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2022年3月23日 (水)

超久しぶりに鹿児島ラーメン「のり一」さんのラーメン450円って450円!?

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 こないだの3連休に昨日有給取って、3泊4日で鹿児島に行って来た。
 晴れてたのは日曜だけで、後は曇ったり小雨が降ったりと、コンディションはそれ程良くなかったが、それでもそれなりに暖かかったので、昨日関空に着いて寒くて驚いた。
 今日は出勤日だったが、朝の寒さにダウンをまた出して着ていったくらい。
 この休み中、世間のニュースに全く疎かったので、いつの間にか寒くなってたり、いつの間にか電力不足になってたり、いつの間にか高校野球始まってたり、いつの間にかゼレンスキーさんが日本で国会演説することになってたりと、恐ろしく速く時間は流れてた。

 それはさておき、鹿児島で最後に食べた物をまずは紹介する。
 ラーメンなんだけど、これがなかなか興味深い味だったので最初に取り上げる。
 この店、日曜と月曜の夜に行ってみたんだが、どっちも閉まってて、まん防やからかと考えてみたが、貼り紙とか書かれてなかったので、単純に日・祝休みやっただけかも。
 祝日の21日の天文館の夜は開いてる店がないと言っていいくらいの寂しい通りになってたからな。

 さて、そのラーメン屋さん、これはウチの会社のリーダーがお勧めしてくれた店。
 大昔鹿児島に行った際には「ざぼん」さんと「豚とろ」さんと「鷹」さんで食べた、その時は「鷹」さんがえらく美味かった記憶があったんで、最終日の最後に(この店の次)行ってみたが、今度はこの「鷹」さんが火曜日定休日という巡りの悪さやった。

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 ・のり一:ラーメン(中)450円

 場所は路面電車では高見馬場の方が近いが、文章にするには天文館からの方が説明しやすい。
 天文館通で降りて南に下ると「天文館むじゃき本店」さんの手前に回転焼のような店があるんだが、その角を西に向かう、つまりは高見馬場方面に向かうってこと。
 この通りは二本松馬場通りというらしい。
 天文館通からなら歩いて7・8分ってとこか、夜の賑やかな時に歩いたことがないが、おそらく結構な酔客がぼらぼらしてると思われる。

 やってるかどうか半信半疑で店に行ってみたが、これが開いてるじゃーん、暖簾出てるし、人の気配がある。
 着いたのは12時ちょい前で、それでも店内はほぼ満員。
 

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 最近、券売機を導入したらしい、人手不足解消やね。
 何食べようかと券売機見てびっくり、何とこの時代においてラーメン(中)で450円というあり得ない価格。
 (大)でも500円、凄すぎるやん!!!
 飲屋街の平日の昼でこんなに混んでるのも納得、今見たら冷やし中華やってるのが意外やったが(650円)、基本ラーメンとご飯だけのお店やから二度びっくり。

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 店内はカウンターと座敷の半々、ラーメン待ってる間もどんどんお客さん来て、昼時なのでそうなのか、表に行列出来ちゃったもんな、むー。

 鹿児島ラーメンらしく、先にたくあんとお茶が出てきた。
 でもこれはラーメンが出てくるまで待ってる。
 店員さんは平均年齢70歳くらいやないかと思われるような高齢化っぷり。
 おとっつぁん3人におかっつぁん1人で回してるんだが、今のコロナ禍において、店に入る時に検温を実施したりと、人手が足りない、なので券売機の導入だったかと思われる。

 なかなかラーメンが出て来ないのは、お客さんがまとめて入ってきたってのもあるが、麺の茹で時間が長いからだと理解した。
 博多みたいな細麺とは違う、中太みたいに見えたからな。

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 そうやって10分程でやっとこ出てきたラーメン450円がこちら!!!
 おおおおお、メチャクチャ素朴なラーメンやないか。
 もやしにチャーシュー二切れに焦がしネギに普通のネギか、うわーどんな味すんねやろ。

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 そんじゃ麺からいただきまーす、おっとぅ、ちょっとダマになってるのは愛嬌か。
 ほぐして、改めてぞぞぞ~~~、中太より少し細い丸みがかった麺は柔らかくてほんにゃらしたみたいな感じ、個性やね。
 そしてそれに絡むスープどれどれ、じゅるり、へー、透き通ってるからそうじゃないかとは思ったが、鹿児島やのに豚骨じゃないのよ、鶏ガラあっさり塩って感じ。
 けど物足りなさは感じない、それは焦がしたネギが少しのパンチになってることか。
 もやしは浮いてる程度やけど、もやしラーメンじゃないからこれで良し。
 チャーシューは噛めば甘みが若干あるし脂っ気もある。
 そんでポイントは丼にチャーシューのもも肉の部分が細かくカットされて入ってるのよ、これで意外と満足感が出るんよな、ただの450円じゃないって訳。
 途中たくあんポリポリ食べて口の中さっぱりさせながら、また柔い麺にあっさり滋味深いスープに角チャー、この繰り返しであっちゅう間に完食、満足したわー。

 やー、これウチのリーダーは夜に呑んだ後に食べるって言ってたけど、それは大いに納得。
 このあっさりしたラーメンは〆にピッタリ、分かる。
 そうねぇ、似た味というと大阪の「揚子江ラーメン」かな、あれも呑んだ後に食べたくなる一杯やもんね、そういう味ってこと。


 結果的に鹿児島の最後の食事になったが、満足いった。
 では九州仲間が増えたということで、またしばらく長崎や鹿児島の話を続けていくぞ、おー。

 

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