高砂市ラーメン老舗開拓「長浜ラーメン 一番」さんのラーメン500円
前回の続き、地元兵庫県ローカルグルメ巡りで、播州ラーメンに続き、高砂のにくてんを食べに行った。
一軒目は「ミナミ」さんで教科書のようなにくてんを食べた。
次のにくてんはと、車を走らせた途端ににかなり見た感じ渋い店を見付けてしまったので、これは行かねばならんといきなり横道に逸れてしまった。
場所は前回の「ミナミ」さんのほん近所、前回は小松原という交差点が起点になったんだが、今回はその東の小松原東の交差点の手前。
この幹線道は明石高砂線というらしい。
・長浜ラーメン 一番:ラーメン500円
上の画像が小松原から小松原東に向かった景色。
停まってる車が「黒い秘密兵器」号、最初はショボいエンジンだと思ってたが、燃費の為のハイブリッドではない、走りのちょいパワーアップの為の自転車で言う電動アシストみたいなハイブリッドは最近は結構好きになってきた。
しかし相変わらずMRからの乗り換えなのでフロントヘビーで乗りにくいと感じる所がある。
それはさておき、看板には高砂店とか書かれてたのが消えてるので、ここは素直に「長浜ラーメン 一番」というお店ということにしておく。
入口の右手に立ってるブーちゃんはなかなかに味がある。
ちわーっと店に入ってみる。
見ての通りのコの字型カウンターのみの店。
到着したのは12時45分、客は1/3くらいの入り。
メニューこんなん、ラーメン一杯500円でっせ今時。
大100円で替玉100円、普通は替玉やけど、さっきにくてん食べたし次もにくてん食べるので、ここは普通で、昔に比べて食べれんようになったもんよ。
麺は上に貼られてるように毎日博多から直送されてるらしい。
「これが一番よか麺たい!!」とあるので、こりゃ麺楽しみや。
入った右角のカウンターに座ったが、ふと横を見ると、ドリンクの冷蔵ケースがあり、その上にラジカセが置かれてる、昭和か!!! しかもAIWAやで、懐かしー。
カウンターの上にはコロナ対策か、高菜が個別に包装されてた、手間掛かっとるな。
先客のチャーシューメン750円が出されたのを見て驚いた、ラーメン丼に隙間なくぺたぺたとチャーシューが貼り付けられてる、どんだけなチャーシューやねん、すげー。
しかし頼んだのは普通のラーメン、5分と掛からず出てきたのがこちら。
チャーシュー3枚にネギか、シンプルやね、長浜ラーメンはこういうもんだろ。
上で述べてるチャーシューメンは丼のナルトマークの所に隙間なくチャーシューが敷き詰められてる、だからビジュアル凄いよ。
先にネギもしゃっと食べて麺行くか、細麺のストレートね、バリカタで頼んでんのよ、ずるずる。
おおっとぅ、博多から直送と言うのも納得なぶりんぶりんに活きの良い麺やん、イケてます。
スープは見た目から白濁豚骨なんだが、これは甘い感じの旨味を取り払ってるので、硬派な豚骨塩に近い薄醤油といった感じ。
お母さん達が作ってるのでもっと優しい感じかと思ってたが、どうしてどうして真逆のベクトルやん。
チャーシューは側に焼き目が付いてて脂感がある。
これは替玉したらスープの濃さが丁度良い塩梅になるスープと見た。
だから替玉出来なくて残念。
客は若い人は少なくて割と年輩だったのは店が渋いのとラーメンの味やろうな。
若者に全く迎合してないと言っていい。
ワタシ的には半分の客がチャーシューメンで替玉してたと見た。
コアな客がガッツリ食べる店のような感じがした。
ワタシも次行くならお腹空かしてチャーシューメンに替玉やな。
ああ、ナイスな寄り道。
次回はもう一軒行ったにくてん、全く違うタイプなので興味深い店よ。
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