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2019年4月14日 (日)

皐月賞当たり馬券解説

 桜は咲いたというのにまだまだ肌寒い。
 その上今日は朝は小雨であったが、夕方からはそこそこの降りになったので、競馬場に行った帰りが悲惨、バイクで行っちゃったからな。

 それにこれは今に始まったことじゃないが馬券が不振。
 昨日もノーホーラで馬単が裏やったりヒモ穴やったり、そもそも昨日のアーリントンCが超大荒れで話にならん。
 今日も特別戦から行ったが、千種特別なんて1-2着は想定外やし、難波Sはタテ目。
 メインのアンタレスSはグリムから買ったが、前走負かしてるアナザートゥルースにやられるとは全く競馬は難しい。
 
 
Cimg2159  そんな状況で2日続けてノーホーラかと思われた皐月賞。
 ワタシが単勝1倍台の馬から買うはずもないし、そもそも皐月賞って当たったイメージあんまないもんな。
 ということで結局雨は降らずに良馬場で行われることになったが、9Rが皐月賞と同じ距離で行われた1000万下のレースで勝ち時計が1分59秒4、これより1秒くらいは速いと思われるので1分58秒5くらいか。
 ポイントはこのレース、川田Jが直線で既に先頭に立ちそのまま押し切ったレースをしたこと。
 これで川田Jの戦略とワタシの戦略が一致したので勝つ目が出てきたかと。

 ◎ヴェロックス:要はサートゥルナーリアの後ろから行って差し切るのは難しいので、先行出来てなおかつ速い上がりを繰り出せる、そんな馬を狙いたいのでこの馬がドンピシャ。若駒Sでも若葉Sでもそんな競馬で勝ってる。しかも勝ち方は強いし、負かすならこの馬しかないだろ。
 ○サートゥルナーリア:ぶっつけで桜花賞でグランアレグリアが勝っちゃったので、そういうローテもありなのであろう。強さの底が見えていないと言うが、本気で追ったらどこまで伸びるかなんて、そんなもんやってみんと。舞台は中山なので何があるか分からん、というのに賭ける(情けない)。
 ▲アドマイヤマーズ:内枠引いて番手の競馬して出し抜け喰らわせれるか。前走の負けは不利な流れもあったが距離は果たして。
 △ブレイキングドーン:この馬、今度こそ絞れるかと思ったが前走と同じ馬体重、デビューから28kgも増えてるっちゅーねん。サートゥルナーリアが上がって行った時に付いて行ければ馬券圏内に入れんか。
 △ダノンキングリー:無敗馬やが、前走はフロック臭いのでこのくらいの印でええやろ。
 △ランスオブプラーナ:逃げて結果を出してるので、穴ならこれかと。とにかくサートゥルナーリアの前に居ないと話にならん。
 
 サトノルークス:戦ってきた相手が弱い。
 ファンタジスト:どう考えても距離が長い。
 クラージュゲリエ:買うならダービーで買いたい。
 ニシノデイジー:評価急落中。
 メイショウテンゲン:雨が降ってたら買ってた。
 シュヴァルツリーゼ:弥生賞は驚いたが、流石にここでは難しかろう。
 ダディーズマインド:この馬が競ればペースが上がってランスオブプラーナの逃げ残りがなくなるので大人しくして欲しい。
 クリノガウディー:前走はムキになって逃げたが今回は果たして。
 タガノディアマンテ:好走してるがいかんせん今日は枠順が遠い。
 アドマイヤジャスタ:すみれSであまりたいしたことないと思ってしまった。
 ナイママ:もっとええ枠あげてくれ、せっかくの挑戦やのに。

 馬券はヴェロックスからの馬単、3連複はサートゥルナーリアと、3連単はアドマイヤマーズとの2頭軸。
 単勝1.7倍と9.0倍程の力差はない、ひっくり返せ。

 スタートはほぼ互角、しかし思ってた以上にクリストフJが出してきた印象。逆にミルコJは下がった感じ、距離を意識したか??? 戦前の不安的中、ランスオブプラーナがハナを奪ったは良いが、外から切れ込んでダディーズマインドがつつくもんやから魔の皐月賞ハイペースになっちゃうやないか。つか、この時点でランスオブプラーナが馬券圏内に入ることはなくなった、がくり。3番手にクリノガウディー、早めのインにダノンキングリー、その後ろにアドマイヤマーズ、これを見る形でヴェロックス。馬群は一団で縦長なんだが、中団にファンタジストにクラージュゲリエ、そしてここにサートゥルナーリア。後ろの集団にニシノデイジーとシュヴァルツリーゼにラストドラフトにサトノルークス。その後方にブレイキングドーン、ヲイヲイ。ケツにピンク帽3頭、タガノディアマンテにアドマイヤジャスタにナイママ、やっぱり外枠だけで不利やな。あ、更に後ろにメイショウテンゲンが居た。1000mを59秒1で1分58秒台は確実。3角から4角で川田Jがヴェロックスを動かしていく、この手応えがまた抜群。だけどその後ろのサートゥルナーリアも流石に反応が良いんだよ。アドマイヤマーズはこのペースが上がった時に付いて行けなかったような、自分がやりたい競馬をヴェロックスにされた感じ。逃げ馬が垂れた所を直線先頭に立ったのがヴェロックス。抜け出るかと思いきや、サートゥルナーリアの勢いが凄い、そんで内からダノンキングリーもロスなく抜けてきた。サートゥルナーリアに一旦交わされたがまた伸びるヴェロックス、実はここでサートゥルナーリアに弾かれてたんやが、横からではサッパリ分からん。3頭の激しい叩き合いを制したのが一番外のサートゥルナーリア、上がり最速の34秒1でねじ伏せた。休み明けで勝ち切った底力には参りましたと言うしかない。勝ち時計1分58秒1と皐月賞レコードにはならんかったが、チョッパヤな時計やった。ムチの入ったサートゥルナーリアだったが、それに劣らないに伸びやったヴェロックスは思った通りの競馬をしてくれたが、上がり2位タイの34秒4でクビ差及ばず。サートゥルナーリアにぶつけられたがその直前にヴェロックスも外に振られそうになってたし、勝負のあややししゃーねー。ハナ差3着にダノンキングリー、あわや2着やった。無敗の3連勝はダテじゃなかった。2馬身離された4着にアドマイヤマーズ、このペースで距離で上がり34秒9しか使えんかったんやろう。やはり次走はNHKマイルC、グランアレグリアとの再戦が楽しみ。1馬身半離れた5着にクラージュゲリエ、まだ反応鈍いか。1馬身1/4差の6着に最後方から大外ぶん回しでタガノディアマンテが上がり2位タイの34秒4で突っ込んできたが後の祭り。半馬身差の7着にラストドラフト、アタマ差8着にアドマイヤジャスタ、後方に居た組はこの辺りの順位にならざるを得んレースやったってことやな。狙ったブレイキングドーンは見せ場も何もなく11着大敗であった。逃げたランスオブプラーナは最下位という厳しい結果に、とほほ。ファンタジストは13着、サトノルークスが14着、弥生賞勝ちのメイショウテンゲンが15着、朝日杯2着のクリノガウディーが16着で、ニシノデイジーはブービー負けであった。

 さー、一度使ったサートゥルナーリアが続くダービーも勝つのか、少なくとも人気程の差はないと思ったので、負かすことは可能だと思った。
 だけど勝利騎手インタビューで「今回は休み明けでコンディションが100%じゃなく、ダービーでトップコンディションになる」って言ってるからなー、むむむ。
 もちろんヴェロックスから負かしに行くが、別路線組では青葉賞のウーリリか、2400mで勝ったらダービーでも本命にしたくなるかも。

 という訳で皐月賞は押さえた馬券が当たっただけ。
 この阪神&中山開催はイマイチやった。
 次回からの京都&東京に期待する、はうー。

 

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