久留米はラーメンだけではないこの珍メニュー「中華うどん一平」さんの中華うどん650円
とかくよく泊る久留米であるが、去年プライベートで行って見付けた面白い店があった。
だけどそこは定休日は火曜らしいんだが、木曜だけ何故か15時で店閉めちゃう。
ワタシは木・金または水・木・金出張が多く、久留米に泊るのはだいたい木曜なのよ。
なのでなかなか行けなかった。
だけどこないだ水・木・金で九州に行った際、たまたま水曜の晩が久留米泊りやったので、ここで行かんといつ行くんやとばかりに九州だけに急襲した(ヲイ)。
この店閉店が19時20分と早い、この日は久留米入りが17時と早かったので、新しくなった西鉄久留米駅で軽く飲んで〆じゃない中間のこの謎の麺を食べに行った。
・中華うどん一平:中華うどん650円
中華うどんやで、中華そばのスープにうどんが入ってるのか。うどん出汁に中華麺が入ってるのか、まぁ、後者やろうな。
今までこの手のタイプでラーメンスープにうどんが入ってるの見たことないからね。
場所は西鉄久留米の西側の一番街というアーケードを突き抜けると、六ツ門商店街になる。
入ってすぐ手前の左手に路地があるのでその突き当り、なかなか分かりにくい店やけど、看板が出てるので分かるでしょう。
19時に到着、開いてる開いてる。
店の前の看板はこんなん、うどんと丼の店なんかな。
がらっと入って手前のカウンター席に座る。
店内こんなんでメチャメチャ和風やん。
店内メニューどれどれ。
メニュー豊富やん、中華うどんという店名から中華うどんの店なんやろう。
でも普通にうどんメニューもあり、かけからきつねに丸天ごぼう天えび天肉うどん、うどんはだいたい押さえてるな。
旨出汁飯って茶漬けがあり、とろろ昆布とクリームチーズ茶漬けって味が想像出来んメニューがある。
丼物も普通にラインアップされており、面白いのは飯類の所のうどんスープ100円やな。
これはどういうシチュエーションで食べるんでしょ。
丼物には味噌汁が付いてないからうどんスープを出してんのかな???
いずれにせよ軽く飲み食べしてるから丼は重くてイランし、そもそも夜飲みながら〆食べるの久留米のラーメンくらいや、普段〆ることなんてない。
なのでシンプルに中華うどん注文、650円って今時安いなー。
10分経たずに出て来た中華うどん、ルックスからして中華そばではなさげやが、キクラゲある分、ラーメンっぽくはある。
麺どんなんかなー、これはうどんとしては細すぎる、バリに固い訳ではないのでそう考えるとうどんっぽくはあるか。
かんすいの使ってない麺ということは、こういう太さの中華麺やろうか。
スープは鰹が利いてて、つか鰹節が表面にたっぷり浮かんでるし、ベースは豚清湯やとしたらこれはジャンルとしては沖縄そばではなかろうか。
丸天はカットされて、キクラゲに紅しょうがに海苔も載ってる、三枚肉こそないけど、ワタシ的にはこれは沖縄そばやなかろうかと思った。
興奮して思わず店の人に「沖縄そば」ですね、と失礼なこと行っちゃった。
それくらい近しい物やったって事。
思ってもない味で久留米にして沖縄を感じてしまった。
これはイケます。
珍メニューと思ったが、これはマジっス、もっかい食べたいな、機会少ないやろうけど。
昭和8年創業なだけあって、これはとっくに完成されてる味なんやろうな。
決してキワモノじゃないよ、久留米侮れん。
店出て改めてA型看板を見る。
次行けたらこの肉めしが付いてくる一平セット1100円が良い。
これも力入ってるメニューっぽいもんね。
久留米小さい街やけど奥が深い、全然飽きないね。
来月また行こ、もちろん仕事ね。
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