ようやく青森煮干しラーメン「長尾中華そば 青森駅前店」さんの津軽煮干ラーメン・あっさり・細麺650円・ライス無料
繰り返すが青森に着いて最初に食べた物が、味噌カレー牛乳ラーメンであったことは既に何度も述べた。
これは全くとんでもないラーメンで、結論として何で並んでまで食べるのか不思議ですらあった。
この時は煮干ラーメンか味噌カレー牛乳かの二択だったんだが、興味本位とホテルからだと味噌カレー牛乳の方が近かったので勇んで食べてエライ目に遭った訳だ。
二日目の晩にもラーメン食べたが、それは青森ラーメンではない、これ前回の話ね。
やはり煮干ラーメンを食べないといかんだろ。
初日に食べなかったもう一つの理由はここのお店が朝7時から営業してて、いつでも行けるってこともあるな。
・長尾中華そば 青森駅前店:津軽煮干ラーメン・あっさり・細麺650円・ライス無料
㏋で調べてみたら青森に5店、仙台に1店、東京は神田に1店舗とある。
場所はJR青森駅の駅ビルとくっついてるのか知らんが、並びの南の角にある、あすなろ橋の袂ね、だから駅からだと徒歩1分。
行ったのは3日目の朝、つまりは11月23日(月)で、本来は定休日であるが、祝日なので開いてたみたい。
開店少ししてから行って、店の前のA型看板とにらめっこ。
メニューは長中(長尾中華そばを縮めて長中と言うらしい)定番の味のあっさりと、店主おすすめのこく煮干、丁度良い中間の味あっこく麺というのがある。
麺も組み合わせがあって、あっさりとあっこくは手打ち麺・中太麺・細麺・ちぢれ麺から選び、こく煮干しは手打ち麺・中太麺・細麺でちぢれはない。
ちなみにあっさりは名物津軽煮干ラーメン、こく煮干しは新・津軽煮干ラーメンとカテゴライズされている。
トッピングも数々あるみたいやが、それは行って確認してクレイ。
まぁ、初心者はド定番を食べときゃ間違いない、ここはあっさりで、麺は細麺、手打ち麺は平打ちみたいやったので止めて、ちぢれは何か違うような気がしたので、細麺。
これがスタンダードやろう。
食券を買って店内に入る、先客が一人居たみたい。
何かジグザグしたカウンターで、テーブル席はなかったと思う。
入ってすぐの席に座って、後ろを振り返ったらラーメン頼むとライスが無料でうひょー、自分でジャーから盛るスタイルになっている。
朝イチとはいえこの先もりもり食べるのに、ライス食べちゃうのか、無料やししゃーねーかー。
そんでA型看板の下にもあったが、カウンターにもラーメンの食べ方が書かれてる。
先に香りをかいでとか、最後ライスをスープに入れるとか。
ほとんど気にしてなかったので、ライスも普通に食べちゃったし、ラーメンは麺から食べるもんやからな、これはスルー。
注文して5分も経たずに出てきたあっさりがこやつ、だからライスもいただくでー。
見た目には中央のネギが色鮮やか、確かな醤油の色とチャーシューの立派さ、そして黒々としたメンマか。
でも麺から食べるで、麺太郎やから、ぞぞぞ~~~。
ふむ、この細麺はツルシコで実に食感がええな、茹で加減も丁度良い。
スープはと、ほう、これはあっさりと言うだけあって淡麗煮干醤油やね。
これは細麺でこそ味が乗ると思うな。
チャーシューは側に醤油の旨味があり、ライス食べれる。
メンマは色目の割りにあっさりしてるけど、これでライス食べれる(しつこいってか)。
朝ラーという特性上、胃もたれするのは辛いので、これが良いとは思うが、強いて言うなら食べた感はあっさりだと若干物足らんかな。
つか、脂ギッシュなラーメンに慣れすぎちゃってんのかね。
しかし650円でライスも付いてるって最近では見ない価格破壊やな。
これ関西で食べたら850円でも安いかも。
ああ、やっと青森のラーメンを満喫できた。
これが青森の味か、やっぱ味噌カレー牛乳じゃないよな(これってかなりの青森県民を敵に回してる???)。
今度は別の店で違う煮干ラーメンを食べてみたいな(もうめっこは付けてる、ねぶたの「ワ・ラッセ」内ににあるラーメン屋さん)。
新潟も青森も食べ物美味しいのが多くてまた行きたくなっちゃう。
海外も良いけど日本も楽しいな、だけどまた真夏の東南アジアとか行きたくなってきたけど、果たしていつになるやら。
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