熊本で継ぎ足しスープ「継ぎ足しとんこつ 二刀流」さんの極とんこつラーメン940円・替玉150円
8月終わりに熊本に行って来た、仕事。
午前の仕事が終わって地元のディーラーさんと一緒に食べに行ったお店。
お客さんの所から近かったというのもあるかもしれんが、迷わずこの店に連れてってくれたので、結構お気に入りではないかと思われる。
場所はJR熊本駅からだと西のロータリーを南下して熊本高森線というのか、そこの交差点。
駅から歩くのにはちと遠いと思うが、歩けば15分くらいで行けるのでは。
・継ぎ足しとんこつ 二刀流:極とんこつラーメン940円・替玉150円
ということで店の前が駐車場になってるので基本車の店。
「継ぎ足しとんこつ」なる言葉は初めて聞いた、継ぎ足しとんこつが普通なのか凄いのかがそもそも分からんのだが。
お店は外観は新しく見えるが、中は割と地味目な店内、ちょっと薄ぐらい感じなのがよりそう思わせるのか。
玄関入ってカウンター席もあるが奥のテーブル席に座った。
券売機は席まで行く途中にあって、博多塩とんこつに久留米濃(こく)とんこつラーメンに更に極(きわみ)とんこつラーメンというのがある。
ここは極めたというその極を食べてみることにした。
珍しいことに麺の硬さも券売機でポチる、ワタシは最初はバリカタで。
うんちくから読むと極は特にとんこつだけではなく熊本産の鶏がらや鯛のアラに数種類の節に昆布やキノコを使ってるそうで、贅沢なラーメンだそうだ、なんか美味そうやん。
注文してから5分ちょいで出てきた極ラーメン。
博多でも久留米でもないこれは熊本ラーメンなんか、いや極や。
見た感じからエスプーマなクリーミーさでふわっとしてそう。
チャーシューにネギにキクラゲに海苔にもやし、もやしって珍しいな。
もやしとキクラゲ食べてから麺を食べる、バリカタは中太細麺とは言ってるが、ワタシは極細ではない細くらいの感覚で、バリカタだとちょっともっさりした感じでツルツル感はない。
スープはこれは継ぎ足しがどうなのか分からんが、確かにクリーミーで濃厚という訳ではないが、しっかり旨味が出てる。
醤油ダレも丁度良くて、これで完成されてると感じた。
チャーシュー切れ端もあるが結構多め。
そのチャーシューは脂はとろっとろで、肉は醤油ダレが染みて美味い。
紅生姜は給水機のそばに置いてるので、ゴマと併せてセルフで。
麺をペロリんと食べちゃったので、替玉はヤワで注文。
このヤワでもまだ麺がゴワいので、バリヤワでも良かったかも。
ここで一つお節介、ここのラーメンは一杯目で美味しいスープになってるので、替玉するとスープが薄くなる。
最近は一杯目味濃くて、替玉で丁度良くなる店が多いけど、ここは最初が美味しいので、替玉の際は醤油ダレを使うが宜しかろう。
スープの完成度の高さに対して麺が少し弱かったが、トータルでは美味しい。
しかし見た目が小さいのと値段もそれなりなので、ラーメンもずいぶん高くなったと改めて実感した次第。
もっともっと掘り下げねばいかん熊本ラーメンである。
揚げたネギとかマー油とか如何にもな熊本ラーメンよね、次回は。
明日から佐賀経由で長崎、泊りは佐世保、佐世保バーガー食べてみるか。
明後日は佐賀は唐津経由で博多に戻って帰る、今週も結構ハードスケジュールなのであった。
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