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2021年4月 6日 (火)

JR姫路駅「播州うまいもん処」の「姫路玉子焼き」さんの姫路玉子焼き8個350円(税込)

 姫路に行くとほぼ「紅宝石」さんへ直行し、帰りにグランフェスタの「御座候」さんで担々麺か「タコピィ」さんで明石焼き風たこ焼きを食べて、駅東のマ〇クでコーヒー飲んで時間潰すのがいつものパターン。

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 こないだ行った時はマ〇クで時間を潰す程でもなかったので、何かないかと駅の南側を物色しようとしてたら「播州うまいもん処」というのを見付けた。
 ワタシは全く知らなかったので新しく出来たのだと思ってたが、2016年には出来てたらしい。
 じゃあ、JR姫路駅が新しくなった際に設けたってことか。

 この日は繰り返すが「紅宝石」さんで激辛の麻婆飯770円を食べ、「東来春」さんで中華そば630円を食べた、なのでお腹は全く空いてなかったのだが、見付けてしまった以上、入らない訳にもいくまい。

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 ・姫路玉子焼き:姫路玉子焼き8個350円(税込)

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 入って土産物売り場があって、東の奥の方にイートインスペースがある。
 加古川のかつめしとか、この玉子焼きとか姫路の駅そばとか姫路名物のしょうがおでんとかがあった。

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 ここのメニューは玉子焼きの他に播磨にくてん焼きそばという謎のメニューがあり(高砂のにくてんは焼きそばじゃなくてお好み焼きのような物で全く違う)、節操はないがB級の粉もんを担当してるようだ。
 値段もリーズナブルなので食べてみようかと思った次第。

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 12時半前だったけど、全然混雑しておらず(この時期そりゃそーだ)、待つことなく注文。
 するとプラスチックの舟に玉子焼きを取ってくれて、カップに出汁を注いでいきなり出てきた。
 8個入りとあったが、たった2個違いながら「タコピィ」さんとは明らかにボリュームが違う。
 それにプラスチックとあの朱塗りの傾いた板(何て言うのあれ???)とでは比較にならん位に貧相な印象を受けた、出汁も8個分やからか少ないし、ちょっとだけ入ってるネギも悲しい。

 では熱い内に食べてみよう、出汁に浸してと、ぱくり。
 熱っっっ!!! この熱さは味や。
 そして冷静に味わう、うーん、玉子感が少ないので普通のたこ焼きを出汁に浸けて食べてるみたいな感じがする、明石焼き=玉子焼きみたいなふわとろ感は見ての通り全くない普通のたこ焼きのパリパリ感やし。
 タコがでかい訳でもないし、出汁も出汁感が強い訳でもないし。
 姫路ではソースを付けて出汁に浸す食べ方が普通なんだが、ワタシは苦手なのでソースだけで食べてみたら、ホントにただのたこ焼きでしかなかった。
 地元の名物食べてる趣もなかったし、350円ではこんなもんなんか。
 これならあと100円出して朱塗りの傾いた下駄みたいなのに出てくる10個入り450円の「タコピィ」さんの方が出汁も美味いし良いかと思った。

 時間がない人でちょっと食べてみたいという初めての人向けって感じかな。
 でもここで食べて姫路の玉子焼きってたいしたことないなと思われるのも心外や。
 なので余裕のある方は北側の地下街の「タコピィ」さんに行くことをお勧めします。


 つか、こういうのは明石で食べましょう。
 姫路も名物やけど、本場は明石なので、明石なら15個700円くらいになっちゃうけど、本場の味です。
 この何回か先に本場明石の明石焼きを新規開拓してるので、もうちょっと待ってくらさい。

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