熊本ラーメン開拓「龍の家 ワシントン通り店」さんの龍の家流 熊本ラーメン920円
7月アタマに熊本に行ってた。
感染爆発し始めた頃だったが、まさかここまで熊本が膨れ上がるとは思ってもなかった。
つか、相変わらずワタシが行って帰った後は感染爆発するよなと改めて思う。
熊本に行くと泊まりはだいたい新市街辺りなんだが、今回もそう。
いつも気になってるラーメン屋さんがあるんだけど、ようやっと行けた。
ベロべロに酔ってたらいかんかったが、レロレロくらいだったのでOKでしょう。
場所はその新市街を白川寄りに東へちょい、下の画像通りにワシントン通りと言う。
・龍の家 ワシントン通り店:龍の家流 熊本ラーメン920円
店の前の垂れ幕、豚骨100%で自家製麺らしい。
これで見ると熊本ラーメンではないような、とんこつこく味、とんこつ純味、その下にやっと熊本ラーメンとあったので、これならと安心して入った。
ガラッと入ると結構広い店内、木曜の夜で時間も22時と遅かったので、それ程混んでなかった。
奥のカウンター席に座り改めてメニュー確認。
左に熊本ラーメンを持ってきたが、右の普通のメニューではやっぱり2種類のこく味と純味を看板としてるみたい、むー。
違いはこく味が辛みそに香味油で純味がストレートといった所か。
一応おねいさんにお勧めを訊いた所、熊本ラーメンを是非どうぞと言われたので、それは渡りに船、ここぞとばかりに注文した。
ここで感心したのは薬味の数々、紅生姜に高菜にもやし、じゃなくて、当然この種類の豊富さはナイスなんだが、それ以上に感染対策として直で取らずにそれぞれをそれぞれが取るような仕組みになってたことが素晴らしいと思った、余談。
そうして5分ちょいで出てきたのがワシントン通り限定という「龍の家」流熊本ラーメン、左半分がコールタール、いやマー油で真っ黒になってる。
チャーシューでかいのが3枚にもやしにネギにフライドガーリックか。
んじゃ麺をいただくぞ、麺から食べる麺太郎、ずるずるずる~~~。
おおっとぅ、九州の上の方で食べられてるような極細麺ではない少し太めの麺、佐賀のラーメンもこんな感じの麵よな。
ぶりんぶりんしてて食感が良い、口に当たると心地良いんだよなー。
ではスープをいただきまっしょい、黒マー油の部分をすくってじゅるり。
おうおう、濃厚な豚骨スープに苦味と旨味が加わって元の醤油ダレもワタシ好みなんだろう、かなり好きな味かも。
豚骨ラーメンにもやしってあんまり見ない組み合わせやけど、野菜は入ってた方がありがたい。
チャーシューは側に醤油の味が染みて柔らかくてイケるやないか。
フライドガーリックは反則みたいなもんで、これ入れたら大概美味しくなっちゃうんだが、それもこの豚骨100%のスープやからより美味くなるんであろう。
うむ、これは熊本ラーメンです。
最後にレジで会計した際に「どうでしたか???」と尋ねられたので、大変おいしゅうございましたと伝えておいた。
これからの〆はここでええかな、いやいやまだまだ探求してみないといかん熊本である。
なんだけど流石にここまで全国的に増えてくるとお客さんが来てくれるなと言うので、おそらく暫くは停滞することになるんやろうな、ヤレヤレ。
なかなか仲良くなれない熊本、いや九州なのであった。
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