山陽高砂駅前のお昼はここや「いちばん」さんの小アジフライ定食850円
繰り返すが今年の春から高砂方面に行く仕事を作った。
まだ物にはなってないが、何かできるまでしつこく通うつもり。
大阪からだと、明石まで新快速で行き。明石から山陽に乗り換え。
目的地は荒井という工場地帯なんだが、駅前にコンビニがあるくらいで(あって良かった)ほぼ何もない。
何とか駅前の黄色い看板の家中華があったのでそこで前回は食べてみた。
それまではほぼ明石だったんだが、いい加減ネタ切れしたので荒井で食べてはみたが、そこ以外ないので、次回は高砂で降りてみようと決めていた。
そして今回。
高砂市の高砂駅なので少しは町かと思ったんだが、駅前にタクシーロータリーがあるくらいで、ほぼ何もない、ひえー。
駅前にラーメン屋さんが2軒並んでて、隣に魚料理の呑み屋さんがランチやってるくらい。
少し人の多そうな所に向かって歩いてはみたが、何かショッピングモールみたいなのはあったが潰れてた。
その奥に病院にドラッグストアーが併設されたような建物があったが、お昼を食べたいワタシには全く関係ない。
どうやら本当に何もなさそうだったので、駅前に戻ってみた。
・いちばん:小アジフライ定食850円
ホント、駅前のこの建物しかないんだよ、高砂ってこんな所やったんか。
ちなみにこれは南側で北側は住宅街なんだそうだ。
見ての通り(って見にくいが)ラーメン屋さんは今風な店とレトロな店が並んでたが、行くならレトロな方なんだが、この時はずーっと麺太郎な毎日を送ってたので、おかずが食べたくなったのでラーメン止め。
なので魚の店の「昼の営業」を見る。
タバコ禁止は分かるが、何故にパソコンまで禁止???
お昼食べながらパソコンで仕事する輩が多かったんかいな???
スマホ禁止にしたら良いのにと思ってみたり。
とにかくメニュー物色、明石産穴子蒲焼天定食ってのは気になる。
穴子の蒲焼じゃなくて穴子の蒲焼を天ぷらにしてるのか、へぇへぇへぇ。
でも1000円はワタシのポリシーに反する。
寒ボラ白子煮付と野菜天定食は900円だが、ボラ食べるんかい、ってな抵抗がワタシの中にあったのでこれも×。
カワハギ煮付けは終わりになってるが、この画像は食べ終わってかあら撮ったので、ワタシが入る前にはまだあった。
ワタシの次に入ってきた客がこれ頼んだのでなくなっちゃった。
価格的にはサヨリの天プラ定食800円はお得、でもあんまり食べるとこばさそうな。
太刀魚唐揚ネギポン酢定食850円は太刀魚の骨が多そうなのでナシ。
寒ボラ白子天もだからボラかい。
となると家島産の小アジフライ定食850円が妥当な所か。
しかしこの店天プラ多いな。
ガラッと入ってカウンターと奥に座敷とテーブルが1つか1階は。
カウンターっつっても5人くらいしか座れない小じんまりした店、一番奥の席で大将の正面に座るってお品書きパシャリ。
夜のメニューが左側にあって、こっちは天プラじゃない(笑)。
穴子蒲焼以外はお刺身メニューや。
明石鯛に平目にオコゼ良いじゃん、マゴチに油メ食べてみたい。
カレイにカワハギも好き好き。
なのでここは夜の方が良いみたい、って夜にここ来ることなんてあり得んけど。
そうこうしてる間に5分ちょいで出てきた小アジフライ定食がこれ。
小アジっていうけど小さくないじゃん、パリッと揚げ立てが3匹、豆腐に菜っ葉にたくあん、ご飯は大盛でって言ったら無料で大盛にしてくれた。
親切な大将だよ、うるるん。
こりゃ、熱い内にとっとと食べましょう、ウスターソースじゃぶじゃぶ。
でも最初は豆腐から食べる小心者。
ではアジフライがぶり、熱々っっっ、身がほくほくしてて旨味も濃くて美味しいやん。
ソースかけすぎてパリッと感がなくなったのは惜しいが自業自得。
家島産小アジやるじゃーーーん。
何でもいくつかの漁師さんから仕入れてるそうで、魚は美味しいんだと、当たり前か。
お味噌汁は結構塩分効いてるが基本お出汁取ってるのでハズレなし。
たくあんも出来合いじゃなくてワタシがJAでよく買う、誰々さんが作ったたくあん、みたいな素朴な味がする。
小アジと言いながら3匹あれば大味や←意味分からん。
名残惜しいが最後のアジフライ一齧りがぶり。
5匹くらい軽いな、もっと食べたかった。
大将からお腹一杯になった???
と訊かれたが、本当はもっと食べたかったんだよ、お腹一杯ですとは言ったけどさぁ。
ということで、このお店のポテンシャルをフルに引き出すのはやはり夜でしょう。
これから忘年会&新年会のシーズン、魚の美味い時期でもあるので、今年50周年を迎えられたこのお店、行ってみても損はない。
ワタシが近所やったらしょっちゅう行くけどね。
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