2022年最後は札幌の驚きのラーメン「Japanese Ramen Noodle Lab Q 」さんの醤油らぁ麺1300円
大晦日でもあるので、最後を飾るに相応しい? 凄いお店を紹介したい。
といっても札幌なのでそう簡単に行ける訳ではないんだけど。
ワタシが遅めの夏休みで札幌に行ったのは9月の秋分の日辺りに有給を絡めて。
当初の予定はジンギスカンに生ビール、味噌ラーメンにザンギにスープカレー、それと行ってみたい焼肉屋さん。
もちろん、観光地的に言うと余市のニッカウヰスキーの蒸留所と小樽、それと札幌競馬場、時間があったので藻岩山の展望台くらいか、
その中で味噌ラーメンはもちろんだが、お勧めされたラーメン屋さんがあった。
これはかつての常連店である福山の某ラーメン屋さんが、札幌行くならこの店行ってみてよ、と言うので、勧められたらどういうお店かも知らんでも行っちゃう質なワタシは滞在中どのタイミングで行くか考えた。
結局3泊4日の3日目のお昼しかないかなということで、開店時間目がけて出掛けてみた。
・Japanese Ramen Noodle Lab Q :醤油らぁ麺1300円
どうよ、ラーメンがついに一杯1300円になっちゃったという衝撃のお店よ。
いやー、ラーメンもついにここまで来ちゃったか、大将も先に言ってくれりゃ良いものを、おかげでまさかのサプライズやった。
場所はワタシが泊ってたのが札幌駅南5分も掛からんホテルだったので、そこからだと5分もイラン。
時計台の一本北の東西の筋を東に行ってその角、の地下。
この画像の通り、非常に分かりにくい。
まぁ、人が並んでるとあれかと分かりやすいけど。
角に青いCVSがあるので、それを目印に行きましょう。
11時開店で10分くらい前に行ってみた、小雨が降ってたので濡れたら嫌だから早め早めの行動ね。
ワタシが着いた時点でビルの入り口すれすれで何とか建物に入れたくらい。
これがどれくらい並んでるのかがサッパリ分からん。
地下が店のようで、どないなっとんだと階段をらせん状に降りていくと、地下に鉄の扉があり、そこに券売機がある。
そこまででは10人ちょっとくらいだったので、そんなに待たずに入れるのかと少し甘く見てしまった。
最初は結構スムーズに動いてたんだが、ワタシが券売機の前に来た所で進まなくなってしまった。
おかげでメニューもじっくり見れたんだけど。
どうよこれ、醤油に限って言うと、醤油らぁ麺1300円でわんたん麺になると1750円に跳ね上がり、ちゃあしゅう麺で1800円、全部入りみたいな特製醤油らぁ麺になると何と2500円という空前絶後のプライス。
しかしこれ後から来たお客さんでチケット買ってる人が居たから驚きや。
そういう人は二条市場で4000円くらいの海鮮丼を躊躇しないで食べるんやろうな。
ワタシは一般人なので、二条市場は見ただけでスルーしちゃった。
金出したら美味いもの食えるの当たり前やろ、だからここも美味しくて当たり前というハードルが既に上がってるんだよ、ふふふ。
入口の鉄の扉から店員のおねいさんがしょっちゅう出てきてお客さんを確かめるんだが、なかなか店から出て行く人が居ないんだよねー。
たぶん、開店11時前に入った初回のお客さんにまだラーメンが行き渡ってないんやろ。
そうして鉄の扉が開いた瞬間に隙を狙ってパシャっと一枚撮ってみたが、ソッコー店員さんに注意された、すんません。
結局階段で30分待ってようやく店内に通された。
なるほどこんな店内か、上の画像のようにビストロかカフェバーか、そんな感じを居抜きで借りたような店やん。
客席は厨房前にカウンター席と真ん中に四角いカウンター席、入口側にテーブル席があったのかなかったのか。
席数は多いが、周りに更に座って待ってる人が多い、なるほどこれが中には入れてもなかなか出てこれない理由か。
店内で待つこと更に15分、ここからは割と早くて、食べ終わる人がどんどん出てきたので、後は客席に案内されてラーメンを待つのみ。
ちなみに席は厨房の前の席でフラッシュをバシバシ焚いてデジカメのシャッターを切るという雰囲気ではなかった(撮ったけど)。
そうして出てきた醤油らぁ麺がこやつ、うひょー、これは確かに値段なりの美しさや。
麺にスープの色といい、でろんチャーシューにこれは三つ葉か???
美しいのは分かったので後は実食、もちろん麺から、当然麺の小麦にもこだわりがあるらしいが面倒臭いのでスルーするー。
細かいことは券売機の上のこれを読んでクレイ。
その麺は喉越しが良く確かに美味い、麺の茹で具合も丁度良いかと思った。
スープどれどれ、じゅるっと、うむダシ材も複雑でいろんなええもんを使ってるらしいがこれもスルー、上見てね。
ただ醤油は香ばしく、鶏油が良いアクセントでインパクトありながらも上品に仕上がってると思った。
チャーシューもこだわってるらしいけどこれも上見てね、寸止めみたいな旨味。
大きめのメンマは出汁感あってこれも当り。
いやー、これは完成度メチャメチャ高いよ、けど1300円ねぇ、美味しくなかったら暴れる所やったわ。
ラーメン一杯食べるのに1時間、ワタシを並ばせるとは恐れ入りました。
札幌の人達のラーメン愛? を感じたお店やった。
ま、こういう系統のお店は東京に行けばありそうなので、やっぱワタシは地の味が好きかな。
他所のお客さん相手より地元の人相手の店の方が良いじゃんね。
しかしこういう店もあるということで、参考になりました、ありがとう大将。
それでは年明けはぼちぼちと始めさせてもらいます。
今から呑み始めるので良いお年を。
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