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2020年4月15日 (水)

池袋の大衆割烹「まるさん」さんでお刺身3点盛1300円山菜の天ぷら600円あじのなめろう600円ホッピー&土佐鶴呑みまくり

 今回東京は池袋の話だけど、これって東京が今みたいに爆発的感染するかしないかといった時の話。
 この時は名古屋の方が結構危険だったような。
 その中での2泊3日の出張で、初日は名古屋で仕事してその夜にマイホームタウン池袋で泊まって、翌日終日会議で、終わってから名古屋に戻り宿泊、3日目の金曜に三重は津市に行ったという強行軍。
 この時は疲れたと正直思ったが、今となっては出社して電話番か在宅でPCと携帯で仕事するのに比べたら断然面白い。
 早く日常が戻れば良いのにねぇ。

 ということで、いよいよ危ないか東京、っていう時に行った居酒屋さん。
 タイトルで「大衆割烹」と書いてるのは、下のお刺身画像に写ってる箸袋にそう書かれてるから。
 BS-TBSでは吉田類さんの「酒場放浪記」は毎日々々繰り返し放送されてるんだが、自分が行きそうな所は録画して観てる。
 いつぞやは何度目かの池袋の回だったので録画して観たら、いつも前通ってる店が出てて、しかも魚がメチャ美味そうな繁盛店でもあったので、これは行かなくてはと、3月下旬のスレスレの時期に行った。

 

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 ・まるさん:お刺身3点盛1300円山菜の天ぷら600円あじのなめろう600円ホッピー&土佐鶴呑みまくり

 場所はいつもワタシが泊まる西口、JRを出て交差点を渡ったら角にMドナルドがあるのだが、その裏側。
 かつ丼屋とカレー屋の間くらい、しょっちゅう通ってるがホントそんなに美味しい店だとは気付かなかったくらい、言われなければスルーしちゃう店。

 到着したのは18時15分、画像通りまだこの時期は暗かった。
 看板には「旬の魚と野菜」と書かれているので、今美味しい物が食べられるというステキなお店や。

 初めてやけど吉田さんを通じて見てるので臆することなく入店、は良いんだけど、入ってびっくり。
 当然というかまさかというか、お客さんがテーブル席一つとカウンターに一人居ただけで、閑散とした店内なのである。
 この時、いよいよ危なくなって来てるのだと肌で感じた。

 だけど賑やか過ぎるのは私の望む所ではないので、ここは静かに美味い物が食べられるということで、お店にしては大問題だがワタシ的にはラッキー、と思うことにした。

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 カウンターの一番奥に座ってメニュー拝見。
 いつの話かぼかしてるつもりだったが、メニューに3月25日って書いとるがな(笑)。
 そう、この日は3月25日(水)の18時15分だよ、ははは。
 魚は食べたいので、今日のイチ押しだよな、5点盛は量が多すぎるて他のが食べられないので、魚はお刺身3点盛。
 天ぷら・揚げものも売りみたい、天ぷら盛合せはこれも量が多い、野菜の天ぷらにするかと思ったが、もう一段階上の山菜の天ぷらという方が季節感ありそうだったので、こっちを注文。
 ハイボール頼んだらないと言われたので、ホッピーを珍しくオーダー。

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 まず出てきたのがお刺身3点盛、突き出しはタコのうざくみたいなもんやったか。
 お刺身の盛りが美しい、サヨリの頭がピンと出てるのも愛らしい。
 上からカンパチに活〆平目にサヨリ、平目の右端にえんがわもあるでよ、リッチ~~~。
 ワタシは白身好きなのでまずは平目から、噛む程に味がじんわり湧き出る、白身魚の中でもやっぱ平目やね、上品な旨味や。
 次にサヨリ、意外と身がしっかりしてるな、この淡白な所がまた好きじゃ。
 最後に脂が乗ってそうなカンパチ、なんだけど思った程クドくなく、ワタシでも食べられる、つか角がピシッと立っててイケます。
 えんがわも最高、この脂の旨味はたまりやん。

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 そうこう三角食いしてたら山菜の天ぷら登場。
 内容はのびる・セリ・行者にんにく・こごみだそうだ。
 一応、板さんに何が何かを教えてもらったが、今ではこの画像ではサッパリ分からん。
 しかし一番美味いと思ったのは行者にんにくだと印象に残ってる。
 分かりやすい味やからかな、正直、のびるもセリもこごみも味分からんし。
 けど、それらのどれもこれは食べられん、といった物は一つもなかった。
 山菜やから苦みやえぐみもあるかと思ったが。

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 後から頼んだあじのなめろうが出てきた、さっき板さん叩いてたもんな。
 見た目が想像してたのと違う、色もそうやし大きさも。
 ぽってりとハンバーグ大でまるでタルタルステーキみたいな、美味そー。
 一口もぎゅっといただくが、これ本当に美味しいので、行く人は是非とも食べて欲しい。
 生臭さは皆無で、味噌がそんなに主張してる訳ではないが、確実に旨味が増してる。
 うわっ、これご飯あったら何杯でも食べられるんちゃうか。
 
 この辺でホッピーももう飽きたので、吉田類さんも呑んでた日本酒を、ここは高知のお酒を扱っていて、土佐鶴が呑めちゃう。
 なので(大)をぬる燗で注文。
 ご飯も食べられるがお酒も何杯でも呑めるってことや、ぐいぐい。

 結局、土佐鶴(大)もう一本呑んじゃった。
 たぶんこの店でこれ程静かに呑めることってないんちゃうか、お店の人とも会話ができたし良い酒やった。
 ちなみに吉田類さんはロケではそんなに呑んでないように見えるが、この店ではかなり呑んでいたという話であった。


 今はどこにも行けない状態になっちゃってるが、非常事態宣言が解除されてまた東京に行くことになったら真っ先に行きたい。
 そういう渋くて美味い店よ、ここ。
 まぁ、ワタシが言わなくても皆知ってると思うけどね。

 

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