長田じゃなくて明石でぼっかけ「ぼっかけ家」さんのぼっかけうどん定食864円
以前にも言ったが、去年から高砂市に仕事で行くようになった。
なんだけど、ワタシが行く荒井という山陽の駅にはご飯を食べるようなところはあまりない(駅前家中華は攻略済み)。
前回は山陽高砂駅で降りてみたが、これまった何にもなく、魚を食べさせるお店のランチでアジフライ定食を食べた(美味しかったのが救い)。
やはり山陽沿線は期待しにくいので乗換駅である明石か。
と言って、明石こそしょっちゅう行ってるので新規開拓先がなかなかない。
明石焼きでは腹一杯には程遠い。
魚の棚をひやかして、そこから南に下って山陽道に出てみたら、何か入ってみたくなるような店があったので行ってみることにした。
場所は明石駅の東側をまっすぐ南へ下がったとこ、歩いて5分くらい。
全然難しくないので迷う方が難しい。
真ん中の画像にあるように老舗の明石焼き=玉子焼の「きむらや」さんがあるのですぐ分かる。
ただワタシは歩いて行ったが、車だった場合はどこに停めるか知らん。
ワタシはぼっかけうどんよりぼっかけ丼の方が好きなので、探してみたらあったんだが、税別880円という結構なお値段だったので、だったらぼっかけうどんにごはんのぼっかけうどん定食で良いだろとジャッジ。
12時半くらいだったので先客女性2人と後客おっちゃん一人。
一応、メニュー確認。
売れ筋ランキングじゃ1位が普通のぼっかけ、2位がぼっカレーうどん、3位がかすぼっかけうどん、4位がスタミナぼっかけうどん、5位が味噌ぼっかけうどんであった。
食べ方も書いてあって、其の一はおろし生姜をたっぷり入れる、其の二はおろしにんにくを適量入れてコクが増すとあるが仕事中なのでスルー、其の三は粗挽き唐辛子がおすすめ、其の四は七味と天かすはお好みで、其の五はおだしとお肉を少し残して白ごはんを入れるとおだしがごはんに絡まって最後まで美味しくいただける、だそうだ。
肝心のうどんであるが、本場さぬきの麺を使用しているとのこと。
瓶に入ってるのはにんにく、これは使わないので、言う通り生姜を多めに入れて唐辛子もわさっと入れてみた。
少なくとも関西っぽいだらだらしたうどんではない。
ではぼっかけ食べてみよう、もぎゅもぎゅ、ほう、もっとどろどろした味噌っぽい味を想像してたんだが、醤油味ですっきりした濁りのないぼっかけではないか。
なんだけど、おろししょうがは実はあまり入れない方が良いかと思われる。
っていうのも、業務用のおろし生姜で独特の生姜以外の安っぽい酸味がおだしにとっても邪魔。
おろした生姜だったら確かにたっぷり入れた方が良いけど、なのでワタシは入れた部分をソッコー食べて胃の中に撤去した。
しかしこのぼっかけ、意外と量が多くて食べ応えある。
やらなかったけど、うどんの汁にごはんを入れるんじゃなくて、ごはんの上にぼっかけ
載せて汁かけたら良かったかも。
うむ、長田じゃなくて明石でぼっかけとは、珍なる物が食べられて良かった。
なかなかぼっかけ食べられるお店って少ないから貴重なお店だよ。
夜は溶岩焼肉とかぼっかけもつ鍋とかすきやきにしゃぶしゃぶまでやってる肉のお店みたいなので、夜行くのも楽しかろう。
おお、これが今明石で話題の場所かと。
確かにもっと有効活用出来たら便利になるよなと思ったが、市長も再選されたようなので今後どうなることやら。
さー、次回はまた明石かな、海沿いまで足を伸ばしてみるか。
まだ隠れてる所はあるはず、探すぞー。
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