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2023年5月26日 (金)

知ってる??? 博多のこんなB級グルメ「元祖びっくり亭 住吉店」さんの鉄板焼一人前900円・ご飯(中)味噌汁付き200円

 今回の福岡は偶然知った「山田全自動の福岡暮らし」というエッセイ漫画を参考にしている。
 その中でも特に行きたかったのがこの店。

 4月中旬に仕事で博多に行った際に、お客さんに訊いてみると、若い頃によく行ったと言ってた。
 ガッツリ感がハンパないそうだ。
 エッセイ漫画の中でも「何があっても絶対に肉が食べたい!」というテンションの時に行くと描かれてあった。
 これはかなりワタシ向きの店っぽい。

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 ・元祖びっくり亭 住吉店:鉄板焼一人前900円・ご飯(中)味噌汁付き200円

 ワタシが行ったのは博多駅から15分程度の所の住吉店、「アジフライセンター おむこさん」から西へ2本行ったこくてつ通りという大きな筋を南に下って300mくらいで西に曲がった所。
 きれいな店で驚いた、ワタシが4月に発見した店は天神大牟田線の高宮駅の高架下の店で、ここはかなり歴史のあるお店みたいやったから、その違いにまさに「びっくり」。

 到着したのは11時半開店の10分前、なんだけど、ワタシを認識してくれたお店の方が気を使ってか、半になる前に暖簾を出して入れてくれた、ありがたし。

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 一番客で入った店内、真ん中のテーブル席に座ってメニューをパシャリ。
 なるほど、鉄板焼しかないんやな、潔い。
 肉の量とご飯の量を選ぶ訳ね、それに酒飲むか飲まんかか。
 平日ランチはご飯味噌汁サービスなんや、そりゃ行くでしょーよ。

 着いて早々、「牧の」さんでごぼう天うどんとかしわご飯を食べた後に「むっちゃん万十」を一個食べてるから一人前でご飯も(中)でええ、まだ次も食べるんやから。

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 食べ方が書かれてあるのでこの棒、びっくり棒と一緒に撮る。
 要はこの棒を鉄板の端の下に置くことによって、タレが片方に集まる訳よ、そこにこの辛味噌を投入して辛さ調節して食べるというのがポイントだそうだ。
 ますますワタシ好みや。

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 5分くらいでメチャメチャ熱そうな鉄板焼到着、湯気か煙か、とにかく迫力あるな。
 辛味噌凄いでしょ、割り箸が突っ込まれてるのよ、一番客なので誰も手を付けてないのはナイス。

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 これが鉄板焼の肉、肉は牛じゃなくて豚の小さな塊みたいなの。
 ワタシはいきなりびっくり棒を置くのではなく、ちょっと減らしてからにするのでまずはキャベツから先に食べてみる、もぎゅもぎゅ、うほー、これ凄いオイリーでにんにくのパンチがあるな、味濃い~~~。
 これだけでもかなりインパクトあるやん、これは確かにご飯ススム君や。

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 1/4くらい食べたら左下に棒を差し込んでタレを右側に集めて辛味噌投入。
 この辛味噌は旨味はそれ程ではなく、辛さに振ってあるみたいな感じ、だけど激辛ではない。

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 これで肉とキャベツと絡めて食べてみる、このオイリーでにんにくなタレに辛味噌、KO必至のフィニッシュブローやね。
 これは反則級の食べ物やわ、癖になるのも分かる。
 行儀が悪いのでやらんかったが、この肉の旨味と辛味噌ダレが混ざったオイリーなタレをご飯にかけて食べてみたかったわ。
 このタレかけご飯はさぞや美味しかろう。

 11時半過ぎたらお客さんもぼちぼち入って来て、若いお客さんより年配の人が多かったような印象。
 このパンチを受け入れるパワーがまだ残っとるんだね、やるやん博多っ子純情。
 定期的に食べたくなるのも頷ける。


 いやー、凄いメニューやったな。
 似たような食べ方する店って思い付かん。
 博多の人には当たり前かもしれんが、実に新鮮やった。
 ワタシが仕事の流れで行けるとしたら高宮店か、またお昼の選択肢が増えたわ。
 ちなみに「本家」と「元祖」があるみたいやが詳細は知らん。

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