恐るべき鹿児島は天文館のラーメン「ラーメン小金太」さんのラーメン750円
今からまた鹿児島に行くんだが、3月に行った鹿児島のラーメン屋さんを紹介して、行く前に濁しまくって行くことになるのが心苦しい。
まぁ、これは個人の好みの問題なので、ワタシだけが不味いと思ったのかもしれんので、もちろんここが美味しいという人を否定する気は毛頭ございません。
あくまで関西人のワタシには合わなかったかなという話。
場所は天文館公園に面した南側にある。
昼間通ってみたが、昼間も結構混んでるし、その日の夜に行ったら夜も並んでたので、なかなかの繁盛店。
ワタシはどこそこに行くと決めたら、いろんな現地情報が集まってくるタイプで、今回は「せっか〇グルメ」で天文館の人気ラーメンということで、ここが紹介されてた。
そんなに美味しいのなら話の種に行っとくかと思って昼間場所を確認して、夜に行っても混んでたが、意外と早く列が進んだので並んで食べることにした。
到着したのは20時少し前でで10分足らずで店内に入って食べ始めたのが20時15分くらい、意外と回転速いみたいよ。
ちなみに正面玄関は下にある画像だけど、人の流れは真ん中の画像の矢印通りなので気を付けましょう。
・ラーメン小金太:ラーメン750円
店外は暗いが店内はまぶしいくらいに明るい。
入って奥の壁の厨房の前のカウンターの席に案内された。
ここなら何もかも良く見える場所じゃん、ということで店内はこんなに混雑してますよ。
そしてメニューはこんなんですよ、と。
今見て意外に思ったのはラーメンに醤油に味噌までやってたのね、結構節操のない。
テーブルスパイスこんなん、基本餃子系調味料に七味ににんにくにアジシオね、へー。
頼んだのはフラッグシップのラーメン、基本を食べないと応用もない。
やることないので厨房を見てたけど、なるほど、だいたい分かりました。
10分も待たずに出てきたラーメンこちら。
チャーシューたくさん載ってるな、ネギ多めにもやしにキクラゲ、見えてないけどキャベツも入ってたっけか、そんな些細なこと覚えてない。
このラーメンの隣に置かれてる大根は先に出てくる付出しのようなもん、先に野菜を食べとかないとね、ありがたやありがたや。
では先にパリポリあっさり塩味の大根食べて、それでは麺に行きますか。
細麺よりは少し太い麺で角はピシッとしてるか、ずるずるずる。
うんうん、麺はぶりんとして弾力性があるが、それに乗るスープの味がどんなんだぁ???
んじゃ、肝心のスープをいただきます、じゅるり、んんんんん、じゅるり、おや????
なんだこの白濁してるけど間の抜けたぼやんとした主張のない薄いスープは。
スープは豚骨に鶏ガラに香味野菜に鹿児島やし昆布とか??? 醤油ダレは色付くくらいには使ってるけど、そこに旨味は感じられず、味に芯がない。
いろんな具材を使ってる割には拍子抜けするようなインパクトのない味。
もう回りくどいからハッキリ言っちゃうと、スープには味がなく、魔法の白い粉の味がべっとりして、今時こんなラーメンを出す店があるのかと驚いた。
この白い粉が好きな人には大好きな味なんだろうな、安定の味ってか。
しかしウチにはこの手の調味料はないので(インスタントラーメンはよく食べるけど)、この味が先に出てくると正直参る。
キクラゲで口直ししてチャーシュー食べてみる、側がほんのり甘めでたくさん入ってるけど取り立てて美味い訳ではないので、チャーシュー半分にしてくれてええから100円引いて欲しいって感じか。
鹿児島ラーメンは福岡みたいにこってりしてないんだ、あっさりしてるんだ、という以前の問題で、これが鹿児島ラーメンだと言われると、鹿児島ラーメンは残念ラーメンと言わざるを得ん。
そうではないと証明したいので、今回はラーメン屋さんを3軒は行って、ワタシなりに鹿児島ラーメンの汚名を返上してきたいと思う。
しかし入る前と出た後でこれだけ落差がある店も珍しかったかな。
いやー、凄い経験させてもらいました。
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