福岡ラーメン開拓「一九ラーメン 粕屋店」さんの大盛ラーメン850円
今年から九州の担当が変わった。
これまでの熊本と佐賀メインたまに諫早から、福岡と佐賀の北と大分がメインとなる。
これは引継で行った去年の12月の話。
これからは博多泊が多くなり、クッキングパパライフが始まるかと思いきや、博多はホテルが高い。
なので先週九州行ったが久留米に2泊した。
残念だが熊本に仕事で行くことはもうないし、佐賀市内に行くこともない。
さんざん佐賀市内をディスってたが、それも愛あってのことと思っていただきたい。
ということで引継ぎで行った先の福岡は粕屋郡に、前担当者がどうしても行ってみたかったラーメン屋があるというので、それなら最後に行ってみっかと。
どうも混雑店みたいだったので、11時開店の10分前に着いたら既に待ちの客が、危ない危ない。
下の画像は食べ終わってから撮ったもの、行列増えとるねー。
なんせ初めて行った場所なので土地勘なぞ全くないので地図上の情報からだと、福岡ICから南に1km程下った所で、駅は長者原というのが最寄りだが、やはりこれも1km程歩かねばならぬ。
店の前の道は福岡篠栗線というらしく、この東西を走る道は車通りが非常に多い。
なのでここは歩きより車で行く店であろう、駐車場は店の横にあるが、すぐ満車になるので、行くなら早めに行くか時間をずらすかやね。
・一九ラーメン 粕屋店:大盛ラーメン850円
なかなかのシチュエーションでしょ。
今時昭和な店で、カウンターのみ。
10分くらい並んだが、おかげでカウンター10席くらいの店で5番目くらいに座れた。
店内撮影禁止とのことだったが、それより前にメニューをパシャリと撮ってしまった、すんません。
ラーメンのバリエーションは大盛・シナチク・キクラゲ・ワンタンで、替玉はなく大盛対応。
後はめしかおにぎりかゆでたまご、隣のおっちゃんいきなりたまご剥いてわしゃわしゃ食べてた、慣れとるな。
ワタシは当然大盛で注文したが、前客は持ち帰り3人前、5人前と凄い注文してた。
その対応は裏方のおかあさん達がやってた。
スープは若き店主がペットボトルか一升瓶かに注入するんだが、脂も入れるが、これがかなりの量入れる、ラーメンのカロリー恐るべしと思った瞬間やった。
席数が少ないから混んでるというだけでなく、メチャクチャ繁盛店みたいや。
若い店主は向かって右側でラーメンを作るんだが、その前に座ったワタシはとにかく麺の湯切りに目が釘付け。
鍋には3人前の麺しか入れず、それをざるで湯切りして丼に分けていくんだが、その作業は若いながら見事の一言、魅せるわー。
執拗に湯切りするのでこれは是非とも見ていただきたい。
そうして順番で出て来た大盛ラーメンがこちら。
白濁系ではなく醤油豚骨みたいな色やな。
チャーシュー二枚にメンマにネギか。
では麺から食べるぞ、ずるずる、おおっとぅ、湯切り効果ではないと思うが、この麺美味しいな。
茹ででカタとかヤワとか指定不可みたいやったが、この麺の茹で加減はドンピシャで、博多より少し太めな麺は食感がナイスよ。
続いてスープ、ぞぞぞ~~~、ほう、濃厚ではなくマイルド系ながら醤油ダレは濃いが、その醤油が甘いのかな、全体的に醤油辛いが甘めな味に仕上がってる。
そんでこのチャーシューがまた美味い、側に味が染みてこれはチャーシュー麺で食べたら最強かもしれん。
ただしメンマは味がなく、食感のみの箸休め。
なるほど、混雑店なのも分かる味や。
福岡のラーメンも博多と粕屋では違ってくるもんなんかな。
混んでなかったらまた行きたい店や。
また一から開拓せねばならんが、福岡は多分その辺の店どこで食べても美味しいと思う。
この店の斜め前にもラーメン屋さんがあったので、今度はそこに行ってみるか。
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