氷見市 藤子不二雄Aまんがワールド
ということでGWに北陸乗り放題きっぷで富山・石川・福井に行って来た。
その2泊3日の初日は高岡から氷見線に乗って氷見で氷見うどんを食べたのが前回。
そして今回は氷見の観光はこれ、というのを紹介したい。
高岡が藤子不二雄Fセンセの町なら 氷見は藤子不二雄Aセンセの町、なのでまんがロードなる物があって、通りには藤子Aセンセのキャラクターの像がある。
JR氷見駅に着いた時に市内地周遊バスの「怪物くんバス」がまさに到着したとこ。
氷見線を走る「忍者ハットリくん列車」は見れんかったが、バスは氷見駅でのファーストコンタクトであった。
後から知ったが(事前に調べないもんで…)、駅前の西の通りがR415でそこの比美町商店街からまんがロードが始まるのだが、ワタシはお昼ご飯を優先したので、先に氷見漁港に行っちゃったからまんがロードは真ん中の「忍者ハットリくんカラクリ時計」から。
その前に氷見漁港のそばの通りにはこんな珍なるのもあった。
氷見鰤の形をした照明灯、一瞬何かと思ったが、よく見りゃ鰤ってる。
ここまで鰤推しするかと感心。
ということで商店街の中心のカラクリ時計から始まったまんがロードであるが、掲載順は北から南下して行くことにする。
本当は一番北に「北の橋・藤子Aキャラクターブリッジ」というのがあるそうだが(後から写真で見たらかなり重要であった)、ワタシは調べない人間なので、二番目の喪黒福造像が北限と勝手に思ってしまったので、そこから始める。
まずは喪黒福造像。
氷見中央というバス停に設置されており、「喪黒福造と記念撮影はどうですか。」とある。
あ、今更ながら漫画は「笑うせぇるすまん」ね。
なかなか完成度が高い、よく出来てるわ、記念撮影も分かる。
続いて中央町という交差点に「プロゴルファー猿ポケットパーク」がある。
このリアルな猿見てよ、なかなかの迫力。
いろんな角度から撮っちゃう。
そして実は全体像としては隣建物の壁面を利用してこの猿のショットがこんなふうにピンに向かってるのが分かる、上手い。
猿のジオラマであるんだが、真ん中には氷見鰤に乗ったハットリくんとシンゾウとしし丸の像がある、「鰤に乗って飛んでいるでござる」だそうだ。
道路の反対側(東側)には「氷見市潮風ギャラリー藤子不二雄Aアートコレクション」というギャラリーがある。
帰りの時間があまりないので中には入らんかったが。
少し南に戻るとAセンセの生家というのがあったみたいだが、石碑みたいな物は発見出来ず、光禅寺というお寺がそうだったんかな、分からん。
しかしその光禅寺には「藤子Aキャラクターの石像」がある。
右から喪黒福造に猿に怪物くんにハットリくん。
商店街に戻るとハットリくんのキャラがずらり。
まずはしし丸。
続いてケムマキ。
そして影千代。
やっとハットリくん。
ハットリくんって池添謙一騎手に似てると思ったのはワタシだけか。
最後はシンゾウ。
郵便ポストにもハットリくんとシンゾウ。
もちょっと南に来たらそこが最初に遭遇した「忍者ハットリくんカラクリ時計」、商店街の中の橋の一本西の復興橋にある。
これは超偶然に12時ジャストと13時ジャストに来たので、2回も見れちゃった。
時系列的に11時半に氷見駅に着いて、12時にカラクリ時計に来て、お昼に氷見うどん食べて、まんがロードを見ながら喪黒福造の北限まで行って戻ってきて13時のカラクリ時計。
3分くらいかけて順番にハットリくんのキャラクターが出てくる。
うんちくは興味のある人は読んでクレイ。
さぁ、電車の時間が近いのでどんどん南下しようとするが、商店街の中の橋の南側の元は家か店があったんだろうけど、それがなくなって空き地になっててそこにまた喪黒福造像があった。
ちょこんと座ってるのが何とも愛嬌があって良い。
これもいろんな角度から見ていただこう。
ここまでが商店街シリーズ。
あとは駅前まで数分歩くと怪物くんストリートになってる。
まずはフランケン。
次にオオカミ男。
そしてドラキュラ。
最後に、いや駅前からだと最初に怪物太郎。
いやー、小さい町ではあったがなかなか充実してた。
高岡の藤子Fセンセより充実してるんじゃないの???
鰤なら冬やけど、ホタルイカも白えびもあるので、梅雨明けたら楽しいと思う。
観ても食べても美味しい氷見なのであった。
ただ個人的には「魔太郎がくる!!」の浦見魔太郎像がなかったのは残念無念。
せっかくの藤子Aセンセやのに全く、ワタシの内心はこれじゃ 「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」。
| 固定リンク
コメント