山形は米沢で米沢ラーメンを喰らう「お食事 松月」さんの中華そば700円
先週の木曜から金曜に山形まで行って来た。
新幹線で行ったので、新大阪からだと5時間くらい掛かった。
福島から山形に入った辺りが物凄い豪雪地帯で驚いた。
前泊で暗くなる前に米沢に着いた、明るい内に町を見ておかないと。
駅前にはぽちょぽちょ店があって、行きたい店もメッコ付けた。
本当は駅前のホテルを取りたかったんだが、際に取ってしまったので、駅前は既に空きはなく、駅から2kmくらいの一応町の中心の方になってしまった。
これはその途中の最上川、雪で真っ白。
チェックインしてからまた駅に戻って肉食べて酒呑んでと寒かったけどなかなか楽しい夜であった。
仕事は翌朝から、3駅北の赤湯という駅に移動。
この赤湯駅は「らーめんのなんようし」と駅に掲げてて驚いた、そうなんや。
米沢ラーメンを食べるつもりで居たが、南陽市でも良いかという気になった。
何でここが有名なのか調べてみたら、ずっとラー博に出店してる赤湯からみそラーメンの「龍上海本店」という店がここらしい、赤湯。
ラー博で2回食べたことあるがまさかここやったとは。
午前中に仕事を終えて戻ってきた頃から結構な雪、新幹線停まると不味いので、赤湯を断念して米沢に早めに移動。
山形新幹線は赤湯にも停まるが、ラーメン屋さんは駅から結構遠い。
米沢は駅前にあったのでそれもあって米沢にした。
んだけど、本当にヤバいくらいの雪が降って来た。
米沢駅に着いて新幹線が運休することを知った、うおー、もう一泊するのか!!!
しゃーねーなーと思って、お腹が空いてたから駅前のラーメン屋さんに向かおうとしたが、そこではたと気が付いた、14時以降の新幹線は動かないみたいやったけど、直前にもう一本新幹線あったかと思い出した。
駅に引き返して駅員さんに確認したら13時40分は運行してるという、これで帰るしかない、と急ぎ券売機でチケット購入、ギリギリ間に合った。
この段階で13時20分、あと20分しかないが米沢ラーメンを食べないという選択肢はない、駅から200mくらいの所に老舗の店があったので急ぎ食べに行った。
・お食事 松月:中華そば700円
「伝統米沢ラーメン指定店」という間違いなさそうな店。
店内は13時過ぎても結構賑わってて、パッと見中華そばが一番人気みたい。
メニューこんなん、店の壁面にも入口に「米沢牛肉ラーメン」と大きく貼られてたが、1500円もするし、やはり最初はスタンダードな中華そばを食べんといかん。
とっとと注文し、早く出て来いと祈るように待つ。
10分くらい経って13時半に出てきた中華そばがこれ。
5分で食べて新幹線乗らんといかーん。
では麺から食べよう、悠長に写真撮ってる場合じゃないんだけどなー。
その麺は佐野ラーメンみたいな青竹で踏んだかのようなくちゅくちゅ麺で、これが口の中に当たるその触感が気持ち良い、加水率高めのやわ麺。
うわー、これはナイスな麺よ。
スープは見た目通りのあっさり淡麗鶏ガラ煮干し醤油で、油は何の油やろ、チー油なんかな???
ガツンとしたパンチはないが、そんなもんなくて結構、こういう味が食べたかった、毎日食べれる飽きないスープ。
チャーシューはほんのり醤油感があり、ほんのり獣肉っぽい。
メンマはコリっとしてて、弱発酵臭で少し甘め。
ニューウェーブ系ラーメンも嫌いじゃないけど、ワタシ的にはやっぱりこういうラーメンの方が好きやな。
これぞ地ラーメン、期待通りの一杯やった。
欲を言えばもう少し味わって食べたかった、とにかく急いでたので一心不乱に食べたもんな。
時間はなかったけど、スープまで全部完食させていただきましたー。
残り5分で駅まで信号無視して3分で着いて、残り2分で有名な駅弁「牛肉どまん中」を買って新幹線に飛び乗った。
そこから家まで6時間、長い列車の旅やったが、無事に帰れて良かった良かった。
食べ物美味しい町やと思ったので、暖かくなったらまた行ってみたい、そんな山形県であった。
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