JCハズレ馬券解説
今日をまさに小春日和と言うんであろう。
昨日は珍しく昼間家を出ず、夜に食べ物仕入れにスーパー行っただけやったので、天気は分からんかったが、今日は雲一つないぽかぽか陽気やった。
一方、東京は朝に小雨が降ってたとかで、まぁ、レースには影響ないやろうけど、こっち程の天気ではなかったみたい。
さぁ、JC、正直今日は「見」にしたいレース。
オッズもさることながら頭数はフルゲートと多いが、正直参加賞な馬が多すぎて、これなら小頭数の天皇賞(秋)の方がひりひりして見れた。
馬場は外伸びは難しくて、直前の11Rの芝2000mのウェルカムSで川田Jが通った所がビクトリーロード。
あれより外から追い込むのは難しい。
レースはチャンピオンズCに行くのかと思わせたパンサラッサが出てきて大逃げして、2番手をタイトルホルダー、その後ろにイクイノックスが獲ったらイクイノックスの勝ち。
リバティアイランドが獲れたらリバティアイランドの勝ち、奇しくも1番同枠になっちゃったので、有利も不利もない実力勝負。
ここに復活してればタイトルホルダーかドウデュースが絡んでくるか、くらいでしょ。
◎リバティアイランド:イクイノックスが2番人気やったらイクイノックスから買ってたし、オッズに逆らって買っただけ。追い切りは併せ馬とは言い難いが手応え抜群で物凄い伸び、とにかく秋華賞を叩いて絶好調。だけど4kg差あってもイクイノックスの方が強いやろう、持ち時計が違う。リバティアイランドはポジションを獲りに行かないといかんけど、イクイノックスは前走で自然と3番手に収まってしまった所が違う。なのでイクイノックスの出遅れ待ちという情けない予想。
〇イクイノックス:前走では前半1000mを57秒7という猛ペースで行きながら、後半を57秒5で後半の方が速いという恐ろしい強さ。枠も良い所引いたし、引っ張ってくれる馬も居るし、負けようがないんだろうな。
▲タイトルホルダー:何とか間に合ったって感じか。東京であんまり結果出てないけど、とにかく今日はやることは一つ、最後の直線で突き放せるかどうか。
△ドウデュース:追い切りは前走より良かった、坂路じゃなくPで追ったってのもダービーと一緒。ただ今日は前走折り合いを欠いたことから折り合い重視になる。ということは後ろから外回って追い込まざるを得ない。状態は良くても馬場がフィットしてないのでこの印。
△ディープボンド:タイトルホルダーの後ろに付けれたら面白いが、最近ズブくなってるのが気になる。一発あるならこの馬かと思うんだが、衰えは気になる。
△ダノンベルーガ:何回やってもイクイノックスに勝てん。追い切りも攻めた訳ではなかったし、陣営は距離伸びるのは良いと言ってるが、それより前走の反動が大きそうなのがこの馬だろ。
スタッドリー:前走久しぶりの好走、必殺マーカンド追いでどこまで。
フォワードアゲイン:黛Jええ思い出になった。
イレジン:立派な成績やねぇ、雨が降ったら良かったのに。
パンサラッサ:2000mまでの馬やろうねぇ、けど坂路の動きは良かったので見せ場は十分作れる。
ヴェラアズール:去年の勝ち馬が9番人気とは。
トラストケンシン:地方馬除いて最下位だな。
チェスナットコート:9歳馬でっせ。
クリノメガミエース:どう見てもこれが最下位やな。
ショウナンバシット:今年はよく走った。ゆっくり休んで来年は適距離で始めよう。
インプレス:新潟記念3着は10番人気での激走やったからここでは何も出来ん。
スターズオンアース:最後の最後に迷って切った。理由はドウデュース同様、後ろからの差ししかできない馬なので、差し遅れるかと思い買うの止めた、だから来た、あちゃー。
ウインエアフォルク:とにかくレースの邪魔しないように。
スタートは川田JもクリストフJも互角、そこから川田J前に出るかと思ったが無理に行かさず。するとするするとイクイノックスが先行しちゃった、やられた。先頭はパンサラッサでやはり大逃げ、2番手にタイトルホルダー予想通り、3番手にイクイノックス、これは秋天の焼き直しやないか。4・5馬身離れた4番手にリバティアイランド、苦しい。そして何とリバティに併走する形でスターズオンアース、やべっっっ。ドウデュースはその後ろで何とか我慢してるが行きたがってる。併走するのはディープボンドでダノンベルーガは中団のケツ。ちなみに最後方にウインエアフォルク。1000mを57秒6とかなりのハイペース、パンサラッサだけがね。超大逃げで直線に入ったが、坂で止まっちゃったような感じで、ここでタイトルホルダーの抜け駆けがあるかと思いきや、そうはイカず、前走同様唸るような走りでイクイノックスが抜け出して、坂を越えてからリバティアイランドが迫れるかと思ったが、逆に離される始末。勝ち時計2分21秒8とワタシの予想を1秒近く上回ってしまったイクイノックス。この時計を3番手追走から上がり最速の33秒5で上がられたらどないもならん、リバティアイランドですら完封負けしてしまった。4馬身離さされた2着のリバティアイランドの上がりが33秒9やから、現時点での完成度の差が出たかな。しかし3歳牝馬でここまえ走れるんやからメチャメチャ凄いな。1馬身差の3着に17番枠を克服してスターズオンアース、スタート決めて好位置獲ったビュイックJの好騎乗やった。しかし一頓挫ありながらのこの走り、去年の牝馬二冠は伊達やない、強いわこの馬。4着は3/4馬身差まで詰め寄ったドウデュースで上がり2位の33秒7やから復調してる。後はユタカ大先生が乗れば来年またイクイノックスと勝負できるんじゃない??? 2馬身差5着にタイトルホルダーで、パンサラッサとタイトルホルダーが下がっただけで1~4着は隊列そのままで決着したからレースとしては見所がなかったような。つか、強い馬が強い競馬をした真っ当な結果がこれだったということか。1馬身差の6着のダノンベルーガはやはりイマイチのデキやったか、6着争いを制するのがやっと。穴で狙ったディープボンドは後ろからでは持ち味出ず10着敗退。外国馬唯一の参戦であったイレジンは9着、こんなもんでしょ。びっくりしたのはヴェラアズール、7着と久しぶりに走った。ブービーと最下位はやはりチェスナットコートとクリノメガミエースであった。
参った参った参りました、秋天に続いてJCでもあの走りをされてしまったらもう完璧や、イクイノックスはアーモンドアイ級の強さだと言える。
有馬記念出て年間無敗で全てGⅠ勝利という大偉業を達成してくれい。
中山の2500mも得意なコースやと思うが、中山大得意のソールオリエンスなら一発ないかと期待しておく。
結局、新装京都に行かずに京都開催終わっちゃった。
次回は阪神、ぼちぼち調子上げて行きます。
しかし次回のメインは中京のチャンピオンズC、何が一番人気になるのかが興味ある。
パンサラッサ連闘せんかな、出たら面白いけど。
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