新潟五大ラーメンを食べるその②「青島食堂」さんの青島ラーメン800円
残りの四つはJRで移動しないと食べられないんだが、ワタシはこの二日目で全部食べてしまうつもりで居たんだよ。
しかし田舎のJRを舐めてた、1時間に1本しか走ってないとは驚きや、つか下調べして行けよ。
大きな地図でざっくり長岡まで50kmくらいやから1時間乗ってたら着くかととてもとても甘く考えてた。
なので来た南行きの列車に乗ったんだが、まずいきなり新津という駅で乗り継ぎ。
え、乗り継ぐの???
しかも次30分くらい待たなきゃいけない。
まぁ、えちごワンデーパスという1570円で乗り放題のチケット買ってたので、乗り降り自由だったんだが。
30分程待たないといけなかったので降りたらホームの向こうに蒸気機関車が牽引する列車??? みたいなのがあった(よう分からん)。
改札出たら、撮り鉄の人が改札の高架橋から一眼でパシャパシャ撮ってたので、やはり珍しい列車なのかとワタシも行ったら、この列車じゃなくてその左の高級寝台車みたいなのを狙ってたみたい。
外に出て何かないかと歩いてみたが、何もなかったので駅前のコンビニでお茶買って戻った。
しかしこの駅は西の米原、東の新津と呼ばれてるらしい、降りて良かった、のか???
そんで長岡駅から一駅の宮内駅が五大ラーメンの二つ目、しょうがラーメンを狙ってたんだが、これまた長岡駅で1時間待ちと来たもんでい。
なので長岡で降りて地元で有名なレストランで図らずもお昼を食べることになってしまった。
・青島食堂:青島ラーメン800円
折り返しの列車が45分後くらいに来るので、それまでに行って食べて帰って来なけりゃいかん、と焦って駅を出たら宮内駅ロータリーの前、駅から1分なので安心した。
あー、実に良い佇まいのお店やないか。
この袖看板がまた味がある。
店の雰囲気の割には券売機があって、しかも最新式なのが不思議なギャップ。
とりあえずド定番であろう青島ラーメン800円をぽちっと
繰り返すがここのご当地ラーメンはしょうがラーメン。
時間もずれてたのでお客さんは退いた後やったみたい。
こちらのお店はコロナ対策もバッチリ。
感染者の少ない新潟でここまでやってんやから、首都圏は見習ってもらいたい。
そうして5分と経たずに出てきたラーメンこやつ。
おおー、正統派醤油ラーメンやん。
ほうれん草とナルトと海苔、下にチャーシューが見える。
しかしまずは麺から、これは見た目からつやつやで食べればシコシコ、自家製麺だそうだが良い麺だ。
スープは豚のどっしりした旨味に醤油、しょうがはバーンと出てる訳じゃなく、言われてみれば後から来る。
スープ自体は濃いけど全然完食レベル。
ここの美味しいのはチャーシュー、焼き目付けてからしっかり煮てて、柔らかくて味はここってとこで止めてる、これはチャーシュー麺にしたい所。
メンマは細切りでこれもこだわりがあるみたいな食感重視の酸味のない塩味、スープの邪魔せんけどないと困る。
最後の方になるとしょうがってのは納得した。
いやー、店は昭和で、間仕切りさえなければ凄くええんやろうけど、先んじて取り入れてる「青島食堂」さんはエライ!!!
JR不便過ぎるけど、来て良かった、実に完成度の高い一杯に満足。
ってもう13時過ぎてるけどどうすんじゃ???
今から長岡まで一駅戻ってまた1時間待ちやん、あーあ。
先は長い新潟二日目ラーメン行脚。
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