八戸は館鼻岸壁朝市でそばも食べる「漁港ストア」さんのげそ天そば490円
また話は青森に戻る。
館鼻岸壁朝市であるが、とにかくここは面白い。
あんまり寒いようだと辛いけど、ワタシが行った11月下旬はまだ快適に過ごせた。
食べた順番は既に述べたがサンドイッチと黒石つゆやきそば、続いて焼きうにに八戸サバコロ、そしてげそ天そば食べてからせんべい汁を食べて「みなと食堂」さんへ平目漬丼食べに行ったんだが、そのげそ天そばが今回の話。
・漁港ストア:げそ天そば490円
場所は館鼻岸壁朝市の北東に突端が向かってるんだが、そこの奥の方、朝市で言えば終わりの方にある黄色い建物。
まぁ、目立つのですぐに分かる。
ここは朝市関係なく毎日営業されてるみたい。
「ストア」と名乗ってはいるが、メインはうどん・そば・ラーメンにお店的には土産物とかお菓子とかドリンクとかそんなもん。
漁港で働く人向けの食堂って感じか。
ワタシは立ち喰いとかだとそばを食べてしまうんだよな、うどん人なのに(ここは座り喰いやけど)。
ということでどんなメニューがあるか確認。
人気は1位は野菜天そば・うどん470円で野菜のかき揚げみたい、2位は海鮮支那そば560円、3位がいか天そば・うどんらしいが、ワタシはげそ天が大好きなので、ここでも人気に関係なくげそ天そば。
やはり海の側なのでわかめとかとろろ昆布とかが目に付く。
今気付いたが、変わり種では長いもそば・うどん410円、後は館鼻じゃじゃ麺520円か。
「じゃじゃ麺! じゃじゃ麺!」とやけに自己主張が激しい。
盛岡やったら食べるけど、ここでは普通にそばよなぁ。
そのメニューの下に別に人気ランキングがあるが、ここだと1位と2位は上と同じやが、3位が海鮮浜辛支那そばになっている不思議。
まぁ、館鼻だけにハナからげそ天そばに決まってるんだが、一応チェックしたら横の券売機で食券ポチっと。
ここで見とかなければいかんのはコロナの影響で営業時間が変更になったってことか。
たぶん本当はもっと朝が早いんじゃないかと思われるが、今は土日祝は10時かららしい。
けどこの時ワタシが訪れた時間は8時半やってんけど、ううむ。
食券を渡してそばを待つ間にトッピングをパシャリ。
そばと書いてるのは大盛りのことね、揚げたらって何やろ???
浜辛タレってのは支那そば用か??? 謎や。
下には平成30年10月から麺類・そばたれ・スープ全てが漁港ストア自家製になったらしい、やるやん「漁港ストア」さん。
上述の通り8時半くらいと、朝市も終わりに差し掛かってる所だったので、待ち時間もなくすんなり出てきた。
つっても1分くらいは待ったけどね。
トレーをもらって飲食スペースに向かう、結構店内は広く、テーブル席は結構多い。
空いてるテーブルに陣取ってやっとゲソ天そば、隣のコップは日本酒ちゃうで、水やでー。
では麺から食べるぞ、ずるずる、ほほう、平打ちでエッジがピシッと効いた感じで茹で麺の温め直しではなく、生麺のような食感やないか、ようなじゃなく生麺か。
おつゆは透き通った関西系ではなく、関東程の黒いつゆではない、この味って関東でも関西でもない、何のお出汁なんかな。
ワタシは鰹と昆布で出来てる人間なので、何かが違う。
帰って来てから調べたら、津軽そばと言われるそばはつゆが煮干しと昆布なんだそうだ、節系は使ってないのか。
だから味わったことのないような旨味になっとるんやね。
げそ天は普通のげそ天で、青森やからいか!!! って訳ではなかった(笑)。
けど立ち喰いのレベルを超えてる(座り喰いやけど)、レベルの高いお味でしたー、流石自家製。
青森行く前にこの館鼻岸壁朝市をネットで調べてたらこの店がよく出てた。
だから是非とも食べに行きたかったんだよ、行けて良かったし、何より美味しかったのが良かった。
帰ってから会社の八戸人に言わせると、よくこんなマイナーな店に行ったと驚かれた。
昔、豊悦が撮影に来たことあるそう、そんで学生時代にここでおでんを食べたり、日々遊んでいたらしい。
うーん、漁港で遊ぶJC&JKって…、恐るべし八戸。
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