新潟五大ラーメンを食べるその③(最終回←えっ!?)「杭州飯店」さんのラーメン800円・餃子(2個)400円・ハイボール400円×2杯
新潟五大ラーメン三つ目にして最後、残り二大ラーメンのカレーと味噌は流石に一日では回れんかった、車なら行けたかもしれんが、JRでは全く無理やった。
前回は新潟二日目でまずは五大ラーメン二つ目のしょうがラーメンを食べようと、長岡駅の一つ隣の宮内駅に11時に着いて、開店早々に食べようと思っていたのだが、地方のJRを舐めてた、つか下調べ一切してなかったので、乗り継ぎの待ち時間に驚いた。
長岡では1時間の待ちだったので、昼時だったこともあって、地元の人気レストランでお昼ご飯を食べた。
そんで宮内駅の「青島食堂」さんで青島ラーメン(しょうがラーメン)を食べた頃には13時前となっていた。
とりあえず長岡駅に戻らねば話にならないので駅のホームに出てみると、こんな駅名看板があった。
どうやら酒蔵があるようだ(そりゃあるだろ)、当初は酒蔵巡りも良いなと思ってたが、たぶんどこもコロナ禍で入館禁止だろうなと思ったので、調べもしなかった。
今、調べてみたら駅からどれくらい掛かるのか知らんが、「河合継之助記念館」なるものがあって、特に幕末の歴史好きのワタシには悔やまれることとなった。
そうして長岡駅に戻り、戻ったは良いが乗りたい列車がまた1時間待ち。
次に行きたい店は信越本線を東三条で弥彦線へ乗り換えて向かう、今回の五大ラーメンのメインであるとも言える燕三条背脂ラーメン。
しかし1時間後の14時半のJRに乗ったとしても着くのは15時半くらい。
お店は昼は14時までで、次は夜の部の17時から、あああ、上手くいかん!!!
マップで見てみたが、JR西燕駅駅周辺には何もなさそう。
だったら1本飛ばして長岡駅で2時間過ごして夜の部の一番客で行くかと決めた。
今回の旅は4泊5日であったが、必要最小限の荷物しか持ってなく、道中ユ○クロで下着と靴下買えば良いやと思ってた。
丁度、駅の東側に20分くらい歩いた所に店があったので、買いに行って戻って1時間。
後は駅や周辺をぶらついて1時間潰すことにした。
駅西側が栄えてる(少しね←ヲイ)んだが、一番新しい建物はこの「アオーレ長岡」であろう。
これは昭和レトロ商店街とは全く違う平成の建物であった。
あと、やはり新潟と言えば花火なので、駅西側にはかつて使われてた二尺玉・正三尺玉打揚筒というのが移築されていた。
この日は朝にホテルの朝食、昼に長岡のレストラン、続けてしょうがラーメン食べてたので、次の背脂ラーメンと夜は市内に戻って酒もあるのでお腹のキャパがなくて残念ながら諦めたが、本当は新潟市の「みかづき」さんに対する長岡市の「フレンド」さんでB級グルメのイタリアンの食べ比べをしたかったのだが、流石に止めた。
結局長岡に2時間滞在し、買い物も観光も終わったので、15時半の列車に乗った。
30分くらいで東三条で弥彦線に乗り換え、これは同じホームに電車が待っててくれたので、待ち時間なく出発。
ここから景色はずいぶん都会になってくる、新幹線駅の燕三条辺りは新幹線が停まる駅だけのことはあると言った風情。
そして燕駅で瞬間降りて駅名看板だけパシャリと撮った、「燕」って駅名がまた良いねぇ。
そんでまた同じ電車に飛び乗り次の西燕駅が目的地、ヤレヤレ。
目的は幹線道の脇にある超人気店(だそうだ)。
線路沿いに南東に戻る形で15分くらい、何もないが田んぼか畑を見ながらぼらぼら歩いてクレイ。
目印はこのコイン精米所の看板、国民的アニメのキャラクターを見かけたら、次の角を左に曲がったとこ。
屋上に鉄塔の看板が出てるのですぐ分かる
・杭州飯店:ラーメン800円・餃子(2個)400円・ハイボール400円×2杯
ここまでずいぶん遠かったけど、燕三条背脂ラーメンと言えばここらしい。
20分くらい前に着いてたので、平日の夕方なので待ち人ナシの一番客。
だけど流石に疲れたのと夕方なら酒呑んでも良いので、一旦離れて5分程また南西に歩いて大型ドラッグストアーを発見したので、そこで500mlのハイボールと缶チューハイを買って呑みながら戻る。
戻って5分程待ったらようやく17時、やっと食べられる、お疲れさん。
一番客なので適当に開いてるテーブルに座る、奥には座敷席があり、結構なお客さんが入れそう。
ワタシが入った後からぽちぽちお客さんが来て、食べ終わる頃にはテーブル席は半分以上埋まってた、まだ早いのに。
さてメニュー、酒呑んでしまってたので、追いハイボールと勢いで餃子2個400円ってのを頼んだが、1個200円の餃子ってどんなんやねん、当然4個だとこの画像では光って見えないが800円である。
それとこれ食べに来たんやから当然中華そば(ラーメン)850円。
まずはハイボールが来たのだが、そこに小さな羽虫が入っちゃってたのよ。
そんなことは別に交換してもらえば良いだけの話なので、小声で入ってますよ、と交換をお願いしたのだが、何か間違って伝わったのか、クレーム客みたいに扱われたような感じがしたのはこちらとしてはちと残念。
そこからまだ何か言って来ようもんならシバキあげるつもりで居たが(あのね)、こちらが笑顔で取り繕ったのでそれ以上のことは何もなかった。
さぁ、再出発、新しいハイボールに餃子登場、羽根つきか、それにしても1個で2個分は軽くありそうなので実質4個または5個400円の餃子くらいの感じ。
すると程なく中華そば(ラーメン)登場。
第一印象、丼小ぶりやなー(最近はどこもそうやけど)、そんなことはどうでもええ、確かに背脂だわ。
チャーシュー二枚に味の濃そうなメンマにネギじゃなくて玉ネギ、それとこの平たいむにょーっとしたのは麺か??? へぇへぇへぇー。
中華そば来ちゃったから、ハイボールと餃子は一旦放置して、まずは麺からいただく。
なんじゃこの刀削麺みたいな麺は、または平打ちのきしめん、またはほうとうみたいやな。
このむっちりした麺がまずは美味い、背脂醤油だけでここまで来たが、実は麺が美味かったか。
そしてスープ、京都ラーメンみたいな背脂やけど、京都みたいな鶏が濃厚なスープでは全くなく、ライトな豚に煮干し系かなんかで、ギトギト感もそんなに感じず脂は濃いが味は結構あっさりで、醤油ダレが寸止めのようにピタッと決まっててしつこくない。
チャーシューは側に醤油味があり噛みめると美味くなり、メンマはかなり濃いかと思ったが、酸味なく食感が良く、これもスープの邪魔をしない。
この背脂にはネギより玉ネギの方がシャクシャク感と甘みがあってナイスなマッチング。
一通り味わったらさぁ、冷えん内に餃子を食べないと。
しかし大きいな、あんもみっちり詰まってるし。
その餃子はニラが利いてて皮パリジューシー、ハイボールがススム君。
2個で良かった、4個やったらギブアップやった(嘘付け)。
この餃子1個でハイボール1杯呑めちゃったから、2杯ごっそさんでした。
そしてまた中華そばと取っ組み合う、うーん、燕三条背脂ラーメン、堪能したー。
最初は100円高いかと思ったメニューだが、値段以上やった、こりゃ、こんな田んぼしかないところやけど、行列出来ちゃうわー。
って家に戻ってきてからシルバーウィーク中のこの店の画像見たけど、超行列でどこから人が集まるの???ってくらいに50mは大袈裟やけど、それくらい並んでた、木曜日で良かったわ。
これにて五大ラーメンは終わり、完食出来ずに三大ラーメンとなってしまったが、何となくカレーと味噌は食べなくてもええっか、的な所があったので、これで好とする。
もちろん、次回行くことがあればチャレンジしたい。
ワタシには新潟競馬場というとても行きたい場所があるので、そんなに心の距離は遠くないのでな。
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