2024年2月 4日 (日)

最後の静岡は清水であの名物丼「魚市場食堂」さんのまぐろいっぱい丼1300円

 今年から仕事のエリアが変わることになった。
 中国地区が3年ぶりに戻って、15年近くやってる名古屋を引き継ぐことになった。
 また3年前に名古屋も行ってるからと一緒にされた静岡、これは東京管轄となった。
 名古屋はまだまだ行くことになるが、静岡に行くことはもうない。

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 午前中に静岡駅周辺を、昼は清水に移動して一件、さてどこでお昼を食べようか。
 駅の西側はそれ程面白い物はないので、ここは東に出てすぐの「まぐろ館」を引き継いどかないといかんだろ。
 特にここの二階上がった所にあるあのまぐろ丼は見といてもらわないと。

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 ・魚市場食堂:まぐろいっぱい丼1300円

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 ということで12時半に到着して二階に上がって、引き継ぎする後輩にまぐろ丼のポスターを見せてた所、お店のおねいさんが出てきて、まだ3つ残ってますよと言うではないか。
 マージーでーすーかー。
 ワタシ何回か来てますけど、いつもこの画像のように「おかげさまで本日は完売です」と掲げられてる(これ食べ終わってから撮った)。
 なので10時半の開店と同時に来ないと食べられないんだろうなと思ってた。
 だからポスターを見せて、いつか食べてくれよというつもりだったんだが、まさかまだ残ってるとは、これは静岡最後なので与えられたプレゼントなのであろう、持ってるなー。

 となればとっとと入店、一番奥の日当たりの良いテーブル席に座ると、すぐにまぐろ丼が出てきて、有無を言わさずどんどんまぐろを盛っていく、どれくらい盛ってもらうもんですかというと、今くらいですかね、とおねいさん。
 もう4回盛ってくれてる、ならもう一度盛ってもらうことにした、計5回盛り。
 わんこそば形式でストップと言うまで盛ってくれるんだが、流石にここら辺が精一杯だろ、食べるのが。
 これで1300円とは信じがたいボリュームや。

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 ワタシのはホントにソッコーで盛られてしまったので、元々のまぐろ丼がどれくらいだったか分からんではないか。
 後輩のを続いて盛ろうとしたので、盛られる前のまぐろ丼を一枚撮らせてもらう。
 最初は可愛いもんなのよ。

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 それが5回盛るとこうなる、デカ盛りって分かりにくいんよねー、本物はもっともっと凄いのに。
 小鉢にツナフレークみたいなのとわさびにネギ、そして味噌汁。

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 ちょっとアップで撮ってみよう、これでも伝わらないのがもどかしい。
 まぁ、仕方ない、食べるか。

 まぐろは軽く漬けにされてて、味は付いてるので醤油を追いでかけるのは味変する時くらい。
 筋張ってもないし、凍ってる訳でもないし、フレッシュなまぐろよ。
 山を崩さないように端から食べ進めるんだが、かなり食べても全然ご飯が出て来ない。
 早くも飽きが来そうだったので、わさびでちょっと刺激を。
 次は醤油味のツナに味噌汁でその都度口をリセットして食べ進めていく。

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 1/3くらい手前を掘った所でようやくご飯が出てきた、何と酢飯であったか。
 しかしこれが酢飯かどうか分かりにくいくらいにまぐろで口の中は一杯、なんちゅうか血の味というか鉄の味というか、いやとにかくエライ体験させてもらってる。
 正直、贅沢な話だが半分食べたらもうええわと思ってしまう。
 これ酢飯って実はほんの少ししか丼に敷かれてないみたい、だってワタシより山盛りにする客も多いやろうからね。

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 だから全然ご飯食べた感なくひたすら漬けまぐろを食べまくってキッチリ完食。
 うわー、向こう1ヶ月まぐろイランわー。
 
 

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 ちなみに同じ二階なんだがもちょっと南に行ったらこんなアホな物もある。
 総重量7kg超のチャレンジメニュー赤富士丼、一人で60分以内に間食するとタダで、失敗すると37760円。
 これから考えたらまぐろいっぱい丼1300円の凄さが分かる。
 いやー、最後に清水に良い想い出が出来ましたっ!!!

 

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2023年11月 9日 (木)

今度は静岡は袋井で老舗ぎょうざ「丸福ぎょうざ 本店」さんのラーメン定食(醤油)990円

 静岡にもたまに行く。
 浜松だったり静岡だったり、磐田や掛川は行かん、たまに袋井に行く。
 ということで今週、久しぶりに袋井に行って来た。
 どこでお昼を食べるかということで、いつもなら「さわやか袋井店」に行ったりするんだが、この日は並ぶ時間がない。
 車で行ってたので、東名高速袋井IC出た所で、前から気になってた店があったので、そこに行くことにした。

 だから場所は袋井IC出て北に1km程上がったとこだから、3分も走らん。
 かなりの老舗で店自体が良い味出してんのよ。

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 ・丸福ぎょうざ 本店:ラーメン定食(醤油)990円

 本店と謳ってるが支店がどこにあるか知らん。
 どうよこの佇まい、渋すぎるでしょ。
 結構車停まってたので地元では人気なのではないか。

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 ガラッと入ってカウンター席が空いてたので、座ってメニュー拝見。
 餃子単品もラーメン単品もあるみたいだけど、1番人気がラーメンと餃子のラーメン定食なので、両方食べたいワタシはこれしかないでしょ。
 ラーメンが味噌汁になった餃子定食もあり、同行してくれた人はこの餃子定食小(8個)660円を注文してた。
 餃子単品はバリエーション多くて、普通の肉餃子が10個385円、海老餃子が495円、変わり種ではやっぱ静岡はお茶だからかニンニク無しのお茶餃子440円なんてのもある、そして何故かウコン餃子440円はニンニク3倍らしい。
 ラーメンは醤油か塩で550円、これは醤油でしょう。
 +110円で味噌になり、チャーシューメンは835円、サイドメニューのチャーシュー丼は385円だと。
 まぁ、ラーメン定食頼んでおけば間違いないってこった。
 
 待ってる間に店内を見たが、意外と広くて、テーブル席が結構あって、カウンターも併せたら25人くらい入れそう。
 この日はほぼ満席だったからお昼時とはいえやっぱ人気店だろ。

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 店は女性のみ3人で回されてるようであった、いかついの想像してたから意外。
 そんで10分待たずに出てきたラーメン定食がこやつ。
 ラーメンがワカメにチャーシューにナルトにメンマにネギと全く不足はない。
 餃子は8個でもやしが添えられてることから浜松餃子っぽくもある。
 これに漬物にご飯で完璧やん。

 麺画像は今回はないが、少し黄色っぽい細めのストレート麺、ずるずる、茹で加減丁度良い。
 スープはと、これってあっさり豚醤油なんかな、少し甘めで濃いめの醤油スープはどこか懐かしい。
 背脂とかエスプーマとか全く縁遠い所がええのよ、シンプルイズベスト。
 チャーシューはじんわり味が付いてて、これはチャーシュー丼美味しいかも。
 メンマは普通でわかめにネギ多めは嬉しい。

 餃子食べよう、その前にもやしわしわし、このもやしが冷たかったのがちと惜しい。
 でも餃子は熱々よ、ぱくり、大ぶりではないが一口サイズで皮はパリッと、中のあんは静岡産のキャベツらしく、程々の肉感にニンニクが結構利いてて、ラー油多く入れたタレと食べるとご飯がススム君よ。
 8個って結構食べ応えがあって、ご飯大盛りじゃなくてもラーメンあるし、これで満腹になった。
 ワタシはやらんが、タレ付けた餃子をご飯にバウンドさせて食べたら二度美味しいやろうなと思ってみたり。
 
 このラーメン単品550円だから今となってはかなりのお得感がある。
 餃子は10個ではなく8個だったけどラーメンとご飯とだったら8個で十分と言える。
 990円は900円に消費税やからこんなもんでしょ。
 なにより「ぎょうざ」を名乗るくらいやねんから餃子が美味い。
 本当はビーギョが理想やけど、ここは足がないと来れない場所なので、一人ではできないんだよねー、ビーギョ。


 長年の宿題であったこのお店、今行ったのが良かったな。
 調べてみたら何と創業49年らしい。
 令和になって昭和の味だったことがナイスってこと。

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2023年8月27日 (日)

名古屋は丸の内でラーメン新規「鶏そば啜る 丸の内本店」さんの鶏そば(チャーシュー3枚入)880円

 今週は熊本に行くが先週は静岡から名古屋、そして北陸に行ってた。
 その中で新規開拓したのは珍しく名古屋のラーメン。
 仕事の都合上、繁華街ではないが丸の内によく泊まるんだが、ここにいつも行列してるラーメン屋さんが2軒ある。
 泊まったホテルの裏にある醤油ラーメンの店に行ってみたが、19時半過ぎで既に閉まってた。
 なのでもう一軒の方に行ってみた。

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 ・鶏そば啜る 丸の内本店:鶏そば(チャーシュー3枚入)880円

 だから場所は地下鉄丸の内駅、交差点で言うと日銀前、そこの1本東の通りを北上すること100mってとこ。
 昼行ったことあるけど、かなり並んでたので止めたくらい。
 流石に木曜の19時半なので、飲屋街でもないここ丸の内で夜は混んでる訳はなかった。

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 がらっと入ってまずは券売機で何食べよっか、初めてなのでフラッグシップメニューである濃厚鶏白湯スープの鶏そば一択、特製レアチャーシューが3枚入ってるらしい。

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 カウンターの一番奥の席に座って一枚パシャリ、カウンターだけの店で10人くらいか。 店内は清潔で雰囲気も良く、女性客も入りやすいわな。

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 テーブルスパイスこんなん、右からガーリックと唐辛子とコショーに何故かあげ玉、何でやろこれ???

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 こだわりはこんなん、麺は讃岐うどんで使われてる小麦粉を使い、もっちりしたコシとしなやかさを兼ね備えたツルんと喉越しの良い麺なんだそうだ。
 スープは国産鶏ガラを強火で長時間煮込み、濃厚なのにくどくなく味わい深いスープらしい。
 醤油ダレは三種の醤油をベースに口当たりの良い甘辛さに仕上げてるんだって。
 チャーシューは真空調理で低温で長時間じっくり、噛みしめる度に旨味が味わえる自慢のレアチャーシューだという、看板に偽りなしか。 

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 スープは注文聞いてから香味油?と醤油ダレと濃厚鶏出汁と合わせてエスプーマ!!! 今っぽいなー。
 そうして5分ちょいでで出てきた鶏そばがこれ。
 おおー、泡立ってる泡立ってる。 

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 しかし食べるのは麺から、その麺は細目の平打ち麺で確かにツルシコで口の中で心地良い麺。
 続いてスープ、当然ながらクリーミーで、某チェーン店ではないが箸が立ちそうな濃厚さ。
 鶏の旨味が凝縮してるので、醤油ダレ余計じゃないのかとも思ってみたり。
 チャーシューは低温調理で、最所に醤油くぐらせただけ、みたいな味付けででチャーシュー自体はぷりんぷりん。
 メンマは穂先で軟らかく、出汁に浸かってたけど嫌みがない仕上げ。
 ナルトはご愛敬、あれば嬉しいよなー。

 んー、完成度はかなり高い、行列してるの分かる。
 なので、今日みたいなイレギュラーじゃないと行けん。
 エスプーマは今更驚く調理法ではないが、あってもなくても普通以上に美味しいので、名古屋駅からちょっと足伸ばして行く価値あります。
 ま、名駅近くで美味い店あるんやけど、そこはそれ。


 あんかけスパばっか食べてて、ラーメンの新規久しぶりやった名古屋。
 まだまだ楽しめます。

 

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2023年7月 9日 (日)

3年ぶりにハマる伊勢うどん後編「伊勢うどん ちとせ」さんの月見伊勢うどん(きつねトッピング)650円

 伊勢うどん後編、一軒目に「駒鳥食堂」さんで月見伊勢うどんを食べたのが前回の話。
 もう一軒行きたいんだが、どこか穴場はないもんか。
 伊勢うどんの看板はあるんだが、ビビッと来る店はない。

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 途中、昭和初期としては数少ないコンクリートの電柱というのを発見したので写真撮ってみた。
 昭和3年だって、興味ある人は読んでみて。

 そうこうして駅前に戻って来ちゃった。
 下宮参道にはかなりの老舗の「若草堂」さんという店があるんだが、食べるなら専門店かうどん屋さんで食べたい。
 参道をもちょっとお伊勢さん寄りに行った所にリノベーションしたかのような伊勢うどんの店を見付けてどうしようかと迷ったが、観光客向けより地元嗜好が強い店が良いかと思い直し、東に歩き出した。

 伊勢市駅から隣の宇治山田駅までって500mくらいしかないんだけど、その中であるかというと結局なくて、新規は断念して3年前に行った店を再訪することにした。
 3年前に来た時も美味しい店だと思ったので新規ではないが楽しみだ。

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 ・伊勢うどん ちとせ:月見伊勢うどん(きつねトッピング)650円

 ここは宇治山田駅の南から横断歩道を西に渡ってすぐ、駅から100mもないかなり近い立地。

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 上述の通り3年前に取り上げたが、この宇治山田駅にはあの沢村英二の像があるので、野球ファンなら必見。

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 12時到着、混んでるかな、ガラッと入ったら客席満員。
 どうしたらええかとおかあさんを見ると、奥の座敷に座ってくれと。
 おおっとぅ、これはレアなパターンやないか、ラッキー。
 奥座敷から見る店内はまた乙なものよ。

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 さて、こちらでは何食べようか、メニュー確認。
 ここには伊勢うどんにご飯に小鉢が付いた定食があるんだよ、けど流石に朝ホテルでしこたま食べての伊勢うどん二軒目、胃が残ってるはずもない。
 3年前はやはり月見伊勢、今回は…それでも更にパワーアップしちゃおう。
 きつねをプラスしよう、月見伊勢うどんきつねトッピングや、ふふふ。

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 そうして5分で出てきた月見きつねの伊勢うどん登場、自分で頼んでおきながら上に載ってる油揚げが一瞬何か分からず、豚の脂がてらてらしてるのかと思った、ナンノコッチャ。
 ここのは出汁が丼の半分くらい占めてて、既に濃そうなんですけど。

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 ではうどんと出汁を混ぜ混ぜしてみよう、どうよこの色、メチャクチャ濃そうでしょ???
 何ちゅう食べ物やと伊勢うどん知らん人は思うやろうな。 

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 んじゃ麺食べよ、ずずず~~~、うむ、ここも柔らかいな、ぶつっと切れないのが不思議、やっぱ餅やな。
 出汁はどんなんかなー、ここも見た目とは全然違う逆インパクトな意外に優しい味。
 これだけ濃いけど飲めちゃうんだよなー。
 油揚げが相性悪い訳ない、もぎゅもぎゅ、新たな定番やね。
 そして卵は最後に潰してマイルドにして汁まで完食、いや本当にハマるよ伊勢うどん。

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 ワタシが食べ終わった頃にはほとんどのお客さんが帰ってたんだが、冷静に壁のメニュー見るとびっくり。
 何と「孤独のグルメ」の井之頭五郎ちゃんこと松重豊さんのサインが。
 えー、どの辺りの話で出てたんだぁ???
 お店の人に訊いたら2021年の年末スペシャルなんだって。
 家に帰って探してみてみたら肉月見伊勢うどん(えび天トッピング)を注文してた。
 上のメニューだと今の価格で1260円になるのか、流石五郎ちゃん、使うねー。
 月見にきつねを入れるという自分のスケールの小ささに笑った、ははは。


 という訳で、今や聖地と化した「ちとせ」さん。
 難波の「千とせ」さんよりこっちの方が人気出るかもよ。
 少なくともなんば花月の「千とせ」さんは二度と行かんし。

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2023年7月 4日 (火)

3年ぶりにハマる伊勢うどん前編「駒鳥食堂」さんの伊勢月見うどん600円

 三重シリーズの最終編その1。
 初日は四日市でトンテキ食べた。
 2日目は松阪で松阪牛食べた。
 3日目は伊勢で、そう伊勢うどん。

 金曜の夜に自腹で松阪で泊まって、翌日は伊勢うどんを久しぶりに食べたい。
 最近、九州の柔らかいうどんをよく食べるが、伊勢うどんはまた違った柔らかさのうどんやもんね、やはり3年くらい前のコロナが始まった時に伊勢に伊勢うどんを食べに来たがそれ以来。
 今回は2軒食べたが結果的に面白いことになった。

 6月17日(土)、ホテルにはリッチな朝ご飯が付いてて、これは食べないともったいない、なので前日松阪牛を食べてさしてお腹も空いてなく、昼から伊勢うどんを食べに行くが、それはそれこれはこれでガッツリ朝ご飯をいただいた。

 10時にチェックアウトして伊勢市駅に着いて、まずはマンホールカードをGET、ここは駅でもらえるので楽ちんよ。
 そんでこのマンホールがどこにあるのかというと、駅北西の商店街のういろうの「虎屋」さんの前にあるという。
 駅から300mちょっとくらいか、行くぞー。

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 という訳でこの日は凄い快晴で暑かったがまだ爽やかな方であった。
 そのマンホールカードとマンホールこんなん。
 色付きでまだ新しい方か。

 商店街の入口だったもんで、この商店街どうなってんのか、ぼらぼら歩いてみることにした、んだが、まだ10時過ぎってことはあったかもしれんけど、基本的にシャッター街で何にもねー。
 車が走るメイン通りが並走してて、一之木という交差点で一旦区切り。
 まだ先があるけど何もないとここで決断、ふと北を見ると一本入る路地の角に開いてる食堂発見。
 伊勢うどんもやってるみたいなので、まずはここで一食目を食べてみることにした。
 ここお伊勢さんと逆方向やから普通の観光客はまず行かんだろ、これも何かの縁やということで。

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 ・駒鳥食堂:伊勢月見うどん600円

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 10時半だったが、先客2組、後客で外国人1名であった。
 こんちゃと入ると意外と広い店内、昭和の食堂という感じで落ち着きが良い。

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 それにしてもメニュー多いなー。

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 テーブルのメニューをパシャリ。
 後で聞いた話だが、バイトのおねいさんによると、ここはうどんもそばも中華そばも全て店主の手打ちなんだそうだ、機械打ちじゃなくて手打ちよ。
 だから朝はいつも5時から打ち始めるんだって、職人すげー。

 注文は伊勢うどん一択なんだが、ワタシは伊勢うどんの出汁(タレではなく出汁)には卵が必須だと思ってるので、メニューにはないが伊勢月見にしてもらった。
 サミット記念伊勢うどん1600円という謎のメニューがあるが、ここはスルーとした。

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 10分も待たずに(その間ひたすら冷たい水を飲んでた)出てきた伊勢月見うどん。
 白いうどんは黒い出汁にひたひたになっており、上にはネギの緑と卵の黄身と。

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 うわー、ムッチリしながらもぷるぷるしてるでこれ、では麺いただきます、ずるっと、おほほ、これこれこれ。
 九州のヤワイ麵はヤワイながらもコシがあるが、伊勢うどんはまるで餅、それくらいにびよ~~~んと伸びてるんじゃないかと思う。
 ちなみにこちらの麺は加水率が高いので、通常だと1時間茹でる所を30分で茹で上げるらしい、そして3時間寝かせたものを提供するんだって。
 他の店では1時間茹でて一晩寝かせる店もあるとか、伊勢うどんも様々なのである、余談。

 この麺に馴染む濃そうな出汁どれどれ、うむ、溜まりベースなんだが、これが見た目ほど濃くなくてくいっと飲めちゃうんだよ。
 いろんな節を使って出汁取ってるみたいでその旨味に醤油の旨味、ザラメの甘みが加わって濃くなく甘くなく飲める出汁になってる。
 ワタシは卵は最後に混ぜる派なんだが、うどんだけでも美味い所に卵の黄身が加わったら無敵やろ。
 この卵の黄身が加わった出汁をご飯にかけたらさぞかし美味かろうと思った次第。

 こちら10時から14時半までの営業で、昼は地元のサラリーマンが多いそうで、そういう人達は中華そばを食べるんだとか。
 この時はなかったが、ショーケースがあり単品おかずも出るそうだ。
 それと丼物とか良いかもね。
 中華そばは焼飯とのセット、またはオムライスも人気らしい。


 バイトのおねいさんの接客が実に気持ち良く、次もここに行きたいと思わせる食堂やった。
 つっても3年に1回の訪問じゃーねー。

 

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2023年7月 1日 (土)

松阪で松阪牛「回転焼肉 一升瓶 宮町店」さんの松阪肉セット(280g)3850円・松阪牛内臓セット(200g)1650円・焼野菜盛合わせ660円・カクテキ385円・ハイボール580円 ×3

 前回四日市でトンテキ食べた、その後三重から知多半島まで移動してまた名古屋に戻るという偉業を達成して、翌日また三重県は伊勢中川に向かう。
 伊勢中川というのは近鉄の交通の要衝、どこ行くにもここ経由で行く。
 その伊勢中川でディーラーさんと待ち合わせで昼ご飯食べて仕事を終わらせる。

 15時には仕事が跳ねたのでまだ時間はたっぷりあるから、伊勢中川まで送ってもらって松阪まで移動。
 せっかくここまで来たからやっぱり焼肉食べたいじゃんよー(予定通りのくせに)。

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 暑かったけどまだ湿気はそれ程なかったので耐えれた。
 松阪駅歩いて1kmくらいの所に上の画像のマンホールカードが2枚もらえる所があるので、ぽちぽち歩いて行くんだが、相変わらず松阪はシャッター街よなぁ。
 駅前も変わってないし。
 
 この日は最初から泊まるつもりで来てたので(そりゃ肉食べたら酒も呑むでしょうよ、なら泊まるしかないでしょ)、17時前に一旦チェックイン。
 荷物を置いて暗くなる前に出掛けるんだが、ホテルにウェルカムドリンクがあるので、そこでウェルカムじゃなくて、呑みに行く前の下拵えで一杯呑んでいく、ハイボール呑もうと思って氷にウイスキーを合わせたが肝心の炭酸がないようであった、がくり。
 しゃーなし濃いめの水割りにして呑んだ。

 まず行きたかったのが松阪駅近鉄側、つまりは東側出た所にある「たこやん」さんに行ってみたが、予約で一杯なんだそうだ、マージーでー。
 入れんもんはしゃーない、もう一軒行ってみたかった店に向かう。
 ここも混んでたら泣くぞ(だから予約しろや)。

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 ・回転焼肉 一升瓶 宮町店:松阪肉セット(280g)3850円・松阪牛内臓セット(200g)1650円・焼野菜盛合わせ660円・カクテキ385円・ハイボール580円 ×3

 場所は松阪駅近鉄側東口をそのまま直進すると300mくらいでR166という車通りの多い道に出る。
 そこを南下して宮町という大きな交差点を北東に上がってすぐ。
 上の画像で見ての通り交差点の角地ではないが、そんなに難しい場所でもない。
 駅からだと10分ちょい歩いた所か。

 この店は「回転焼肉」という面白いシステムで、最上級のA5の松阪牛が回転寿司みたく回ってるんだそうだ。
 同じ松阪牛食べるのならこういうギミックでも楽しみたいじゃん。

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 うわー、楽しみだなーと着いて玄関でいきなり突き落とされた。
 ワタシが行ったのが6月16日、まさにリニューアル工事の真っ最中、うげげ。
 これで見たら今日7月1日から回転席リニューアルオープンみたいよ、行っちゃって行っちゃって~~~。

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 幸いにも一般席というのがあり、座敷で七輪で焼いて食べるというこんな席。
 ただし回転が営業してないので席に空きがない。
 でもまだ時間が早かったので次の次くらいで順番回ってきそう。
 トイレ行って出てきた頃にどうぞと呼ばれた、早くない???
 1組キャンセル出たそうだ、持ってる持ってる、ぐふふ。

 回転してないとメニューどんなんかな???
 画像はないが赤身とホルモンそれぞれ丁度良いセットがったのでこれにしよう。
 どれも松阪牛のA5よ、カルビに赤身に中落ちカルビに切り落とし、これ全部松阪牛ね。
 ホルモンも全部松阪牛ホルモン、県外に滅多に流通することがないそうだ、へぇへぇへぇ。
 テッチャン・ホルモン込み・焼ハツ・焼レバー・焼センマイ、不足はないねぇ。
 肉の前には野菜も、焼野菜盛合わせにカクテキ、そしてハイボール。

 まずはカクテキとハイボール、ちょっと呑んでは来たが、喉渇くってもんよ、カクテキとごきゅごきゅ。

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 焼野菜来たから先に七輪に載っけて焼いちゃおう。

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 とすると松阪肉セットが出てきた、うおー、肉ピンク色でっせ、何よりサシが美しい!!!
 上にかけられてるのは秘伝の自家製味噌ダレだそうだ。

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 野菜焦げそうだったのでちょいちょい食べてスペース空けて肉焼こう、まずは赤身から。
 あんまり焼きすぎないようにと、どれどれぱくり、肉甘っっっ!!!
 甘くて美味い、そして柔らかい、歯がなくなっても歯茎で食べれるぞ。

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 続いて中落ちカルビ食べる、これも軽く炙る程度、おおっと、好みの問題やと思うが赤身より肉は薄いが脂がたまらん。

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 メインはきれいにサシが入ったカルビ、早く食べさせろ、どれどれ…、はふー、これは口の中で溶けます、脂ってこんなに甘くて美味かったんや、松阪牛のA5恐るべし。
 いやこれは反則級の味やん、嫌みが全然ないのでいくらでも食べれる。

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 そしてあんまり期待してなかった切り落とし、わっ、これ味噌ダレでも美味しいけど、卵絡めて食べたら上等のすき焼きになるんじゃないの??? ご飯欲しくなるやん、やべーわこれ。

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 松阪牛ホルモンまで行くと長くなるので端折るが、内臓の臭みなぞ一切なかった。
 ぷりぷりでコリコリ、生で食べたいような物もあったが、そこは自己責任で。
 このホルモンは食感も脂も旨味もあるので、ハイボールがススム君なのよ、ぶはー。

 改めて松阪牛のA5堪能させていただきました、何と贅沢な。
 言っちゃ悪いが回転という興味が先立って選んだ店やったが、一般席で良かったと思ってしまった。
 2月に山形は米沢で米沢牛食べたが、記憶が新しい分、松阪の法が鮮烈やったかな。

 しかーし、美味いには美味いが、やはり脂が濃いので、松阪から2週経ったが、焼肉という形では肉は食べてない。
 やっぱ胃が重くなるんよね、歳喰っちゃったってこと。
 

 「一升びん」さんは松阪には回転してない店もあるので落ち着いて食べるにはそちらを。
 最近則武のイオンモールに回転の方が出店したそうなので、松阪まで行かなくても良くなったみたいよ。
 気軽に松阪牛食べたい人はどうぞ。
 ワタシは次回は松阪では鶏焼肉食べたいかな(ややこしいこと言うな!!!)。
 

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2023年6月27日 (火)

三重県四日市といえば「トンテキ屋 ちゃん 近鉄四日市駅前店」さんのトンテキコマギレセット1160円

 先々週に三重に行ってた。
 いつも行くのは桑名なんだが、今回は初めてのお客さん、場所は四日市。
 大阪から名古屋に行って名古屋から近鉄で四日市まで行って、四日市から桑名に戻ってまた名古屋。
 そこから知多半島まで行くという、一日で行くにはハード過ぎるスケジュール。
 翌日は名古屋からこれまた三重の伊勢中川まで行くという強行軍。

 四日市は初めてじゃないが、JRから近鉄四日市まで歩いたことあるくらいで、何か食べたことがある訳ではない。
 今回はやはりせっかくの四日市なのでトンテキを食べたい。
 最近、ワタシの中ではトンテキはマイブーム、梅田の第二ビル地下でえらく美味いトンテキ屋さんに出会って以来、そこの虜になってしまった。
 しかしこの店が最近混んできて、並ぶのが嫌なので、界隈のトンテキを食べたりしてるがその店程美味い店にまだ出会ったことがない。
 
 今回は商談が終わって、地元の人が行く店を教えて欲しいと行ったが、歩いていける場所にはないそうだ。
 駅前にないのか??? と訊いた所、自分達がよく行く店なら駅前にあるというので教えてもらったのが今回のお店。

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 ・トンテキ屋 ちゃん 近鉄四日市駅前店:トンテキコマギレセット1160円

 場所は近鉄四日市西に出て北にくるっと回った所にある、駅からだと3分ってとこか。
 

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 11時半開店で10分前くらいに着いた。
 店の前に出てたメニューがこれ。
 ラーメンも出してるみたい、珍しい組み合わせやな。
 1番人気は四日市店だけの限定メニューの駅前セット1050円、トンテキコマギレ100gに醤油ミニ麺にライス(おかわり自由)だそうだ。
 うーん、トンテキ100gではあまりにもボリューム不足や。
 上述の梅田の店では300g食べて大満足したことがあるので100gぽっちじゃなー。
 その下にはトンテキコマギレセットというのがあって、醤油ミニ麺は付いてないが、トンテキが150gになってる、味噌汁おかわりにはあまり魅力はないが、「初めての方にオススメ」とあるので、これがベストチョイスやろ。
 ちなみに人気No.2はトンテキが200gになった四日市セット、ただし1570円というお高めな設定、なのでトンテキコマギレで丁度良い、ちなみに通称「コマセ」というらしい、余談。

 上の写真パシャパシャ撮ってたらその内並びだしたので、慌てて列に加わる、3番手グループやったか。

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 入った順番から左手のテーブルに案内される、そこから撮った店内はこんなの、分かりにくいって。
 注文はもちろん「コマセ」、って言う訳ない、トンテキコマギレセットと言いました。

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 10分も待たずに出てきたトンテキコマギレセットがこちら。
 やっぱトンテキはキャベツがもりもりじゃないとな、それにしてもにんにくゴロゴロに入ってるな。
 しかしトンテキ=豚ステーキではなく豚小間切れなのがちょっと惜しい。

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 ではキャベツから食べちゃうか、トンテキはこのタレひたひたなのが楽しいんだよなー。
 ホントこれ最後にご飯にかけて食べたいくらい。

 キャベツの次にトンテキコマギレぱくり、肉は軟らかいとまではいかんな、ジューシーとまでもいかん。
 次ににんにくと一緒にひたひたのタレをたっぷり絡めて、おうこの無臭にんにくのほくほくした感じがトンテキコマギレと合うね、これはご飯と合う。
 つか、この色はたまりみたいに濃いが軽い酸味と相まって軽く食べれちゃうのよね、このタレは反則やろ。
 たっぷりかけられたタレはキャベツで食べるのが良い、思いっきりキャベツに吸わせてご飯と一緒にばくり、おおお、これよこれ。
 ご飯当然おかわりね、味噌汁は赤出しでこれはおかわりせんかったけど。
 にんにくはマストやね、チューブのにんにくじゃなくて良かった。
 
 ステーキじゃなくてコマギレやったのは残念やったが、四日市でトンテキ食べたってのは箔が付いて良かった。
 このにんにくとトンテキコマギレとタレの組み合わせは是非とも体験して欲しい、しかし梅田の方が美味いけどな(ヲイ)。


 翌日は伊勢中川から松阪に行ってやっぱ肉食べんとな、ということでちょっくら贅沢した話。

 

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2023年6月18日 (日)

これは確かに感動する新名古屋めし「感動の肉と米 東海名和店」さんのロースステーキ(プラスハーフ:270g)1400円

 最近はもっぱら九州ネタがほとんどなんだが、相変わらず名古屋にも行ってるんだよ。
 先週も木・金と三重から名古屋に行ってまた三重に行ったりとか。
 月イチであんかけスパも食べてるし、ただそれでも新ネタがないというのが実情。

 知多半島には相変わらず行っており、先日の台風の際には名鉄の終点の河和という駅に初めて降りた。
 けどあまりの雨風であったのと、河和駅周辺に面白そうな店がなかったので新規を断念した。
 しかし今年の3月くらいに初めて降りた駅があって、そこには凄い店があったので二度目の訪問で開拓してみた、ここメチャクチャ良いのでまた行きたい。

 駅は名和、常滑線でも河和線でも太田川までは同じ線路を走るのだが、その3つ手前の駅。
 初めて降りた時にはとりあえずR247に出た所の中華屋さんでランチ食べた。
 その北にあるお客さんにとこに行った際にこの店を見付けてそのサービスにびっくりした。
 次回こそはと思って行けたのが先月。

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 ・感動の肉と米 東海名和店:ロースステーキ(プラスハーフ:270g)1400円

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 R247歩いて驚いたのがこれよ。
 「濃厚な味わい。ロースステーキセット レギュラー180g税込1000円」、それにご飯にご飯のお供にみそ汁がセットで付いてお替り無料なのよ、このご時世にどんだけ価格破壊やねん。

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 裏に回るとこんな看板。
 セルフスタイルであるらしい、お肉は食肉工場直送でご飯は高出力の羽釜炊きだそうだ。
 肉もロースに粗挽きハンバーグに中落ちステーキに赤身カット、カットヒレに厚切りポークと種類も豊富。

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 もうお腹も減り過ぎたのでとっとと入ろ。
 入っていきなりある券売機で食券購入、ロースにするんだが、せっかくこの時間までお昼を我慢したんだからガッツリ食べよう(13時半到着)ということで、180gプラスハーフの270g1400円にしてみた。

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 時間は遅かったので客はまばら。
 食券渡して適当な場所に陣取ってる内に呼ばれた、ソッコーやな。

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 それのそのはず、後で見付けたが、提供時間が早いというのもモットーの一つだそうだ、何と爆速1分。

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 トレーに熱々鉄板に載せられた肉もらってご飯は隣のロボから受け取る、みそ汁もボタン一つと徹底したセルフ。
 店員さんが客席に出て来ることはないな、厨房オンリーか、それに帰ったお客さんのテーブル拭くくらいか。

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 ご飯のお供をいただこう、イカの塩辛に野沢菜に白菜キムチにピリ辛そぼろ、写ってないけど左端に生卵あるやん、ラッキー♪
 2回にわたってやが一通りのお供をいただいたが、野沢菜がサッパリして良かったかな。

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 そんなこんなで肉に取り掛かるまでに時間掛かってるんだが、それでも肉は焦げてないし冷えてもない。
 こりゃ相当早い段階でお客さんに出してると見た、なんやかんやセッティングしてソースもテーブルからチョイスセにゃならんし、それを見越しての焼き加減だと思われる。
 そのソースは上にあるように「やみつきガーリック」・「王道ステーキ」・「旨味塩ダレ」、何なら下に醤油と天然岩塩にコショウもあるぞ。

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 ということでこんな感じになった、どん。
 なるほど、90g×3で270gということか、1枚2ポンド換算ってことね。
 肉だけでも1400円って衝撃のパフォーマンスんやのに、セルフとはいえご飯にお供にソースも選び放題かけ放題、にんにくもあったので、後先考えずに使っちゃう。

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 肉は時間が経ってもこのようにレアで表面は熱々、どれどれ、うーん赤身食べてるという感じがする、満足感あるなー。
 ソースはいろんなの試してみたが、定番の「王道ステーキ」ににんにくが一番好みやったかな。
 とにかく肉食べて米食べて肉食べて米食べてでまさに「感動の肉と米」やん。
 肉と米ってそりゃ相性悪い訳ない、更にご飯のお供まであるし、ここで終わってええなら何杯でもご飯食べれそうよ。
 270gって結構食べ応えあるけど、次回は普通に180gでええかな。
 メチャメチャ満足感あるけど、180gくらいが丁度ええ量かなと改めて思った次第。

 最後は卵かけご飯で美味しくご飯をいただきましたー。
 結局3杯食べたから肉90gにご飯1杯ってことね。
 そんで忘れちゃいかんのがセルフなので最後も食器を返さねばならん、これ忘れがちなので行かれる方はお気を付けを。

 13時半やったから空いてて良かった、1時間早かったら行列ちゃうの、知らんけど(出た、知らんけど)。
 後でお客さんに聞いた話だが、この店は愛知県を中心に展開してる焼肉チェーンの「あみやき亭」さんの新業態らしい。
 なるほど、だからこの肉と米がこの値段が実現できる訳か。
 セルフで乗り切るにも程があるもんな、納得。


 この「米と肉」さんも調べてみたら20店舗以上ある。
 歩いて行ける所にはなかなかないが、ワタシが行けそうなのは小田井店かな。
 いやホントに値打ちのある店なのでこれは足を延ばしてでも行ってもらいたい!!!
 「いき〇り」なんか元より「やっ〇り」よりも凄い、侮れませんぜ、名古屋。

 

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2023年1月 9日 (月)

浜松で驚きの炒飯セット20円!!! 「焼きあご中華そば おおさわ」さんの焼きあご塩中華そば880円・大盛100円・炒飯セット20円

 昨年12月に北陸から名古屋に行って静岡は浜松で泊まるというメチャクチャな出張を敢行した。
 そりゃしんどいわいな。
 言っておくが移動はそんなに楽なもんじゃない、新幹線乗ってるだけでも疲れるもんよ。

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 夜に浜松に着いて(画像は翌日の昼だが)駅南の有名な浜松餃子でもしゃーなし食べに行くかと思ったが、これが混んでて止めた。
 じゃ、繁華街に行ってみようと、北西の方に行ってみた。
 北に出て遠鉄を越えて西に、鍛治屋町通りというのがメインストリートで、ちょい行った所を北に飲み屋街がある、アルコモール有楽街というらしい。

 このごちゃごちゃした所に以前から気になる中華の店があったので行ってみた。
 のだけど、その並びの角の店に衝撃メニューがあったので、これは翌日の昼に是が非でも行かねばなるまいと思った。
 肝心のその中華は唐揚げとハイボール食べただけで、ラーメンとか食べんかったから実力は測りかねた、余談。

 そして翌日、朝から浜松の東の方に行って仕事を終えて市街地に戻ってきて昼のその店に行ってみた、衝撃メニューとはこれ。

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 ・焼きあご中華そば おおさわ:焼きあご塩中華そば880円・大盛100円・炒飯セット20円

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 ラーメン頼んだら炒飯セットが20円なんだよ!!!
 これは凄いサービスでしょ!!!
 ちなみにただのライスは無料と来ているからこの太っ腹よこの世知辛いご時世に。
 とはいえ何やかんやとお昼に1000円使っちゃってるんだけどね。

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 着いたのはお昼少し過ぎた頃で、がらっと入った店内は結構混んでた、やはりな。

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 券売機が入ってすぐの右手にあるので、ここで何しようかと考える。
 フラッグシップは焼きあご塩中華そば、続いて濃厚鶏白湯そばに濃厚辛味噌そば、濃厚あご出汁つけそばにあご出汁まぜそばにあご二郎というガッツリ系のラーメンがラインナップされている。
 けどここは焼きあご出汁の店らしいので、定番の一杯をポチっと、麺の大盛りで最後にミニチャーハン20円っと、ええんかいな(だから計1000円ですから)。

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 一番奥のカウンター席が一つ空いてたのでそこに座って待つ。
 んだけど、待ち客結構多いのと、どうやら女性の店員さんのワンオペらしく、これは大変だ。
 待ってる間にうんちくを読む、なかなかのこだわりのようで。

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 長期戦を覚悟し、ここの系列の他の店とかのパンフを見たりして待つこと15分、先にミニな炒飯だけど、20円だけどミニじゃないよこれ。

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 更に待つこと5分弱、出てきた炒飯は少し冷えちゃったが、焼きあご塩中華がようやく出て来た。

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 これでようやくコンプリートでパシャリ。
 しかし縦型丼は麺の大盛りは大盛りに見えにくいのでこれでチャラか。

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 まずは赤玉ねぎをワシャワシャ食べてから麺から食べちゃうよ、ずずず~~~。
 あら意外、麺は平打ちのちぢれでもちもちしてる、てっきり細麺かと。
 ああ、この麺美味しいわ、ならばスープも間違いあるまい。

 どれスープじゅるり、ふむ、あっさりした鶏に焼きあご塩やが、チー油でこってり感を出してるのか。
 淡麗塩と言ってのけるにはもったいない滋味深い味や。
 細メンマは出汁醤油の軽い風味があり、味玉も同様。
 ロースのチャーシューは肉の味、バラは脂の旨味。
 赤玉ねぎのシャクシャク感がアクセントとして実に面白い。
 この系列のお店に初めて入ったが、これはよく出来た味やね、完成度高い。

 炒飯はこれは普通の炒飯なんだが(そこは普通か)、でも価格が普通じゃない、これ250円でも安い、すげーわ。


 しつこいが結局1000円使っちゃったが、これは十分納得のランチやった。
 静岡はド豚骨ラーメンだとよく言うんだが、例外もあるんだなぁ。
 また浜松に昼に居る機会があれば、次回は「さわやか」さんなので、次々回に行きます(ナンノコッチャ)。

 

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2022年12月 7日 (水)

静岡は豚骨ラーメンの街「博多らーめん 一空」さんのとんこつラーメン 本まぐろ丼セット1130円

 先日久しぶりに静岡に行った。
 東京に行った帰りに静岡で泊まって翌日お客さん回りをすることにした。
 JR静岡駅の北側で泊まって、飲屋街で呑んで、翌日。
 お昼は繁華街の方に行きたい店があったので、戻ってきた。
 
 場所は呉服町通りを北西に歩いて3分程、角に有名な博多ラーメンのチェーン店があるのでその角を西南に折れて1分、そんなに駅から遠くない。
 この辺りもしばらくぶりに来たが、店もずいぶん変わったよなー。

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 ・博多らーめん 一空: とんこつラーメン 本まぐろ丼セット1130円

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 2年前くらいに泊まった時にメッコ付けてた店。
 静岡って何となくイメージで醤油ラーメンっぽいんだけど、実はド豚骨ラーメンが多いのに驚く。
 ここもそうで、そこにプラスして静岡ならではのまぐろ丼がセットで味わえるという珍なる店、ようやく行けた。

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 がらっと入った店内、カウンターで奥にテーブル席があったような。
 お昼ちょっと過ぎてたので空いてたので、テーブルの角に陣取る。

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 店入った左手に券売機があるのでメニュー確認。
 「博多らーめん」と謳ってるが「名古屋コーチン丸鶏仕込みの醤油ラーメン」ってのもある。
 超濃厚豚骨味噌という興味深い味もあるが、ここは初めてなので定番のとんこつラーメンと本まぐろ丼のセットにする。
 1130円とはお昼に贅沢やが、本まぐろ丼やからそれも致し方あるまい。

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 5分程で先に出てきたラーメン、丼は時間が掛かるかと思ったが直後に出て来て良かった、一緒に写真撮れちゃう。
 白濁豚骨の表面に脂がギラギラしてるな、本まぐろ丼は分厚くキッツケられてて見た目も鮮やかで美味いのは間違いないな。

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 ではもっさり載せられたきくらげから食べてから麺食べよう、ずずず。
 いかにもな加水率低めの博多ラーメンの麺で、カタで言ったのでまさにその通り。
 麺を味わうつもりが同時に濃厚な豚骨の風味もくっ付いてきちゃった。
 そう、スープの粘度が結構あって、これが麺に絡むんよ。
 豚骨臭くなくて旨味は十分出てるから上手にスープ取ってるね。
 たれ加減も甘くなく弱醤油辛めもそれが硬派で良い。
 チャーシューでろんと、これがまたコクある美味さというか、一味違う工夫がされてる。

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 んじゃ本まぐろ丼、これはまたリッチな、ハーフじゃなくてフルで食べたくなる。
 醤油をかけていただきます、うぴょ♪ この濃厚な旨味と酸味、赤身食べてるって気になる。
 中トロみたいな脂の乗りやん、これは贅沢や、1130円でも文句言わん。

 ラーメンは醤油の方が合うのかと思いきや、豚骨でもまぐろ丼には合うな。
 初めての組み合わせで新鮮やった。
 豚骨ラーメン王国九州でもこの組み合わせはそうはあるまい。


 もう悲しいけどランチ1000円は当たり前、その中でどれだけの満足感を与えてくれるかやね。
 ここは非常に満足させていただきましたー、次は醤油か味噌か、リピートしちゃいたくなる店よ。

 

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