笠岡ラーメン新規開拓「中華そば 鶴亀」さんの中華そば並500円
久しぶりに笠岡ラーメン新規ネタ。
今回は広島初出店とかじゃなくてガチで笠岡新規出店。
何で知ったかというと、毎年秋に行われるこの「かさおかぐるっと博スタンプラリー2018」。
ワタシは笠岡LOVEなので、毎年このイベントに参加している。
昨年なんか、笠岡産ひのひかり10kgもらっちゃったもんねー。
ということで、10月にちょこっとぶりに笠岡行って、このスタンプラリーに参加することにして、中身をパラパラ見てたら、何と今年の2月に笠ラーの新店がオープンという情報があった。
あっかーん、メチャメチャ出遅れた。
行かないと、でも駅前からかなり遠い。
ってんで、その時はスルー、11月末にスタンプラリーを真剣に回りに(仕事はどーした)、朝からガッシガシにお店回りして、お昼はこの店で2杯目のラーメンを食べた。 ・中華そば 鶴亀:中華そば並500円
この店の佇まいから見てどんだけ田舎にあるねんという感じだが、実際凄い田舎にある(笑)。
左は食べる前、右は食べ終わった後、13時過ぎたら流石にお客さんは居なくなる。
ここはメイン道路から一本外れているので人も車もあまり通らない。
ワタシが着いたのが12時半くらいだったから、この場所で店の前に車が3台も停まってたので、笠岡の人達のラーメン愛は素晴らしい。
流石、「ラーメンのまち笠岡」である。
別に行くのには難しくない。
分岐する所さえ間違えなければ全然普通。
R2からループ橋でJRを越えて北上し、10分程走ったら新幹線を越えて追分という交差点があるのでここを東に。
後は道なりで山陽自動車道をくぐってちょっと行ったら消防署があるのでここが分岐。
右に別れたら細いながらも一本道でラーメン屋さんに着く。
左の画像が来た道、右の画像は店の更に北側。
実に小じんまりとした良い店舗だ、ハンドメイド感が溢れてる。
入ったら食べ終わった客が2人、今座ったみたいな人が1人、そしてワタシ。
席はカウンターと小上がりで10人以上は座れるようになっている。
店主は白髪のおじいさんで、さもありなんという感じ、納得。
メニューこんなの、並か大か、ごはん150円でトッピングが別にあって鶏肉とメンマが各100円。
瓶ビールと焼酎があるのはここが笠ラーの店としては珍しく夜遅くまで開いてるからであろう。
11時~21時まで(別に遅くはないけどこの場所なのでな)、夜ならそりゃビールも飲むわ、ただし近所の人だけよ。
既に「笠岡ラーメン 大松」さんで中600円を食べてたので、キャパは一杯々々。
ここは並にさせてクレイ。
隣のおっちゃんはメンマ抜きでと言ってたが何ともったいない。
その分のメンマをワタシに入れてくれと言いたかったくらい。
ちなみに老店主はウチのメンマ美味しいのに、と言っていたので秘かに期待。
5分ちょいで出てきた中華そば並がこやつ、相当熱い、ちっちっち。
おおっとぅ、ルックスは笠ラーにドンピシャやないか。
鶏チャーシューに笠岡切りのネギ、メンマに笠岡ストレートの麺、そしてここはひときわチー油がキラッキラしてる。
では麺から食べる麺太郎、ずるずる、熱いわ。
ふむふむ間違いなく笠岡ストレートや、直球やね、麺の固さも丁度ええ。
ではスープ、ドえらく熱いがどれどれレンゲでじゅるり、うん、表面はかなり油が濃い。
スープはかなり醤油が勝った感じで甘い所がない。
メンマ好きなので先にメンマ、これがよく行く店は甘くて辛いんだけど、ここもまた醤油がぐいっと来て甘さは感じない。
鶏チャーは塩コショウしたかのようにこれまた甘い所が全くない。
実に老店主が作ったみたいな甘さの要素がほぼない、硬派な一杯。
なので箸休めがないんだよなー。
壁には途中ガーリックパウダーを入れて、と書かれてあったが、そんなもんワタシにはイラン。
なので強気な味を堪能させてもらった。
うむ、これも十分笠岡ラーメンの個性だと言える。
ドライブ感覚で行ってみるのも楽しいかと、または夜食べたい人には是非とも。
ただし夜だと道には迷わぬように気を付けましょう。
こういった秘境のラーメン屋さんで笠ラーを食べさせてくれるなんて実に楽しい。
笠岡にはラーメン愛があるのでまた面白い店が出来れば楽しいな。
このスタンプラリー、300円以上10店舗のスタンプなんだけど、先月コンプリートして提出しておいた。
県外人なので何かちょーだい♪
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