

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 この画像が都庁方面。

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 こっちが駅方面ね。

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 店のガラスにメニューが貼られてある。
 ランチタイムのセット物と背脂中華、それのつゆなし(まぜそばってことか?)、後はなおじろうという謎のメニューとご飯物であった。

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 着いたのが12時ちょい過ぎだったので、最初は何人か並んでたが、すぐに入ったので、ワタシは次に入る客となり、先に食券買っておいてというので、券売機で定番の背脂中華の大盛にした。

 店外で待つこと5分、カウンターのみの店だが、厨房側の一番奥が空いたのでそこに座る。
 背中合わせで食べるような感じになってるが、それでも店内10人満員くらいか。

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 お店はバイトのおねいさん2人で回してるみたい。
 待つこと5分くらいで出てきた背脂中華そば、どどーん。
 おおー、でろーんとしたチャーシュー3枚に穂先メンマが珍しい、そして周りには背脂ダバっと、そして上には玉ねぎの粗みじんが載ってる。

 ちらと見える麺は極太の縮れっぽいが、どんな麺か麺から食べるで麺太郎やから。
 あ、思った程縮れてなかったわ、けどごわごわな太麺やな。
 「杭州飯店」さんの麺は刀削麺かと思うような不思議な麺やったけど、ここは普通の太麺、そらそーか。
 スープいただく、じゅるり、豚に煮干しの香りがふわっと出てくる、うんうん。
 そんで意外とスープがくどくないんだよなー、玉ねぎのおかげやね。
 チャーシューどんなんや、しっかり醤油ダレが染みてしかもとろっとろ、これ酒飲めるヤツや。
 穂先メンマは酸味はないけど同様に味が染みて程良い食感でちょっと贅沢な感じ。

 うん、これは燕三条背脂ラーメンです。
 しかし全体的に何というかぼやんとした印象はあるっちゃあるかな。
 スープにもうちょっとメリハリがあった方が良いとか、麺がどこでも食べられそうな太麺とか、そんな程度の話。


 新潟五大ラーメンの残り四つも進出してきてくれていいぞ。
 と言いながら、カレーラーメンと味噌ラーメンはまだ食べたことがないので、これは今年の夏休みに去年に続いての新潟に行ってくる予定なので、しっかり味わってくる。
 それくらいに新潟はお勧めよ、もちろんラーメン以外でもね。

 

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2020年10月15日 (木)

東京は新富町でラーメン新規「鶏ラーメン つむぎ」さんのラーメン800円・麺大盛り100円

 在宅勤務してるくせに、東京で会議をするという何という矛盾。
 日帰りでは朝早すぎて帰りは夜が遅すぎる、なので1泊2日で行くのが常。
 火曜に昼着いて、昨日の夜遅くに戻ってきた。

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 火曜の昼は八丁堀の方に行く予定だったので、東京出身者に築地の近くに高菜ラーメンの店があると教えられてたので、スマホンナビで八重洲口から歩いて行ったが、何と定休日でもないのに休みという恐るべき事態。
 まぁ、このご時世そんなことで悩んでるバヤイではない、とっとと歩いてなるべくお客さんの近くで昼を食べようとした。

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 どんどん歩いて新富町の方に戻って、立ち食いそばのチェーン店を発見も、一食目がこれでは寂しい、後ろ髪引かれるが先に進んだ。
 どこをどう歩いたのか全く土地感ないので口では説明出来ん、新富町と八丁堀の間くらいに置かれてた小さなA型看板発見。
 鶏ラーメンと書かれてあったので、まだ昼前やったけど混み出したら嫌だったので、ここに決めた。

 

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 ・鶏ラーメン つむぎ:ラーメン800円・麺大盛り100円

 上の画像の左下の○がA型看板ね、こんな距離。
 着いたのは11時45分、そんな時間であったのでワタシが入るのと同時に先に3人グループのサラリーマンが一番客で入った。
 サラリーマンは奥のテーブル席に行ったが、ビジネスマンのワタシはカウンターの一番奥の席に陣取った。

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 ここから撮った画像がこれ。
 壁はコンクリートの打ちっ放しやし、カウンターは分厚い木の一枚板で、どう見てもラーメン屋には見えん。
 どうやら夜は鶏料理の店で昼はラーメンの二毛作みたい。
 
 最近昼の営業始めたのか、店内がメチャメチャ暑い。
 どういうことかと言うと、スープの寸胴とか麺の寸胴とか、そこの熱をたぶん読み違えてたんちゃうか。
 なので、座った途端に店員のおねえさんからハンディータイプのミニ扇風機を渡された。
 計算外やったんやろうな、たぶん。

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 ということで、メニューと共に写してみた。
 鶏ラーメンって書いてあったので、メニューはシンプルやろうと思ってたが、やはりその通りでメニューは一つでトッピングの差しかない。
 800円のラーメンは豚チャーシュー1枚に海苔に九条ネギ。
 特製の1200円は豚チャーシューが2枚になり、鶏チャーシューに味玉に海苔に九条ネギが大盛りになる。
 チャーシューには力が入ってるみたいで、やはり鶏料理の店、天草大王のチャーシュー400円がある。
 米沢チャーシューは牛かと思いきや豚で300円。
 チャーシュー2種盛り600円は酒やね、こりゃ。 
 150円の味玉は奥久慈卵の味玉となかなかの凝りよう。

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 メニューの裏見たらうんちくが書かれてる。
 生産者から直送される天草大王を贅沢に丸ごと使った無化調スープらしい。
 麺はスープに絡む中太縮れ麺なんだそうだ、細麺じゃないのか。

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 ほぼ一番客ながら10分弱で出てきたラーメン(麺が太いので茹で時間が掛かる)、見た感想、小っちゃ!!!
 大盛りで頼んでるんだが全然大盛りに見えない所が縦型丼の恐ろしい所。
 それによく見るとスープも少ないような。
 丼の半分以下くらいしか入ってないと何か寂しい気がするのはワタシだけではあるまい。

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 しかしこの麺の色よ(チャーシューのレアな感じより麺の色の方が気になる)。
 ではいつものように麺から行ってみよう、どれどれ。
 極太ではないが結構太い、つけ麺みたいな麺やが、色がまるでそば粉を使ってるみたいな色した麺やな、こんなん初めてやずるずる。
 ほー、この太さの縮れ麺、これがまずは香ばしいし柔くもなく固すぎる訳でもない食感で美味いやないか。
 続いてスープすくってみる、じゅるっと。
 はうー、これは何という滋味深い味なんや、鶏だけでこんなにオーケストラみたいな旨味が重層的に来るんか、これはギターソロじゃ全然ない。
 天草大王の旨さがこれか(ホンマか)???
 美味しい所がピッタリ決まってる、凄いなー。
 チャーシュー食べてみる、もぎゅもぎゅ、低温調理かとちょっとがっくり来る最近のワタシ、もう飽きた。
 けどここのは噛みしめてる内に肉の旨味と共に醤油ダレの旨味がちょこーんと染み出てくるんよ、これがまた絶妙の加減で素晴らしい。

 完成度高いなー、と感心して食べるんだが、いかんせんワタシ的には麺もスープも少なすぎて美味しいんだけど腹の足しにはならんかったのが残念。
 昼に出すラーメンじゃなくて呑んだ後に〆で食べたい人向けの量って感じ。
 ガッツリ食べたい人には全く食うた気せん、ワタシに食べられたのが残念やったとしか言いようがない。

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 なので、美味しすぎる鶏ラーメンはそれはそれ。
 さっき通り過ぎたチェーン店のそば屋「小諸そば」さんでもり2枚350円ぺろっと食べちゃった、ワタシ的にはこれで丁度良い量(値打ちのないヤツ)。
 しかし「ゆで太郎」さんも好きやが「小諸そば」さんもええな、値段が凄すぎる。
 混雑してる割には回転も速いし、12時過ぎて混んできてたけど5分も待たんかったからな。


 いやいや、そばの話やなくてラーメンよ。
 麺も独特でスープも奥の深い味、これはハシゴで東京のラーメンを食べたいという人に是非とも行ってもらいたい。
 混雑店になる前に行ってちょーだい。

 

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