初めての滋賀県は長浜食べ歩き①「中島食堂」さんのきつねヨモギうどん520円・親子丼580円
行くか行くまいか迷ったが、こないだの4連休で流石にずーっと籠りっきりってのもどうなのよということで、電車は不特定多数過ぎるので、ここは真「青い巨星」号を走らせて1泊2日くらいのショートトリップをすることにした。
本当は四国にうどんとかラーメンとか食べに行きたいが、他県から来やがって!!! と、石を投げられるのは本意ではない。
岡山もしょっちゅう行く所ではあるが、夜の街辺りでの感染が怖い。
ならば近くて遠いご近所さん、でも最近仲良くさせてもらってる滋賀県に行くことにした。
ワタシはバイク乗りなので琵琶湖一周とかしてても何らおかしくないんだが、近過ぎたのか走ったことがない。
最近でこそ、彦根城や豊郷小学校なんかに行ったりしたが、まだまだお友達になりたい。
なので少し遠いが長浜をターゲットにしてみた。
ただし今回は秀吉とか戦国武将やお城なんかはスルー。
B級グルメをターゲットにして行ってみた(行ってびっくり面白いものがたくさんあった)。
長浜には初めて行った、朝8時に家を出たが、途中高速降りて石山でかき氷食べたりもたもたしてたら長浜には14時前に着いてしまった。
お昼にしては遅すぎる、後で買い物するってことでJR長浜駅前のショッピングセンターに真「青い巨星」号を置いてどこで何食べようか駅前ぼらぼら。
東口の真ん前に新しい商業施設があり、ここに土産物とか食べ物屋さんとかが入ってた。
ラーメン屋さんもあったのでそこにしようかと思ったが、その隣に実に趣のある歴史的な建物があり、しかも現役であった為、ラーメン屋さんほっぽってここで食べることにした。
・中島屋食堂:きつねヨモギうどん520円・親子丼580円
建物渋すぎやん、玄関周りが特に使用感がありつつ古くてナイス。
看板には「御手軽御食事」と書いてある。
お品書きみてもそれ程高くなさそうやったので、ここに決定、つかここしかないやろ(他見てないけど)。
がらっと入って店内もまた良い感じじゃん。
昭和の食堂的な感じがぷんぷんする。
店の中に滋賀県のガイド本が置いてあって、こちらのお店も取り上げられているというので、ぺらぺらめくって見てみたら確かにあった。
創業は明治30年だとか、明治30年は1897年なので何と123年の歴史がある。
もちろん店内は昭和だけど、続いてますねぇ、凄い。
お腹は当然空いてるので何食べよ???
けど夜は呑みに行きたいので大盛りとかはイラン。
まぁ、ここはスタンダードにきつねをうどんで、そんで親子丼並盛220gでええやろ。
おじいさんとおばあさんが接客してくれて、これもまた良かったんだが、おじいさんにきつねうどんと言うと、普通のうどんかヨモギうどんかと訊かれたので、ここはヨモギにしておくかとせっかくなので頼んだ。
10分も経たずに出てきたのはまずは親子丼。
色白やなー、甘さ控えめ自家製つゆやからか。
先に一口ぱくり、玉子が軽い、ふわっと仕上がってる。
けど、味は甘さ控えめなるほど、丼で食べるにはあっさりしてる。
ナルトは良いけどちくわが入ってるのは味か。
近江米かどうかはワタシが分かる訳もないが、地産地消は良いことだ。
続いてきつねヨモギうどん登場。
わかめにしめじが載ってる、きつねは当店味付けなんだそうだが、これは色濃そう。
そんでナルトにやっぱりちくわ(笑)。
ではヨモギうどん食べてみよう、色がヨモギやなー、かなり太麺。
つるつる、これは茹で麺を温め直したもんやが、そんなに悪くない。
ヨモギって構える程の味はなく、カラフルなうどんと思えばいいくらい(ワタシは嫌いじゃないので)。
自家製のつゆは鰹というより昆布か、出汁!!!って感じは強くないが、あっさりしてる。
そこにきつねが甘醤油でしっかりしているので丁度良い訳だ。
同じ自家製つゆなのでどっちがどうといった違和感は全くなく、どちらもぱくりとつるりと食べれた。
ビワマスにぎりとかさばにぎりとかはまた今度。
まずはいつもの「中島屋食堂」さんの味が分かったということで。
この長浜シリーズずるずる続きます。
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