新潟は佐渡島のB級グルメ「小木家」さんの佐渡産天然ブリカツ丼1320円
まだまだ続けて新潟の話をするぞ。
4泊5日の間に佐渡島にも行ってきた。
金山はもちろん、ワタシ的には北沢浮遊選鉱場跡ってのに行きたかった、上の画像ね。
これはどんな古代遺跡やねんというアンコールワット級に凄いもんなんだが、実は昭和初期の建物である。
まぁ、それは良いんだけど、やはり佐渡でもご飯を食べない訳にはいかないので、何か名物はないかと調べたら、B級な名物があるようだ。
それなら食べに行かないと。
・小木家:佐渡産天然ブリカツ丼1320円
場所はフェリー乗り場である小木ターミナル、「海のドライブイン」と名乗っており、1Fがお土産売り場で3Fが喫茶御食事処となっているが、特別珍しい物ではない。
一応言っておくが、この小木の港は新潟は新潟でも富山の境の直江津から出てるフェリーで、新潟市内から出るフェリーはここには着かない。
新潟市内から出るフェリーは両津港と言って佐渡島のくびれの右側にあるので、西の下にある小木港とは車で1時間くらいの距離がある。
この日は新潟滞在で唯一の雨の日で、早朝からタクシーで新潟のフェリーターミナルへ行った、このように朱鷺もマスクをしていた。
ターミナルのお土産屋さんはいきなり金々々で圧倒される。
流石佐渡島はおけさの島と言えるこれぞってお出迎え。
そこから予約していたレンタカーを借りて、ブリカツ丼へ、いや本当はその近くにある古い趣のある宿根木の街並みがメインなんだけどね。
佐渡金山と北沢浮遊選鉱場跡と宿根木の街並みだけはパンフレットで見てたけど、他は下調べは一切してなかったので、道中佐渡市役所があったので立ち寄って地図と観光ポイントを教えてもらった。
ワタシは島の全周が250kmくらいだったので、朝から夕方まで走れば十分回れるかと思ったが、役所の人にそんなもん行ける訳ねーだろヴォゲェ、と言われてしまった(もちろんこんな言葉遣いはしません、優しく諭してくれました)。
ざっと日帰りポイントを教えてもらって、さぁ、ブリカツ丼。
実は小木の近くの宿根木の街並み(こんな街並みね)は遠いから止めときなさいと言われてたんだが、いきなり無視する形になってしまった。
要は観光も食もどっちも選んだということやね。
話は戻って「小木家」さん、営業11時からで11時着の一番客。
お土産売り場はスルーして3Fの食堂へエレベーターでれっつらごん。
店の入り口には天然ブリカツくん(知らんけど)がお出迎え。
黒のパンツに革靴履いてるのが気持ち悪いが、まぁ、愛らしいということにしておく。
広々とした店内、団体客の需要があるからやろうな。
この日は平日でしかも雨やし混みようがない。
そうして奥の窓際の席に座りメニュー改めて確認。
とにかくブリカツ丼一択だよな、その為に来たんやから。
限定30食だろうが一番客やから関係ないない。
しかし右の小木家名物のいか釜めし1270円も捨て難かった。
まぁ、ブリカツ食べに来てるってのもあるけど、注文を受けてから炊き上げるので20分かかるってのも時間のないワタシには無理やったな。
10分ちょっと待ってブリカツ丼到着。
なかなかゴージャスではないか、これは1320円でも納得や。
ブリカツに旗が立ってて認の文字があるのは、おそらくブリカツ丼協会かなんかがあって、そこが認定してるということであろう。
赤出汁には海老が入っており、小鉢はもずく、デザートは柿の凍らせたの、へぇへぇへぇ。
数えてみたが5枚も載っかってるブリカツ、ボリュームある。
つか、市内のタレカツ丼とかカツ丼好きやなー。
だから日本海側の天然物のブリをカツ丼にしようという発想になったんやろうな。
ではブリカツ食べてみようブリっと。
ほほう、このタレがちょい甘の醤油ダレでご飯との相性が良い。
そんで生臭いのかと思ってたブリだけど、そんなことはなくてワタシはブリは照り焼き派だけどカツも美味いと思った。
しかーし、流石に5枚も食べたら最後クドイと思ったけど(そりゃそーだ)。
デザートの凍った柿は、先月博多で食べた冷凍みかんの「むかん」級の優れ物だと思った。
天然のブリのカツが5枚でこの品数で1320円はお得でしょ。
ブリが苦手と言うなら勧めはせんが、そうではないなら一度お試ししてみてちょーだい。
行ってクレイ、佐渡島(行けるか!!!)。
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