新潟五大ラーメンあっさり醤油を人情横丁で食べる②「ラーメン きのじや」さんの正油ラーメン650円大盛無料
新潟五大ラーメンあっさり醤油その②、今回の新潟は競馬場がメインでもあったので、新潟市内から出てない。
初回の一昨年はは市内であっさり醤油、そんで長岡まで行って生姜醤油、その後燕三条背脂ラーメン、去年は市内で濃厚味噌に三条のカレーラーメンで一応は制覇した。
で、今回は新潟市内が中心なのであっさり醤油を極めてみたいと思った。
というより、人情横丁が泊まったホテルから徒歩3分で、そこにラーメン屋さんがいくつもあったので、そこを食べまくろうという小さいエリアでの話。
前の日の晩は競馬後に「別館 立ち食い 弁慶」でメチャ美味い地の魚の握りと日本酒バーでへべれけになる手前で何とか帰って来れたが、普通はでろんでろんになってるから、萬代橋を越えて帰るというのはある種の足枷になっているので遠くて賢明やった。
1軒目は日曜の競馬に行く前に食べに行ったんだが、次は帰る日の月曜のブランチ、残り2軒ラーメン食べんといかんので人情横丁へれっつらごん。
酒は残ってないのであっさり醤油ならつるっと食べれるでしょ。
・ラーメン きのじや:正油ラーメン650円大盛無料
朝何時からやってんのか知らんが10時には開いてたみたい。
人情横丁のこの面はラーメン屋さんが3軒並んでおり、一番東の「政吉」さんはワンタンメンが安いのは前回述べた。
そしてここ「きのじや」さんは大盛が無料、それぞれ老舗に負けないような工夫をしてるんよねー、開店も早いし。
1番客で入って一番奥の席に座って大盛注文、後から入ってきたおねいさんが塩の特盛って注文をして驚いたんだが、とにかく大盛無料はそれなりのアドバンテージと見た。
ここも席数は7席とコンパクト、横丁の店舗の大きさが決まってるからこの人数がスタンダードなんかな。
表に貼られた大盛無料に目が行って、メニュー詳しく見てなかったのだが、よく見りゃいろんなメニューがある、チャーハンとかご飯ものがあるのはここくらいちゃうか。
特に驚かされたのは「味噌カレー牛乳ラーメン」であろう。
あの悪名高き青森の恥的なラーメンが何とここ新潟でも食べられるという恐ろしい事実。
店主にどんな味か訊いてみたが、そりゃ食べてみないと分からんみたいな言われ方をされて、イラっと来てしまった(落ち着け)。
5分も待たずに出てきた正油ラーメン、麺にメンマにチャーシューに海苔か、あっさり醤油を冠するに相応しい見てくれやな。
じゃ、麺から食べるぞ、これはまた細めの縮れ麺やなー、ずるっと。
うむ、この縮れは口に入れたら跳ねるので個人的には好きよ。
スープどんなんかなー、じゅるり、鶏ガラ・豚骨・野菜か。
醤油ダレが少し甘めで個人的には好みの味なんだが、スープの輪郭がぼんやりしてるんだよ、メリハリがないというか。
なので好きな味なんだけど惜しい。
チャーシューはタレ通りの噛みしめれば甘みがじんわり広がる。
メンマはこれは味が薄~~~くて、どっちかというと食感のコリコリ感やろね。
海苔はいかにも醤油っぽくて良いかな、
今時650円で大盛って凄い、麺も好きな麺、だけどスープの実態がおぼろげで霞んでしか見えんかったってのがワタシの感想。
あと、店主恥ずかしがり屋なのか、しどろもどろになる時があるが、言う時は言うのでよく分からん個性やと思った。
つーことで、残りはあと一軒、この行列店を制覇してきたので待て次回。
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