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2023年11月23日 (木)

何故か栃木で佐野ラーメン「青竹手打ちらーめん 弐現(じげん)」さんのらーめん800円・めん大盛150円

 昨日栃木県は佐野市に行く用事があった。
 ウチを朝出て昼に着くにはハード過ぎる。
 なので火曜に名古屋で仕事して夕方東京に移動、翌朝(昨日)池袋から湘南新宿ラインでJR小山駅まで行った。
 当初は東京から新幹線で行くつもりだったが、この新幹線が1時間1本しか出ない、時間が合わなかったので30分程余計に時間が掛かるが在来線で行くことにした。

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 11時からレンタカーを借りてて、早めに行って小山駅周辺を探索してみるかと思ったが、まぁ、よくあることなんだが、新幹線停まる駅なのに何にもねぇ!!!
 東側は大学があるのか学生が多く、西側はちょっとだけ繁華街っぽくなってるが、朝から面白い物は何もない。
 駅ビルも当然ながらチェーン店しかないし、映画館はあるが、それくらいで至って健全な町であった。

 何やかんやで1時間潰してレンタカー借りてお客さんとこに向かう、初めて行くのでよく分からんのだが、車で30分くらい掛かるらしい。
 当然、途中で佐野ラーメンを食べてから行くつもりで11時出発という予定組んでる。

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 店は全く調べてなくて、とりあえずお客さんの方に向けて進む、R50のバイパスを西に向かって進む。
 バイパスを気持ち良く走って下に東武日光線を越えてちょい走ったらR50沿いに「青竹手打ちらーめん」の看板が見えたので、いきなりだがここに決めた。
 時間は11時半、国道沿いの大箱店舗みたいなので、混み出すとやっかいなので早めに入った方が良いであろう。

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 ・青竹手打ちらーめん 弐現(じげん):らーめん800円・めん大盛150円

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 がらっと入って右手が少しのカウンター席と小上がりのテーブル席があり、左手にもテーブル席、時間が早かったので空いてたからテーブル席を広く使わせてもらった。
 そこから中に向いて撮った画像が上の、まだ空いてるけど食べ終わる頃にはほぼ満員になってたのでなかなかの人気店だと思われる。
 しかし今調べてみたら厳密に言うとここは佐野市ではなくまだ栃木市であった、惜しい。

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 玄関左手、ワタシが座ったテーブル席の前が製麺室になってる。
 青竹あるある、昼前のこれから忙しい時間帯だったので、青竹で麺を踏んでる訳もなく、残念ながら麺打ちの実演を見ることは出来んかった。

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 メニューこちら。
 左側にランチメニューがある、当初はらーめんとチャーシュー丼のセット1080円にしようかと思ったが、丼よりせっかくの青竹手打ちらーめんなんだから、麺大盛の方がええやろ。
 ということで、ここはスタンダードならーめん醤油味で麺は大盛、これがベストチョイスでしょ。

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 そうして待つこと10分ちょい、ようやく出てきました青竹手打ちらーめん。
 でろんチャーシュー2枚に真ん中にナルト、上にメンマに海苔、右下にネギ。
 垣間見える麺は縮れとる縮れとる。

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 では麺から食べましょい、持ち上げてと、細いうどんくらいだけど、くねくねしてるというかちりちりしてるというか、いただきます、ぞぞぞぉぉぉ~~~。
 うむ、この加水率高めの麺は噛んだ時の食感が面白くて小麦の香りも良くて単純に美味い。
 麺の太い所と細い所があって、そこのもちっとした麺の太さの差がまた面白い。
 
 スープいただきます、じゅるり、これは少し甘めの醤油ダレで鶏ガラに豚骨なんかな、香味野菜の旨味もプラスって感じ???
 脂が浮いてて淡泊だとは思わない。
 こういうシンプルかつ飽きない味はいかにも地ラーメンって感じ。
 チャーシューは歯がなくても食べられる柔らかさでとろっと、醤油ダレがじんわり染みながら肉食べてる満足感もある、これイケますね~~~。
 メンマは太めで軽い酸味で、同じくええ塩梅に醤油ダレで味が付いててこれまたナイス。
 ナルト食べたら意外と口の中がスッキリ、刻みネギが結構入ってるのも嬉しい。

 上で述べてるが麺の加水率が高いので、ゆっくり食べてると麺が膨らんで博多の「牧のうどん」さんみたいになるのも楽しい。
 なので麺が伸びるのが嫌な人はとっとと食べましょう。
 しかしこれがスープも味わってチャーシューうめーよなー、とか言ってもぎゅもぎゅ食べて、喉渇いたから水お代わりして、とかしてたら放っておいてもスープ吸っちゃうのよ。
 それも含めてがここいらのラーメンなので、食べ方にも楽しさを見出せる。

 メチャメチャ久しぶりに食べた佐野ラーメン、本当は3軒くらいハシゴして食べ比べしたい所やが、仕事で行ってるのでそうもいかん。
 仕事終わって宇都宮まで北上して餃子、も考えたが、それしちゃうとウチに帰るのが何時になるか分からんので断念した。

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 余談だが、アポまで30分程時間があったので、近くのスーパーで時間を潰してたんだが、流石餃子の町なだけあって、こんな珍なる商品が売ってた。
 餃子の中身でニラ・キャベツ・白菜のミックスだと、確かにこれだと家餃子の割合増えるかも。
 餃子の町もいろいろあるけど、こういうのって売ってるの見たことない。
 だけど悪いけど餃子は神戸の方が断然美味しいと思うけどな(出た地元愛)。


 もう佐野市に行く機会はそうそうないと思うけど、ラーメンという食べ物は様々だと思った次第。
 ここのラーメンと佐賀の山奥の秘境ラーメンの「一光軒」さんの骨まで溶けてる超濃厚豚骨なんか、とてもラーメンという同じジャンルに入れれんだろ、明らかに異種格闘技戦やん。
 最近食べてないけど笠岡の鶏と醤油のラーメンも全然カテゴリ違うもんな。
 あー、笠ラー食べに行きてー、ということで結局ワタシ的地ラーメン大会は笠岡ラーメンの優勝とさせていただきます(ナンノコッチャ)。

 

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