これも沖縄名物「福助の玉子焼き 市場本通り店」さんの厚焼きポーク玉子おにぎり400円
年末年始で沖縄に行った時に、とにかく混んでてびっくりしたのが「ポーたま」と呼ばれているポーク玉子おにぎり。
特に牧志公設市場の北隣にある店は外国人観光客と思われる人たちが物凄く並んでて道路一杯に拡がって食べてて、そないに美味いもんでもあるまいにと思ってた。
その店の角を西に折れた所にこっちは地元人御用達みたいなそれ程大きくはないんだが、これまたかなり並んでる繁盛店を見付けた。
どうもこちらが巷で言われている所の「ポーたま」のお店だそうで、最近では博多にも出店したとか。
ワタシにとってはどっちでもいい話だったんだが、4月中旬に2回目の沖縄に行った際に、その牧志公設市場の北隣にある店がまだ早かったからか(9時45分頃)、それ程並んでなかったので、じゃ、ネタで食べちゃえ、と少し待って買ってみたという話。
・福助の玉子焼き 市場本通り店:厚焼きポーク玉子おにぎり400円
だから場所は国際通りのむつみ橋の交差点を南に下った牧志公設市場の手前の店。
表通りに面しているので誰でも分かるし、行列出来てるから間違えようがない。
ちなみに国際通りにもポーク玉子おにぎりの店はあるが値段は少しお高めで人もほぼ居ないので、こちらか「ポーたま」かのどちらか空いてる方で食べれば宜しかろう。
まずは福助に挨拶。
厚焼きポーク玉子おにぎりを両手で抱えてる所が愛らしい。
厨房の上にメニュー各種の看板があるが、下にA型看板が置かれてるので自分のお好みを探してみましょう。
そして決まったらタッチパネルでポチる。
ワタシは初めてなのでスタンダードな「元祖」とある厚焼きポーク玉子おにぎりにしてみた。
他には変わり種というか納得と言うか、ハニーマスタードとオーロラソースがたっぷりの厚焼きポーク玉子サンドなるおにぎりではなくサンドもある。
玉子焼きだけの厚焼き玉子焼き(プレーン)というのもあるが、これは一本物で750円といくらか値段は高め。
この日は2泊3日の中日の朝ごはんなのでまずはこれくらいで良いでしょ。
しかしこれがそんなに並んでるようには見えなかったのだが、結構時間が掛かる。
それは作り方見てて分かった。
とにかく焦げないように低温でじっくりしかも中まで焼くのよ、何重にも卵液を注ぎ込んで。
だから意外と時間が掛かる、物理的に並ぶのも納得。
そうして自分の番号が呼ばれたら右手の奥に受け取り口があるのでそこでもらう。
10分以上待ったな、くそう待ってしまったではないか。
ではまずは福助との2ショット、ご飯の比率少ないか???
んじゃ食べますか、もぎゅもぎゅ。
おおっとぅ、このふわっと柔らかい優しい出汁の利いた玉子焼きとスパムの塩気がよく合うやん。
あー、ピントがポーク玉子焼きおにぎりじゃなくて、福助に合ってるやん、いつまで素人やねん。
ちなみにスパムは揚げてるので、食感もパリッとしてて旨味も濃くて全体として優しいだけじゃないワイルドな味になってる。
舐めてたけどこの玉子焼きは侮れん、ハッキリ言って美味しいでしょう。
見た目や名前だけの面白い店ではなかった、ちゃんと味わえる一品であった。
しかしおにぎりとしてこのでかい具材がしっかりハマってたのには驚いた、ちゃんとお米感もあっておにぎりやった。
ここにも美味しい物があったか、沖縄恐るべし、並んで食べる気持ちが少しわかった。
と言いながら一度食べたからもう食べなくて良いんだけど。
そこが博多の「むっちゃん万十」とは違う所かな、隙あらばハムエッグ買って食べたいもんな。
あ、よく考えたら3回目のGWに行った際に、朝から営業しているタコライスの店があったので、そこに行った際にポーク玉子おにぎりを売ってたので、ついでに1個食べたわ、そこはポークたまごみそってラップにくるんで手作りおにぎりを170円で売ってた。
ま、「ポーたま」でも「ポーク玉子おにぎり」でも何でも良いけど、もはや家庭の味ってことで、いろんな味を楽しんじゃいましょう。
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