南船場で激辛カレー「辛激屋」さんの黒カレー850円・極激辛150円(7辛)
心斎橋なんてお盆くらいしかもう行かなくなったんだが、仕事の都合で先日行った。
お昼をどこで食べるか、同僚と一緒に行ってたので、カレー屋さんを見付けてくれてた。
ワタシが激辛と大盛が好きなのを知ってるので、見合ったお店をチョイスしててくれたみたい。
場所は南船場、ワタシは御堂筋線を使っているので、心斎橋から長堀通の一本北の筋を東に歩いて7・8分で発見。
入口は小さい店だけど、幟が入り口をふさぐ程に立っているので、行けばすぐ分かると思う。
・辛激屋:黒カレー850円・極激辛150円(7辛)
13時前くらいだったので先客2人後客2人であったが、お店的には細長いカウンターのみで10席くらいか。
真ん中に座ってメニュー拝見。
いろんなカレーがあるではないか、特に梅しそチキンカレーなんてカレーと合うのか???
納豆は何となく分からんでもないが、ワサビ海苔ってのも攻めてるよなー。
普通にビーフやチーズや野菜にドライは分かりやすい。
最後は胡麻パクチーに麻辣黒やもん、今風ではある。
けどワタシはこの店名物の激辛カレー「鮮烈な辛みと複雑な香り!」とあるので、フラッグシップであろうこの黒カレーを注文。
よく分からんが、辛さは全てMAX7辛の極激辛に合わせることは可能みたい。
でも黒カレーは最初から4辛であるので、これを極激辛にしてみることにした。
お店は息子さん??? のマスターとおかあさんのお二人で、おかあさんがライスを皿にもりもり盛り付けてる間に、マスターがカレーを煮込む。
黒カレーはチキンカレーに何かよく分からんカウンターに置かれた鍋だったか、から黒いペーストを2・3回鍋に入れてた。
テーブルには福神漬とアーモンドとにんにくのオイルが置いてある。
これはチキンとドライに合うと書かれていたが、余裕があればつまんでみたい。
最初に酢キャベツが出てくるんだが、これはサービスみたい。
その5分後くらいで出てきた黒カレー極激辛(7辛)、これは確かに黒い!!!
皿にソースを注ぐのを見てたが、かなりシャバい。
つーか、スープカレーみたい。
別にスープカレーがどうこう言ってる訳じゃなくて、小麦粉っぽい感じが全くなさそう。
果たしてどれだけの辛さなんか、食後に胃がねじれるくらいに辛いのは勘弁(なら頼むなや)。
画像上、チキンをすくってるけど、実際はソースからいただいた、じゅるり。
おおー、これは鶏の旨味がぐっと出てながらも凄いフルーティーではないか。
にんにく…ではない、玉ねぎの旨味も感じる。
この黒いペーストは何なのか、味わってみたがサッパリ分からん。
例えば上にアーモンドがあったので、アーモンドを粉末化して唐辛子オイルと黒コショウで炒めて寝かせるとか??? 知らんけど。
ところどころトマトの皮か??? と見られるようなのがあったんだが、トマトじゃなさそうな、なんか小さいフルーツを入れて甘さを出してるんやろう。
ライスと福神漬と合わせてもぎゅもぎゅいただく、何というか唐辛子的な激辛感はないんだけど、コショウが利いてるのか、かなりスパイシー。
途中から毛穴から汗が噴き出てきた、特に後頭部。
旨辛々々と食べ進んでいたら、前でライスを盛り付けてるおかあさんが、ご飯足そか??? と追加ライスをしゃもじからダイレクトで入れてくれる、それがこれ。
ソースが結構多かったので、このライスの援軍はありがたい。
ちなみにワタシの後客でマスターの前に座ったお客さんは、カレー足しましょか??? と言われてたので、マスターの前に座るとカレーが、おかあさんの前に座るとライスが追加されるのかと、勝手に解釈した。
そんで後、特筆すべきはこのチキンの柔らかさよ。
結構なボリュームで入ってるんだけど、これがほろっほろで、スプーンで簡単にほぐれちゃう。
これがこのソースとよく合うんだよ、やっぱカレーはチキンでしょ。
途中、アーモンドオイルを少し入れてみたが、甘くて香ばしかった。
麻辣はもう飽きたし、ハバネロとかの安直な激辛ももう要らん。
なのでこのコショウがベースなのか、かなりスパイシーなカレーは久しぶりに食べた。
たぶんお昼はかなり混んでるんやろうが、また行きたいお店。
食後に胃がわし掴みにされて身体が九の字に折れ曲がる激辛カレーを何度も食べたことがあったが、こちらは実に食後感が良かった。
デトックス効果とでも言おうか。
なのでスッキリしたい人は行ってみるがヨロシ。
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