富山県は高岡市でドラえもんと富山ブラック「らぁめん 次元」さんの黒醤油ラーメン700円大盛100円


という訳で前回の続き富山県は高岡市である。
高岡と言えば藤子F不二雄センセの地元、駅前の「ドラえもんの散歩道」(と言うのを今回初めて知った)は駅の北側に出たらすぐに目が付く名所。
しかしこういうオブジェが高岡にあるって知ってる人はかなり少ないと思う。
かくいうワタシも7年前に来てその存在に驚いたクチ。

今回初めて夏に来たが、先月の梅雨が明けた時でいきなり35度くらいあったもんやから、感動することにキャラクター達にミストがなされている。
肝心のドラえもんには当たってないが、実にええ話やと思った(ホンマか)。


他には今回初めて見たのが、ドラえもんトラム。
この路面電車は万葉線と言うらしいが、2012年にドラえもん「生誕100年前」を記念して運行を開始したらしい、100年前ってなかなかジョークも利いてるではないか。
とにかく午前中の仕事を終え、午後からは金沢に移動なんだが、お昼は富山に来たのだから富山ブラックを食べたい。
去年来た時にめっこ付けてたのがこの店。
この「ドラえもんの散歩道」をじっくり見たら嫌でも目に入ってしまうのだよ。
・らぁめん 次元:黒醤油ラーメン700円大盛100円
だから場所は高岡駅北口出てすぐ、ウイング・ウイング高岡ね。
しつこいようやが、駅の南側でなく北側。
昔は香港の九龍城みたいなとてもとても怖い廃墟みたいなのがあった方(これ知ってる人と話がしたい!!!)。 入口の横に立てかけられたメニューがこちら。
「富山名物ブラックラーメン」として、黒醤油ラーメンとある。
それの強化版が魚介黒醤油ラーメンか。
ブラックだけじゃなく、味噌ラーメンや塩ラーメン、にんにくやみつきラーメンというガツン系もあるし、やはり流行りなので担々麺と台湾ラーメンまである。
そしてお米は富山県産こしひかりと完壁ではないか。
店内に入って空いてるカウンター席に座る。
12時前の入店であったが、地元の人達で結構埋まってたので人気店なのね。
一応、店内のメニューもパシャリ。
富山のご当地ぐるめセットなる物があるが、高岡名物コロッケってそんな名物あったんか???
調べてみたら、高岡はコロッケの消費量が全国でも指折りだそうで、町おこしとしてB級グルメで売り出してるそうだが、中身はこれといって決まりはなく、店によって様々なんだそうだ、何のこっちゃ。
とにかくこれはスルーして麺を大盛で注文。
10分も待たずに出てきた黒醤油大盛、おおー、ブラックやが意外とオイリーな感じやな。
でろんとしたチャーシューに大ぶりなメンマ、ネギも良いねぇ、そして分かりにくいが粗挽きの黒コショウが浮いている、そうそうこれよこれ。
寿〇きやさんのカップ麺も美味しいけど、やっぱり本物やね。
いくら黒かろうが麺から行くぞ、麺太郎なんでな。
太目の縮れ麺で黄色がかってる、ずるずる。
この麺、パッツン麺かと思いきや、意外ともちもちした麺や、へぇへぇへぇ。
さて、黒いスープをいただこう、ぞぞぞ~~~、おおっとぅ、かなりコショウが利いてるな。
このスープって何やろ、豚のあっさりスープに濃い醤油なんかな。
メニューには焦がし醤油とチャーシューの煮込みダレを合せて塩分を抑えたまろやかなブラックラーメンって書いてある。
有名な富山ブラックの「西町〇喜」さんは醤油が濃すぎて味なんて訳分からんけど、ここのはスープが飲める。
チャーシューはほろほろで、流石5時間煮込んだというだけのことはある。
メンマは少し酸味があって箸休めに丁度良い。
大盛やけど全然食い足らん、替玉したいくらいや。
ワタシはこれだけ濃くてもラーメンはスープまで全部いただく派なんだが、最後コショウがかなり溜まってたので、やはり富山ブラックはコショウ、そして醤油とコショウは相性は良いと言える。
うむ、富山ブラックを堪能した、満足やった。
従業員さんが女性ばっかで接客もえかったし、富山市ではなく高岡市でも美味しい富山ブラックが食べられるということが分かったのは収穫。
いやー、また来たいね、高岡。
次回は藤子A不二雄センセの氷見も一緒に行きたいけど、なかなかそんな仕事がある訳もなく、おそらく3年は行くことないというのが残念や、むー。
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