岸和田駅前商店街ならココ「うどんとふぐべ」さんのおばんざいランチ600円
年に一度だけだが、南海岸和田に行く。
車ではもう少し行くこともあるのだが(つっても年に1・2回)、南海では年に1回。
本当は7月の頭にいくはずだったのが、例の豪雨で行けなくなったので、1ヶ月遅れて行くことになった、暑ぅぅぅ。
去年、駅の東側も西側も見てみたが、やはり商店街のある西側の方が南海岸和田駅は面白い。
東側には激安のスーパーとコンビニとドラッグストア、激安スーパーは面白いが、いかんせん買って帰る訳ではないのでそれ程燃えない。
なのでやはり商店街側、去年もこっちでお昼食べた。
一応、去年食べた店を見に行ったが、この日は定休日であったが、名物の「キャベツメンチ」は健在のようであった。
さて、11時過ぎてたので、あんまり時間はない。
とりあえずまだ早くてシャッター街ではあるが(ひょっとしてこのままなシャッター街なのかもしれんが)、突き抜けて幹線道まで歩いてみた。
気になる店は2軒程あったが、エスニックな気分じゃなかったことと、和食、特に魚や野菜のおかずが食べたかったってこともあり、ドンピシャな店があったのでここに決めた(画像はUターンした所、アーケード抜けた所が駅になる)。 ・うどんとふぐべ:おばんざいランチ600円
決め手のもう一つに隣が洋裁コシノであったってこともポイントかな。
ちらっと調べただけだが、コシノ三姉妹の生家がギャラリーとして復活したそうだ。
なるほど、コシノさんの看板が立ってるはずや。
まぁ、ワタシには全く興味のない話なので、一瞥して何が食べられるのか看板で確認。
ほほう、本日の小鉢が23品あって、ここから4品選んでランチとするそうだ。
他にもうどんや丼や定食のメニューもあるが、やはり選べる多彩なおかずってことでおばんざいランチがやはり魅力であろう。
ガラッと入って11時半で先客2名、カウンターの手前に座って(TVの前)、おばんざいがカウンターの中程に数々置かれてあるのでぷらっと見に行って4品チョイス。
もちょっとじっくり見る暇があったら変わってたかもしれんが、いかんせんお客さんがおばんざいの前に座ってたので、あまりじろじろ見る訳にもいかず、そこそこで選んだ。
目に付いた所で決めたのがこれは絶対の(番号はメニューの小鉢の番号)23.いわし煮付、6.ほうれん草だしびたし、13.じゃが芋とウインナーカレー炒め、18.肉豆腐。
後でメニューじっくり見たら、れんこんきんぴらとか小松菜とひら天の煮びたしとかちくわいそべとかアジなんばんが気になるが、まぁ、良い選択だったと思う。
そうして5分程経って出てきたおばんざいランチ、ご飯大盛にしてと言ったら結果、同じ値段で盛ってくれたのでますます良い店だぁ。
おおお、なかなかのボリュームではないか。
ちなみに左上のお漬物はサービス。
ご飯の上にはゆかりちゃんがパラリ、吸い物は味噌汁ではなく、うどん屋さんらしくお出汁の吸い物仕立て、とろろ昆布仕様である。 おばんざいはどれもお出汁が利いて優しい味付け、ワタシのメインはいわし煮付だったので、これには梅干しが付いてたら完璧だと思った。
ほうれん草はもちろん一番最初に食べて、じゃが芋ウインナーカレー炒めはスパイス控え目なれどご飯ススム君。
肉豆腐はもちょっと量があったら完璧(そりゃそーだろ)。
お吸い物は鰹ってより昆布の味わいですっきり、ごはんの量も良かった。
いやー、こんなに品数あってこの値段やったら、近所に居たらお昼ご飯も夜ご飯も作らんわ。
実に使い勝手の良いお店だと思った次第。
だからであろう、11時半過ぎたくらいからお客さんどんどん入って来てたもん。
そりゃそーだよなー、このお店なら。
女性お二人でこの時はやっておられた、実に居心地の良いお店だったので、来年もこの店でお昼を食べること今から決定。
商店街侮り難し。
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