佐賀の田園御食事処「和泉屋」さんのちゃんぽんめん皿うどん680エン・大盛100エン
昨年暮れに、佐賀に行った際にお客さんに地元の人が行く美味しいお店はないかと尋ねた所、本当に超地元な食堂を教えてもらった。
JR佐賀駅の東一つ手前の伊賀屋駅の南北に走る幹線道を佐賀背振線(「せふり」と読む難読漢字)というんだが、これを車で5分程北上した所にある田園食堂。
まぁ、車でしか行きようがないのであまり参考にならん、営業時間もお昼だけやし、そんなお店。
・和泉屋:ちゃんぽんめん皿うどん680エン・大盛100エン
紹介してくれた人はこのちゃんぽんめん皿うどんを食べて下さいと、メニュー指定で教えてくれた。
なのでこの日の日替わりはメンチカツ+目玉焼にウインナ付で800円だったけど、これはスルー。
着いたのは12時半過ぎ、お客さんは半分くらい入ってたが、ワタシが入った後からもお客さん来てたので、この立地にしてはなかなかの繁盛店と見た。
で、メニューがこんなの。
うどん・丼物・焼きめし・カレー・オムライス・ちゃんぽん・皿うどん、そしてからあげやフライの定食になる訳だ。
しかしこの品揃えで中華そばがないのが不思議に思える、ちゃんぽんはやってるのにね。
さてちゃんぽんめん皿うどんということで、もうこれはどんなのか想像付くわな。
パリパリの皿うどんではなく、太めのちゃんぽんめんの皿うどんだから、野菜多めのあんかけなのであろう。
何やかんやで10分程待って出てきたちゃんぽんめん皿うどん、どや。
おおー、期待以上にこんもりしてて野菜たっぷりやん。
キャベツに玉ねぎにもやしにニンジンにきくらげ、そして豚肉か。
紅しょうがの赤がまぶしいわ。
では野菜からもぎゅもぎゅ、出張中は野菜が足らんからちゃんぽんまたは皿うどんはありがたいメニューよ。
そしてこのあんは豚骨ベースのスープで優しいクリーミーな味わい、味付けが辛くもなく甘くもなく丁度良いのよ丁度(二回言ってみた)。
じゃあ麺食べよう、と麺を持ち上げてびっくり、何と焼き目が付けられてるではないか。
そう、茹で立ての生ちゃんぽんめんを中華鍋に押し付けるのか、焦げ目を付けてある、これは一工夫やないの。
麺の固さもピシッと決まってるし、このあんと絡めると美味しさが加速する。
とにかくこの太麺のお焦げがたまらなく香ばしくて美味い。
いや、これは確かに地元の人しか知らない店で、このちゃんぽんめん皿うどんはその中でもここしかないメニューやろう。
なかなかワタシのツボを巧く突くよなぁ、申し訳ないがこんな超の付く田舎でこんな物を紹介してくれるとは、ローカルめし侮れん。
田舎だ、何もないだ、とか散々な言われようの佐賀であるが(主にワタシが言ってるんだが)、結構楽しんでるのも事実。
次回も何かおもろいもん探したろ。
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