最後の鹿児島メシは一番美味い鹿児島ラーメン「ラーメン よしみ屋」さんのラーメン(中)700円
長い話になったがこれが鹿児島で食べた最後のラーメン。
実は3月に来た初日に発見してた、こういう個人のお店が美味しいんやろうなと。
その時何度か行ってはみたが、どうやら日・祝は開いてないみたい。
なので有給取って行った5月の時の金曜、鹿児島最後のお昼に行ってみたら営業してた、ラッキー。
ここは最寄り駅は高見馬場になるのか、大きい交差点じゃなくて1本東のCVSの通りを北に歩くこと3分、見た目通りの家ラーメン、結構老舗っぽい。
・ラーメン よしみ屋:ラーメン(中)700円
繁華街から外れてるので観光客が行くことは少なそう。
だから天文館ラーメン協会(勝手に言ってる)一杯800円ルールから外れてるんやと思う。
ガラッと入ると座敷にテーブルが一つと、厨房を囲む形でカウンター7席くらいか、そんでそれに背を向け窓に向かって5席くらいある。
ワタシは厨房を背にして窓に陣取りメニューをパシャリ。
基本はラーメンのお店であるが、チャーハンとかのセットの設定がかなり細かい。
ラーメン小にチャーハン小とかラーメン大にチャーハン小とか、その組み合わせは必ずお客さんの胃袋にどれかジャストフィットすることであろう。
着いたのが12時ちょい過ぎで先客3人後客1人、ここは鹿児島ラーメンの特徴である食前の大根の漬物を自分で取るタイプなのが珍しい。
私は5枚くらい入れてポリパリしながらメニュー眺めてて、トイレ行ったら出てきたらラーメンが登場。
ネギどっさりにもやしに厚切りのチャーシュー、それと右下の茶色いのは…フライドオニオンか、へぇへぇへぇ。
大根食べてるけどやはり野菜から、ネギともやし食べてもぎゅもぎゅ。
では麺行こかー、太い訳ではない細麺をずるずる、おおっとぅ、この麺弾力性ある麺で跳ねるねー、麺がまずイケるやん。
続いてスープ、じゅるり、ほー、これまでの輪郭がぼやけてるとさんざ言ってきた鹿児島ラーメンのスープに初めてハッキリと顔が見えた。
うっすら濁ってるが少し茶色のスープはライトな豚骨に鶏になるのか、醤油ダレが顔形を浮き彫りにさせてくれる丁度ええ塩梅。
濃くも薄くもないんだが、若干淡白に思われそうな所をフライドオニオンで少し補正してるのかな。
チャーシューは側に味が付いて脂が乗っててしっかり食べられる。
正直スープ飲み干すのが難しい店が多かったけど、ここは楽々一滴も残すことなく完食、これがワタシの鹿児島ラーメンのスタンダードや、決定。
まさに「ありがとうございました。」。
最初に見つけた店が最後の一杯でそれが一番美味かった、やっぱ冴えてるな。
けど次回からはここより美味い店を探さんといかんな、下見てもしゃーないから。
次に鹿児島行くことあったらラーメンはまずはここから、そんで後は天文館ラーメン協会(だからー)以外の所で見付けて食べたい、ラーメン800円協定は破ってもらわんと。
鹿児島で食べたい唯一のラーメンが見付かったので、次回行く際はラーメンは無理して探さなくて良くなったので他のオプションが増えて嬉しい。
さー、年内鹿児島行く??? 年始行く???
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