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2025年6月 7日 (土)

博多で醤油ラーメン「中華そば 博多商店」さんの中華そば+白ご飯880円

 ワタシが博多に行く際に、何ケ月かに一回だが、JR竹下駅近くを訪問する。
 竹下と言えばららぽーとのガンダムだが、行先は真逆で西方面。
 南北に結構車通りの多い、御供所井尻1号線というのがあって(これ地元では何て呼んでるんでしょ)、ここに気になる店があった。
 なんだけど放置しっぱなしで、どうしてかというと他に行きたい店がいくつもあるから。
 というより気にはなるがどうにも店構えが安っぽくて看板もうどんに中華そばと中途半端だったから(逆にそれが気になってたんだけども)。

 しかし今年から考え方を改めて、行ける時に行っておくというスタンスにしたので、2021年にここら辺に来るようになってからついに行くことにした。

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 ・中華そば 博多商店:中華そば+白ご飯880円

 だから店はそのナンチャラ1号線にあり、前はドラッグストアに100円ショップで道挟んだ対面には地元のスーパーがある、ここ結構品揃えええよな。

 さておき、車は隣の駐車場に停めてガラッと入る。
 お昼少し前だったのですんなり入れたが、それでもほぼ満員やったからなかなかの集客力や。

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 で、左手に券売機があるので何食べよっか。
 メニューは意外と多くて左上から担々麺・中華そば(醤油)・素ラーメン(醤油)・とりそば(塩味)・しおそば(塩味)・肉うどん・特肉うどん・かけうどん。
 素ラーメンは具材なしということやろな。
 鳥取で素ラーメンっていうと、麺が中華麺でスープがうどん出汁になっちゃうからね、もしくは姫路のえきそばとかね。
 とりそばとしおそばもおそらく具のあるなしやろうね、値段からして。
 うどんも肉とかけがあるくらいやから。
 そこにご飯ものを足す感じで白ご飯にかしわ飯に玉子丼、辛めしとは何ぞや??? にカツ丼とボリュームあるよな。
 おっと更に下を見れば汁なし担々麺に博多辛麺というメニューがある、宮崎辛麺みたいなもんなのか??? とにかく組み合わせが多いのが魅力、お腹加減もどれか合いそう。

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 カウンターに座って店内見ると、店全体がバイク推しでナイスやん。
 今は110ccのカワサキKSRしか乗ってないけど、一応現役ライダーやから悪くない。
 ただMotoGPなんて全く見てないけど、F1同様。
 ワタシの中では巨摩郡で止まっちゃってるのよねー(んな訳ねーだろ)。

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 そうこうしてる内に中華そばに白ご飯登場。
 意外な透き通った醤油にびっくり、醤油やから豚骨ではないとは思ってたが、ここまでの淡麗醤油とは思ってなかった。
 博多に豚骨以外のラーメンがあったとは(そりゃあるだろ)。
 チャーシュー二枚に半熟茹で卵にメンマに海苔、ネギは青ネギと白ネギが刻まれている、凝ってますね。

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 んじゃ麺からつるつる、これは緩いウェーブで加水率高めのウェットな感じ、写真撮るのに時間が掛かって麺を伸ばしてもうたのは失敗、早けりゃツルシコやったかも。
 スープはこれ鶏ガラベースの醤油か、醤油のトゲがなくスープの旨味と醤油の旨味と溶け合った一体感のある甘めなスープ。

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 チャーシューももかなりの厚切り2枚で、脂っ気はないがこれも麺とスープと統一された甘旨さがあってナイス。
 メンマも同様、多少柔らかいが同じような感じ。
 チーユは浮いてないし熱々でもないが、笠岡の「しだはら」さんにチョイ似てるかなと思ってみたり。

 うむ、これはありです、美味しくいただきました。
 店構えや看板で甘く見てたらあきまへんな。
 こういう店やったとはねぇ、意外、勉強になりましたー。


 九州は本当に美味しい物多いよね。
 特に博多は街がでかいのでいろんな店が次から次に出てくる。
 「山田全自動」センセの本また読み返して行ってない店探すか。
 しかしその「山田全自動の福岡暮らし」のドラマはクソやったな。
 あれこそまさに原作レイプ、「山田全自動」センセが気の毒やったわ。

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