岡山は美作落合でセルフうどん「セルフの店 手打ちうどんインター」さんのざるうどん(大)580円・ちくわ天120円
何だかんだこの夏は岡山とか福山とかによく行った、仕事でも行ってるのに。
この時はプライベートでウチから津山に始まり新見に移動して福山まで南下して泊まった。
翌日は井原で笠ラー食べてR2を走って倉敷(といっても美観地区ではない)ら辺を車でぼらぼらして帰った。
その初日の昼ごはん、津山に入ったがホルモンうどんを食べに行った訳ではなかったので、凄い変な店を見付けたのでそっちに行ってみることにした。
ちなみに新見は初めて行ったが、牛肉が美味いらしいが、泊る訳ではないので基本、何もない町であった、余談。
・セルフの店 手打ちうどんインター:ざるうどん(大)580円・ちくわ天120円
本当は「喫茶インター」なんだが、その手打ちうどん部門なので「セルフの店 手打ちうどんインター」らしい。
場所は上の画像のワタシの車「黒い秘密兵器」号の奥に見えてるように中国横断自動車道落合ICすぐ、だから「インター」な訳だね。
電車で行く人は居ないと思うけど、一応姫新線の美作落合駅から西に歩いて1kmってとこだと言っておく。
岡山は確かに香川と海を隔てた立地からうどん県であると言える。
市内にはセルフのお店もあるし、製麺所うどんも行ったことがある。
しかしまさかこの山の中でセルフうどんが、しかも老舗の店があるとは驚いた。
ちょっと入るの勇気要るけど、お客さんは次々来るのでそこはあまり心配せんでも良い。
ということで、力強く営業中と書かれた入り口から入る。
するといきなりうどんを湯がくスペースが、こりゃ確かにセルフうどんだわ。
うどんは岡山式で丼にうどんが入っており、これをテボに入れて温める。
しかしこの丼にうどんが入れられてるセルフって、ワタシは岡山でしか見たことがないんだが。
香川では注文してからうどんを丼に入れて渡してくれるが、最初から丼に入っていて、そこで大か並か選ぶって他には知らない。
一応、初めての人にも分かるように「セルフサービスの順序」というのが貼られてて、①うどんを温める②天ぷら等入れる③清算(レジ)④汁・ねぎ、とある。
ワタシはざる(大)にしたので580円だったが、普通のうどんは280円で(大)で380円であった。
ちなみにそばもラーメンもやってます。
初めてのうどん屋さんでは冷たいうどんを食べるのが鉄則なので、ざるを頼んだので、残念ながらテボで温めるという行為はしてない。
ざるは注文制で奥の厨房でごにょごにょしてから入って左手の喫茶店スペースから出されるのでお出汁も注いでない。
しかしお出汁の(いや「汁」か)味は知りたかったので、食べ終わった後味わった。
ここも岡山式で甘いと辛いがあって、本当は甘い辛いではなく薄い濃いではないかと思われるんだが、それが岡山。
とにかくワタシはテボを使うことなくざる(大)を注文してちくわ天を取って700円を払って後は待つのみ。
5分程で出てきたざる(大)に天ぷら添え。
ここでレジ横からしょうがの小皿にネギをどさっと盛ってやっとセルフ感が出た。
器が赤でちょっとリッチな気分。
じゃ、当然麺からいただきます、ぞぞぞ~~~、うむ、細くはない中太くらいの麺は死んでるかと思いきや意外と生き延びてて、噛み応えのある麵やった。
お出汁は鰹系で醤油感強め、そのまま飲むにはちと辛い。
なのでうどんも全つけじゃなくちょんつけくらいで食べるのが宜しかろう。
ただし天ぷらはどばっとつけて食べるのが良し。
(大)とちく天では物足らんような気もしたが、後で汁いただいたらそこそこ満腹感を得たので納得して店を出た。
いやー、うどん県はいろんな店があって面白いね。
福岡の「牧の」さんの自分で書く注文なんて未だに出来んもんな。
個性あります。
ちなみにワタシは「資さん」でぼた餅食べることがないので、九州に行くと邪道と言われてます(何で「資さん」すかいらーくに買われたんや!?)。
津山まではウチから高速乗って行ったんだが、あとは全部下で走ったので、新見から福山までがあんなに遠いとは思わんかった。
それにしても仕事でもしょっちゅう福山に行ってるのにプライベートでもまだ行くのかと我ながら呆れる思いである。
さー、ワタシの遅めの夏休みは明日から台湾4泊5日。
コロナ以降4年ぶりの海外、楽しみー。
台風は愛する沖縄は大変そうだが、台北は何とか大丈夫そうなので、久しぶりの台湾で美味しいもん一杯食べてくるぞ、おー。
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