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2023年11月19日 (日)

マイルCSハズレ馬券解説

 木・金で熊本に行ってたので、金曜に関西にどれくらいの雨が降ったのかが分からんかった。
 溜まってた朝刊がビニール袋に入ってたので、朝降ってたんかな。
 それより一気に冬になった寒さよ。
 土曜は芝は稍重で始まったようで、後に乾いた物の、パンパンの良馬場って感じではなさそう。
 昨日のメインの内回り芝2000mのアンドロメダSは大外枠ではあったが、ディープモンスターが1番人気に応えて貫禄の差し切り勝ち。
 勝ち時計1分59秒2で上がり34秒5であった。

 しかし夕方からよ、ワタシの住んでる地域では六甲おろしが吹き荒れて、メチャメチャ冷たい風が吹いてた。
 六甲おろしは吹かんが、京都も相当寒かったと思う。
 今日の天気はいくばくかマシで11月相当の気温だったが、時計の出る馬場ではなさそう。
 となると1分31秒台が出る馬場ではなくて1分33秒切るくらいの勝ち時計だろ。
 馬場は外差しで後方から行った方が良いと思ってたが、直前の芝2000mの近江特別は長岡Jのウインスノーライトが途中からまくり切って1馬身半差を付けて勝っちゃった。
 うーん、前もあるのかな、いやGⅠなのでペースは上がるだろうからやはり外差しでイイノダ。

Dsc_7884

 さて、今年の京都の最後のGⅠであるマイルCS。
 ソングラインが居ないけどなかなかに面白そうなレース。
 今回は自信あったんだけど、まさかの紅一点が勝っちゃうとは、競馬って難しー。

 ◎セリフォス:ウッドでの追い切りではこれがダントツで一番、一週前も凄かったが、最終追いがまた凄い。川田Jが乗ってたとはいえ、馬が勝手に走ってラスト11秒3よ。枠から内に行く訳もなく、外の逃げ馬を行かせて後方で脚を溜めて末脚勝負と思ってたんだが、まさか前に行っちゃうとは。
 〇ソウルラッシュ:一週前はウッドで爆裂してた、今週は坂路で前半はもたもたしてたがラストはシュッと伸びて併走馬を突き放してたので調子は上々。そんでチョッパヤ馬場ではないのもこの馬に味方するやろ。
 ▲エルトンバローズ:坂路で一番はこの馬、手を動かさずにラスト11秒5って!!! 逃げ馬の後ろに付いて先行粘り、斤量は57kgになるがこの充実ぶりだと勝ち負けか。
 △シュネルマイスター:先週も言ってたように一週前がイマイチで、今週はマイラーズC並のデキ。いつももっさりっした馬やけど、今日は+4kgやったが、ちょっと太いんじゃない???
 △ジャスティンカフェ:これは去年本命で買って、前が詰まって実に悔しい思いをした。追い切りは道中脚を溜めて最後放つと併走馬をぶっち切り、これは勝負になるでしょ。坂井Jが乗るということはぽつん最後方はないはず、レースに参加さえしてくれれば末脚爆発。
 △ダノンザキッド:ウッドでのラストの脚はなかなか、いつ走るのか分からん馬だが、このレースとの相性は良いので、ここは買っておかないと。

 ビーアストニッシド:舐めた動きの坂路やった。
 ダノンスコーピオン:坂路ラスト11秒9も何でここまで走らなくなちゃったんでしょ。
 エエヤン:古馬の壁は厚い。
 ソーヴァリアント:富士S3着も離された3着やからな。
 マテンロウオリオン:この馬も動きは悪くないが頭打ちの現状。
 レッドモンレーヴ:GⅠ級ではないんだよ。
 セルバーグ:これが行くのか。
 バスラットレオン:それともこれが行くのか、いずれにせよ残る力はない。
 イルーシヴパンサー:買わんかったけど、これが最大の穴馬かと。
 ナミュール:坂路の全体時計が58.4秒よ、ラストは12秒2でも手を出しにくい。それにこの馬はトライアルホースでしょ。今年あんまり乗れてるような感じがしないライアンJなら藤岡康Jでもええとは思うが、いかんせん紅一点、この相手に勝つまではと、おみそれしました。

 馬券はセリフォスから馬単、3連複はソウルラッシュ、3連単はエルトンバローズとの2頭軸、おかしいな、何でこれで当たらんのだ???

 ゲートが開く前にシュネルマイスターが暴れるように伸び上がってた、これはしめしめかも。案の定ゲートは出たが行き脚は付かずずるずる下がる、よっしゃ。ハナ切ったのはセルバーグだったがその後押して押してバスラットレオンがハナを奪い返した。マテンロウオリオンも行って、ここで後ろから行くはずのセリフォスが先行集団を引っ張る形で行っちゃった、あちょー。エルトンバローズはこの集団の中程でその後ろのインにソウルラッシュ、1馬身後方にジャスティンカフェ、この集団のケツから2頭目にダノンザキッドでケツがナミュール、そして最後方がシュネルマイスター、こりゃ届かん。しかし届いちゃったのがナミュール、ヲイヲイ。坂を下って外から進出セリフォス、バスラットレオンを交わしにかかるが、内から馬群を割ってソウルラッシュ、更に一呼吸置いてセリフォスのインに入れてジャスティンカフェが差してくる。そんな先頭争いをラスト200m切った所でこれぞまさに末脚爆発、加速装置でも付けてるのか、2着ソウルラッシュと3着ジャスティンカフェの上がりが33秒6の所を、ダントツ1位の33秒0で突き抜けちゃったんやから凄すぎるナミュール。藤岡康Jも言ってたが、直線でレッドモンレーヴを弾いてしまったが、あれは咎められん。しかし紅一点が並み居る牡馬を打ち倒してしまったんやから、牝馬のキレは侮れん。勝ち時計1分32秒5とこの馬場では良い時計が出た。とにかくラスト1ハロンの伸びは圧巻やった。藤岡康Jは2009年のジョーカプチーノ以来14年ぶりらしいが、ジョーカプチーノから14年経ったことが驚きや。クビ差2着のソウルラッシュはモレイラJはベストの競馬やったと思う、けどこれもモレイラJが言ってたように勝った馬が強かった。半馬身差の3着ジャスティンカフェは本領発揮、これも坂井Jが十二分に巧く乗ったが、勝ち馬の末脚に屈した。3/4馬身差の4着にエルトンバローズ、じわじわ伸びてきたが決め手がない、もちょっと前で競馬するかと思ってた。でも来年は強くなるんじゃないの。クビ差5着のダノンザキッドは最後方の位置からよく伸びてきたけど最後方一気のキャラじゃなかった。クビ差6着のイルーシヴパンサーはナミュールと同じような位置から追い出したが6着、普通これくらいが精一杯やろ。半馬身差の7着に上がり2位の33秒4のシュネルマイスター、今日は全て噛み合ってなかった印象。で、ワタシの本命馬のセリフォスはシュネルマイスターが33秒4で上がった所を34秒4で上がってしまい、半馬身差の7着敗退、がくり。突き抜けるかと思ったが、最後止まっちゃったな。次はもっと良くなると言ってたそうだけど、やっぱり夏負けが効いたのか、ステップレースを使えんかったのが痛かったのか、とにかく残念。ナミュールが走り過ぎてしまったことと、セリフォスが走りなさ過ぎたことが誤算やったが、その他はだいたい予想的には当たってただけに悔しい結果。まぁ、毎回川田JとクリストフJじゃないよな、代打騎乗でのGⅠ勝利お見事やった。

 うーん、ワタシも今日は噛み合ってなかった。
 来週はJCやもんな、とにかく土曜日一つでも当てて当て癖付けんと。
 そのJC、ハーツクライ産駒のコンティニュアスが回避したのはとても残念、外国馬は一頭になっちゃったが、そんなことは些末な問題。
 イクイノックスVSリバティアイランドの構図になるのか。
 パンサラッサって登録あるけどチャンピオンズCじゃなかったのか。
 ユタカ大先生ドウデュースに乗れるのか、タイトルホルダーが全盛期の強さやったらここでも圧勝しちゃう???
 来週も川田JとクリストフJじゃないかもしれんね。


 とにかく今週はフルボッコにされてしまったので、来週は何とかしなければ。
 このままやったら競馬が嫌いになりそうや、とほほ。
 

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