大阪は西船場(最寄り駅は肥後橋)ラーメン偶然開拓「らーめん砦 大阪京町堀店」さんの砦セット(砦ラーメン+煮卵+ダンクライス)1000円
8月のお盆の話。
毎年の如く電話番として出勤して、夏休みは人の少ない9月の後半の連休に併せて取ってる。
今年は4連休だったので、昨年末に今年のカレンダーが来た時は3日付けたら7連休じゃん、ヨーロッパでも行くかと考えた。
すると年明けから情勢がどんどん悪くなり、しかし正式に休暇を取る5月末くらいになると、9月末なら落ち着いてくるだろうから、台湾とかベトナムなら受け入れてくれるのではないかと思ったが、現実は全く甘くなかった。
結局、水曜からの7連休は北の方に行くことになった、台風大丈夫かな???
余談。
とにかく毎年お盆の出勤日には2時間程抜けて心斎橋の「にし家」さんに行って夏の名物たらいうどん食べ放題するのが毎年の決まり事やった。
なんだが、今年はやはりイレギュラーか、何と定休日に遭ったことがない「にし家」さんが休んでるという超突発事態。
お客さんは何人も来ては定休日の貼紙見て帰ってたから、やはり特異な出来事であったのであろう。
とにかく休んでるのは仕方ないので、とっとと心斎橋を脱出して北に向かうことにした。
心斎橋筋商店街を歩いて行ったが、これという響くものはなく、それではと、本町の「ニューハマヤ」さんに超久しぶりにダブダブするかと歩いたが当然休み。
ここからさらに迷走が始まる、靭公園の方に行ってみたが、そもそも15日なので空いてる店が牛丼チェーン店くらいしかない。
更に北上して西に折れてみたら角にお店がいくつかあるような。
もうこの時は超暑かったのでマスクで歩くには限界、何かしら入らないと体が持たん。
しかし妥協はしたくないし…、と、西船場公園の手前の角地にお店がいろいろあったので、ここで食べようではないかと。
北東の角がラーメン屋さんで見た目がおしゃれだったのでここに決定。
暑かったので、もう深く考える余裕がなかったのだが、これが結果大正解なのであった。
・らーめん砦 大阪京町堀店:砦セット(砦ラーメン+煮卵+ダンクライス)1000円
がらっと店内に入ると、左手に券売機。
初めての店だが、いきなり何が正しいかのチョイスを迫られる。
まぁ、スタンダードに一番左上の定番品を頼めば間違いなかろう。
ラーメンだけではとても足りんからセットが丁度良い。
ラーメンに煮卵によく分からんが〆にスープの後にご飯を入れるのであろう、ダンクライスなる物があって1000円。
これに決定、興味はあったのが「冷やし砦始めました」やったが、初めてなので変化球はなし、一期一会で王道の味を食べることに悔いはない。
入ってすぐのカウンターに腰掛けて、冷たい水飲んで一息。
店内はカウンターの奥にテーブル席がある。
店員さんは若く、清潔感があるな、床がぬるぬるの店も良いけど(良いのか)、現代風なラーメン屋さんもまたヨロシイ。
ここでスープのうんちく発見、ようやくこの店が何ラーメンなのか知る(ヲイヲイ)。
貝白湯らーめんなんだって、そんなジャンルがあるのか。
あさりに牡蛎にほたてに赤マテ貝なんかのエキスをじっくり抽出して大豆の絞り汁を加えて、秘伝の塩ダレと香味野菜などから作る香味油を加えて作るスープなんだって、へぇへぇへぇ。
トッピングは青ネギに揚げネギにわかめに薫製マテ貝にベーコンなんだそうだ、ベーコン???
これにもこだわりがあって、チャーシューの醤油がスープの塩味をボケさせてしまうからベーコンなんだそうだ、ふーん。
麺はオリジナルの特注麺なんだと。
そうして待つこと5分ちょっとで出てきた砦セットがこちら。
おおー、器から普通のラーメン屋さんのそれではない。
ラーメンも具材たっぷりでスープが見えん、左のダンクライスの上に載ってるのは柚子こしょうか???(ぶぶー、ジェノベーゼでした)
とにかく1時間近く歩いて来たので腹減った、食べよう食べよう。
まずは麺からいつものようにずるっと、ふむふむ細めの弱縮れ麺で全粒粉か、いや赤いから何やろ、とにかく弾力性があってぶりんぶりん、この麺活きてる活きてる。
まずは麺に驚かされた。
続いてスープ、じゅるり、ほほー、何ともクリーミーで優しい味やないか。
これは大豆の絞り汁が利いてるんかな、だから白濁してるのか、豚骨や鶏ガラを使ってなくとも全く不満を感じん。
貝が好きとか嫌いとか全く関係ないと思う、これは実に完成度の高いスープちゃうか、うんうん。
低温調理のチャーシューかと思いきや、上で述べてるように実はベーコン。
別にチャーシュー派じゃないからこれで全然OK、メンマ派やけど流石にこのラーメンではメンマは浮いちゃう。
薫製マテ貝が意外と載ってて結構楽しめる、これで酒呑めるわ。
それより、驚いたのは揚げネギ、これが食べたら香ばしいネギの甘みがちゅるんと出て、良いアクセントになる、これはナイスな組み合わせやん。
煮卵は当然な美味さで、行かれる方は必ず注文すべし。
わかめもぎょうさん入ってた。
名残惜しいが麺を食べ終わって、残ったスープにライスをダイブ、いやダンク。
上でも言ってるが、柚子こしょうかと思いきや、舐めたらバジルだったのにびっくり。
これはこの洋風とも言える貝と大豆の白濁スープには合う組み合わせやろうね(ワタシは柚子こしょうでも良いと思うが←しつこい)。
ああ、もうこれは外す訳がない、見事な貝出汁雑炊やった(台ナシな言い方やな)、もとい、貝出汁リゾットやった。
いやー、超偶然ながら凄い店発見してしまった、メチャメチャ美味い。
一体何者やねんと、後で調べてみたら、何と長崎は佐世保の会社だそうで、もちろん九州がメインだが、関西にも堺や寺田町に店舗があり、東京にも進出してる。
この新しいラーメンならばどこに行っても通用するわ。
しかし九州にも新しい波が押し寄せてるんやね、驚きと共に感動した。
なかなか梅田より南に行くことがないので、次があるかは分からんが、とにかく話のタネに一度行ってみるがヨロシ。
絶対満足すると思うな、どぞどぞ。
ただし平常時の混雑具合は分からんので、早めか遅めかに時間をずらすとすんなり入れるかもねー。
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