スガキヤさんの新店開拓「矢場タンメン」さんの牛骨タンメン(塩)690円
ワタシが名古屋を担当するようになって10年は経つか。
あんスパに手羽先に味噌煮込み、鉄板ナポリタンにカレーうどん、ひつまぶし…は高すぎて食べんが、味噌カツ以外は大概好きじゃ。
特にあんスパと「スガキヤ」さんはフリークと言っても良いくらい。
そんな「スガキヤ」さんは別形態でいろんなお店をやっておられるが、今度はタンメンの店をオープンさせたという、行かなければ。
「矢場タンメン」という店名なのでドンピシャ矢場にある。
見ての通り、交差点の「矢場町」は切れちゃってるが、そんな位置。
対面は「矢場とん」さん、この日は雨が降りそうな感じではあったが、よくも人が並んでいたことよ。
11時と同時に入店したので一番客。
混んでるのも難儀だが人が居ないのも寂しい。
表の看板に書かれているが、「煮干牛骨スープ」なんだそうだ。
牛骨だけでも珍しいが、そこに煮干のWスープとは、ということはいつもの「スガキヤ」さんの和風豚骨とは全く違うってことやね。
店内こんなん、非常に清潔である。
よく知らんが昨年末オープンしたということらしい。
壁には「牛骨スープここに極まる」とそこかしこに架けられている。
出汁リニューアルと書かれてるが即座に改良する所が流石大手ってことか。
しかし実はこの時まだ風邪が治りきってなくて鼻があまり利かなかったんだよねー、残念。
お品書き拝見、やはり出汁リニューアルと書かれてある。
初めてなのでやはりフラッグシップメニューを食べないといかんだろ、牛骨タンメン(塩)を注文。
他には醤油に味噌に辛辛タンメンだそうだが、いずれも出汁はリニューアルされている、そう言われたら前の食べてみたくなるな。
ポイントは辛ダレなんだそうだ、混ぜると2度美味しいんだって。
テーブルの調味料はこんなんで、餃子のたれにコショウに矢場タン特製の辛だれ。
各種タンメンと餃子におすすめだそうだ、そりゃ餃子に合うだろ。
しかし「矢場とん」じゃなく「矢場タン」とは上手いな。
まさに二度美味しいではないか。
5分程度で出てきた矢場タン、牛骨タンメン(塩)、キャベツ多いなー。
後はニラに人参に豚か、油は野菜を炒めた時の油やな。
煮干牛骨スープの油ではなかろう。
辛だれはタンメンに載ってるのかと思いきや別皿での提供であった。
まずはキャベツから食べる、ざくざく、いやホントかなりの量のキャベツだよこれ。
野菜が摂りたい一人暮らしの男性向けって感じ。
では麺を食べてみよう、平打ちのストレート麺か、ぞぞぞ~~~。
ほう、軟弱な麺ではなくしっかりした歯応えがあるし、そう簡単には伸びない麺や。
「スガキヤ」さんとは全然違うな、そりゃそーだけど。
ではスープをいただく、じゅるり、なんだけどこれが煮干牛骨の味がイマイチよく分かんない、鼻が利かないので。
牛骨らしい淡白な味かなとは思ったが、煮干までは分からんかった。
なので今回言えることは麺が平打ちで満足感があってキャベツがこれでもかと入ってることくらいか。
そこで辛だれ投入、流石にこの刺激はこの日の私でも分かった。
かなりあっさりした味なのでこの辛だれはインパクトある。
コショウ入れるより断然こっちの方が好き。
小皿のでは足りないのでテーブルに置かれている辛ダレを直接わさっと入れる、うん、辛い辛い。
一応、肉は入ってるがメインはキャベツ。
野菜食べた!!!って感じしたわ。
煮干牛骨スープだけだと食べきるのは単調なので、やはり辛だれは必要、「スガキヤ」さんの320円を基準に考えたら高いけど(当たり前や)、フラットに見たら690円なら妥当な線だと思う。
しかし、次行くなら「天ぷらスガキヤ」さんやな。
大須だけじゃなくてエスカに出店してくれんかなー。
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