静岡は初めての清水は由比「食事処 あおぞら」さんの桜えび定食1400円生桜えび350円
静岡シリーズ続き。
前回は紺屋町のホテルの前の「金の字」さんでもつカレー煮なる一品で酒呑んだ。
今回はその翌日、一転して清水へ行った時の話。
静岡駅で降りたのは9月が初めて、10月には焼津にまで行った。
そして11月、今度は清水、といっても清水から2駅向こうの由比。
初めて降りた由比駅、道中清水駅で車窓から見た町はかなり都会かなと思ったが、ここに来たら何とものんびりした駅よ。
それでも朝とか夕方は1時間に4本くらい電車があったような気がしたので、通勤通学ではそこそこ賑わうのであろう。
駅に出てまず目に付くのが「由比桜えび通り」のゲート。
知らなかったが、ここ由比は桜えびが有名なんだそうだ。
とはいえ最近では地元兵庫のいかなご同様、あまり獲れなくなってるらしい。
この桜えび通りをずーっと歩いて行ったんだが、途中港があったりしたが平日休みでがっくり。
確かにそこかしこで桜えびを食べさせてくれる店が多いとは思った。
しかしいかんせん仕事が終わって戻ってきたのは10時半くらい、帰りの道中流石に空いてる店がない。
静岡に戻って何か食べるかと思った矢先、駅前食堂が今まさに開いた、しかも何か美味しそうなこと書いてるし、これは行かねばなるまい。
・食事処 あおぞら:桜えび定食1400円生桜えび350円
画像を見てもらえば分かるが、「由比桜えび通り」のゲートがそこにある。
つまりはここは駅の真ん前、徒歩10秒といった所か。
上で書いてる何か美味しそうな、というのはこれ。
桜えび定食はそうなんだけど、右下にちょこんと架けられた「本日生桜えび食べられます」、生がどれだけ貴重なのか分からんが、「昨夜水揚げされたえびです」とある。
これは食べてみないといかんだろ。
ということでガラッと入店、テーブルの真ん中に座ってメニュー確認。
当然、桜えび定食一択やろ、しかし1400円か、ブランチにしては高過ぎるがしゃーあんめい。
おかあさんに注文すると、生食べた方が良いとお勧めされたので、一皿もらうことにした。
昨夜漁に出ていくらか獲れたそうであるが、なかなか獲れないので、生に当たればラッキーなんだと。
で、その桜えび定食の中身はと言うと、かきあげ(天ぷら)・かまあげ(塩ゆで)・桜煮(干し桜えびの佃煮)・ごはん・味噌汁。
さぁ、10分程待って出てきた桜えび定食こんなん。
かきあげは塩でどうぞ、とのことであった。
ではかきあげUPでどや、おおー確かに桜色してるやないか。
今見たらネギが所々見られるな、気付かんかったわ。
写真撮ってる内に生桜えびが来た、おおー、こっちも美しい色ではないか。
これはレモン絞るのか、それも美味そうや。
まずはかきあげから食べる、わしゃわしゃわしゃ、ふむ、ワタシはもっと磯臭いのかと想像してたが、それ程海の香りってせんな。
何つーか、普通に小えびのかきあげ、みたいな感じ。
かまあげはしらすやし、これは普通。
桜煮は干したのの佃煮なので歯応えあり、そんでかなり味が濃いので、これでご飯が食べられる。
ついでに言うと味噌汁美味いよこれ。
生桜えびは、これが私が想像してた桜えびの味って感じドンピシャ、海やねぇ。
つーことで、桜えびは貴重なのか知らんが、ハードルを上げ過ぎたワタシの期待を超える程ではなかった。
生桜えびをわざわざ言うくらいやから、かきあげの桜えびは冷凍ってことになるし。
1400円じゃなくて1000円なら良かったかな。
ワタシはかつてポートアイランドでハネ(スズキの50cmくらいまでの魚名)を狙ってた時、撒き餌でシラサエビをポイポイ撒いてたので、桜色とはいえあまり小えびにありがたみを感じられんかったんかもしれん。
とにかくワタシはそうであったが、興味ある方は是非由比まで行って食べるがヨロシ。
| 固定リンク
コメント